開運!なんでも鑑定団【回る!超絶技巧…衝撃彫刻&<永井荷風>の秘宝】[字] …の番組内容解析まとめ

出典:EPGの番組情報

開運!なんでも鑑定団【回る!超絶技巧…衝撃彫刻&<永井荷風>の秘宝】[字]

■驚異!親子3代100年かけた…<神ワザ彫刻>に衝撃鑑定額■文学巨匠<永井荷風>が…恋して贈った秘宝!?驚き値■第2回<世界の焼物>大会…激レアお宝一挙鑑定■

詳細情報
番組内容
お宝は、鉄工所の創業者である祖父が40年前に手に入れた中国清時代に作られた超絶技巧の工芸品。お客さんの家に100万円の仕事の代金を受け取りに行った際、その家に飾られていたお宝に一目惚れ、お金は要らないから代わりに欲しいともらってきた。以来家宝として大事にしてきたが、妻が「売って工場のリフォーム費用に充てよう」と応募。果して結果は!?
出演者
【MC】今田耕司、福澤朗
【ゲスト】トム・ブラウン
【アシスタント】片渕茜(テレビ東京アナウンサー)
【出張鑑定】第2回世界の焼物鑑定大会
【出張リポーター】原口あきまさ
【出張コメンテーター】榊原郁恵
【ナレーター】銀河万丈、冨永みーな
鑑定士軍団
中島誠之助(古美術鑑定家)
北原照久(「ブリキのおもちゃ博物館」館長)
安河内眞美(「ギャラリーやすこうち」店主)
竹内俊夫(「銀座コイン」会長)
東原武文(扶桑書房店主)
勝見充男(古美術「自在屋」店主)
阿藤芳樹(阿藤ギャラリー代表取締役)
関連情報
【番組公式ホームページ】
https://www.tv-tokyo.co.jp/kantei/

【見逃し配信】
https://video.tv-tokyo.co.jp/kantei/

ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – カルチャー・伝統文化
バラエティ – その他
趣味/教育 – 音楽・美術・工芸

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  19. 小説家
  20. 登場

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

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僕 あの… 夢がありましてね。

ムーミンっているじゃないですか。
アニメのね。

うん。 あのムーミンを
5体集めて合体させて

巨大なムーミン キングムーミンを
作りたいんですよ。

キングムーミン?
(笑い声)

< お笑いコンビ

<2人の出会いは

<布川さんが みちおさんの
1つ年上の先輩でした。

当時から お笑い芸人を
目指していた布川さんが…>

< と みちおさんを
誘ったのですが…>

< と あっさり断られました。

しかたなく 布川さんは

<北海道の ローカル番組などで活躍。

そんなある日
お笑い芸人のオーディションライブで

司会をしていると

<聞けば…>

< と思ったんだとか。

そこで

< 札幌よしもとを退社し
東京へ進出しました。

しかし まったく売れず
地下芸人と呼ばれ

観客が1人もいない会場で
ライブをすることも。

それでも みちおさんの

< という ハチャメチャな特技などで
徐々に注目を集めました。

一方 布川さんは
オードリーの若林さんから

< と言われ サラサラの長髪に。

キワモノ感を際立たせたところ

< という
斬新な掛け合いは

お笑い界に
衝撃を与えました>

ムーミンです ムーミンです
ムーミンです ユーミンです。

ムーミンです 合体! ギュッ!

今 お前 ユーミン一人 入ってたぞ。

どうなっちゃうんだ!?
「春よ」

ダメ~!

依頼人の登場です。

東京都からお越しの
トム・ブラウンのお二人です。

お願いします。
お願いします。

背筋力でパイナップルジュース
作れんねや。

そうなんです。
あの 合体漫才ですか?

どういう経緯で
生まれたんですか? あれは。

『ザ・フライ』っていう映画で
人間とハエが合体して

ハエ男になるっていうのを
インスパイアーされて

一休さんを5人集めて
よりトンチができる一休さんを

作ったらどうだろう
っていうところから

始まったんです。
そのときは まともやってんな。

ムーミン ユーミンでね あれもう
何がどうなってるのか

わからへんもん。
(笑い声)

さあ お宝 拝見しましょうか
お宝 オープン!

