プロフェッショナル「不器用な覚悟~コント師・東京03~」[解][字]…の番組内容解析まとめ

出典:EPGの番組情報

プロフェッショナル「不器用な覚悟~コント師・東京03~」[解][字]

今、最もチケットが取れないといわれるコント師・東京03。これまで明かされることのなかった創作の現場に初めてカメラが入った。板の上にこだわり続ける、3人の物語。

番組内容
今、最もチケットが取れないと言われるコント師・東京03。人の心の機微を掘り下げた笑いは、同業者をして“生きる処方箋”と言わしめる。30代半ばまでは鳴かず飛ばす、幾度となく解散の危機があった3人。ドラマやCMなど活躍の場を広げる今も板の上にこだわり、他の追随を許さない圧倒的な数の公演を行っている。純粋にコントを楽しんでもらいたいと、これまで舞台裏を明かすことを断ってきた3人。その素顔と創作の現場。
出演者
【出演】東京03,小杉竜一,日村勇紀,塚地武雅,オークラ,【語り】橋本さとし,貫地谷しほり

ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – ドキュメンタリー全般
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
ドキュメンタリー/教養 – カルチャー・伝統文化

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(笑い声)

(笑い声)

どこにでもいそうな中年のトリオ。

そうね。

この3人が生み出す笑いは
どこか懐かしい。

いつの間にか 心が軽くなる。

東京03。

今 最もチケットが取れないと
言われる コント師。

(角田)すまな~い!

3人の個性が 複雑に絡み合う
唯一無二の笑い。

人の心の機微を描き
共感を笑いに変えていく。

コントしかなかった男たちの
知られざる舞台裏。

♬~

バラエティーやドラマなど
今 出演依頼が殺到する3人。

それでも板の上にこだわる背中を
若手芸人たちが追いかける。

鳴かず飛ばずの日々。
解散は目前だった。

全国ツアーの終盤 3人に異変が起きた。

問われる 未来への覚悟。

不器用なまでに コントに生きる
3人の物語。

♬~

取材が始まったのは 今年6月。

東京03は 全国ツアーのただ中にいた。

(飯塚)おはようございます。

(飯塚)これ さあ。
(酒井)はい。

5か月で9都市を回る 単独ライブ。

数いる芸人の中でも これほど多くの
舞台公演を行うトリオは珍しいという。

(取材者)ああ でも… はい。

リーダーの飯塚が
撮影クルーを気にかけ

控え室に誘ってくれた。

(取材者)気になりますよね。

飯塚と同い年の角田と 2つ年下の豊本。

トリオを組んで19年になる。

(角田)うん。
(豊本)ほい。

本番10分前。

(飯塚)はい。 (角田)悪いな 2人で
休憩してるところな。

(飯塚)いえいえ こちらこそ すいません。

ちょっとだけ聞こえちゃったからさ
2人の話。

おもむろに セリフ合わせが始まった。

開演直前まで 練習を重ねる。

(一同)お願いします。

2時間の単独ライブ。
3人で7本の新作コントを披露する。

♬~

悪いな 2人で休憩してるところな。
いえいえ こちらこそ すいません。

ちょっとだけ聞こえちゃったからさ
2人の話。

あっ すみません。
いやいや でも うん 気持ちは分かるよ。

そりゃ誰だってな 嫌いな人とか
苦手な人はいるよ。

いや でもこれね あの
自分を楽にするためにも

あえて見つけんの 自分から
その嫌いな相手の いいところを。

ほお~。

1本目のコント「先輩の助言」。

何か いいアドバイスだったな。
うん まあそうな。

ただ 俺の嫌いな人 あの人だしな。
(笑い声)

俺の嫌なとこばっかり見てないで
もっと いいとこ探しなさい。

直接言われたってこと?
くしくもな。

うざくない?

あっ!
くしくも 聞いてました。

すいません!
(笑い声)

誰もが経験のあるような日常の一こまを
笑いに変えていく。

そういうとこ 嫌いなんですけど。
そうやって すぐキレるとこ。

まあ キレてはないけどね。
いや キレてたじゃないすか。

あ そう見えた?
あ 無理。 これは無理 これは無理!

