チョイス@病気になったとき「あきらめないで 更年期障害」[解][字]…の番組内容解析まとめ

出典:EPGの番組情報

チョイス@病気になったとき「あきらめないで 更年期障害」[解][字]

閉経前後の10年間程度、不定愁訴、ほてり、イライラ感、などの特徴的な症状がおきて、生活に支障が出る「更年期障害」。経験談をもとに、自分に合ったチョイスを探る。

番組内容
日本人女性の閉経の平均年齢は50.5歳。閉経前後の10年間程度を「更年期」といい、不定愁訴、ほてり、イライラ感、などの特徴的な症状がおきて、生活に支障が出ることを「更年期障害」という。治療の一つは、足りないエストロゲンを補う「ホルモン補充療法(HRT)」。抵抗感がある人は、漢方薬や、エストロゲンに似た働きを持つ「エクオール」のサプリメントを摂取する方法も。体験談をもとに自分に合ったチョイスを探る。
出演者
【キャスター】八嶋智人,大和田美帆,【講師】横浜市立大学産婦人科客員准教授…善方裕美,【リポーター】上條倫子,【語り】江越彬紀,佐藤真由美

ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 宇宙・科学・医学
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
福祉 – 高齢者

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  17. 渡辺
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  19. 分泌
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解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

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<今回のテーマは

「女性の更年期障害」。

更年期といえば…>

…な感じで
バクバクっていう…。

<さらに 関節の痛みやイライラ感など

毎日続く このつらさ。

でも 更年期だから しかたないと
我慢している人 たくさんいるんです>

<そんなあなたに チョイスはあります!>

チョイス!

<足りない女性ホルモンを

貼るだけで
補充できる治療や

症状に合った漢方やサプリメント。

今日は あなたの更年期を楽にする
さまざまなチョイスを

ご紹介しま~す!>

健康への道のりはチョイスの連続!

ということで 今日の「チョイス」は…

やっぱり 「女性の」というのが
付いてるということですから

我々 男性からすると まあ…
分からないというのがあって。

でも やっぱり 家族がいたり

仕事のパートナーがあったりとか
いろんなことを考えて

やっぱり 理解はしたいなっていうのは
あるんですけれども。

全く関係ないっていうことは
ないですよね 男性もね。

でも 私は 人によって症状が
全く違うっていうイメージがありまして。

重い方は 本当に お仕事に支障があるし

何なら 何もなかったよって方も
いたりするから

じゃあ 自分は どうなんだろうっていう
心配がありますね。

その「更年期」って
具体的に いつぐらい…

どれぐらいの時期あるかって
ご存じです?

いやあ…
「どれぐらいの時期」…。
どうですか?

どれぐらいの時期あるかは
正直 全く知らないですね。

閉経の近く… 閉経後なのかな…?
というイメージ ありますけど。

まさしく 閉経前後でして。
「前後」。

こちら 閉経を基準に前後5年。

つまり 約10年が
更年期ということになります。

この閉経というのは
生理が完全に止まった時点を指します。

日本人女性の
平均的な閉経年齢というのは

50.5歳なんですね。

ということで
つまり 45歳から 55歳ぐらいにかけてが

一般的な更年期といわれているんです。

45歳となると
思っていたより すぐ来そうですね。

もうちょっと先のような気が
してましたけども。

私の妻も この年齢に入ってます。
あっ そうですか…!

