人生の楽園 少年時代の夢 革工房~埼玉・所沢市[字]…の番組内容解析まとめ

出典:EPGの番組情報

人生の楽園 少年時代の夢 革工房~埼玉・所沢市[字]

少年時代に憧れた西部劇の世界が忘れられず、レザークラフト工房を開いた矢内昌巳さん(61歳)。レザーカービング技法を駆使して作る、昌巳さんのウエスタンな革製品とは!?

◇番組内容
少年時代に憧れた西部劇の世界が忘れられず、自宅を改装してレザークラフト工房を開いた矢内昌巳さん(61歳)と、それを支える妻のジェラさん(52歳)の物語。昌巳さんの作る革製品の特徴が、1800年代後半にアメリカの馬具職人が広めたとされる、“カービング”という彫刻技法。スーベルカッターや刻印で植物などの模様を描き、顔料で陰影をつけて浮かび上がらせる。ジェラさんも愛用する、昌巳さんのウエスタンな革製品とは!?
◇出演者
【楽園の案内人】西田敏行、菊池桃子
◇おしらせ
☆番組HP
 https://www.tv-asahi.co.jp/rakuen/

この番組は、テレビ朝日が選んだ『青少年に見てもらいたい番組』です。

ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 自然・動物・環境
ドキュメンタリー/教養 – ドキュメンタリー全般
福祉 – 高齢者

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  20. 年前

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今週は
何か いい事ありましたか?

私ね 思うんですよ。

♬~

人呼んで
早撃ちのガンマン・トシといえば

俺様の事だ。
バキューン バキューン!

なんてね。

西部劇ごっこ やりましたよね。

今日の主人公も西部劇に憧れ

6年前
こんな工房を開いた方なんです。

西部劇には欠かせない
レザークラフトの工房です。

ご紹介しましょう。

趣味の世界ですね。

趣味の世界が こんな
仕事になってしまったと。

そうなんですね。

だから 昌巳さんにとっては

自宅を改装して作ったこの工房が
まさに「楽園」なんです。

ねっ 桃ちゃん。
はい。

この部屋にこもって
昌巳さんは

様々な小物やバッグ
ベルトなどの

革製品を作っているのですが

中でも得意なのが…。

これから カービングという
作業に入ります。

で このカービングという
革彫刻を入れてバッグを作ります。

ほう 革の彫刻。 う~ん!

カービングとは 1800年代後半
アメリカの馬具職人が広めたもの。

西部劇に登場する
ガンマンのベルトなどにも

使われています。

昌巳さんは
この技の達人なんです。

いやいや~
かっこいいじゃないですか。

そんな 昌巳さんの
背中を追いかけて

4年前
革職人の世界に飛び込んだのが

長女のえくぼさん 30歳です。

今日は えくぼさんの娘

美音ちゃんも見学ですね。

よろしくね ヘヘ。

では 西田さん
カービングが始まりますよ。

オーケー。

まず 厚さ3ミリほどの革に
水を染み込ませ

柔らかくなったら
下描きしたデザインを写します。

ふーん。

そして
ここからが腕の見せどころ。

専用のカッターを使って
切り込みを入れていきます。

(昌巳さん)
1.5ミリぐらいの深い所から

最終… こちらの細い所になると
もう 0.1とか0.2とか

深さを調整してやっていくと

この 仕上がりの遠近の差が
はっきり出てきますので…。

いやいや 繊細なものなんですね。

そうなんです。 失敗すると

穴を開けてしまう事にも
なりかねません。

また なめらかな曲線を
描くために

基本は一筆書き。

一気に描いていくんです。

ほう。

おお!
素敵な花の模様が現れました。

素晴らしい!

一方 父 昌巳さんに
弟子入りをして

4年目のえくぼさん。

最近は 財布や小物など

オリジナル作品も
作れるようになりました。

うん かわいらしい。

ヘヘヘヘヘ。

で 今は カービングの修業中です。

師匠は 父とはいえど厳しいです。

(昌巳さん)こういう滑らかさ…
ピュッと…。

カクカクっとなっちゃってる。
結構 力…。

(えくぼさん)
どこに力を こう…

加えた方が… いいのかが
難しいですね。

(昌巳さん)もっと頑張りましょう。
(えくぼさん)はい。

はい 頑張りましょうね!

じゃあ 桃ちゃん。

そんな親子の工房がある
今日の舞台のご紹介

お願い致します。
は~い。

こちらは 埼玉県所沢市。

市の南西部に広がる狭山丘陵は

映画『となりのトトロ』に
登場する舞台の

モデルの一つになった場所と
いわれています。

ハハ。 ホントに トトロの森だ!

