中部推し! ナビゲーション「校則は“変えられる”時代へ」[字]…の番組内容解析まとめ

出典:EPGの番組情報

中部推し! ナビゲーション「校則は“変えられる”時代へ」[字]

絶対的ルールとして君臨してきた学校の「校則」。しかし今、時代に合わせ変えるべきだと急速に改革が広がる。学校の規律か、生徒の権利か?校則から教育のあり方を考える。

番組内容
「児童生徒が順守すべき学習上、生活上の規律」として、絶対視されてきた学校の「校則」。しかし時代に合わない校則へ反発が広がっており、今年6月には文科省も校則を「積極的に見直」すべきと通知した。一方で校則で生徒に必要な社会規範を、という声も根強い。岐阜や愛知の先進例を交え、自身も校則改革に声を上げた経験のあるモデルの井手上漠さん、全国の学校で校則改革を行うNPO法人カタリバの今村久美さんと考える。
出演者
【出演】井手上漠,今村久美,山田大樹

ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
ニュース/報道 – ローカル・地域
ニュース/報道 – その他

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困っている人がたくさんいます。
そういう時代だからこそ

こんばんは モデルの井手上 漠です。

私は生物学上 男の子として生まれました。

高校では初め
詰め襟の制服を着ていました。

でも 3年生の時 その校則を変えて
自分で制服を選べるようにできたんです。

みんなが当たり前に思っているルール
実は 当たり前じゃないかもしれません。

学校生活の中に
当たり前のようにあるルール 校則。

服装や髪型まで事細かく決められ

学びと関係がない

実情に合っていないと指摘される例も
珍しくありません。

校則をきっかけに
不登校になる生徒も。

校則について考えるイベントで
気持ちを語ったのは

中学3年生のアイラさんです。

校則で決まった制服を着る
息苦しさから

学校に行けなくなったといいます。

そんなアイラさんの気持ちは
なかなか届きませんでした。

文部科学省の調査によると

校則をはじめとする
学校の決まりなどを巡る問題で

不登校になる児童生徒は…

今年6月
文部科学省から出された通知では

児童生徒の実情や
時代の進展などを踏まえて

「校則の内容は 絶えず積極的に
見直さなければならない」と示されました。

既に見直しを始めた学校では
その難しさを感じています。

生徒と共に模索しながら
校則の当たり前を見つめ直す学校。

校則は変えられないものではない

おかしいと思ったら 見直せる時代へ。

全ての子どもが生き生きと学べる

ルール作りを考えます。

今日のテーマは「校則」です。

ルールを見直そうという動きについて
お伝えしていきます。

ということで 私もですね
ふだん ジャケットパンツ

ジャケパンスタイルでは
あるんですけども

こうしたパーカーを
着てみることとしました。

スタジオ ご覧ください。
はい。 このようになっています。

机があります。 椅子があります。

黒板を映した
このモニターもありますけど

こういった中で 校則の話をしていきます。

ゲストを ご紹介しましょう。
モデル タレントとして

性別を問わないスタイルで活躍されている
井手上 漠さんです。

よろしくお願いします。
よろしくお願いします。

今年の3月まで
高校生でいらっしゃって

その高校で 実際に
校則の見直しを経験しているんですよね。

どういった校則を どう変えたんですか?

簡単に言うと
男性用 女性用とされていた制服を

タイプ1 タイプ2っていう
名前に変えて

選択式っていう校則に変えました。
ああ そうですか。

結果は どうでした?
皆さんの反応とか。

あの すごく…
高校1年生から動き出して

実現したのは
高校3年生だったんですけど

すごく みんな明るくなりましたね。

何かもう どこの高校も学校も

そうなっちゃえばいいのにと
思うんですけどね。

今日 もう一方 子どもの教育を支援する

認定NPO法人 カタリバ代表
今村久美さんです。

よろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。

校則見直しプロジェクトを立ち上げて
この2年間で 全国およそ30の学校で

校則見直しのサポートを行う活動も
されてきました。

この校則を ちょっと見直しましょうよ
という動きというのは

これ 高まってますか 今?
はい。 文部科学省の発信も

影響してるところだと
思うんですけれども

もともと 変えたいなあと
思っていた先生たちも

それを声にすることが
できるようになった

機運が高まっているようで

うちの組織にも大変

昨年までとは全然違う数の
問い合わせを頂いてるので

機運の盛り上がりを
感じています。

実際に どういう校則が
この世の中にあるのかというのを

こちらで まとめてみました。

井手上さんは どうですか?

制服以外にも これ どうなんだろう?
って思ったことありますか?