ですから そういう意味では
家族としては

意識をしないといけないのかな
というふうには思いますね。

そうですよね。
この更年期の時期に 女性の体の中では

妊娠・出産に不可欠で
女性らしさを作り出す

この「エストロゲン」というホルモンが
大きく変化するんです。

子どものころは
このように少ないんですが

思春期に ぐっと分泌が増えて

妊娠・出産に適齢期といわれている
20代 30代で

ピークを迎えます。

そして 40代から
急激に下がります。

60代から その先は

分泌が ほぼ なくなる
ということなんですね。

私たち 女性は もちろん
家庭や職場で一緒に過ごす男性にも

今日のテーマ「更年期」を
ぜひ 知っていただきたいと思います。

どんな症状が出るのか

どんな対処法 チョイスがあるのか
今日は 見ていきます。

まずは こちらの女性のケースから
ご覧ください。

<建物のデザインを手がける…>

<水口さんは 去年の冬

駅の階段で 突然 体の異変に
襲われました>

<これまでにない強い息切れに

不安を感じた水口さん>

<すぐに循環器内科を受診し

詳しい心臓の検査を受けました。

ところが 検査の結果

心臓には
全く異常が見つかりませんでした。

そして
「息切れの原因は更年期かもしれない」と

医師から告げられたのです>

<水口さんが
すんなり 更年期を受け入れられたのは

その少し前から
月経が不順になっていたからでした>

毎月 定期的にではなくって…

<それから数か月後のある夜>

<水口さんは
突如 襲ってきた全身の激痛で

目を覚ましました>

<さらに…>

痛みだけではなくって…

<そこで 水口さんのチョイスは…>

チョイス!

<更年期かどうかを診断するのに

最も大切なのは…>

<問診では 症状や月経の状態について
詳しく聞かれます>

<特に 月経の情報は

女性ホルモンの状態を知るうえで
欠かせません>

<また ほかの病気が隠れていないか
調べるために

血液検査が
行われることもあります。

これで 血液中の
女性ホルモンの値も分かります>

<さらに 内診やエコー検査で

子宮や卵巣に
問題がないかどうかも

チェックします。

水口さんを診察した医師は…>

…ということも
更年期症状であるだろうというふうに

診断できるポイントになりました。

<それって どういうこと?>

<女性ホルモンの一つ
エストロゲンは

更年期の時期に
急激に減少します。

しかも ただ減少するのではなく

ジェットコースターのように乱高下しながら

下がっていくことが分かってきました。

これが…>

<どうして こんなことが起こるの?>

<エストロゲンは 脳の指令を受けて

卵巣から分泌されます>

<しかし 年齢とともに
卵巣の機能が低下してくると

脳が指令を出しても

十分にエストロゲンを分泌することが
できなくなります。

すると 脳は「エストロゲンが
足りない!」とパニックを起こし

どんどん 指令を出し続けます。

その結果 卵巣は 一時的に

大量のエストロゲンを
分泌したり

反対に ほとんど
分泌できなくなったりするのです。

これが
「エストロゲンのゆらぎ」の正体です>

<脳は ほかに 自律神経も
つかさどっているため

脳がパニックを起こすと
自律神経も乱れてしまいます>

<そのため ほてりや関節痛 息切れなど

さまざまな不調が現れやすくなるのです>

<つらい症状に苦しむ水口さんを
救ったのは こちらの…

えっ? これ 薬ですか?

はい!
れっきとした薬です!>

<この薄いテープは

「エストロゲン」と
「プロゲステロン」という

2種類の女性ホルモンを含んでいます>

<人工的にエストロゲンを補う…>

<…と呼ばれる治療に使われます>

<これを…>

<一度貼ったら
次に交換するまで

貼ったまま過ごします>

効果は 本当に すばらしくて…

(取材者)熱さのほうは どうですか?

チョイス!

う~ん…! なるほど。

でも 効果が早く出るっていうのは
やっぱり うれしいですよね。

だって 全身が痛くなるっていうのは
私 初めて知ったんですけど

あれは
確かに 生活に とっても支障があるし

治したいなって思いますよね。
更年期 いろいろ気になりますよね。

ここからは 専門家の方と
詳しく見ていきます。

更年期の治療にお詳しい…

よろしくお願いします。
(一同)よろしくお願いします。

先生 VTRのね 水口さん

全身の関節が痛いって…。
だって もう このまま

死んじゃうんじゃないかっていうふうにね
おっしゃってましたから。

更年期の症状っていうのは
いろいろあるってことなんですね?

そうなんですね。 一説によると

100種類以上あるんじゃないかって…。
そうですか!

