ヒューマニエンスQ (クエスト)「“イヌ” ヒトの心を照らす存在」[解][字]…の番組内容解析まとめ

出典:EPGの番組情報

ヒューマニエンスQ (クエスト)「“イヌ” ヒトの心を照らす存在」[解][字]

人間という不思議な存在を問い続ける「探求の旅」シリーズ。今回は、人類との絆を深めた長年のパートナー「イヌ」。数万年前からヒトと共に生きることを選んだその訳とは?

番組内容
ヒトにとって「イヌ」は長年のパートナーだ。オオカミから分化したイヌは、ヒトと共に暮らした数万年の中で、お互いに「共進化」する関係だったという。イヌの脳は、ヒトの“言葉”を理解できるようになり、イヌの表情筋は、ヒトに“感情”を感じさせるようになった。そしてイヌとヒトが共に持つホルモンは、家族の様な“絆”を作り出すまでになってきた。イヌとヒトという異なる種の共存関係から生まれた進化の意味を妄想する。
出演者
【司会】織田裕二,井上あさひ,【出演】山田五郎,【解説】菊水健史,【語り】藤井千夏

ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 宇宙・科学・医学
ドキュメンタリー/教養 – 自然・動物・環境
情報/ワイドショー – 健康・医療

テキストマイニング結果

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キーワード出現数ベスト20

  1. イヌ
  2. ヒト
  3. 言葉
  4. 山田
  5. 理解
  6. 船木
  7. 感情
  8. 菊水
  9. オオカミ
  10. 人間
  11. 変化
  12. 意味
  13. 関係
  14. 反応
  15. 部分
  16. パートナー
  17. 上目使
  18. 先生
  19. 研究者
  20. 今日

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

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太古の昔から
ヒトの忠実なるパートナーだった イヌ。

ですが
こう思ってる人もいるかもしれません。

ヒトは イヌを飼いならし
都合よく改良し

利用してきたんじゃあないかと。

でも もし それが
イヌたちの高度な生存戦略だとしたら…。

ね~。

実際 どうなの? うん?

♬~

イヌ。 それは ヒトのパートナーとして
長い歴史を共に歩んできた。

前人未到の大冒険を共にしたのも イヌ。

時に 来る日も来る日も
飼い主を待ち続けたりもする。

お~い! お~い!

よ~し。

ヒトの言葉さえ理解するイヌ。

その謎も
最新研究によって 明らかになってきた。

そして 私たちの心もまた癒やされる。

それは いかにして生まれていくのか。

その謎を じっくり深く妄想する。

♬~

さあ 始まりました「ヒューマニエンス」。

井上さん 今回は
なんと「イヌ」ですね。 そうなんです。

織田さんは イヌ派ですか?
ネコ派ですか?