豊かで素晴らしい!
そうですね。

この里山では 30年以上前から
寄付金によって森を取得し

大切に守る活動が
行われているんです。

なるほどね。

そんな 所沢市にある昌巳さんの
自宅兼レザークラフト工房。

夕方になると…。

(ジェラさん)ただいまー。

あっ おかえりなさ~い。

(昌巳さん)はい おかえり。
(えくぼさん)おかえり。

週5日 高齢者施設で
ヘルパーとして働いている

妻のジェラさん 52歳が
ご帰宅されました。

昌巳さんの革製品の
一番の愛用者なんです。

はい そうですね。

ベルトとか…

財布。

お財布は いつも持ってる。

このベルトや財布は

5年前 ジェラさんの誕生日に
プレゼントしたものなんですよ。

おお~ なるほどね。 素晴らしい!

おお だいぶ
使い込んでいらっしゃいますね。

いいですね。 使いやすい。
あとタダだし。

ハハハハハ!

ハハハハハ…!

ジェラさんも 仕事の合間に
工房を手伝ってくれています。

チラシを 家族で配ったりとか…。

なんか恩返ししてあげたいけど
まだ できてない。 ハハハ…。

じゃあ 待ってます。

(一同の笑い声)

所沢市出身の昌巳さん。

革製品に興味を持つようになった
きっかけは

中学生の時に見た 西部劇でした。

えー あの頃は
『荒野の七人』とか…。

めちゃかっこいいって
いうところからハマって

ガンホルダーであったり
革のパンツであったり

革のスカートであったり…。

革に興味を持つようになりました。

将来は 革製品の職人になりたい
と思った昌巳さんでしたが

工務店を営んでいた両親に
説得され

専門学校卒業後
同じ大工の道に…。

そして 30歳の時

社員旅行で訪れた温泉旅館で
出会ったのが

妻のジェラさん。

歌手として フィリピンから
来日していました。

歌 うまいなあ
っていうところから始まって

日本人にない 目であったり… に

ちょっと引かれたのかな…。

ああ やっぱり 若い時は

ジャッキー・チェンに
似てるかもって…。

(昌巳さん)ハハハハ…。

ジャッキー・チェンは
アイドルだったので

なんか ちょっと似てるなって
鼻が ちょっと高めで。

あの当時は いつも車の中で
聞いてたよ 彼女の歌を。

こうして ドライブデートを重ねた
昌巳さんとジェラさんは

3年の交際期間を経て
ゴールイン。

そして

3人の子育ても落ち着いた頃

昌巳さんに
ある思いがよみがえります。

レザークラフト 好きだから

仕事で食えたらいいな
という事で始めたと…。

子供の頃の夢を実現させたい。

昌巳さんは
レザークラフトの学校に通い

腕を磨きました。

すると 初めは反対していた
ジェラさんも…。

一生懸命屋さんだなと思ってて
それで なんか

いや もっと応援しようかと
思いました。

こうして 2015年
自宅の一部を改装し

「LEATHER工房YANAI」を
オープンしました。

というわけで 本日は
少年時代の夢をかなえ

レザークラフトの職人になった
お父さんのお話です。

父の背中を追う娘。

笑顔で応援する妻。

みんな仲良く 明日に向かって
夢を追いかけてます。

埼玉県所沢市で
レザークラフトの工房を始めた

矢内昌巳さんと 妻のジェラさん。

そして 娘のえくぼさんが
主人公です。

朝の6時 高齢者施設で働いている
ジェラさんが出勤です。

いってきますよ。
はい。 はい いってらっしゃい。

気をつけてね。

そして
少し遅れて起きてきたのが

長女のえくぼさんと
孫の美音ちゃんです。

アハハ… 美音ちゃん おはよう。

はーい。
(えくぼさん)フフフ…。

エヘヘヘ… おはよう。

えくぼさん夫婦と
孫の美音ちゃんは

昌巳さん ジェラさんご夫婦と
この家で一緒に暮らしています。

なるほどねえ。

で 朝からえくぼさんは
何やら始めましたよ。

これは 革で作る 足形グッズ。

足形グッズ?
はい。

ちょうど2歳になる
美音ちゃんの足形を

レザークラフトにするんです。

ほう どんなものになるんだろう?

一方 昌巳さんは
カービングの仕上げ作業です。

先端が 様々な形になっている
工具を使って

植物を よりリアルに
表現していきます。

さらに 歯ブラシを使って

顔料を革に擦り込ませていきます。

なるほどねえ。
これで 陰影がついて

絵が浮かび上がってくるんですね。

あとは ミシンで
バッグの形に縫製して…。

金具を付けたら…。

(昌巳さん)はい 完成です。

ウエスタンな模様が
きまってます。

おしゃれです! グッド!