あら さあ これ何でしょう?

こちらはですね。
みちおの?

僕のです。 記念硬貨です。

前の東京オリンピックの。
64年の。

と いわゆる大阪万博。
72年 札幌オリンピック。

75年 沖縄海洋博。
僕ら まだ生まれる前…。

そうですよね。
僕のおじいちゃんが

こういうのを集めるの好きで
厳選して持ってまいりました。

選ばれた。
昔 「鑑定団」さんに

このコイン出してみたいな
みたいなことを言ってたんで。

いいなと思うポイントありますか?
いちばん左上

1000円なんですよ。
1000円って その当時でも

ちょっと珍しいやつで
今もう 何十年も経って

この状態で保管できてるって
なかなかたぶん…。

きれいやもんね。
おじいちゃん 普通のお金も

とっとくみたいな。 よく50円玉
こう集めて

ひもでつるして。
銭形平次や。

おじいちゃん機嫌がいいと その
50円玉を首飾りみたいにして

踊る…。
(笑い声)

いやぁ 1000円は珍しいわ。

額面どおりだったら使える…。
そうです。

高額がついたら どうしますか?
額とか買って飾りたい。

本人の評価額です。
15万で。

6枚で15万ということで。
まいりましょう オープン ザ プライス!

3, 000円!
えっ!?

えっ 3, 000円!?
えっ!?

安っ!
大変懐かしい記念コインですね。

ご年配の方なら 1枚2枚
どなたでも

お持ちなんじゃないでしょうか。

いずれもですね
発行数が多いんですね 極めて。

我が国で いちばん最初の記念コイン
1964年発行の

東京オリンピックの
1000円銀貨にしてもですね

1, 500万枚 発行があります。

その他も 1, 000万枚単位でですね
発行がございます。

沖縄の海洋博にいたっては
1億枚以上 発行されています。

1億枚!?
ですから 状態によって

違いますけども 額面の倍
つけさせていただいた。

いかがですか? 改めて。

額に入れて飾ります。
大事になさってくださいね。

ありがとうございます。
どうも ありがとうございました。

<続いては 東京都世田谷区から。

早速 お伺いすると
遺品整理の真っ最中でした。

こちらが 次なる依頼人…>

< うわぁ おきれいな方ですね>

16年前に
亡くなったんですけれども

私が 遺品を一気に
引き受けましたので

思い出しながら
片づけてるんですけども

なかなか うまく
片づけられません。

<桜むつ子さんは
幼い頃から父に連れられ

花柳界などに出入りすると
すぐに踊りの才能が開花。

20代の頃は

<1950年 松竹に入社すると

小津安二郎監督に認められ

庶民的ながらも
どこか色気をまとった

名脇役として 数々の作品に登場。

晩年は 『スウィングガールズ』などの
話題作に出演し

83歳で亡くなる直前まで
女優人生を全うしました>

晩ごはん 親子丼でいいべ?
7時過ぎたら先に食べてっから。

卵と豚だから他人丼…。
もうやめてよ。

それで…。

< ということは

どれくらい価値があるのか
知りたいですし。

どうぞ 鑑定
よろしくお願いいたします。

依頼人の登場です。

東京都からお越しの

ようこそ 「鑑定団」へ。
よろしくどうぞお願いします。

おばあちゃんですか。
はい。

すごいじゃないですか。
『東京物語』っていうのもね

世界中の監督さんがね
ご覧になってますからね。

小津作品には
相当 出られてたんですか?

そうですね 代表作たくさん
出させていただいたみたいで。

すごく かわいがられて。
現役で最後まで

女優さん全うできて
いやぁ 羨ましい。

そんなチェリさんの
小説家の方からもらった?