まあまあ かわいいとは思うし
あの 子どもの頃 イヌ飼ってました。

僕はもう 部活に
一生懸命 行っちゃってたんで

あんまり 面倒見てないんですけど。

子イヌが生まれた時は
すごい かわいかったですけど。

そんな織田さんに 今回 イヌとヒトの
関係について 詳しく教えてくれるのは

麻布大学 獣医学部教授の菊水健史さん。

2015年
科学雑誌「サイエンス」に論文を発表。

ヒトとイヌが見つめ合う時に
愛情ホルモンとして知られる

オキシトシンが
分泌されることを明らかにし

世界の研究者たちを
驚かせた。

オキシトシンって もともと
メスが 子どもを産んだりとか

あるいは おっぱいあげる時に出てくる
親子の絆をつくるホルモンです。

で 今回 私たちがやったのは
ヒトとイヌという異種間ですよね。 はい。

…ということは分かったという。

これがあるってことは
やっぱり 家族って

よく 最近 言われるような感じと
結び付いてもきますね。

そうですね。

ああ~。

山田さんは そのイヌと人間が
良きパートナーになれたという理由って

何か感じたことあります?
これじゃないかっていう。

どっちも やっぱ
群れで生活するっていうか

社会を作りますよね
はいはい。

何か よく家族の中で
イヌが一番下だと思ったら

お母さんには 頭が上がんないけど
お父さんには強いとか。

それなんですよ。
子どもは なめられるんですよ イヌに。

いろんな関係 作れます イヌは。

まずは ヒトとイヌの深い関係から
見ていきましょう。

ヒトとイヌは
どんな歴史を歩んできたのか。

その親密な関係をうかがわせる
最も古い証拠が イスラエルで発見された。

ここに埋葬されていたのは…

その女性は 何かを
抱きかかえるように横たわっていた。

イヌだ。

遺族が 老婆の
かわいがっていたイヌを

共に埋葬してあげたのだろうか…。

昔ながらの ヒトとイヌとの結び付きとは
どんなものなのか。

イノシシ狩りが盛んな土地を訪ねた。

(取材者)え そんなこと できるんですか?

いくぞ。 いいか? それ!

3頭のイヌを連れているのは…

地域の害獣対策を担っている。

連れているのは…

そして この2頭の子…

いずれも GPS付きの首輪をつけ
船木さんと共に狩りをする 狩猟犬。

遠い昔の人類も 船木さんと同じように

イヌを連れて 狩りに出たと
考えられている。

狩猟のシーズン以外は
害獣の見回りのため イヌと山歩き。

船木さんは イヌの位置をしっかり把握し
コミュニケーションを怠らない。

この行動は 前方には
獲物になるようなものはいなかったと

飼い主に報告するためだという。

船木さんは こうして 山で過ごすことで
イヌとの絆を深めている。

すると…。

ブラ!

父親のブラフォードと 娘のカエデが
獲物を見つけたらしい。

獣のにおいを頼りに追っているようだ。

(船木)お~い!
(口笛)

(船木)ほ~い!

よ~し。

(口笛)

(口笛)

呼びかけだけで帰ってきた 2頭のイヌ。

まるで
船木さんの言葉を理解しているようだ。

(船木)テレパシーでしょうね。

船木さんにとって
イヌは ペットというより

共に生きる
パートナーのような存在なのだ。

まあ確かに もう こうなっちゃうと
パートナーですよね。

もう 人間だけじゃ
とてもじゃないけど

猟なんて
狭い範囲でしか できないところを

イヌがいるおかげで 何倍もの多分
収獲が全然違うんだと思うんですけど。

(山田)
やっぱり イヌは飼い主に似るのか

私 あんなお利口なイヌ
飼ったこと ないですからね。

そんなに しつけもしませんでしたけど。

菊水先生は 船木さんと
3頭の猟犬の信頼関係を

どう
ご覧になりましたか?

そうですね 例えば どこに飼い主がいて
ハンターがいてという

距離感が分かって

呼ばれたら 何をしなきゃいけない
ということも分かっていて

両方が…

さて ここで
ヒトとイヌの歴史を見てみましょう。

10万年前から およそ3万年前に
オオカミとイヌが分化。

そして 近年の研究では
およそ3万年前から

ヒトとイヌの共同生活が
始まったのではないかと

推測されているということですね。
(菊水)はい。

そして その後ですけれども

イスラエルで およそ1万2, 000年前の
老婆とイヌの化石が発見されて。

これは すごい やっぱり珍しいんですか。
(菊水)はい 珍しいです。

ヒトが イヌを獲物として
食べてたとすると

それは残飯処理のところで
貝塚っていうとこから出てくるんですよ。

でも これは
お墓から出てきてる。 はい。

つまり…。
食べてたわけじゃあないぞと。

へえ~!

そして 時を経て 現代。

ヒトとイヌとの関係は
劇的に変化している。

僕自身 考えても やっぱり 子どもの頃…

だいぶ違いますもんね。

「家族だ」という言葉を 最近よく聞くけど
昔は 「イヌ」でしたよね。

イヌです。
そうですね。

まあ イヌはですね 実は
固定の飼い主を強く持つっていうのは

本当に この50年だけなんです。
はあはあはあ。

まあ 例えば あの「ハチ公」。
有名な。

あれは
東大の上野先生が飼育されてて

渋谷駅まで お迎えに
毎日 行ってたわけですね。

えっ? は… 放し飼い?

放し飼いなので 先生が帰ってくる
時間になったら 家を勝手に出て

渋谷駅まで 歩いていって
改札で待ってたんです。

あれ 何か ハチ公ね
先生 待ってたんじゃなくて

みんなが焼き鳥やるから 来てた説って。
まあ いろいろ 諸説あるんですけど。

いや~ 聞きたくない 聞きたくない!

