チョイス@病気になったとき「なんとかしたい 首の痛み」[解][字]…の番組内容解析まとめ

出典:EPGの番組情報

チョイス@病気になったとき「なんとかしたい 首の痛み」[解][字]

椎間板が変形し神経を圧迫して痛む「首の椎間板ヘルニア」から、悪い姿勢が原因の「スマホ首」、加齢等でおきる「首下がり症候群」。それぞれの治療のチョイスを伝える。

番組内容
多くの人が経験する「首の痛み」。椎間板が変形して痛む「けい椎椎間板ヘルニア」などは、治療は手術しかないと考えられがちだが、軽度であれば薬や理学療法で手術を避けられるケースもある。手術も再発のリスクが少ない人工椎間板を使う方法など、チョイスが広がっている。筋肉の機能低下が原因で首を上げられなくなる「首下がり症候群」には、効果的な運動療法が登場。姿勢が原因の首の痛みの軽減や予防に役立つ運動も伝える。
出演者
【キャスター】八嶋智人,大和田美帆,【講師】国際医療福祉大学三田病院整形外科部…石井賢,桐蔭横浜大学教授…成田崇矢,【リポーター】深川仁志,【語り】江越彬紀,佐藤真由美

ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 宇宙・科学・医学
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
福祉 – 高齢者

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キーワード出現数ベスト20

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解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

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<今日のテーマは…>

<パソコン作業が続くと
首が痛くなったり

凝ったりすること
ありますよね?

実は この首の痛みには

大きなトラブルが
隠れていることがあるんです。

ひどくなると 手足がしびれたり

手に力が入らなくなることも。

さらに お年寄りに増えているのが
突然 首が上がらなくなる…>

<首の痛みを甘く見てはいけません。

じゃあ 一体 どうすればいいの?>

<大丈夫! チョイスはあります!>

(4人)チョイス!

<首の痛みと手のしびれに悩んでいた
こちらの男性は

最新の手術で 痛みから
解放されました。

さらに こちらの女性は
たった数日で

下がっていた首が ご覧のとおり>

<デスクワークで生じた首の痛みを

簡単に取り除ける
秘策も伝授。

今日は あなたの首の痛みを解消する
とっておきのチョイスを

たっぷりお伝えしま~す!>

健康への道のりはチョイスの連続!

ということで 今日のテーマは…

どうですか?
常に 首が重い 痛い。

何か いつも こうやって ストレッチして
しのいでます。

そうなんですよね。
いかがですか?