はい。
なんでしょうね。

拝見しましょう お宝オープン。

さぁ これは?
明治から昭和に活躍された

小説家の永井荷風のもの。
永井荷風。

はい 浅草でですね
桜が活躍していまして

その時にいただいたものなんです。

ご本人からじかに
おばあちゃんは いただいたと。

はい。
チェリさんの名前が書いてある。

あぁ そうですはい。
永井荷風さんは

チェリさんのお芝居とか
よくご覧になっていたんですか?

足しげく 毎日のように通われて。

楽屋のほうにも ちょくちょく。

永井荷風さんは おばあちゃんの
大ファンだったってことですか。

そうなんです はい。
でも桜のほうは

まだ20代だったので 永井先生は
もう70過ぎていたので

ただ おじいちゃんが毎回毎回
見にきてるっていう感じで。

相当 口説かれたみたいで。
相当 口説かれた。

お汁粉屋を
やらないかって言われて。

70代で20代を口説く。
はい。
俺もまだまだだな。

なんて書いてあるかわかります?
永井先生が 桜に

歌ってもらいたくて。
歌が書いてあるんですか?

だってもう
気合入ってるもん これ。

ちゃんと。
(片渕)結構字もきれいですもんね。

本気やもん これ。
何回も練習したんじゃないですか。

(笑い声)

<小説家 永井荷風は

耽美的世界に生きる
虚実皮膜の人間模様を

芸術の域まで昇華させた…>

<父 久一郎は20代でアメリカに留学。

帰国後 明治政府の
高官となったエリートで

我が子に同じ道を歩むよう
強制した。

しかし 荷風は絵画や文学に没頭>

<父は 烈火のごとく怒り
こう叫んだ>

<父に反発し 小説家として
立つべく文筆活動を始めるも

結局 血族の重圧に逆らえず…>

<ニューヨークの自由な空気のなか

荷風は オペラやミュージカルに熱中する。

更に敬愛する小説家 ゾラを生んだ

フランスに行きたいとの
思いが募り…>

< ところが

< その後 2か月間
パリで詩作にふけり

自由気ままにすごした。

帰国後 海外での生活や
恋愛を描いた

『あめりか物語』を刊行。

この小説は 耽美派と呼ばれる

一大文学潮流の源となり

荷風の名を 一躍世に知らしめた。

しかしながら
翌年の 『ふらんす物語』は

風俗を乱すとして

< 程なく父が亡くなると
わずか

<翌年 前々から
なじみのあった…>

<以降 荷風は
生涯 家庭を持たず

孤独の中にまどろんだ>

< そこで働く 女給や娼婦の
貧しくとも自由で

正直な生き方に強く惹かれ

彼女たちを主人公に
次々と小説を発表した>

<最高傑作

<随筆風に展開した物語である。

うら寂しい町の
季節の移ろいとともに

50代の男と若い女の
刹那的恋愛を

巧みな筆致で描き出した>

<三島由紀夫は こう語っている>

<荷風は 79歳で亡くなるまで
42年間にわたり

『断腸亭日乗』と題する
日記を書き続けた。

見上げた日々の空模様から
政治のありようを談じ

関係を持った
女性たちの名まで

虚実ないまぜに
記されている。

戦前 戦中 戦後を
柔らかな物腰で生き抜いた

男の独白は

時代の空気や
暮らしの機微をつづった

まぎれもない昭和史の
第一級の資料であろう>

<死の床には なじみの食堂から
取ったカツ丼が

半分 食べかけで残されていた。

いかにも荷風らしい最期であった。

改めて 依頼品を見てみよう。

永井荷風の色紙 2点である。

依頼人の祖母 桜むつ子さんは…>

<以来 親睦を深め
『断腸亭日乗』にも

たびたび その名が登場し

この色紙も
荷風本人から

いただいた
ものだという。

1枚は むつ子さんへの
宛名つきで…>

< で始まる歌の一節が。

そして もう1枚には…>

< という句が記されている。

荷風は今なお 人気が高く

愛好家垂ぜんの逸品か>

舞台書いてたんですね。
そうなんです 書いていただいた

舞台の主演をやってるときに
荷風先生が 舞台に上がられて

桜のほっぺに
チュってやったこともあって。

舞台上だったので 断れもせず。
むちゃくちゃやな。

どんな口説き方や。

すごいおじいちゃんやな。

79で亡くなるまで
ずっと現役だったんでしょうね。

しかも カツ丼食うてたんですよ。

それくらいの パワーがないとね。

ご本人の評価額です。
おいくらでしょう?