たくさんっていうふうに
いわれていますね。 なるほど。

主なものを こちらにまとめてみました。

「ホットフラッシュ」。

代表的なもので
か~っと のぼせてしまう症状。

そして 「汗をかきやすい」などの
多汗の症状が有名ですよね 善方さん。

例えば 接客業の方とかが

お話しをしている最中に
どんどん 自分が汗をかき始めると

途中で お仕事が こう
中断しなくちゃいけなくなるとか

そういうエピソードもありますね。

そのほかにも
たくさんあるんですけれども。

いろんな症状があります。
髪の毛にも影響が出てくるんですね。

でも これ これだけ たくさんあって

これ いっぺんに
来るわけじゃないですよね? それぞれ。

そうなんです。 本当に 人によって
出てくる症状は それぞれなんですね。

その中でも 更年期障害っていいますと

いわゆる
ふだんの生活に支障が出てるのかどうか

そこで 診断が分かれてくるんですよね。

なので ある程度
症状が まあ いろいろあったとしても

何も気にせず 普通に生活できている
ということであれば

それは まあ わざわざですね

治療しなきゃいけないよ
っていうことではございませんし

ただ その方にとって つらいかどうか。

かなり主観的なご病気というふうに
考えてもいいかもしれませんね。

これ どれを見ても 何か ほかの病気と

何か 間違っちゃうっていうようなね

そういう症状がたくさんありますね。

更年期だろうと思っていた方が

逆に ほかの病気が隠れていることも
あるんですよね。

そうか そうか そうか…。
なので 例えば

この「ホットフラッシュ」
「汗をかきやすい」っていうのは

「甲状腺機能亢進症」っていいまして

まあ 「バセドウ病」っていいますね。
そちらでも同じ症状が出ますし

関節痛が 実は 関節リウマチだったとか

ほかの症状をしっかりと鑑別していく
っていうのも 実は 大切なんですね。

見極めていかないといけないんですね。
そうですね。

そこまで 症状が たくさんある場合

そういう症状が出たときに
何科に行けばいいか

ちょっと
分からなくなってしまうんですけれども。

結局 何かを尋ねようとしたときに
全身 全体を聞くとすればですね

やはり 40歳ぐらいになったら
女性のホルモンのことを気にしてですね

婦人科は受診していただいたり

かかりつけの相談できる婦人科医が
いるっていうのは

安心できるんじゃないかなと思いますね。
なるほど。

更年期って すごく症状が重い方と
そうでもないって方が

私の周りでもいらっしゃるんですけども
それは こう

症状が重くなりやすい方っていうのは
いらっしゃるんですか?

一応 いわれている
更年期障害になる要因というのが

3つというふうに
いわれているんですね。

1つは もちろん 先ほどから
お話ししているエストロゲンのゆらぎ

そういう時期に入っていますから。

それプラス2つというのが

1つ目は 環境因子なんですね。

例えば 介護とか育児とか

あと 仕事であれば ちょうど こう…

責任を持ってですね

何かの 例えばですけれども

プランを立ててやっていく
チームリーダーとかですね

そうなってくると かなり
ストレスが強い状態にもなりますよね。

そういう環境因子っていうのも
ありますし

あとは 性格因子っていうのも
いわれています。

その性格因子っていうのは
例えばですけど

非常に 完璧主義で まじめで。

うん…。
ちょっとのミスも怖がる。

それは駄目だっていうふうに思ってしまう
タイプだったりとか。

あとは どちらかというと
非常に神経質で

自分の体の変化に対して
非常に こう

いわゆる 不安感を強く
お持ちになる方

そういう方もなりやすいというふうには
いわれていますね。

女性は 最初から ずっと
そのエストロゲンというのが

大事なホルモンであるっていう…。

そもそも論ですけど
エストロゲンっていうのは

何をしてるホルモンっていうのは…?

エストロゲンって まず 一番
まあ 大本のというか

もともとの大切な役割としては

妊娠・出産のためには
絶対的に必要なんですよね。

今 言っていただいた
この妊娠・出産には不可欠ですし

そのほかにもですね…

…などなど 本当に多くの働きがあって

女性の心と体が健やかにいるために

それを保つために
とっても大事なんですよね。

妊娠・出産以外は 我々男性も必要な…。

本当ですよね!