さて ここで一体イヌは どこまで私たちの
気持ちを理解しているのでしょうか。

なんでしょうね
イヌって 言葉 分かりますよね。

イヌは どこまで
私たちの言葉を理解しているのか。

それを探るための あるユニークな実験が
2016年 ハンガリーで行われた。

やって来たのは 特別に訓練したイヌ。

乗っているのは MRIという機械。

あ 苦手…。
ガンガンガンガンガンですよね。

イヌの耳に ヘッドホンを装着。

え~ できるの? 君。

なんと このイヌ この状態で
10分間以上も じっとしていられるよう

しつけられているのだ。
うわ~ 無理 俺。 ハハハ…。

ここで 飼い主の声を聞いた時の
脳の反応を調べたのである。

これは イヌの脳。

研究者たちが注目したのは 左脳の ここ。

ヒトでいえば
言葉の意味を理解する部分。

そして 右脳のここ。

言葉の感情を理解する時に働く部分だ。

イヌに聞かせたのは
女性の飼い主が話す 2つの言葉。

一つは ハンガリー語で イヌを褒める
「すばらしい」を意味する言葉。

もう一つは それだけでは意味のない言葉。

ただし 声色には イヌを褒めるような
感情を加えてもらった。

では まず 「すばらしい」という言葉を
フラットな感情で読んだ時。

この時 言葉の意味を理解する
左脳の部分に ちゃんと反応が見られた。

次に 意味のない言葉を
褒めるような感情で言った時。

イヌは 右脳の部分を働かせて

そこに込められた ポジティブな感情を
しっかり感じ取っていたのだ。

そして 実はイヌには
もう一つの言葉を聞かせていた。

「すばらしい」という言葉に
イヌを褒めるような感情を加えた場合。

見事に
脳の両側が反応した。

この結果に注目しているのは…

動物の行動を研究している
増田宏司さん。

更に 増田さんが注目したのは

褒める言葉を ポジティブな声色で
聞かせた時 起きた反応。

それが これ。
これは イヌの気持ちを表す部分。

「報酬領域」と呼ばれる場所だ。

人間でいえば 快楽物質 ドーパミンなどを
発する 大脳基底核に近い部分。

喜びの感情を抱いた時に 反応する場所だ。

つまり イヌは ヒトから
心のこもった言葉をかけられると

それを 一番うれしいと感じているのだ。

そうか。 クールな表情で
「よくやった」って言うと

あ 意味としては うれしいけど
理解して

そのあと うれしいが 「ポツッポツッ」って
反応はしないんですかね あれ。

あんまり 多分しないと思いますね。
あんまり しないんですね。

先生 これね 言葉の その意味的な
いわゆる 音よりも

イントネーションが
先行するっていうことはないんですか。

そうですね 価値としては多分
イントネーションの方が重いと思います。

(山田)ですよね。
(菊水)はい。

そういう脳を持つのは。
あと 感情を読み取るのが 分化して

別々な脳の部位が
機能を役割分担してるっていうのは

ヒトだけじゃないかなって言われてた
時期もあったんですけど

実は イヌも同じような能力を持ってる
というのが分かって

非常に センセーショナルに
受け止められました。

先生 イヌって じゃ 今の段階で

例えば 実際 どのぐらいの言葉を
理解してるもんなんですかね。

ああ~。

それは ドイツの研究者が行った実験。

イヌに 名前の付いた物を
取ってくるように指示。

別室には
10種類の物が置かれているが

イヌは 指示された名前と物を結び付け

ちゃんと持ってくることができた。

この実験で およそ400個もの言葉を理解し
記憶していることが明らかになった。

しかし
イヌの持つ力は これだけではない。

もっと すごくてですね。
はい。

で 向こうの部屋に行くと
10個 並んでるんですけど

9個は 知ってる物が置いてあって
1個だけ 見たことがない物があると。

(山田)それ 選ぶんですか?
それを持ってくる。

うわ! すごい。
(山田)へ~!