50万くらいで。
50万円で わかりました。

それでは
まいりましょう オープン ザ プライス。

80万 すごい!

80万はすごいです これ。
すご~い。

偽物が多いんですが
これは まぎれもなく

荷風が書かれたもので
すばらしいものだと思います。

荷風は 俳句の色紙が多くて

左方にあるような歌の…。

そういうものは
ほとんど ありません。

きわめて貴重なものです。

実はこの歌は 昭和18年の10月に

『偏奇館吟草』という
本を編んだときに

一度 発表されてるんです。

この色紙 「常盤座楽屋にて」と
書いてありました。

それを考えますと
書かれたのは おそらく

昭和の
23~24年ごろではないか。

そのころ 荷風は
午前中 仕事をして

午後 浅草へ出て 常盤座だとか
ストリップのロック座とか

そういうところの楽屋に行って

女優さんや 踊り子さんたちと

ひと時を過ごすっていうことが

ほとんど毎日のようにしてました。

夏目漱石だとか芥川とか

この番組でも
何回もやりましたけども

荷風は 今日初めてで

もうほとんど
残されてるものないし…。

<焼物は 土と炎が生み出す

一期一会の芸術。

時に素朴 時に華麗でもある。

今宵は
古今東西の名品 珍品が大集合>

<本日の鑑定士は…>

<ゲストコメンテーターは 食器をこよなく
愛する榊原郁恵さん>

(原口)そうですね。
器こだわって出したときに…。

褒めてくれたりとか
するときもあるけど

ほとんどは…。

(笑い声)

< まずは 旅行代理店社長を
長年務めた

たくさんの国 行かれたでしょ。
はい。

国だと

すごい。

今まで行ったところで
一番よかったなとか…。

やはり

<イチオシのスポットが こちら。

アルメントフーベルの花畑>

(原口)きれいだな。
(望月さん)一番左側がアイガーで

真ん中が メンヒ。

(榊原)見てすぐわかるんですね。

<望月さんご自慢の焼物。
産地は…>

< お宝は こちら>

<スコータイ王朝の鉄絵魚文碗である。

20年ほど前
タイのシーサッチャナーライという街に

添乗員として訪れた際

自由時間に立ち寄った
骨董店で発見。

店主いわく…>

拾ってきた!?
じゃあ 安いだろうっていって

そうしたら いやいや
そうでもないですよって…。

えっ…。
それでも…。

<実は 40年来
茶道教授を務めており

茶会の際は
これを茶碗に見立て使っている>

あれで お茶立てるんですか?
立ちますよ。

(原口)はい。

へぇ~。

<本人評価額は
買った金額の5倍 15万円。

これは名品と 常々弟子たちに
自慢してきたので

万が一 ガラクタだったら
とんだ赤っ恥。

果たして 結果は!?>

ジャカジャン! はい!

25万円!

< やった~!>
(原口)やりました望月さん!

(榊原)25万円ですか!
(原口)25万円でございます。

(笑い声)

(榊原)よかったですよ
よかったですよ。

日本人好みの
お茶に使える茶碗なんで

高めの評価をしました。

14世紀から15世紀のスコータイ王朝。

シーサッチャナーライ窯で
作られたものなんですよ。

この窯はね ほとんどを輸出品を
焼いた窯なんですけども

鉄絵でもって
見込みに蘭の花を描いて

縁のところに花をふき出してる
魚が2匹泳いでるんです。

このデザインっていうのはね
代表的なもんですよね。

粗い削り出しなんですけども
薄い立ち上がった高台。

これがね
茶碗として いい高台なんですよ。

ただね
真っ二つに割れてるんですよ。

えぇ!?
それをよくきれいに

直してございますね。

もし 無傷だったら
50万円って言えたでしょうね。

<続いては アメリカ車が大好きな

自分が

(笑い声)

<15年前 愛車は
アメリカ フォード社のマスタングだったが

現在は わけあって
スウェーデン ボルボ社の車に乗っている。

というのも…>

娘がですね…。

やめてくれと。
なるほど。

乗りたいね。
乗りたいですね。

もう泣きそうじゃないですか。

<井上さんご自慢の焼物。
産地は…>

< お宝は こちら>

おっ!