これが
年とともに必ず減ってしまうって

突きつけられてるわけですよね 私たちは。

減ってほしくないです! 心から。
そうですね。

あと VTRの中に エストロゲンって…

「ゆらぎ」っていう言葉が出てきて
とっても気になったんですけれど

そろそろ ゆらぐなあっていうのは

自分の中で実感することって
できるんですか?

先ほどのVTRの水口さんも
そうだったんですけれども

ちょうど 月経が不順になってきた
っていうふうにおっしゃってましたよね。

例えば 1回の量が
急に減ってきてしまったりとか

あとは 1か月の間に2回 来てしまう。

今までなかったような
いわゆる 月経の状態が変化してきている。

それは 一つの更年期症状の始まり

いわゆる 更年期の時期のゆらぎに
入ったんだなっていうふうに

思ってもらえればいいと思います。

でも 水口さんのやってたことが…
おなかにテープを貼ったら

もう次の日から元気! みたいな…。

そんなに その…
ホルモン補充療法っていうんですか。

…っていうのが効くっていうのは
どういったものなんですか?

本当に 至ってシンプルです。
ホルモンの補充療法ですから

エストロゲンを補充してあげてる
っていう治療なんですよね。

いわゆる 自律神経が整ったり

そのほかのいろいろな不調が
改善していくっていうことは

分かっているんですけれども

その効果というのに加えてですね

ゆくゆくは いわゆる エストロゲンが
減って ゆらぎの時期も終わって

ずっと時間がたっていきますと
そのあと やって来るのは

例えば
動脈硬化であるとか脂質代謝異常ですね。

まあ 一番
分かりやすいのは 骨粗しょう症ですね。

そういうことに対しても 実は

予防に
なっていくんですね。 すごい…!

今日は スタジオに ホルモン補充療法で
実際に使われるお薬を用意してみました。

おおっ 出てきました。

種類があるんですね。
ありますね。

これが あのシールですね。
大和田さん ぜひ…。

いいですか? 取っちゃって。
両方 どうぞ。

蚊に刺されたときに貼るような 普通の…。

パッチみたいなやつですね。
パッチみたいな…。

もう「パッチ」って名前です それこそ。
そうなんですか!

「エストロゲンパッチ」
というふうにいいます。

「エストロゲンパッチ」。
ここから そんな 体の中のホルモンを

変えてくれるようなお薬が出てる…。

皮膚から吸収していくということですね。
そうです。

貼って 何日かっていうか 何時間かで
効いてくるものなんですか?

何時間とまでは
いかないかもしれませんけれども…。

ただ 多くの患者様は
大体 やっぱり 1週間以内には

ホットフラッシュは
楽になる方が多いですね。

関節痛も 早く効く方が多いですね。

このテープっていうのは 貼っていて

汗なんか かいて
かぶれたりはしないんですか?

やはり
かぶれられる方もいらっしゃるので。

初めから お話しはするんですけれど
できるだけ 位置を少しずつ ずらして。

テープの場合は おへそから
恥骨までの間っていうことになるので

この周囲全部 少しずつ

貼り替えてくださいというふうに
お話しをしていますね。

ただ まあ 例えば かぶれてしまって

もう ちょっと 使えませんという方も
実は いらっしゃるので

そこにありますような

ジェルのタイプですね…。
これ そうなんですか!

切り替えたりする方もいらっしゃいます。
これを シールの代わりに

塗るっていうことですか?
そうです そうです。

ただ 塗るものが
2種類あるんですけれども

おなかのまわりに塗るっていうものと
もう一つは 手ですね。

手首から肩までを塗るっていうものと…
あるんです。

今 見てると 種類はありますけど
テープ ジェル のみ薬。

これは 効き目には
違いは 基本的にはないんですか?

基本的に どれも
そうですか。
しっかり効きます。

これは 全部
保険っていうのは利くんですか?

大体 1か月に
1, 000円から3, 000円以内で収まる…。

3割負担ってことですね。
そうです そうです。

全体的に見ると 何か 副作用っていうのは
どういう感じに…?

