こころの時代~宗教・人生~「100年のアトリエ 画家・野見山暁治」[字]…の番組内容解析まとめ

出典:EPGの番組情報

こころの時代~宗教・人生~「100年のアトリエ 画家・野見山暁治」[字]

画家・野見山暁治さんは今年12月で100歳。今も毎日アトリエに立つ。「物心ついた時には絵を描いていて、そのままこの歳になった」と笑う。新作展への日々を見つめる。

詳細情報
番組内容
野見山暁治さんはひょうひょうと激動の人生を語る。福岡の炭鉱での少年時代。戦争で断ち切られた東京美術学校での青春。戦後パリ留学を果たすもそこで妻と死別。帰国後、戦争で生き残ったしょく罪のように戦没画学生の遺作の収集に奔走した。融通無碍なその絵に似て野見山さんの言葉は、時に聞く人を煙に巻きながら何にも寄りかからないたたずまいを伝える。絵だけがあった100年に今さら気負いはないが今だから見える風景もある
出演者
【出演】文化勲章受章者/東京芸術大学名誉教授…野見山暁治,【朗読】町田啓太

ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – カルチャー・伝統文化
趣味/教育 – 生涯教育・資格
福祉 – 社会福祉

テキストマイニング結果

ワードクラウド

キーワード出現数ベスト20

  1. 取材者
  2. 千里
  3. 仕事
  4. アトリエ
  5. birthday
  6. Happy
  7. to
  8. you
  9. ステンドグラス
  10. 画面
  11. 今日
  12. 作品
  13. 野見山
  14. 落描
  15. サイズ
  16. 絵描
  17. 見落
  18. 工房
  19. 今中先生
  20. 今年

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

全て無料!民放各局の動画視聴ができるTVer(ティーバー)!まずはココから → 民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」

他にも、無料お試し期間のあるVODサービスが増えてますので、以下バナーから各社のラインナップを調べてみるのもいいかもしれませんね。





ABEMA



NHK
created by Rinker
エンスカイ(ENSKY)

(取材者)こんにちは。
はい。

(カメラマン)こんにちは。

「若者は ぼくをつくづく眺めて

どうして 九十九まで
こんな立派な体だろうと

お手本のように見る」。

(取材者)お久しぶりです。

「このところ 年齢について
いきなり貴重品扱い」。

「九十過ぎてから 雲と霞を食って
生きている と答えておこう」。

(取材者)邪魔じゃないですか?

(取材者)邪魔なんだ。

「少し前まで
おれは不滅だと思い込んでいた」。

(取材者)野見山さんでも
怖いって思ったりするんですね。

なんで こんな…。

いろんな人が来て いろんなのを…。
勝手が違うんだよね。

♬~

「朝から 十人近い人々
アトリエに入り込み

すさまじい勢いで
ぼくの作品を整理。

これは 気の抜けない仕事」。

こんにちは。 こんにちは どうも。

一応 今…。
70点ぐらい
選べって言われたんですよね。

新しいのを… ほら 見せたことないやつを
入れた方がいいと思うので。

「美術運送の職人たち 三名

何より ぼくの財団のスタッフ
四 五人。

一枚一枚 原画の調査 撮影 記録」。

サイズも 何か あんまり
このぐらいのサイズなかったし。

(千里)「近寄るな」って。

垂れはそうだけど それを信じては…。

こっち側が下だよな…。
こっちが下? どっち?

こっちが下ですね。
こっちですか。

(笑い声)

この手の 割とこう 白いのを
たくさん残してるのってのは 最近?

あ~ なるほど。 もう これは
これでいいやということか。

ああ…。

(千里)これはね 2012年ぐらい?
≪13年。

13年か ちょっと前だもんね。
(千里)ちょっと前ね。

あ そうですか。 やっぱり 白内障のあれで
後って よく見えるんですか?

あ そんなに はっきり?

色への驚きが… ハハッ なるほど。

(笑い声)

(千里)藝大 うかうかしてると
みんな持ってかれちゃう。

みんな よく見てんなぁ…。

(取材者)
行き先が決まって良かったっていう?