舞台やってて
まあ ちょっと 体力的にも

首は 何となく
痛いなというのもあります。

そんな僕らよりも とても深刻なケースも
あるということで気になりますが。

ということで 今回のテーマ
「首の痛み」ということで

こちらの模型を使って
まず 首の構造を見ていきましょう。

こちらが正面ですね 首の。

ちょうど この辺りになります。

見ていきますと この
白いブロックのようなところが骨です。

数を数えると

1 2 3 4
5 6 7と…

全部で7つ。 いいですね
縁起がいいですね。

そして
この透明な部分

骨と骨の間
ここが椎間板です。

椎間板ね
腰にあるイメージ…。 何となくね

「椎間板ヘルニア」みたいなね
腰のイメージがあります。

これ 首にもあるんです。

中を見てみますと
この黄色い 太い所ですね

ここが
脊髄という神経が通っていまして

この脊髄から
神経がですね 枝分かれして

このように
骨の間を通って腕や手に広がっています。

この赤い所 ここは血管です。

こうした構造の首なんですけども

これ どうして
痛くなってしまうのかといいますと

主には この黄色い脊髄や

そこから枝分かれした神経が
圧迫されることで起きているんです。

これ どうして 圧迫されるのか
ってことなんですけどね。

気になりますよね。
はい。

実は あるものの変形が
関係しているんです。

<佐々木さんの首に病気が見つかったのは
2年前の交通事故がきっかけでした。

事故直後は
全身に痛みを感じていた佐々木さん。

しかし しばらくすると…>

全身の痛みが取れていく中で…

こういうふうに下げた状態で

「手首 上げてごらん」っていうふうに
言われても 全く動かない。

<…が現れたのです>

<近くの整形外科を受診すると

消炎鎮痛薬をのんで
しばらく様子を見るよう言われました>

<ところが 日がたつにつれ…>

<眠れない日々が続きました>

<すると
さらに強い痛み止めの薬も処方され

だんだん 量も増えていきました>

視力障害が出てきて。

<副作用に苦しんだ佐々木さんは…>

<改めて 検査を受けると
首や腕の痛みの原因が分かったのです>

<診断は…>

<「頚椎症性神経根症」って
どんな病気なの?>

<頚椎の後ろには脊髄が走っており

その脊髄から 腕の感覚などを

つかさどっている神経が

枝分かれしています。

頚椎症性神経根症は

老化などによって変形して

トゲのようになった骨が

この枝分かれする根元「神経根」を

圧迫する病気です。

そのために 腕や背中が

しびれるようになるのです>

<佐々木さんの首の骨には

変形が2か所ありました。

これが
神経の根元を圧迫していたのです。

その後 薬をのむのをやめ

首を上に引っ張る
「けん引療法」や

首の負担を減らす「頚椎カラー」といわれる
装具を試しました。

しかし それでも
十分な効果は得られませんでした>

<そこで 佐々木さんは
あるチョイスをしました>

チョイス!

<それは 別の病院を受診して
手術を受けること。

症状が出てから
3か月がたっていました。

佐々木さんが受けたのは…>

<手術は まず 首の前側を

3~4cm切り

そこから 器具を入れて

トゲのように変形した骨と
椎間板を削り

神経への圧迫を取ります。

その後 削った椎間板の代わりに

特殊な樹脂で出来た器具を入れ
しっかり固定します>

<手術直後は
少ししか動かせなかった首も

およそ1か月のリハビリで

生活上 問題のない範囲まで
動かせるようになりました。

肝心の痛みや しびれは?>

<手術前は 痛みで作れなかった料理も

家族に ようやく
ふるまえるようになりました。

よかったですね! 佐々木さん>

結構 一つの交通事故でね
それが長引いたり

いろんなことになっていくんだなと
思うと

結構 心配になりますが。

ここからは
詳しい方に解説をお願いしましょう。

よろしくお願いします。
(一同)よろしくお願いいたします。

骨が トゲのように変形するというふうに
VTRにありましたけれども。

硬いイメージがあるので
そんな いろんなことじゃ

変形しないんじゃないかなと
思うんですけれども。

そうですね。 これは 長い年月を経て

こういう変化が起こっている。
ですから 誰にでもですね

こういう変形っていうのは
起こりうるんですね。

ただしですね
骨のトゲの出来る場所によっては

全く痛みを感じないケースも
あるんですね。

VTRのね 佐々木さん
こっちでしたっけね?

片手のみ 症状が出てましたけど

そういう方っていうのは多いんですか?
そうですね。 多いですね。

ちょっと こちら 模型になります。

佐々木さんの場合は

この模型のですね 左側

この神経と この神経

この2か所が悪くて

左側に症状が出ていました。

ただ 骨のトゲはですね

この1か所だけに
出てくる場合もありますし

この左側
あるいは こちらの右側 両方に

症状が出ることもあります。

トゲっていうのを放置してたら

どうなっていくっていうのは
あるんですか?

基本的には
大きな問題には ならないんですね。

基本的に トゲが 神経 いわゆる脊髄

あるいは その枝である
この神経根といわれる この枝ですね

これに当たって 初めて
症状を出すということになるんですね。

脊髄が圧迫されると
どうなるのかということですが。

「頚椎症性脊髄症」という
診断になるんですね。

この症状はですね 非常に重篤で

手だけでなくてですね
足のほうにも

症状が
出てくるんですね。

例えば 歩行障害を来したりですとか

排尿障害
こういうものを来してくるんですね。

頚椎症性神経根症と。

治療っていうのは
薬 もしくは 手術って…

ウエイトとしては
どういう感じになる…?