さすがに無理 だってキレてたもん。
いや キレてない。

キレてたじゃん!
キレてないから!

3人の個性と思惑が絡み合い
笑いが加速していく。

ほんとにうれしいし ありがたいなって
思ってたんですけど。
まあね。

ハーッハッハッハ…!

次のコントに移る
4分ほどの僅かな幕あい。

飯塚が 角田に声をかける。

客の反応を見極め
セリフのタイミングや言い方など

その場で 細かな修正を加える。

演じる人物の自然な存在感を
立ち上げることで

見る人の共感を引き出していく。

東京03のコントに 通底するものがある。

♬~

何か…

誰もが経験したことのある
ばつの悪さや 小さなプライド。

おい豊本 お前 今 俺どう見えてる?

うるさい。
いいとこ見つけろよ!

お前が 俺の嫌なところしか
見えてないから そうなっちゃう。

ずるくないすか? その理論。
ずるい?

全部 それで返せるじゃないですか。
ああ~。

全部その感じで 返せるじゃないですか。
はいはいはい。

無敵の理論じゃないすか。
なるほど はい。

というわけで
本日は本当にありがとうございました。

この日も 会場は笑いに包まれた。

この日 3人は ツアー5か所目となる
富山を訪れていた。

(笑い声)

トリオを結成して 19年。

今も変わらず
空き時間は 3人で過ごすという。

う~ん!

(取材者)たまにいらっしゃったり
するんですけど。

(笑い声)

(取材者)そうなんですか。
って いうだけ。

更に はしごしたカフェでのこと。

(飯塚)これ 頼もうよ。

でも ちょうど売り切れていた。

(酒井)すごいっすね ほんとに。

(取材者)毎回なんですね。

ところが…。

すみません ありがとうございます。

ほんとですか?
すいません。

頑張ります…。

いや 申し訳ないよ。

すかさず 想像を膨らませる。

店員さんが なんとかしてくれたよ。

(笑い声)

日常の発見を
3人で笑いに変えていく。

東京03のコントを 主に書いているのは
飯塚さん。

ネタを
常に携帯電話にメモしているという。

アッハッハ! これ。

(取材者)えっ? 私ですか?

これは嫌だよ!

特別に その1つを見せてくれた。

(飯塚)ハハハハハハ!

それは 2週間前にあった
民放の打ち合わせでのこと。

(飯塚)あっ。
(豊本)あら。

(取材者)お願いします。 お疲れさまです。

忙しいですよね。
いやいやいや びっくりですね。

夜の公演に向け 準備が始まった。

くそ~! 何でだ!
何でこんなことに!

(飯塚)ああ。

飯塚が 修正点を指摘する。

空気が悪くなるのも いとわず
思ったことを率直に伝え合う。

コントのラスト。
豊本がセリフで締める場面を確認する。

うまくいった。

ハッハッハッハッハ…!
ハーッハッハッハ…!

どこが終わりか 分かりにくく
切れが悪いという。

社長命令だ。 俺 この映画やるぞ。

うまくいった。 ハッハッハッハ…!

ハーッハッハッハッハ…!
ハーッハッハッハ…!

既に何度も演じ

十分 客の笑いを生み出してきた
台本であっても

変えることを いとわない。

全ての現場で 確認と修正を繰り返す。

楽屋に戻っても コントの修正は尽きない。

(飯塚)ハハハハハ!

不器用なほど愚直な その姿勢が
3人の笑いを特別なものにしている。

この日 飯塚さんは
バラエティー番組の収録に臨んでいた。

(飯塚)おはようございます。
お願いします。

(取材者)あの… はい。

ちょっと…。

ありがとうございます。

これで やっと。
ありがとうございます。

よかったね。

(日村 小杉)え~っ?

いや ありがたいですね ほんとに。

今 出演依頼が引きも切らない3人。

でも ここに至るまでには
解散を考えた 苦悩の日々があった。

東京03には
実は 前身となるグループがある。

飯塚さんと豊本さんがコンビを組んだ
アルファルファ。

飯塚さんは 高校生の時に

自ら コントの台本を
書くほどのお笑い好き。

少々お待ち下さい。
少々お待ち下さい。

かしこまりました。
かしこまりました。

養成所で出会った豊本さんと
コンビを組み

芸人として歩み始めた。

だが 現実は厳しかった。

同世代の芸人が
次々と才能を発揮する中で感じる

自分の凡庸さ。

ヘイ! 飯塚!