西田さん。
はい。

美音ちゃんの足形も
完成間近ですよ。

へえ そうなんだ。

ここに写真が入るように
フォトフレームを作って

こういうふうに飾るものを
作ろうかと思っています。

なるほどねえ。 さっきの足形を

革に焼きつけたんですね。

あの頃は こんなに
ちっちゃかったんだよって

いい思い出になりますね これは。

レザークラフトの工房を始めて
6年。

今では 昌巳さんの作品のファンが
大勢います。

所沢市内にある眼鏡屋さんの店主

石村真巳さんも その一人。

なかなか いい感じに…。
ありがとうございます。

これは お客さんに
すごい褒めて頂けるんですよね。

新しい感じには
したくなかったんで

ホントに こう
手でちぎって 切ったという…。

ちょっと こだわって。

なるほどねえ。

手作業のぬくもりが
伝わってきますよね。

使い込んで さらに
いい味が出るんです。 ねえ!

昌巳さんのレザークラフトに
惚れ込んだ石村さんは

お店の一角に

作品を展示・販売するスペースを
作ってくれました。

革のエプロン作ったきっかけでね

繋がるっていうのは
いいですよね。

こういう革屋さんが
所沢にあるんだよっていうのが

わかればいいかなと。

いや~
レザークラフトが繋ぐご縁ですね。

西田さん。
はい。

矢内家恒例の
カラオケ大会が始まりますよ!

おお ジェラさん歌うんだ!
待ってました!

『ラヴ・イズ・オーヴァー』。

オーケー!
それでは 歌って頂きましょう。

フィリピンからやって来た
矢内家の歌姫

ジェラさんで
『ラヴ・イズ・オーヴァー』。

♬~「Love is over 悲しいけれど」

♬~「きっと最後の
恋だと思うから」

いや~ 素晴らしい!
ブラボー! ブラボー!

(ジェラさん)ありがとうございます。

いっぱい 歌ってた曲を
テープにとってくれて

それをくれて
「聞いてね」ってくれたのが…。

今でも思い出すかな。

仕事始まる前に 早く来て

誰もいない時に…
録音したりとか。

ジェラさんは この歌声で

昌巳さんのハートを
撃ち抜いちゃったんですね。

(女性)おはようございます。
(昌巳さん)おはようございます。

(2人)おはようございます。
おはようございます。

工房では 週4日

レザークラフト教室も
開いています。

今日の生徒さんは

半年前から通っている
樋沢祥江さんと

初めて参加する
當山ひろみさんです。

昌巳さんのベルト
確かに かっこいいですもんね。

もう 毎日くらい
練習が必要かな。

あっ じゃあ 毎日
ちゃんとやります。

ハハハハ。

で 一方の樋沢さんは

スマホケースの
仕上げ作業なんですが…

ちょっと難しい顔してますね。

どうしました?

(樋沢さん)
バシッといかないんですよ ここ。

こういう… 浮いてしまう…。

ああ ホントだ。 浮いちゃってる。

この裏に ちょっと
フラップ付ける?

ここに ちょっと こう…
革を裏から出してやる。

早速 昌巳さんが解決策を提案。

マグネットを付ける事に
なりました。

(昌巳さん)できたね。
(樋沢さん)やっと付いた!

どれどれ?

おお~ バッチリ!

カービングで描いた猫の絵も
立体的です。

ニャーンって鳴きそう!

達成感は100パーセントです
自分の中では。 はい。

みんなと こう 話しして
楽しいですしね。

アイデアのキャッチボール

これが レザークラフト教室の
楽しさなんですね。

工房の定休日と

ヘルパーとして働くジェラさんの
休みが重なりました。

こんな日は 群馬県の東吾妻町で

田舎暮らしを楽しんでいる
昌巳さんのご両親を訪ねます。

(ジェラさん)おばあちゃん!

来たよ。
おお~ 元気?

お父さん 帽子取った方が…。
頭はげてんだよ フフフ…。

ヘヘヘ お邪魔してすみません。

藤重さんと豊子さんご夫婦。

25年ほど前 農業をしようと
移住してきました。

静かで 鳥の鳴き声で起きるって
感じですから

いいですよ やっぱ。

遊びに来るには
ここは いいですけど…。

ヘヘヘ。

さあ 今日は
ジャガイモを収穫します。

普段はヘルパーの仕事で忙しい
ジェラさん。

工房に こもりっきりの昌巳さん。

最高のリフレッシュタイムですね。

もちろん 久々に息子夫婦に会った
ご両親も…。

もう 最高だね。

何よりです!

西田さん!
では 収穫した野菜を使って

おいしいものを
作っちゃいましょう!