もちろん 手術の前にはですね
さまざまな治療があります。

こちらに
主な治療について まとめました。

頚椎症性神経根症の治療です。

まずですね
軽症であれば 首を動かさない

それから 温めるといった
理学療法の治療を行います。

消炎鎮痛薬や神経障害性とう痛治療薬
ビタミン剤などの

のみ薬の治療もあります。

先生 僕ら 何か こう 痛みがあると

すぐ冷やしたほうがいいみたいな気持ちに
なるんですけど

やっぱ 温めたほうがいいんですか?

急性期はですね おっしゃるとおり
冷やしたほうがいいケースもありますね。

ただ 多くの場合はですね
温めたほうがいいんですね。

ですから 例えば ご自宅でしたら
入浴されて 局所を温めるということで

痛み しびれは緩和するということが
一般的には考えられていますね。

あと のみ薬 ありますけれども
神経障害性とう痛治療薬という…

これは
どういった薬になりますでしょうか?

障害されてる神経に直接作用する。

それで痛みを緩和する
お薬になるんですね。

副作用がですね
一つ 問題になっておりまして

服用を開始する際には
少量から開始するということが大事…。

どういった副作用が?

めまいですとか ふらつきですね。
なるほど。

あと ビタミン剤ってありますけども

ビタミンには
どういう効果があるんですか?

ビタミン剤って たくさんありますよね。

その中で 特に有名なのは

ビタミンB12ですね。

これはですね 傷んだ神経を修復する
そういう作用がありますね。

じゃあ こうした治療で
何となく効果が見られない場合は

どうなっていくのかなっていう心配が
ありますが。

薬などで 十分な効果が
得られなかった場合はですね

こちら ブロック注射や

それから VTRにも出てました

「頚椎カラー」と呼ばれる
装具による固定が…。

巻いてたやつですね。
はい。 あります。

ブロック注射。
痛みを取るために使うんですか? 先生。

ブロック注射をすることで
炎症を抑えることで 痛みを取ると。

あと その頚椎カラーっていうのは
どういう目的があるんですか?

頚椎カラーは 基本的には

首の動きを制限して

症状の悪化を抑えると。

さらには 頭って
5~6kgあるんですね 重みがですね。

それを その頚椎カラーによって
分散させるといいますかですね

首に過度な重みを
かけないという

そういう役割が
ありますね。

ただ この頚椎カラーっていうのは
やると楽なんですけれども

長期的にやると 首のまわりの筋力が
落ちてしまう可能性があるので

特に 痛みが強いときですとか
そういうときに使っていただければ

よろしいかなというふうに思います。
分かりました。

じゃあ そこから さらに 手術となると

どういうタイミングで
検討されるわけですか?

今 いろいろ 出てきた 保存療法ですね
手術以外の治療というのは

一般的には
3か月から6か月ぐらい続けて行います。

これで 効果が不十分な場合

あるいは その期間にですね

神経のまひが進行性の場合ですね

どんどん進んでいく場合 これは

手術を
検討する必要がございますね。 なるほど。

VTRで 手術っていうのは
骨だけじゃなくて

椎間板も 結構
ごっそり削ってらっしゃいましたけど。

手術には
大きく分けて 2つ あるんですね。

前からアプローチをするか。
後ろ側からアプローチをするか。

VTRに出てきた
佐々木さんに関しては

前から治療しておりますけれど

その場合は 椎間板を取って

その先にある あるいは
その脇にある 骨のトゲを削って

そこのスペースがありますので

そこのスペースに
人工の骨を入れてあげると。

そういう形の手術になります。

手術をすると
痛みとか しびれっていうのは

もう ゼロになるんですか?

手術によって
ほとんどの痛みは改善できる。

ただしですね
症状が長い患者さんに関して言うと

神経が
ず~っと 骨のトゲで当たってますから

神経に傷がついているわけですね。

そこの圧迫を取っても どうしても

その神経の傷が残ってしまう。

これが 例えば しびれとかの症状で

残る方も
いらっしゃるということなんですね。

大体 そういう人が良くなるまでは
どのぐらいの期間…?