まず ホルモンのお薬なので
どうしても 体に反応として…。

初めに 例えば
お胸が張る感じがしてしまったりとか

下腹部が ちょっと重い感じ
あとはですね 不正出血ですね。

それは 大体3か月以内に落ち着く方が
多いですし

そういう症状自体が 何か悪いことを
示していることというふうに

思わなくても大丈夫なので。
まあ 効いているというふうに

考えたほうが いいってことですね。
そうです そうです…。

ホルモン補充療法をすると

がんになりやすいって話を
聞いたことがあるんですけれども

それに関しては いかがですか?

実は それは もう 今は

あまり いわれていないと思っちゃって
いいぐらいです。

大体20年前ぐらいにですね

アメリカのほうの研究で 乳がんが
増えるんじゃないかというふうに

一度 センセーショナルな話が
出たんですけれども

そのあとですね しっかりと
また 再検討をされていった結果

いわゆる
5年以内の短期的な治療であれば

全く ホルモン補充を
していない方と した方とで

その乳がんに対する発症率は変わらない
ということも分かっていますし

しっかり 検診していれば安全に使える
お薬ですね。 なるほど。

ただ 子宮体がん
子宮内膜のがんですね。

それに関しては 子宮の内膜が

エストロゲンは
厚くなってしまいますから

プロゲステロンという
もう一つの女性ホルモンを

しっかりと 一緒にですね
投与することによって

子宮体がんを防ぐこともできる
ということは分かっています。

薬のとり方 投与のしかたというのにも
特徴があるんですよね。

結局 お薬の 先ほどお話ししたように
プロゲステロンを

どのように追加していくかで
その方によってですね

そのお薬の量を加減していくんですね。

<エストロゲンとプロゲステロンの
併用には

「周期的投与法」と「持続的投与法」の

2つの方法があります>

<周期的投与法は 主に

閉経前や
閉経後 間もない人に行われます>

<例えば 1か月のうち3週間ほど
エストロゲンを使い

最後の10日間ほどは
プロゲステロンを併用します>

<その後 1週間ほど休薬。

その間に 月経のような出血が
起こります。

いわば 2種類の薬を使って

月経のような周期を作り出す方法です。

ほかにも エストロゲンを
ずっと使い続け

プロゲステロンだけ 毎月 2週間程度

投与する方法もあります。

プロゲステロンをのみ終わったあとに

出血が起こります。

持続的投与法は
エストロゲンとプロゲステロンの両方を

ずっと使い続ける方法です。

閉経から5年以上たった人や

周期的投与法を しばらく続けて

出血を
起こしにくくなった場合に行われます。

この方法でも 初めの数か月は

不正出血が起こることがありますが

その後 出血はなくなります>

続いては ホルモン補充療法以外の治療を
チョイスした方のケースを見ていきます。

<舩越さんは 新型コロナの影響で

家庭環境が大きく変わったことを
きっかけに

体調の変化を感じるようになりました>

夫がいることで
お昼ごはん作ったりとか…

<体のだるさと気持ちの落ち込みは
どんどん悪化>

お皿を洗っても洗っても
夕方には もういっぱいになってる。

これが あと何十年続くんだろうとか
いろいろ考えているうちに もう

何か 涙が出てきたんですね。

<うつのような状態になってしまった
舩越さん。

心配した夫から
婦人科の受診を勧められました>

たまたま…

<半信半疑で婦人科を受診した
舩越さんでしたが…>

いわゆる
月経不順の時期…

<舩越さんの症状は
やはり 更年期によるものだったのです>

<舩越さん 治療のチョイスは…>

私は 漢方薬をチョイスしました!

<あれ? どうして ホルモン補充療法に
しなかったんですか?>

<舩越さんに処方されたのは

「加味逍遙散」という漢方薬>

<体力が中等度以下で
気持ちが沈むタイプの更年期女性に

よく使われる薬です。

舩越さん
漢方薬の効果は いかがでしたか?>

私は 意外と早く効いたみたいで。

大体…

お皿とか洗ってて 何で あんなこと
考えてるんだ…

考えてたのかなって思うぐらい…。

あっ やっぱり おかしかったんだなって
気付いた感じですかね。

体が しんどいのも
だいぶ良くなりました。

<家事も また 以前のように
テキパキ こなせるようになりました。

訳もなく 涙があふれることも
もうありません!>

チョイス!