<ベルリン王立磁器製陶所
通称 KPMの陶板画である。

昨年 定年退職を機に

何か自分へのご褒美を買おうと

ネットオークションを物色中に発見。

ひと目ぼれしてしまった。

出品者によると…>

(榊原)えぇ!?
(原口)うわっ!

<予算オーバーだったため…>

そしたら?

えっ!?

もう

それ言っちゃ ダメよ。 ハハハハ!
(笑い声)

<更に幸運なことに

誰とも競り合うことなく
30万円で落札できた。

とても気に入っているが
飾ってはいない。

なぜなら…>

(原口)身分の高そうな女性って…。

<結局 陶板画は
押し入れで眠ったまま。

本人評価額は
出品者の言葉を信じ 800万円。

娘の部屋に似合うと思い
ぜひ飾ってとお願いしたが

「いらな~い」と断られてしまった。

果たして 結果は!?>

(原口)ジャカジャン! こい!

< う~ん… 残念…>

(榊原)お~っ!
(原口)そんな顔しない。

そう! だって…。

ほら!!

(笑い声)

19世紀半ば頃に作られた
KPMベルリンの陶板画に

間違いございません。
本物です。

陶板画というのは
平らな板なんで

器と違って 焼いてるうちに
反ってしまったり

ヒビが入ってしまったりするケースって
いうのは すごく多いんですね。

ですから これだけの大きさの
ものを焼いてるというのは

すばらしい技術。
しかも色数が多ければ多いほど

何回も何回も
火入れするわけですから

焼くのが難しい。 ブルーの発色
すごく きれいなんですよね。

出すの難しい色なんですよ。

KPMは この陶板では
世界一といわれてる。

バブルの頃は 400~500万は
平気でしてた。

<続いては
焼物収集歴 30年の

今 何点くらいあるんですか?

300!

< こちらが

実は もともと物置だったが

家族に内緒で 改装してしまった>

今まで いくらくらい
つぎ込んだんですか?

それは ちょっと今日は…。

< こちらが

ご主人が購入されるときに

相談みたいなことは
ないわけですか?

そうなんだ。
(笑い声)

(笑い声)

<最近は 物置だけでなく

和室にも進出>

実は ここは…。

あの棚の中に…。

(笑い声)

<相松さん ご自慢の焼物。

産地は中国。

お宝は こちら>

(原口)お~っ!

<5年ほど前
行きつけのリサイクルショップで

非売品だが
すばらしい品があると

店長が この人形を見せてくれた>

そのときは…。

その晩 帰って…。

え~っ!?

<翌朝 開店と同時に店を訪れ

店長に頼み込み 自分の

<改めて じっくり見てみると
実に精緻な作りで…>

口の中に また顔が
ちゃんとあるもんで。

(原口)ああ ちゃんと顔がね。
ありますよね?

(原口)ありますね。
(榊原)ホントだ!

< しかし 妻は このよさを
まったく理解してくれず

もし高値がついたら…>

それ 売る前提? 奥様。

アハハハ!

(笑い声)

<本人評価額は
交換した骨董品と同じ額 25万円。

妻には 1, 000円でもいらない
と言われてしまったため

なんとしても見返したい。

果たして 結果は!?>

ジャカジャン! こい!

<大幅アップ!!>

え~っ!?
(原口)やりました!

大珍品ですね。

250年くらい前の
清王朝の中期に

河南地方で作られた
交趾焼の人形ですね。

鉄釉と呉須で 基本は
茶色と青なんですけどね

その上に金彩でもって
唐草文様を描いて

いかにも中華のお祭りを
ほうふつとさせる

にぎやかな人形ですね。

顔のところに釉薬をかけないで

表情を ちゃんと豊かに表してる。

こういうところが 技ですね。

内箱の蓋の中に 「文政二年

崎陽において これを求む」と。

買った人は 当時 骨董商から
これを買ってるわけです。

そして 自分で
その箱をしつらえて

大切にしたんでしょうね。
すばらしいものです。

やった。
やった!