ダメな社員より よっぽど…。
気が利いている。

(菊水)すぐに「分かりません」って言わずに
自分で考えて。

(山田)指示待ち社員よりも…。
すごいですね 自分で考えるんだ。

うわ~
そこまで できますか。 はい できます。

いや 一つ 思うのはね
そうやって 喜びも共有できるぐらい

感情が豊かな生き物であれば…

実際に それは僕らの研究室で
調べてみたことがあります。 はい。

イヌの方も緊張が やっぱり上がりました。
(山田)う~ん。

ああ~。

なので やっぱり
飼い主さんのストレス状態というのは

イヌに伝染してしまう。

じゃ 怒りっぽい人の飼い主さんだと…。

もしかしたら
そういうのも あるかもしれないですね。

イヌも怒りっぽくなっちゃうかも。

俗に言う
イヌは 飼い主に似るっていうのは

やっぱり そういうことの積み重ねかな
という気はしますけどね。

ほんとに似ますよね。
うん。

いろいろ理解できるようになったら
いいなと思うんですけれども

ヒトも イヌのことを。

どんなトークを…?

いや 僕は否定派です。
あ したくない?

いや いや だって
そんなことに なっちゃったら

何かもう 今のイヌの癒やしの
ポジションは なくなると思いますね。

話せないから 何かこう
相手を思いやれるというか。

「遅いじゃない」とか言われたら
もう 「え~!?」っていう。

「いや だからさ 今日は遅くなるって
言っただろ」みたいな。

(笑い声)
(山田)確かにですね。

だから しゃべれない方が
幸せなんじゃないのって。

イヌとヒトが会話できるってことは

イヌ同士も もっと
会話できるってことでしょ? そうです。

間違いなく。
確かに。

今 下手したらコンピューターも
ほら こう タッチで もう…。

イヌ やっちゃいます。
イヌが やっちゃうっていう。

肉球で!
肉球で こう 反乱を起こしだすって。

いろいろなツールを使って。
コンピューター操っちゃって。

いろいろな怖いことも見えてきますが

あの 先生は…?
私も実は しゃべりたくないです。

(笑い声) そうですか。
(山田)やっぱり。

イヌの祖先。

それは ヒトも恐れるオオカミだった。

野生のオオカミとヒトは
いかにして 関係を築いたのだろうか?

その壮大な謎に 50年以上も前に挑んだ
ロシアの研究者がいる。

その研究は 今も
ロシアのシベリアで続けられている。

飼育されているのは オオカミ
ではなく…。

オオカミと同じく イヌ科の動物。

警戒心が強いことで知られている。

怖い 怖い。

手を出すと襲いかかってくる その性格は
野生に近い獰猛さだ。

ところが 隣に行くと…。

人の姿を見て 尻尾を振って歓迎する
ギンギツネの姿が。

へ~! すごいなぁ。

抱き上げてみても このとおり。

襲いかかってくる気配はない。

一体 この変化は
どのようにして生まれたのだろうか。

実は 50年以上にわたって
キツネの中で とりわけ 人を怖がらず

攻撃性の低い 穏やかな個体同士を
交配させ続けたのだ。

すると キツネは 次第に変化していった。

時折 人に甘えるしぐさを
見せるようになり

見た目も こんなに変化。

耳が 子イヌのように
垂れている。

(山田)え~!?
うわ すごい。 キツネ?