いやあ すてきな笑顔でね! 笑顔が
戻ってよかったという感じがしますし。

まあ
やっぱり コロナということもあって

我々 男どもが家にいることへの
ストレス…。

よく聞きますけどね!
よく聞きますので

ちょっと… まずは 申し訳ありません。
ハハハ…!

更年期が原因だとは
なかなか その段階では

思えないだろうなっていうのは
思いますけどね。

本当に 症状は人それぞれなんですよ。

ただ 舩越さんのように
分かりやすい症状が全然なくてですね

ですけど 時期的には ちょうど
更年期の時期に入っていて。

よく聞くのは けん怠感ですね。

「だるい」「やる気が出ない」
「気分が落ち込む」。

「どうして 私 今まで
やろうと思っていたことが

こんなに大変って思っちゃうんだろう?」。
そういう方 非常に 実は 多いんですね。

舩越さんは ホルモン補充療法ではなく

漢方っていうのを
選んでらっしゃいましたけど

そういう方っていうのは
いらっしゃるんですか?

そうですね。 非常に 実は 多いんです。

先ほど言ったように すごく
症状 多いですよね 更年期の時期って。

漢方っていうのは
それこそ 全体的に 体の…

まあ いわゆる 気になるところを
メンテナンスしていくような

そういう 非常に効果があるので

漢方薬は 非常に使いやすいんですよね。

特に 更年期の時期には

先ほど出ました
加味逍遙散ですね

あと 当帰芍薬散
あとは 桂枝茯苓丸

この3つが
漢方の3大…

更年期のときに
使うものというふうにいわれています。

<加味逍遙散は 気持ちの落ち込みに加え

イライラ 不眠といった精神的な症状が

強い人に効果的です。

ほかにも のぼせや発汗をはじめとする

幅広い更年期の症状に効果があります。

当帰芍薬散は 体力が弱く

冷えや貧血 めまいなどの症状が

強い人に適しています。

そして 桂枝茯苓丸は 比較的体力があり

のぼせや発汗 肩こりなどの症状が

強い人に向いているといわれています>

<「更年期障害」と診断されれば
保険適用になり

3割負担の場合
1か月 1, 000円から2, 000円程度です>

人それぞれ違うって
おっしゃっているので

自分には何が合うんだろうっていうのを
知りたいときには

どちらに行けば そういうものを
処方していただけるんですか?

これも婦人科で しっかりと… はい。

漢方薬っていうと
優しいイメージありますけど

副作用のほうは どうですか?