そうですね 通常は 手術をして
2年ぐらい 見ていただくんですね。

逆にいうと
2年後の残った症状というのは

いわゆる 我々は 後遺症という形で

そのまま治療を続ける
っていうことになりますでしょうかね。

ここまで
骨の変形が痛みの原因でしたが

続いては こちらの椎間板が

痛みの原因となるケースです。

<学生のころから 趣味で
ヨットレースを続けている伊藤さん。

そんな伊藤さんに異変が現れたのは…>

<痛みは 首の後ろの辺りから
肩甲骨の上側

さらに 肘にまで広がっていました。

次第に痛みは強くなり

腕に しびれまでも感じ始めた
伊藤さんは

近所の整形外科を受診。

X線検査を受けたところ

首に原因があるかもしれないと
言われました>

疑いがあるということで…

<明確な病名は分からず
消炎鎮痛薬が処方されただけでした>

処方される薬をのんでたんですけど。

<ところが 徐々に薬の効きが悪くなり

薬では
痛みを抑えることができなくなりました>

<それを医師に伝えると
もっと強い薬を処方され

その後も 痛みが増すにつれ…>

<こうして 1年がたったころには
薬の副作用で

たびたび めまいに襲われるように
なっていました>

<そこで 手術を考えた伊藤さん
医師に相談したところ…>

成功する確率と

失敗っていうのは いわゆる
神経を ちょんと触ってしまって

不随になったりとか 動きが悪くなったり
っていうこともあるんで。

「それまでは 薬で なんとか」…。

<しかたなく 手術を諦め
薬をのみ続けていた伊藤さん。

しかし このころになると
仕事にも大きな影響が出てきたのです>

私 営業なんで…

変な汗は いっぱい出てくるし。

…っていう不安と

それ自身の痛み 副作用ですよね。

その2つの心配が すごく大きかった。

<そこで 伊藤さんは 思い切って
首の専門医を受診することにしました。

詳しい問診を受け

X線検査にMRI検査まで
徹底的に調べた結果

痛みの原因が
初めて明らかになったのです>

<伊藤さんは…>

<「頚椎椎間板ヘルニア」って
一体 どんな病気?>

<椎間板は 骨と骨の間にあり

クッションの役割を果たしています。

この椎間板が
何らかの原因で傷むと

椎間板の中にある
「髄核」と呼ばれるものが

飛び出してしまうことがあります。

これが「椎間板ヘルニア」です。

髄核が飛び出ると
周囲にある脊髄を圧迫。

脊髄は 腕や足の感覚を
つかさどっているため

痛みや しびれなどの症状が
腕や足に出てしまうのです>

<こちらは
伊藤さんの首のMRI画像です。

中央の白い柱のようなものが脊髄。

その左にある
白いブロックのようなものが首の骨。

その骨と骨の間にあるのが椎間板です。

変形していたのは この椎間板。

ほかと比べると
画面右に向かって飛び出しています>

<椎間板ヘルニアと分かった伊藤さん。

その治療のチョイスとは?>

チョイス!