(原口)奥さん。

(笑い声)

<続いては
海外勤務をしていた

お仕事 何されてたんですか?

北欧の航空会社の…。

<以来 海外を旅行し
写真を撮るのが趣味となった。

世界中の風景を
カメラに収めてきたが

そのほとんどは

妻 倭子さんを中心に

撮影したため…>

これ どこですか?

わかんなくなっちゃうじゃん。

あっ こちら…。

奥さんをモデルにして撮るのが
大好きなんでしょ?

残念ながらじゃないですよ。

できれば他の女性の方と
行きたいんですか?

(笑い声)

<山下さんご自慢の焼物
産地は…>

< お宝は こちら>

お~っ!
すご~い!

<イヤープレートとは

< かつて ロイヤルコペンハーゲンは

皿の縁の文字をドイツ語に変更し
輸出用として制作した。

その期間は
1908年から44年の37年間のみで

お宝は

< これを集めるために
何度もドイツを旅行した>

何年くらい これ かかってます?

<金額は いずれも

いつも どうされてるんですか?
この枚数。

それが問題なんですよ。
それが問題。

こうやって飾って見ることって
ないでしょ?

残念ながらないですね。
ねっ 今 これ 写真を収め…。

(笑い声)

<本人評価額は

今なら これくらいはするはずと
150万円。

これを見るたび

一枚一枚手に入れたときの
旅の思い出がよみがえる。

果たして どうなる?>

<40年かけて集めた

<果たして 結果は!?>

ジャカジャン! こいっ!

< これは すごい~!>

ちょっと すごくない!?

ロイヤルコペンハーゲンのイヤープレート
ドイツ語版の完全なセットですね。

灰色がかった薄いブルー。

北欧の空の色を連想させるような
落ち着いた色なんです。

単にお皿に
絵付けをしてあるだけでなく

レリーフ模様 浮き彫りになってます。

この中で いちばん高いのが
初年度 1908年 250万。

1枚で?
はい。

現存するものが
非常に少ないんですよね。

そのあと 第一次世界大戦が
始まりましたけれども

やっぱり戦争の影響があって
生産数が少ない。

1944年
第二次世界大戦真っただ中で

やっぱり数が少ない
価格が高いです。

<奥野さんは
あの人気芸人と同じ島の出身>

そういうことじゃん。

<瀬戸内海に浮かぶ北木島は

自然豊かで
人口700人ほどの のどかな島>

<奥野さんご自慢の焼物。
産地は 日本。

お宝は こちら>

<北木島出身で海運業を営み
大成功した義理の父から

30年ほど前にいただいたもの。

義父いわく…>

<譲り受けた当初は
なんとも思わなかったが

じっくり見ていると…>

色がね もうなんとも言えん

<代々伝えるべく
最近 壺の相続人を決めた>

そんなこと言わないでください。
え~っ!

<本人評価額は 堂々の100万円。

これをくれた義父は
もちろんのこと

北木島の名誉にかけても
どうかいいものであってほしい。

果たして 結果は!?>

こちら! ジャカジャン こい!

< やった~!>

ありがとう。

いい壺ですねぇ。

安土桃山時代の古備前

四つ耳の葉茶壺
間違いございませんね。

泥を縄のようにして
輪積みでもって成型していく

その跡が胴に残ってますね。

当時の息吹ってものが
感じられますね。

耳のつけ方 見てご覧なさい。

親指で ギュッギュッギュッ
これが古備前なんですよ。

赤い緋が ポンポンと抜けてる。

俗に牡丹餅とも言うんですけどね。

申し分ない景色なんですね。

「鑑定団」でも 四つ耳の葉茶壺は
数出てますけどね

3本の指に入るね。
すご~い!