基本的には大丈夫です。

ですけれども 重篤なものはないんですが
中にはですね アレルギー症状のように

かゆみであるとかですね 発疹であるとか
胃がむかむかする

そういう副作用を持つ方もいますし

あとは ちょっと 効き過ぎて

下痢のような症状を起こしてしまう方も
いらっしゃるんです。

なので 初め
少ない量から試すような方もいます。

基本的には その決められた量を超えて

のんでしまったりとか
そういうことがなければ

安全に使えるお薬だと思います。
分かりました。

そしてですね 病気の治療が原因で
更年期症状が現れるケースもあるんです。

次のVTRを ご覧ください。

<6年前 「乳がん」と診断されました。

手術で がんは摘出できましたが
再発予防のため

乳がんのホルモン療法を
続けています>

<杉野森さんが
ホルモン療法を始めてすぐ

更年期の症状が現れました>

<どうして 乳がんの薬で
こんな症状が出てしまうの?>

<杉野森さんの乳がんは
エストロゲンを餌にして

がん細胞が増殖するタイプでした。

日本人の乳がんの7割は

このタイプだといわれています>

<そこで 薬で
エストロゲンの量を減らすことで

がん細胞が増えるのを防ぎます。

これが
乳がんのホルモン療法です。

この治療を受けると

結果的に 更年期と同じ状態に
なってしまうのです。

しかし ホルモン補充療法は

エストロゲンを増やすので
行えません。

じゃあ どうしたらいいの?>

私のチョイスは

エクオールのサプリメントを
使うことです。

<それって 何?>

<「エクオール」とは 大豆に含まれる
イソフラボンから作られる物質で

エストロゲンと
非常によく似た構造をしています。

そのため エクオールには 更年期の症状を
和らげる効果が期待できるのです>

ちょっと 一度 試してみようと思って。

<乳がんのホルモン療法を始めて6年。

杉野森さんはサプリメントの力を借りて
更年期症状をコントロールしながら

今日も治療を続けています>

チョイス!

また新しいチョイスが出てきたという
感じですけれども。

エストロゲンで増えるタイプの
乳がんということですから

ホルモン補充療法というのは
できないということですか?

エストロゲンで増えるタイプの
乳がんだけではなくて

関係しない乳がんでも
すべての乳がんの方に

ホルモン補充療法は行えません。

ほかにも ホルモン補充療法ができない
ケースっていうのはあるんですか?

例えば もともと
禁忌というふうにされている

重い肝臓病の方であるとか

脳卒中を起こした既往のある方ですね
起こしたことのある方

そういう方には
使えませんし

あとは 血栓症の方も使えません。

また 不正出血が
ちゃんと原因が分かっていないまま

ホルモン補充療法を使うっていうことも
できません。

出てきたサプリメントなんですけど
気になるんですが

大豆のイソフラボンが 女性にいい
っていうのは聞いてたんですけれども

エクオールは 大豆のイソフラボンが
関係しているってことですよね。

そうですね。 エクオールというのは
腸内の細菌によって

イソフラボンから 最終的に

エストロゲンに すごく似た構造のものが
作られるんですよね。

なので 腸内細菌が

例えば エクオールを作れる人

どのぐらいいるかというと 日本人だと

半分しか作れないというふうに
いわれています。

なので 作れる方は 一生懸命
イソフラボンをとっていただければ

エクオールを作ることができますので

食事からということもできますけれども

作れない方にとっては サプリメントで
しっかり補ってあげるということが

いいのではないかと思います。

作れる方っていうと…
大豆がいいっていうのは分かって…。

それは どの程度 どのぐらい食べたら
いいっていうのはあるんですか?

1日量で 例えば

納豆なら1パック。

お豆腐であれば3分の2丁ぐらいですね。

豆乳だったら200g
コップ1杯分ぐらいですね。

それは しっかり とれていれば

エクオールが産生できるということで…。

そのエクオールっていうものですけど
どういう効果が期待できるという…。

貼るお薬の
普通の更年期障害に使うときと違って

いきなり 次の日に ぱっと良くなるとか

急に 関節痛が
さっと なくなるっていうことには

なかなか ならないんですけれども

じわりじわりと効いていって
3か月ぐらいで

ある程度 効果が出るということも
分かっていますし。

いわゆる 健康を意識したという形で

食品の一つというふうに考えていただいて
大丈夫だと思います。

そのサプリメントっていうのは
大体 おいくらぐらいするんですか?

大体
ひとつき 2, 000円から4, 000円ぐらいで

購入していただけると思います。

これは 保険のほうは
やっぱり サプリメントだから…。

利きませんね。
そういうものではございません。

分かりました。
では 最後にですね

薬に加えて
あるチョイスをすることで

更年期と うまくつきあうことができた
という方のケースを見ていきます。

<会社員の…>

<渡辺さんは 1年半ほど前に

子宮筋腫の治療で 子宮と卵巣を

すべて摘出しました>

<エストロゲンは
卵巣から分泌されています。

そのため 手術で卵巣を摘出すると

突然
エストロゲンの分泌がなくなり

急激に更年期の症状が現れます>

<職場でも…>

渡辺さん。
はい。

あのクライアントの資料って出来てる?

ええ~ ちょっと待ってくださいね。

いろんなものが山積みになると…

そういったことが やっぱり
強く出始めるようになりましたね。

<考えを うまくまとめることができず

以前のように仕事が
こなせなくなってしまったのです>

<そして 渡辺さんを一番苦しめたのが…>

まだ入ってんの!?