<人工椎間板を使った新しい手術です。

この人工椎間板の特徴は

正常な椎間板と同じように
自由に動くこと>

<以前の手術は
飛び出した椎間板などを除去し

硬い人工の骨を 椎間板と入れ替えて

がっちりと固定していました。

しかし この方法では

上と下の椎間板に
大きな負担がかかってしまい

ヘルニアが
再発するリスクがありました>

<この人工椎間板ならば
自然に近い状態で動くため

ほかの椎間板にも
負担がかからないのです>

<この手術を受けてから1年半。

現在の伊藤さんは…>

まず…

全く 今までの痛みっていうのが
信じられないぐらい…。

右の腕も動きますし。

劇的でした そこは。

椎間板ヘルニア…
冒頭でもね 言ってましたけど

腰のイメージが強いけれども
腰だけじゃないってことなんですね 先生。

そうですね。
椎間板のですね 存在するのは

頚椎から腰まで
どこにでもあるんですけれども

頚椎の椎間板って
常に 頭の重みを支えてますから

非常に圧力がかかる
ということなんですね。

治療となると どうやっていくのか
ということですが。

頚椎椎間板ヘルニアの治療
こちらもですね 軽症の場合は

首を動かさない それから 温めるといった
理学療法の治療を行い

消炎鎮痛薬や神経障害性とう痛治療薬
ビタミン剤を使います。

これらの治療で
十分な効果が得られない場合にはですね

ブロック注射で炎症を抑えたり

それから 頚椎カラーを使って
動きを制限したり

頭の重さを分散して 悪化を抑えます。

こうした治療を続けても
効果が不十分な場合には

こちら 手術を検討します。

だから あれですよね?
頚椎症性神経根症と

同じ流れをくんでるということですよね
治療は。

おっしゃるとおりですね はい。

これ 手術以外の治療でも

例えば 核が飛び出してくるというのは
治るんですか?

髄核というのは 基本的に軟骨なんですね。
軟らかいので

自然経過で だんだん 吸収されて
なくなるっていうこともあるんですね。

そうしますと そこに飛び出したものが
なくなるっていうことは

結局 症状が取れる
ということになるんですね。

あと VTRで その… ねえ

人工椎間板っていうんですか。
新しい方法ですね。

これ 何が変わった
ということなんでしょうか?

従来のですね
前方除圧固定術という方法は

ここが固まって 症状は
良くなるんですけれども

この上側と下側の椎間板に

長期的に見て痛みがくると。

また 再発する。

骨をくっつける治療になりますので

そこがくっつくまで 頚椎カラーで

固定をしたりとかですね

リハビリをしたり そういうことが

必要になるということだったんですね。

ただ この…
今 用意したのは 人工椎間板。

しっかり固定をしないで
自由に動くことができるんですね。

これが
要するに もともとあった椎間板と

同じように動く
ということが非常に利点なわけですね。

デメリットはございますか?
そうですね… やはり

自由に動きますから
長期的に見てですね

これが破損するリスクもあります。

あとは
頚椎前方除圧固定術と比べてですね

やはり 動くインプラントを
そこに設置するというのは

非常に 手術の難易度が高いんですね。
なるほど。

したがいまして
厚労省 あるいは 学会の承認を受けた

適正使用基準というところを満たした
施設 あるいは 医師が

ライセンスを持って
この手術をするという形になります。

この頚椎症性神経根症で
椎間板を削ってましたけども

この人工椎間板を入れることは
できるんですか?