ちょっと見ちゃってもいい?
はいはい。

「いろんな美術館に
いろんな絵を貰っていただきたい。

そうして このアトリエ
空っぽになればいい」。

「実在のぼくが消えたあと
作品 アトリエ 身の回り

この世に残っていても
どうなるものでもない」。

♬~

これからですもんね。
(千里)これから これから。

今までのやつは 前哨戦で これから
奥の大きいのを持ってくるので

仕事としては これから…。

♬~

ただ 僕はね…

確かに あの だんだん こう…。

ああ いい絵じゃないですか。

これ展覧会のやつに
ちょっと あれしときますか。

どんどん増えちゃうね。

まさに 今の話にぴったりだったね。

♬~

「ただ描いていた。
やたら描きなぐっていた。

道路いっぱい チョークで
どこまでも拡がる。

埃だらけ 凸凹の画面。

そのまま描き続けて
いつの間にか百年たった」。

「そう言いきれるのは
それから今に至るまで

よほど恵まれた境涯を
過ごせたということだろう」。

「絵描きという格好の隠れ蓑が
この世にあることに気付いた」。

(取材者)野見山さんが
小さい絵を描いてるのを見るのは

実は 初めてかもしれない。

(取材者)重っ!

(取材者)えっ びっくり。

♬~

その両方の気持ちを どんなふうに
受け止められたんですか?

まあ 改めて その当時の自分も含めて
10代の後半の頃の。

私もね これを見てね…

♬~

「村田さんが亡くなった と
奥さんからハガキ。

ぼくの絵を愛してくれた」。

♬~

「昨日は 佐藤全孝が亡くなったと
知らせてきた。

藝大で ぼくの教室にいた学生だ。

実直な 可愛い若者だった」。

♬~

(取材者)これだって 何が写ってるか
分かんないですもんね。

「最近 ようやく
絵が売れるようになったが

それまで
いろんな雑用で食い繋いできた」。

「実態から言うと 道楽に近い」。

「道楽と言うほど一途ではない。

落描きと言うほど 放心の気儘さもない。

いったい画面に向かって
何を俺は作ろうとしているのか」。

♬~

「桜の下に 誰も酔っぱらいはいない」。

「一ヶ月前までは話題にもしなかった
コロナウイルス」。

「見えないとは
こんなに怖いものなのか。

見据えるのが絵描きの仕事なんだから」。

(取材者)あっ なんか かわいい。

かわいいでしょ?
これ あれ?

そうそう 私が付けひも
付け替えたやつね。

ここに ちょっと
猫の毛が付いてる…。

(千里)ちゃんと
撮っといた方がいいわよ。

こういうことをしながら
絵を描いているって。

(千里)うん いいの。

(千里)そうそう そう。

(取材者)
どうでもいいんだな…。

なんか 今おかしいと思った。

(取材者)これ
面白いんじゃないですか?
これね。

(取材者)これ 今年ですよね?

(取材者)パッて見た時は
唇に見えました。

♬~

「絵の仕事 うまくゆかんが
嫌でもアトリエにいよう。

信頼できる唯一の場所だ」。

♬~

「このところ火曜日は
体のリハビリの日。

もうこれ以上 動けなくならないように」。

「体の手入れで 日々
このように時間つぶし」。

はい いつもどおり。

「生き長らえるというのは なにか滑稽」。

114の66。

ばっちりです。

足のむくみとかがね
どうしても やっぱり あるから…。

これ タイツはいてるの?
うんうん。 あっ はいてないんだ?

ハハハッ そうなんだ。

あと一回 立ちます。

ぐっと押してくる。
そうそう そうそう…。

せ~の よいしょ。
そうそう…。

上げて… よいしょ。

最後 上げて… はい よし!

はい お疲れさまです!

はい 今日は これで完了です。

「5月24日。 早起き。 福岡へ出発」。

♬~

「毎朝 この島と
今日の握手を交わすのが習い」。

(取材者)野見山さん
糸島 何で好きなんですか?