どんどん どんどん…

<息子の知賢さんは
当時の渡辺さんを こう振り返ります>

<そして…>

それをきっかけに…

<渡辺さんは 更年期外来を受診し

ホルモン補充療法を
受けることにしました>

<そして
もう一つのチョイスもしたのです>

私のチョイスは
更年期を隠さないことです。

<渡辺さんは 「診療情報提供書」を

医師に書いてもらいました>

<更年期障害の症状や

業務上必要な配慮について
書かれています>

<渡辺さんは これを会社に提出し

職場の上司や保健師 産業医に

自分の更年期障害のことを
率直に打ち明けたのです>

<そして もう一人。

イライラをぶつけてしまった
息子の知賢さんにも

更年期障害のことを打ち明けました>

まあ でも…

<知賢さん
最近 お母さん どうですか?>

ちょっと緩やかになったかな…。
ああ ありがとう。

(2人)チョイス!

すばらしい!
すてきな息子さんですね。

ねえ すばらしい親子関係ですね。
う~ん…!

隠さずに打ち明けた渡辺さんも
勇気があるし

何か それを受け入れてる側の
息子さんもそうだし 職場も

何か 教えてもらったら
それに対応できるっていうふうに

まあ…
いい関係になるんだっていうことは

はっきりとしてるんだなっていうことが
分かりますね 今のVTRを見ると。

やっぱり 今の時代が
更年期になってる方たちも

ばりばり働いてる方が
多くいらっしゃるっていうのが

昔と だいぶ違うことだと思うんですよね。

その中で いかに どう
仕事と向き合いながら

自分の体…。
逃れられないものだから

それと どう つきあって
理解していただくかっていうのは

すごく大きいんでしょうね。
そうですね。

もう… あるアンケート調査ですと

更年期障害のせいで
昇進を諦めてしまった方っていうのが

女性としては 2人に1人は

いらっしゃるということですし。
50%? う~ん…。

抱え込まずに とにかく いろんな人に

ヘルプをしてもらう。
もう どんどん どんどん

自分のつらいところとか困ったところを
分かってもらう。

そういう いわゆる モーションを
ちょっと 一歩前へ出て してもらえれば

みんなで どうにかしてあげたいって
思って 当然なので

抱え込まないのがいいかなと思います。
分かりました。

では 最後に
今日 お伝えした内容を踏まえまして

ベストチョイスのためのアドバイスを
お願いいたします。

本当に 更年期の時期の不調というのは

もう その方自身の問題というよりも

私のせいというふうに思わないで
更年期のせいなんだよと。

その時期にいるからなんだよということを
まず 知っていただいて。

絶対ですね 必ず終わりが来ると。

更年期は ちゃんと終わりますし

その次に見えてくるときっていうのが
実は 次のステージとして

いい時間が
また訪れるんだよっていうことを

知っていただきたいなと思います。
そうですね。

まあ 逆に言うと 男性側も

一緒に 共に そのあとも
歩むっていうことを考えると

いろんなことを
知って寄り添うっていうのが

大切なのかなというふうに思いました。
それでは 先生

どうもありがとうございました。
(一同)ありがとうございました。

今日は産婦人科について。

一口に「産婦人科」といっても

4つの専門分野があるの ご存じですか?

赤ちゃんを妊娠してから出産するまで
お世話になる「周産期」。

不妊で悩むカップルをサポートしてくれる
「生殖医療」。

子宮筋腫から卵巣がんまで
「女性特有の病気の治療」。

そして 更年期など

女性ホルモンに関連した体の不調を
診てくれる「女性ヘルスケア」。

最近登場した分野ですが

女性の一生に寄り添ってもらえると
今 注目されています。

日本女性医学学会のホームページでは

全国の女性ヘルスケア専門医を

検索することができます。

気軽に相談できる 婦人科の

かかりつけ医が見つかるといいですね。

次回も 皆さんにお届けします。

健康へのベスト…。
(2人)チョイス!