それも できますね。
あっ そうですか。
両方 できますね。

さあ ここまでは 神経の圧迫による
首の痛みを見てきましたが

実は それ以外の原因で
首が痛くなるケースもあるんです。

<山田さんが
首に違和感を感じ始めたのは

まだ 20代のころでした>

<首の後ろから肩の中央にかけて

強い痛みに悩まされ続けてきたのです>

周りの連中にも 何かあれば
「うう~ 首が痛い。 うう~ 首…」。

<40代になると
さらに症状が強くなったため

初めて 近所の整形外科を受診。

消炎鎮痛薬を処方され

痛くなったら
薬をのんで 対処していました。

しかし 60歳を過ぎたころ…>

とにかく…

私の場合は 不整脈持ちなので…

<このままでは危険だと思った
山田さんは

何か 良い治療はないかと
インターネットで検索>

<たどりついたのは…>

<どうすると どこが痛いのかを
徹底的に調べ

痛みの原因を探りました。

その結果は…>

不良姿勢も 一つの原因に
なってくるかなとは思います。

<でも…>

<姿勢が悪いほど 首にかかる負荷は
どんどん増えていきます。

山田さんが 一番楽なのは この姿勢。

これだと 首にかかる負荷は

正しい姿勢の3倍
およそ18kgにもなります>

例えば 10の力で姿勢が維持できるのに
20とか 30とかになってしまうと。

常に いつも 10の力よりも

たくさん入ってしまうような状況に
なってくると それが緊張している。

そうすると コリとか 違和感に
つながっていくと。

<過剰な緊張で固まった筋肉をほぐすには
ストレッチ。

例えば
首の外側の筋肉の緊張が強い場合には

首を斜め前に倒して 筋肉を伸ばします>

<さらに もう一つ…>

今までは 痛みっていうと どうしても
筋肉のせいにしてたんですよね。

でも 実は 筋肉じゃなくて
その筋と脂肪の間にある結合組織

いわゆる 筋膜とか ファシアって
最近 いわれてますけど

そこが痛みを拾ってることって
かなりあって。

<それって何?>

<筋肉は 筋膜という薄い膜で

包まれています。

通常 筋肉は 筋膜の下を

滑るように動きます。

しかし 長い間 筋肉を
あまり動かさないでいると

筋肉は 筋膜とくっついてしまいます。

この状態で筋肉を動かすと

筋膜とともに 脂肪層にある皮下神経も

一緒に引っ張られてしまうため

痛みが出るのです>

<そこで
山田さんが教えてもらったのは…>

<痛みがある場所の脂肪を
強めにつまんで

ゆらゆらと ゆらします。

でも たったこれだけで

本当に効果があるの?>

今 症状は?

<山田さんは 教えてもらった方法を
自宅でも続けています>

つまんで ゆらします。

場所を変えて つまんで ゆらします。

この部分が 今までと違うかな。

チョイス!

<筋膜ゆらしや
正しい姿勢を身につけるだけで

本当に首の痛みが取れるの?>

<桐蔭横浜大学 教授で

理学療法士の成田崇矢さんに

教えてもらいましょう>

<まずは…>

本当 胸が丸まっていて頭が前にあると。

そこで ちょっと 首だけ 位置
戻そうとしてもらっていいですか?

そうやっても いい位置に
戻んないんですよ。 難しいですね。

胸が丸まっていて
いくら 首だけ直そうとしても

いい位置にいかないんですよ。
なるほど。

ですので まずは 胸の… 戻すんですけど
硬い人は戻らないんですね。

なので まず そこの 胸の…
「胸椎」っていうんですけど

胸椎の可動性を出す運動を
ご紹介します。

<最初は 固まった…>

<両手を前に出して
膝の上に股関節がくるような体勢で

四つんばいになり
そのまま

胸を 床に
近づけていきます。

背骨が伸びていることを
確認しながら

30秒キープ>

背中が すごく硬いです。
そうなんです。

そこが やっぱ
硬い場所で。

生活の中で その胸の部分が反る動作って
あまりないじゃないですか。 確かに。

ここが すごく痛い。
そうなんです。

固まっちゃってるんですね もうすでに。
みんな そうなんです。

<さあ 次は…>

<首のまわりの筋膜の動きを取り戻します>

首を前とか後ろに倒して

何か 伸びるとか詰まる場所って
どこかありますか?

横のときと 前のときの後ろ。

そしたら まず
じゃあ 前に倒したときにしましょうか。

前へ倒したときに感じる場所を

つまんでいただいていいですか。
痛い場所ってことですよね。

痛い場所です。 人によって違うので。

はい つまみました。
つまんで… いい感じにつまめてます。

それ 脂肪なんですよ。
で そこも動かしてください。

数回やってもらっていいです。
そしたら もう一回 前に倒す。

場所が たぶん変わります。
おお~!

変わりました?
変わりました! 右後ろになった。

一番悪いとこを感じるので
次に駄目なとこを また動かします。

消えた!
なくなった? どこもない?

はい。 今 この後ろが ないですね。

<さあ 続いては…>

タオルを頭の後ろに
持ってってもらっていいですか。

そしたら
このまま 胸を張ったまま

真上にタオルを持っていくと。

はい。 で 下ろします。

<これを 10回。 ポイントは

タオルを上に上げるとき…>

本当に この後ろの肩甲骨辺りが
がっちがちになってるのが 今

「動かさないでよ~」って言ってるのが
聞こえます。

頭が前に倒れて…。
うう~!
そこ!
つらい!