(笑い声)

<続いては 静岡県浜松市から。

こちら
大津製作所にお伺いしました。

次なる依頼人は

真剣なまなざしで
金属を加工している この方…>

< あの~
何を作っていたんですか?>

完成品がこれなんですけど…。

<座面と足の間にある
この金具ですね>

いちから この形になるまで
うちで製作しておりまして…。

<大津製作所は 70年前
楽器の町 浜松で 祖父が起業。

高度経済成長による
ピアノの普及とともに

成長してきた町工場です>

最近 周りでも
どんどん職人さんたちが

減ってきていますが…。

< これからも 頑張ってください。

ところで お宝は何ですか?>

< それは 大の骨董好きだった
祖父 正司さんが

お客さんの家に 仕事の代金を
受け取りに行った時のこと>

そのお客さんの家に
お宝がありまして

たいへん気に入って…。

もらってきたんです。

< その代金が
いくらだったかというと…>

ずっと家に
飾ってあって

実際 どのくらい
価値があるのか

気になっていて…。

< そうなんですか? 奥さん>

はい。

これを売ったら…。

売る気満々ですね。

(2人)鑑定よろしくお願いします。

<スタジオで拝見しましょう>

依頼人の登場です。

静岡県からお越しの
大津敏正さんです。

ようこそ 「鑑定団」へ。
よろしくどうぞ お願いします。

はい よろしくお願いします。

おじいさん お父さんから
受け継がれて

今 3代目…。

技術の継承とかって
大変って聞きますけど

どうなんですか?

なかなか 職人の世界は
目で見て覚えろ…。

父も まだ一緒にやってるので。
そうなんですか。

なので まだ 盗んでいる途中です。

観てました? 『下町ロケット』。
観てないです。

観てない!? 何をしてるんですか
鉄工所にいて!

アツくなりますよ う~って。

2人とも出てますから。

ものづくりの人は
絶対 観てください。

わかりました。

お宝なんですけれども

そんなに細かい?
そうですね。

拝見しましょう お宝 オープン!

おお~!

すごっ。

中国で 100年以上前に作られた
象牙の多層球。

これ 全部 象牙ですか?
これ 全部 象牙です。

う~わ 細かっ!

えっ? どないなってんねん これ。

球の中に球があって
また 球あるやん。

更に 中 くるくる回るので。

ああ~ そうなるの?
これ 取れるんです。

くっつけてあるところとか
ないんですか?

これ ないですね。

どこか 何か つなぎ目が
あるんじゃないかって

調べたんですけどなかったです。

どうやって作ったん? ホンマ。

奥さんもね。
勝手に応募した奥さんですよね?

そうです。
初めてご覧になったとき

どういうふうに思われました?

台の部分も すごく凝ってて

人とかも彫ってあるので。
ここでしょ?

ここも もうね
すごいことになってますよ。

リフォームが やっぱり
優先順位 高いですか?

そうですね。

ご主人は リフォームしたいって
お気持ちはあるんですか?

そうですね。 雨漏りとか…。
雨漏りは 直したいですね。

えっ どうしました?
いやいや いや。

マジで細かいんですよ。
すごいんですよ。

王様に頼まれたヤツちゃいます?

龍に囲まれまくってるし

こんなめでたい球ないもん!