作っちゃいましょうよ!
作っちゃいましょうよ!

うん もう いい匂いがしてきた。

野菜の天ぷらですね。
うまそうだなあ。

あの 豊子さん。

ジェラさんは
どんな娘さんですか?

よく お勝手やって
手伝ってもくれる。 助かります。

ジェラさんは
フィリピンから嫁いで28年。

ここが 第二のふるさとです。

(一同)いただきます。

はい いただきます!

これ さっき とったやつ?
(豊子さん)うん。

いや~ 贅沢の極みです。

ねえ 豊子さん?

おいしい!

おいしいです。
やっぱり 新鮮だから…。

違うね やっぱり。

25年前
移住して農業に挑戦した ご両親。

今は 息子の挑戦を
温かく見守ってます。

自分でやりたくて
やってるんだろうから

いいんじゃないかなと思います。

これ
息子に作ってもらったものです。

これは 一番最初に
作ってもらったやつかな。

ええ~ ヘヘヘ。

どれも 豊子さんにとっては
自慢の宝物。

大切にしています。

近所の人に見せたり… ハハハ…!

自分で選んで
自分で責任取ってもらう。

そういう生き方を
してもらいたかったから。

まあ やるからにはね
失敗したくなかったんで。

いいですね。

人生を楽しむ。
それが 一番の親孝行です。

懐かしいランドセルから
思い出に残る品を作ってほしい。

そんなオーダーが入りました。
おお!

多少なりと みんな
傷がついているんですけど

それが思い出みたいでですね
そういう傷をうまく生かして

作れたらなというところを
意識して作ってますけどね。

なるほどね。

傷も思い出。

革ならではですね。
ねえ 桃ちゃん。

そうですね。
ランドセルの側面の革が

素敵なキーホルダーと
しおりになりました。

ねえ~。

こんにちは。
(昌巳さん)あっ こんにちは~。

さあさあ
依頼主の済間真理子さんが

来店されましたよ。

ランドセルは 済間さんの
お子さんが使っていたもので

10年以上 押し入れで
眠っていたんだそうです。

おじいちゃん おばあちゃんに
買ってもらったものだし

子どもが
6年間使っていたものだし…。

でも ただずっと取っておいても

どんどん 駄目になるだけだし
って思って

今回 作って頂く事にしました。

なるほど。

済間さん
オーダーは今回で2回目。

前回は
娘さんの赤いランドセルも使って

小物を作りました。

ランドセルを
孫のために買ってくれた

おじいちゃん おばあちゃんに
プレゼントしたそうです。

へえ~。

気に入ってて
友達に こういうのあるよって

言ってましたね。
(昌巳さん)うれしいな。

新しいものは 傷とか何もなく

きれいっていうのは
わかるんですけど

こういう 傷があるっていうのは

やっぱり 思い出なのかなって
いうふうに思いますね。

じゃあ すいません 失礼致します。

いや~ ぜひ使い込んで
新たな思い出を刻んでください。

では 改めて 昌巳さん ジェラさん
えくぼさんに伺いますね。

今 どんな夢を描いて
いらっしゃいますか?

あと5年したら
工房と嫁のために

喫茶店というか
レストランというか

それも併設して そこでも

カラオケができるような
スペースを作ってあげたいなと。

やり始めてから

まだ4年くらいしか
経ってないんですけど

安心して任せてもらえるように
頑張らなきゃいけないという

責任感も… 芽生えてきて。

私の力も入れて
頑張ろうと思いました。

3人の夢 きっとかないます。

力を合わせて 頑張りましょう!

西部劇に憧れた少年は

革製品の職人になる夢を
抱きました。

やがて 少年は大人になり
一度は夢を諦めた事もありました。

でも 今 こうしてかなえたんです。

応援してくれた妻と娘に感謝です。

昌巳さん ジェラさん えくぼさん。

これからも3人仲良く
使うほどに味が出る革のように

どんどん人生の味わいを
増していってください。

応援してまーす!

はい 楽園通信です。 桃ちゃん

私も昌巳さんのレザークラフト
欲しくなりました!

はい。 昌巳さんが営む
LEATHER工房YANAIでは

展示されているものだけでなく

オーダーメイドで 世界で一つの
革製品を作る事ができます。

また レザークラフト教室は

週4日
リメイクも受け付けていますよ。

いや~ 俺
ランドセル探しておこう。

あれ? 俺
ランドセル使ってなかったわ。

布カバンだ。

次回は 茨城県石岡市が舞台。

農家を継ぎ

ブルーベリーの栽培と
カフェを始めたご夫婦のお話です。

ジェラートも超うまかっぺ。