OKです。

やっと胸の位置が整ってきたので…。
まだある?

これで やっと 今度 「頭の位置を
修正する」に入っていきます。 なるほど。

<最後に…>

<その前に 大和田さんの
首の動かし方をチェック!>

何も考えずに
頭を上げていただいていいですか?

ああ もう まさに…。
もう ありがとうございますっていう…。

ありがとうございます 頂いちゃいました。
どういうことですか? 先生。

あごを上げながら
こうやって上げたんですよ。

じゃあ ちょっと 今度 正しい動きを
やっていただきたいんですけど。

今度は あごを引いて 引いてから

おへそを見るような動きをする。

そっちが正解です。
うわ~ 負担かかんなくて

こっちのほうが上げやすいです。
そうなんですよ。

でも ふだん そこ 使えてないんですよね。

<使うべき筋肉は 首の前側

のどぼとけの上辺りなんです。 そこで

人さし指で あごを後ろに押して

のどぼとけの上辺りに
力が入っていることを意識しながら

10秒キープします。

こうして 首の正しい位置を
体に覚えさせるのです>

その意識をするっていうことですね。
ふだんの生活の中で。

だいぶいい位置に来てますよね。
でも 全然違うよ! さっきと。

<初めは 背中が丸まって
首も前に出ていたのが

たったこれだけの
エクササイズで

こんなに正しい姿勢に
変わりました。

肝心の首の痛みは?>

痛み?
さっき こう…。
ないですよ。

それは取れたってことですよね。
それ 取れました!