そうですね。 でも これとかで言うと

アルバイト禁止っていうのも
分かるんですけど

家の事情だったりとか

学生が アルバイト禁止って
学校で言われると

どうしても困っちゃう家庭も
あるんじゃないかなあとか。

ちょっと 首をかしげてしまうものもね
ありますけども

この 一部の校則に対してはですね
こんな指摘もあるんです。

校則に詳しい
名古屋大学准教授 内田 良さんは…

…あるというふうに
指摘をされています。

校則を巡っては
VTRでもありましたように

文部科学省は 今年6月

時代に合わせて 積極的に
見直すようにとの通知を出しました。

中でも 岐阜県ではですね

校則を見直そうという議論が

活発になっているんです。

校則で シャツ ズボン スカートといった
制服が決められ

そのほかの服装は禁止されています。

しかし 校舎の中には
半袖 短パンで過ごす生徒や

スエットで過ごす生徒の姿が。

今 制服以外の服が
特例的に認められているのです。

きっかけは 去年
新型コロナウイルス感染防止のため

岐阜県教育委員会が出した通知です。

コロナ禍のウイルス対策として

毎日洗えるような私服での登校も
許可されました。

(一同)こんにちは。

私服が許可されて1年半。

生徒からの好評を
しばしば 耳にした生徒会は

コロナ禍の特例でなく

ずっと私服登校ができるよう

校則自体を見直せないか
検討を始めています。

具体的に進めるため
全校生徒にアンケートを実施。

今後 学校での服装をどうすべきか
問いました。

アンケートの結果…。

9割以上の生徒が

今後も 私服 制服
両方 着られるのがよいとの回答でした。

生徒会では更に

どこまでを私服とするのか
議論を続けました。

生徒会は アンケートや議論をもとに
校則を見直したい考えを

最終決定を行う校長に伝えました。

生徒の声を受けた石校長です。

その結論を できるだけ尊重したいと
考えていますが

ほかの教師たちは どう思うのか。

意見交換のため 会議を開いたところ

校則見直しに対し
懸念の声が上がりました。

そのほか 教師たちからは

私服だと 外部から侵入した不審者と
見分けがつかないという危険や

私服によって
生活が乱れるのではないかなど

数多くの指摘がありました。

私服の許可に関するアンケートでは

4割の教師が

制服のみに戻すべき
という結果に。

1週間後。

生徒会と教師の話し合いが行われました。

教師側からは
さまざまな懸念が率直に伝えられます。

そういう時は どうする?

そこを どうするのか。

話し合いでは
生徒たちが今まで考えてこなかった

保護者目線の課題なども示されました。

校則を…

課題は残るものの

学校側も 生徒の出した結論を
最大限 尊重することを前提に

校則を見直していく予定です。

この大垣東高校の
皆さんの取り組みですけども

井手上さん
どう ご覧になりましたか?