これ ちゃんと作らな
殺されてたんやろな。

何代かでやったんちゃうか?
これ ホンマ。

ずっと見れるわ。

<台北

< およそ70万点にも及ぶ
収蔵品のなかで

とりわけ鑑賞者に高い人気を誇る
2つの彫刻美術がある。

1つは 翡翠を 虫がとまった
白菜の形に彫りあげた

『翠玉白菜』。

そして もう1つが
この 『鏤彫象牙雲龍文套球』。

通称 『象牙多層球』である。

19世紀
清の時代に製作されたもので

直径12cm。

表面には9匹の龍。

内側には 幾何学文様が
透かし彫りされた球が

幾重にも重なっているが
その数 なんと 23層。

その1つ1つは繋がっておらず

それぞれの球には
継ぎ目もないことから

1本の象牙から
彫り出されたものとわかる。

まさに神業。

中国の象牙彫刻の歴史は古く
およそ6000年前。

当時 黄河と揚子江流域に
象が広く生息しており

象牙に神獣や
幾何学文を刻んだ装飾品や器が

数多く作られた。

しかし 紀元前1000年頃より
気候の変化に伴い

象が南下し 中国から姿を消すと

象牙の希少性が高まり

主に皇帝や王族への
献上品として

用いられるようになった。

象牙の彫刻技術が
一気に発展したのは

清の時代である。

象が生息する
ベトナムなどの南方が領土に加わり

象牙の入手が容易になったこと。

更に 康熙帝 雍正帝 乾隆帝が

特に芸術を熱愛したことによる。

職人たちは 天子様を
驚かす物を作りたいと

腕をふるい 超絶技巧の
作品が生み出された。

例えば こちらは

<人物 鳥 獣 庭園風景などが

あたかも レースのカーテンに施された
刺繍のごとく透かし彫りされ

上品な味わいを醸し出している>

< そして 象牙彫刻の
最高峰ともいえるのが

『象牙多層球』である。

この形状 一説には

当時 コペルニクスが説いた
地動説を元に

太陽の周りを
惑星がめぐる様子を

モデル化して作られたといわれる>

< では この複雑な造形は

いったい どのように
制作するのか?

まず

< その後

< そして

<当時 この工程は
すべて手彫りで行われ

気の遠くなるような労力を要した。

削る位置が1ミリでも ずれると

球は うまく回転せず

また 数学や幾何学といった
科学的知識も不可欠であった>

いや わからんて。

<改めて依頼品を見てみよう。

『象牙多層球』である。

全長は 球を支える台座も含め
57cm。

最頂部の球の直径は12cm。

層の数は21。

表面には 10匹の龍が。

内側の球には
細かな幾何学文様が

透かし彫りされている。

台座には 人物や獅子などが
彫られており

中間には もう1つ
6層の小さな多層球。

『象牙多層球』は
その人気の高さゆえ

樹脂で作られた偽物も多いが…>

親子で… 代々でしょ。
はいはい。

これ 次の代の息子が
とちったら終わりですもんね。

3代目 プレッシャーで
どうかなんで これ。

とにかく もう
はよう 球おろしたいわ。

彫れる?
1ミリないですよ 穴が。

ご本人の評価額ですが
おいくらでしょう?

100万円で お願いいたします。

まいりましょう オープン ザ プライス!

さあ 100万円の仕事料の
代わりにきた…。

250万!

すごい!
本物だ!

倍以上つきました!

19世紀に作られました
『象牙多層球』に間違いありません。

おそらく故宮に入ってる
『象牙多層球』と

時代は ほぼ
一緒だと思います。

全体の大きさと
球の中の層の数が

違いはあるんですけれども

負けないくらいの
いいクオリティーだと思います。

10匹の龍がいるんですが

故宮のものは9匹なんですね。

9というのは 最高の数
というふうにされてるんです。

これは 一般の人が
注文したものだ。

皇帝のために作られたものと
区別するために

わざと 10匹にしたんじゃ
ないかなと思います。

実は いちばん高いときだと
500万くらいしたと思うんです。

ただ 現在 ワシントン条約で

海外に持ち出せないように
なったんですね。

国内だけで
取り引きしなくちゃいけない。

なので 値段が
急落したんですよ。

普通のものだと だいたい

10分の1とかいうふうに
いわれてるんですけど

これだけのものは
なかなかないので

半分の250万円にしました。

これを作るのには
何十年もかかって

何代も それも永代の
幸せを願いながら

作っていくわけですよ。

これは3代も続く
大津さんのところに

お持ちになられたほうが
僕は いいなと思います。

守り神っぽいですよね。

価値を知ると やっぱり ちょっと
もったいないかもって…。

売っちゃうの
もったいないでしょ?

思いました。
雨漏りは当分 我慢して…。

洗面器4つくらい買いましょう。
大事になさってください。

ありがとうございました。
どうもありがとうございました。

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