痛くないですし 左向いても右向いても
つっかえるものがない。

<皆さんも ぜひ お試しあれ!>

さあ 続いては お年寄りになると

こんなタイプの首の痛みも
増えてくるんです。

<半年前に 突然 首に ある異変が>

台所で洗い物をしてるときに…

ものすごい…

<なぜか 急に頭が重くなり

顔を上げることが
できなくなった本多さん。

しかし このときは
すぐに治ると思い

病院へは行きませんでした>

一晩寝て…

<朝は問題ないことが多く

午後になると
決まって症状がひどくなります。

さらに 1週間がたつころには
1日のほとんどを

手で頭を支えながら
過ごさなければいけなくなりました>

<不安になった本多さんは
近所の整形外科を受診。

ところが…>

「どうしたらいいんですか?」
って言ったら…

<家の外でも顔が下を向いてしまうため

2~3歩 歩くたびに
手で あごを持ち上げて

前を確認しなければならず

外に出なくなっていきました。

食事も あごの先が
首についたままになっているため

少しずつしか食べられません>

<このままではいけないと思った
本多さんは

首の専門医を受診しました。

すると
首が上がらない理由が判明したのです>

…という病気です。

<ヒトの体は
まっすぐ前を向いているだけでも

重い頭を後ろから
筋肉で引っ張る必要があります。

ところが
加齢などで筋力が落ちると

頭を支えることができなくなり

顔を上げづらくなってしまうのです>

<首下がり症候群だと分かった
本多さん。

あるチョイスによって…>

私がチョイスしたのは…

<「シェアプログラム」って 一体 何?>

<「シェアプログラム」は
この病院が開発した…>

<実際に どんなことをするのか。

最も基本となるメニューは
「首の筋力トレーニング」。

頭を持ち上げるための
首の後ろの筋肉と

あごを首にひきつける
前の筋肉を鍛えます>

<さらに「背中のストレッチ」も
欠かさず行います。

でも 何で 背中が関係あるの?>

首下がり症候群の方は

首の筋肉の
衰えによって…

首の筋肉を鍛えるだけではなく…

<背中のストレッチ そのやり方は

あおむけの体勢で力を抜いて…>

<2~3秒キープしたら両手を戻します。

これを10回行います>

<ポイントは 腕を伸ばすときに

無理に引っ張らないこと。

必ず 脱力して

リラックスした状態で行います。

実際のプログラムでは
この3つのメニューを基本に

患者の状態に合わせて

さまざまなリハビリテーションを
組み合わせていきます>

<本多さんも
2週間の入院中

午前と午後の2回

このリハビリを
続けました。

退院後も病院で教わったリハビリを

毎日欠かさず続けています>

<そのおかげで
あんなに曲がっていた首が

自然と まっすぐに
保てるようになりました>

それで あの…

普通に生活できるなあっていうことを
実感できたので

本当によかったと思います。

<今では しっかりと
顔を上げて歩けるようになり

再び 外出が楽しくなったといいます。

よかったですね! 本多さ~ん>

相当 日常生活に支障を
来してたんじゃないかなというふうに

思いますし あと 3日で…。
3日で まっすぐになった…。

治ってくるっていうのも
また 驚きですけども

先生 まずは その「首下がり症候群」。

これ 何歳ぐらいから多くなる
とかっていうのはあるんですか?

一般的には70歳以上の方ですね。

で 女性に多いっていうのが
特徴なんですね。

こういう人がなりやすいっていう
何か タイプはあるんですか?

考えられるのは老化によって筋力の低下

これが原因であるというふうに思います。

ただですね その中には

うつ病ですとかパーキンソン病

あとは 筋萎縮性側索硬化症
こういうものに関連して

首下がり症候群を呈する患者さんも
いらっしゃるんですね。 なるほど。

そうした場合はですね
もちろん その原疾患

パーキンソン病 筋萎縮性側索硬化症

こういうものの治療を行いながら

今 見ていただいた
首下がり症候群に対する

シェアプログラム
こういうリハビリテーションを

並行して行うということをしております。

あのシェアプログラム
すごい効果がありそうでしたよね。

うまく機能していない筋肉の使い方を

覚えてもらうということが
非常に大事でして

そういうことによって
短期間 たった3日ぐらいで

少しずつ
効果が出てくるということなんですね。

ただ ご自分で 見よう見まねでやるのは
ちょっと危険ですので

必ず 入院のうえ 行っていただきたい
というふうに思いますね。

どのくらいの人が良くなってるんですか?
大体ですね

5割から6割ぐらいの患者さんは
このシェアプログラムに反応する…。

いわゆる「反応する」というのは
これで良くなるということなんですね。

中には そのときは良くなっても
また悪くなってしまう。

あるいは シェアプログラムをやっても
やはり 効果がなくて

手術を必要とするというようなケースも
あるんですね。

なるほど。
そのシェアプログラム自体は

どこでも受けられる
っていうわけではないんですよね。

はい。 現時点ではですね
我々の病院で 入院によってですね

このシェアプログラムを
受けられるということになる…。

入院ということも含めると

結構 リハビリの費用が
気になるところではあるんですが。

保険適用で2割負担の場合ですね

これは 2週間の入院で

自己負担額は約7万円程度となります。
分かりました。

では 最後に
今日お伝えした内容を踏まえまして

ベストチョイスのためのアドバイスを
お願いいたします。

健康寿命を延ばすにはですね

首の健康維持
これは とても大切になります。

したがいまして
首に 違和感 あるいは 痛み

こういうものを感じる方はですね
早めに整形外科を

受診していただければというふうに
思います。 分かりました。

先生 どうも ありがとうございました。
(一同)ありがとうございました。

パソコン作業に集中すると どうしても

姿勢が悪くなって
首が凝ったり 痛くなったりしますよね。

そこで 今回は
パソコン作業をするときに

正しい姿勢を取る方法。

まずは 足の裏を床に
しっかりとつけます。

腰は深く掛けて
腰と膝の角度は90度。

そのうえで パソコンの
モニター画面の上の端が

目線の少し下に来るよう
高さを調整します。

首の痛みに悩むあなた
ぜひ一度 お試しあれ!

次回も 皆さんに お届けします。

健康への ベスト…。
(2人)チョイス!