そうですね。 でも まずは

生徒と先生が ああやって
ちゃんと話し合う場

向き合う場っていうのを 先生方が
設けてくださっているっていうのは

すごく いい環境だなと思いましたし

実際 こういう活動を行った時に

保護者から
どういう意見が出るのかだとか

先生方が反対した意見っていうのも

正直に ああやって
生徒にぶつけるっていうのは

生徒も 一回 考えさせられますし
先生も考えさせられる。

何か すごい いい場だな
っていうふうに思いました。

保護者目線なども含めて

いろんな こうね
多角的に見てるといいますか

決して 一方通行ではなくて

双方向に話が進んでいるなという印象を
受けましたけども

どうですか?
井手上さんのご自身の経験からすると

かなり 最初 言いだすところから
勇気がいったと思うんですけども。

私 島出身なんですけれど
他県から結構

8割 他県から来てる子たちで
成り立ってる学校なので

すごく いろんな
多様性があふれた学校で

何か それこそ 私の友達に

生物学的には 女の子に生まれたんだけど
男の子になりたいっていう子が

どうしても スカートをはいて
学校生活をしてるのが嫌だ

っていうふうな指摘をくれて…。

でも 実際 先生に
男性で… 心も男性の先生だったので

「スカートで歩けますか? 廊下。

恥ずかしくないですか?」
っていう伝え方をしたら

先生方も
それは恥ずかしいって言ったので

そういう気持ちで
毎日 この子は学校に来ているんですと。

まあ 勉強しに来てる場なのに
すごく周りの視線を気にして

生きづらい環境で 毎日 闘ってるんです
っていうふうに伝えたら

理解してくださって。

じゃあ 実際に先生だったらどうですか?
っていうふうに

問いかけをしてみたってことですね。
はい。

で 先生も それを聞いてくれたと。
はい。 聞いてくださいました。

いや~ それが よかったですね。
よかったですね。

時代が変わっていくには

何かを変えなければ
改善されないことって

校則だけじゃなくても
たくさんあるじゃないですか。

だから 何かを踏み出すってなった時は

やっぱ その 時代の価値観を
一回 ぶつけ合うっていうのが

私は どこかでは絶対に起こること
なのかなっていうのは思うので。

今 思っても やっぱ あの経験は
すごく よかったなと思いますね。

どうなんでしょうね。 先生たちの方が

校則に縛られていたのかなとも
感じる部分はあるんですけども

その辺は どうでしょう?
先生の中にも

本当は これ おかしいと思うんだけどなと
思うことがある方って

たくさん いらっしゃる中で

それを声にする機会自体が
これまで なかったんですよね。

なので 先生方も 実は
思うところがあるということを

こうやって機会を作ること自体に
価値があると思います。

日本中の校則って

時代の変化の中で だんだん
増えていったものなんですよね。

どこの学校の校則も

いつ 誰が作ったのかということが
定かではないものが多くて

で 時代 時代に合わせて

厳しくしていったという
ケースの方が多い中で

一度 決まってしまったルールを

取りやめるということのプロセスが
ないんですよね。 なかったんですよね。

かなり荒れていた時代に出来上がっていた
その取締り型のルールを

今 こうやって どうやって

変えていくのかというところが
すごく問われていて

この学校は それを
まさに取り組まれている

最先端事例だなと思いました。

全国で
校則を見つめ直す学校が増える中

一つの学校にとどまらず

地域を越えて 校則について考える
ネットワークも生まれています。

愛知県豊根村の山あいにある豊根中学校。

全校生徒 20人の学校です。

靴の色などを定めた校則が
数多くありますが

より過ごしやすくなるよう
その必要性を見直したいと考えています。

そこで お隣 静岡県の
佐久間中学校と

オンライン会議を
開きました。

佐久間中学校は
校則を見直して

男女関係なく選べる
制服の導入を決めるなど

進んだ取り組みをしています。

その方法を学べないかと考えたのです。

豊根中の校則の どこを どう変えるか。

佐久間中から 細かくチェックが入ります。

そんな中 佐久間中が
逆に豊根中の校則に学ぶ場面も。

(一同)へえ~!

すご~い!

お互いに 当たり前と思っていた

自分の学校の校則を
見つめ直す機会にもなりました。

なかなか ほかの学校の校則を知ることは
ないと思うんですが どう見ました?

いや~ あれが中学生たちと思うと
何か すごく尊敬しますね。

何か 私は 中学校の頃
言われるがままっていう感じだったので。

何か すごく 今の中学生たちが

ああいう取り組みを行ってるんだ
っていうことに

驚きと尊敬心を持ちましたし

何か あの 12色から選べる制服
すごく いいですね。

制服が同じだと
やっぱり 外見しか分からないので

何か それで性別を判断されたりだとか
しちゃうんですけれど

性別って 見た目じゃなくて
心の問題なので

何か すごく ああいう… いいですね。

何か 12色のは すごく
新しいと思いました。

私も あの中学校に行きたかったなって。
ああ そうですか。

生徒の皆さん 本当 生き生きしてるなあ
というのはね 見えましたけども

今村さん どうですか?
この ほかの人に見てもらう

校則を ほかの人に見てもらうことの意味
っていうのは どう考えますか?

はい。 本当に大変 一番 環境を変える

当たり前を疑うために
効果的な方法だと思います。

先生も生徒も
特に子どもたちは

自分が在籍している学校を

何かの機会がなければ
転校するということがないので

井手上さんのように

いろいろな地域の子たちが
高校に来てくれるような

そういう学校は まだ 全国的には
そんなに多くない中で

自分の学校や自分の生まれ育った
地域の当たり前自体を

疑うということ自体が
とっても難しいわけなんですよね。

なので 自分の身の回りの
当たり前を疑うためには

ほかの地域の当たり前を知る。

そこで意見交換をするというのは
とても効果的だと思います。

今日は 校則見直しのことで
まあ ルールを見直しましょうよと

その動きについて
お伝えしてきましたけども

井手上さん
改めて この校則見直しの議論って

どういうふうにあるべきだと思いますか?

私は 校則って 本当に
とても大事なことだと思っていて

実際 今 こうやって
校則は変えられる時代へっていうふうに

こういう番組が出来たことも
私は すごく うれしく思います。

女の子がスカートで 男性がズボン
っていう価値観さえもなければ

その子どもたちが大人になった時に
その次の子どもたちが

そういう価値観なく
生きていけるじゃないですか。

そういう学校が
どんどん もっと増えていって

10年後 20年後
もっと明るい未来になってることを

私は強く願っています。

自分らしい姿で学べるっていうのが
一番 やはり大事ですよね。 大事ですね。

今村さんは どうあるべきでしょうか?
このあとの校則見直しの議論というのは。

数年前から 全国各地で

こういった 校則を見直す
という動きが出てきてることは

すごく すばらしいことだと
思ってるんですけれども

全て
ルールをなくしてしまって

子どもたちが 全部 自由に
すればいいじゃないかという

これは また違う話だと思います。

やっぱり 人が そこに集まれば

多様な価値観を お互いに
認め合えるようにするためにも

一定のルールが必要ということだと
思いますので

校則が どうこうということ
というよりは

この学校は本来
何を目指しているのかということを

みんなで見直す意味でも

今 この取り巻いているルールって
どうなのかなあということを

みんなで 常に見直し続けるということが
とても大切なことだと思います。

ルールをなくすということが
ゴールではなくて

その過程において
やはり 今日で言いますと

大人と子どもが しっかりと話をしている
その姿こそが

やはり これからは
大事になってくるのかなと思います。

井手上さん 今村さん
今日は 本当に ありがとうございました。

ありがとうございました。
ありがとうございました。