まるで イヌそっくりになった
ギンギツネの変化。

そこには ある遺伝子の変化が
関わっているという。

それを教えてくれるのは
スタジオにお越しの…

…と言われてます。

ネオテニーとは 日本語で幼形成熟。

大人になっても
子どもの特徴を残している現象のこと。

子どもっぽい特徴といえば…。

現代のイヌが見せる
この好奇心旺盛な姿こそ

子どもっぽさのあらわれなのだ。

いや あのギンギツネの変わりっぷり
すごかったですよね。

(菊水)すごい変わりましたね。
耳まで こんな垂れて。

(山田)耳が垂れたっていうのは
驚きましたね。 (菊水)はい。

尻尾も イヌみたいに
クルンって巻いて

巻き尾になったりします。

ということは 僕ら人類の祖先と言われる
ホモサピエンスの方は

イヌと共生したのは
イヌをうまく道具として活用して。

そうですね。 あの 人間社会っていうのは
すごい協力

皆で助け合うっていうのに
価値の道を見いだしてきてるんですよ。

イヌのおかげと言ったら かなりの割合で
占めてたかもしれないってことですね。

はい。 まあ ワンパートですけど

そこに いたんじゃないかというのは
あると思いますね。

そんなイヌが
ヒトをとりこにして やまないのが

あの独特の かわいらしい目。

イヌの あの 上目使いは
えらい… ちょっともう

今日 もう
ず~っと思い出しそうなんだけど。

ごめんねっていう
やっちゃったのっていう

あの顔は
何とも言えないですよね。

必ず あの顔しますよね
上目使いの。

イヌが その上目使いする時って

この眼輪筋っていうとこが動くんですけど
これ オオカミにはないんです。

イヌだけのもの?

じゃあ オオカミ
上目使いできないんですか? できない。

だから 人間と生活するようになって

あれ 獲得したんです イヌが。 すごい。
甘えるために。

じゃあ人間が やっぱり
あれに弱いというのが分かってるんだ。

(菊水)分かってるんです。

遺伝的には すごく遠いんですけど…

で ヒトとイヌの場合というのは
ヒト環境に イヌが入ってきて

ヒトと生活する中で ヒトというのは
ものすごい環境因子として

大きい存在になってきて
そういう 対ヒトというのが

大事な環境因子になると そこで…

ああ じゃあ
先ほどの この上目使いも そうだし。

イヌも やっぱり ヒトと似たような
シグナルを読めるようになるし

使うようになってきたということですね。

そして現在 世界中に
およそ800の犬種がいるという。

種類が増えた その陰には
人間の存在がある。

僕 前から今日ね 菊水先生にお会いしたら
是非お聞きしたいと思ってたんですけど

でかさに差がありすぎますよね。
(菊水)そうですね。

同じ種類で
あんだけ体積が違う生き物って…。

他にはないです。
ないですよね。 はい。

都会向きだったら もう 部屋も狭いから
なるべく ちっちゃくて

できれば 私は忙しいから バッグの中に
入れていきたいわ みたいな

だんだん そういうふうに
なっちゃったみたいな。

そうですね 生活の中で楽な方に…。

豆柴とね 人気のイヌもいますもんね。

その交配っていうのは
人工授精じゃなくて?

(菊水)人工授精ですね。
あっ やっぱり人工授精になる。

自然交配は
やっぱり サイズ的に もう無理なので。

そうですよね。
(山田)違いすぎますからね。

イヌは なぜ そうした遺伝子操作を
受け入れざるをえなかったのか。

ヒトから いろんな御飯をもらえるし
どうにか かまってもらえるとすると

多少 病気があったりとか
何か不都合があっても 命は続くし

交配するチャンスが出てくるんですよ。
(山田)なるほど。

そうすると 例えば
病気の遺伝子を 多少持っていても

かまわないということに
なってくるんですね。 生き残れちゃう。

で 遺伝子が どんどん変化しやすい方に
広がっていったんですね。

なので いろんな犬種を
作れるようになってきた。

すごい怖いこと
言っていいですか?

これは
イヌの生存戦略じゃないんですか?

もう イヌは もうこれで
人間の 愛される立場を

ポジションを取った。

それに成功したイヌというのは

この先 一家に
もう 一頭 必ずいるという。

いつの間にか あれって
家族以上に愛されて。

そうですね ヒトの社会に
どうやって侵入してきて

数を増やしていくかというと
大成功ですね。 ですよね。

いや 何かね 悪い方にばっかり
思い浮かんでしまって。

何か ヒトの欲が すごくって
その犠牲になるイヌっていうかな

何か その構造を見たくないんだけど
絶対 そっちいく一派はあるだろうな。

いけるぞと。 いけるけど
ちょっと待てよと。

そこいって いいのかどうか 一回ちゃんと
もう一回 考えてからっていうところに

来てるような気がしますね。

ただ やっぱり忘れてはいけないことは
ヒトとイヌが どういうふうに出会って

原点というのを大事にしながら

次の未来を考えるべきだろうなとは
思います。

どうなんでしょうね。

それが また どう変わるかは… う~ん
さあ それは分かりませんが

今日は 本当に面白い話
ありがとうございました。

(一同)ありがとうございました。

♬~