どこが…
いろいろあるじゃないですか 海。

♬~

「ぼくはアトリエの中で独り。

おかしなことに
昨日まで どうやって絵を描いていたか

忘れてしまって もどかしい」。

「ここ四 五日 同じ画面の同じ箇所を
こわごわ描いたり消したりしている」。

「今の質感が壊れるのを怖がっている。

いい加減 居直ったらどうだ」。

「絵を描いているところをカメラが追う。

ぼくは 自分でカッコよく振るまうから
嫌なんだ。

しかし もうなりふり構わん」。

(取材者)何が一番
うまくいってないんですか?

「何かを ぼくは見落としている」。

「今までことごとく 大事なものを
見落としてきたように思う」。

♬~

「大きな蜘蛛が 逃げようとしたまま
動けないでいる」。

「数日まえから
夜になると すぐ傍に現れる」。

(波の音)

「昼間 あきれるほど絵は進まないが

そっと蜘蛛の奴 うす暗い隅から
見つめているようでならん」。

(波の音)

「6月16日。

つい この間も 湯河原の工房に
きていたような気がする」。

(取材者)おはようございます。

「何年ぶりだろう。

地下鉄 青山一丁目のステンドグラスの
上に ぼくの手描き。

楽しい仕事だ」。

人の背の高さは…。
人の背の高さは。

頭が ここら辺じゃないですか。
頭がそこら辺。 そうですか。

♬~

「『みんな友だち』
そう題した油絵の大作

乗り換えの通路の壁一面に

ステンドグラスとして
どう変身するのか」。

「同じモチーフを 油絵具と違う素材で
なぞる面白さは格別。

これは浮気か」。

「この工房は
山からの せせらぎの音が聴こえる。

以前から ずっとここで
仕事を続けていたような時間の響き」。

♬~

「みんな急ぎ足になる。

地下を歩いているうちに
地上の距離感が薄らいでくる。

どうも 宙を掻き分けて
進んでいる感じだな」。

「いくらか 迷路を辿っているような
不安さも漂う。

併せて 人々の流れに身を任せて
浮かぶ者の気楽さも」。

「このステンドグラスの
緑色の光りと風を

ほんの僅かでも
みんなに注いでもらえないか」。

僕は だから…

「9月24日。 母校の中学の美術特別授業。

もう5年来のよしみ」。

(千里)そこの絵の具をね。

(千里)だって それ帽子だったら
ものすごく体がさ…。

あっ これ 日傘ですね。
(千里)日傘です。

♬~

「涎たらしてないだろな。

ズボン 濡れてるなんて事 ないだろな。

世の人は 御高齢を
御尊敬申しあげている」。

♬~

♬~

え~とね… マイクが入ってるのね。
入ってます。

(笑い声)

はい どうぞ。

花束です。
おめでとうございます。

(拍手)

せ~の!

♬「Happy birthday to you」

♬「Happy birthday to you」

♬「Happy birthday, dear 暁治先生」

♬「Happy birthday to you」

おめでとうございます!
(拍手)

いやぁ ありがとう。

「帰途 八木山の旧道を辿って
今中先生の家を訪ねる。

これも例年通りのこと」。

はい すいません。

今年は 先生は…

心配しておりました。

どうぞ。

「小学校六年生のときの担任 今中先生」。

「わずか一年間の担任なのに
お互い絵が好きで

未だに忘れられぬ懐かしさだ」。

「長男夫妻と いつも思い出を語る」。

(鈴の音)

「いつも同じ話で いつも嬉しい」。

(利治)弟がですね
8月3日の日に来てですね

先生から手紙をもらったと…。

(笑い声)

「その折々 ぼくの前に現れ
ぼくを抱き込み やがて消えるか

あるいは ぼくを引きずって
今日までに至っているか

その人々との間に生じた事柄を
綴ったものが この日記だ。

どこからでもいい ぼくの手元に
転げ込んできたものは大事にして

ぼくは抱え込む」。

「正月はじめの展覧会

今後どうあがいても
これほど作品を並べることはないだろう」。

「気取ることはない 幼いころの落描きを
そのまま今に続けている」。

「いや かつての落描きの楽しさを
忘れまいと

あがいているのが 見え見え」。

(波の音)

「ぼくはケチだから 戴いた命
容易には離さない」。