あっ ジョンソン和尚!

(笑い声)

世間のはやりに合わせた芸風で
笑いをとるも

コンプレックスは 強まるばかりだった。

集中した?
うっとうしいな!

先の見えない日々が 7年。

2人の間に 冷めきった空気が流れていた。

解散を口にしても
互いに止めようとすらしなかった。

かわいいスチューデントだ お前!

側転しても…。 眼鏡は ずれない。
何のアピールっすか?

時を同じくして もがく人がいた。

別の事務所で
お笑いトリオを組んでいた 角田さん。

日本一のツッコミだろ!
何だ これは!

ミュージシャンになりたいという
夢があったものの

友人に誘われるまま
芸人の道へと 足を踏み入れていた。

でも 6年たっても仕事は増えず

才能に見切りをつけ
芸人をやめようとしていた。

何かを変えなければ 終わってしまう。

飯塚さんが 角田さんを誘い

3人は 崖っぷちで
トリオを組んだ。

自分たちに残された笑いとは。

飯塚さんが書き上げた台本は
思いがけないものだった。

(飯塚)すいません 急に家まで来ちゃって。
(角田)いいんだ いいんだ。

先生。
うん?

俺 学校やめようかと思って。
どうして?

ボケもツッコミも少なく
舞台は 地味な日常。

先生はいつだって お前の味方だ!

勉強 分かんなきゃ教えてやるし
悩みがあれば相談にも乗ってやる。

先生と一緒に頑張ろう! なあ飯塚!
おかえり。

(豊本)うるせえ!

3人の会話だけで 人の弱さや卑屈さを
笑いに変えていく。

じゃあ 今時間あんだから
ガツンと言ってきて下さいよ!

ああ いいよ ああ いいよ。
言ってきてやろうじゃねえか!

早く!
うちの息子にガツンと!

うるせえ!
はしゃいでんじゃねえぞ この野郎!

それは センスの勝負に敗れた3人が
初めて感じた手応えだった。

でも 2000年代。
インパクトのあるギャグや

一発ネタなどの笑いが テレビを席巻した。

長尺のコントで勝負していた
東京03の仕事は

次第に減っていった。

3人で成功する将来が見えない。

飯塚さんを止めたのは

一度は芸人の道を諦めた 角田さんだった。

3人は 戦いの場を舞台に定め

自らコントを届ける
全国ツアーに乗り出した。

どの芸人よりも多く 板の上に立ち
場数を踏み

客の反応を前に 芸を磨いた。

拾え拾え ばか者が! オラー!

そして 30代半ばで挑んだ
コント最高峰の賞レース。

ババじゃないのよ!
ざまあみろ!

ちょ もうやめろよ! もう。
仲良くしろよ もう!

3人は 頂点に立った。

結成から 5年がたっていた。

(鼻歌)

ハハハハハ。

優勝者の多くが
露出を増やしていく中で

3人は 生き方を変えようとはしなかった。

舞台にこだわり
毎年 必ず新作を作り 全国を巡業した。

最初は 小さな箱すら
埋まらなかった舞台は

13年を経て チケットが取れないと
言われるまでになった。

すまない すまない 申し訳ない!
すまないと思ってる!

警察に突き出されても
しかたがないと思ってるよ。

今年の新作「いつも通り」。

部下のお金を抜いてしまった店長と
それを許す店員。

頭 上げて下さい
店長。

(笑い声)

ああ豊本さん! ちょっと今日
来るの遅いんじゃないの?

ごめんごめん ビール1ケースで
よかったよね? そうそうそう。

誰一人としてボケることのない 9分間。

最近 何か面白い話あった?
何だよ いきなり。

特に何もないよ。 何もないよな?
はい。

お前が言うな この くそ泥棒野郎が!

何かと 否定されることの多い時代。

いつも通りって言ったんだよ!
よく分かんないけど 泥棒の話…。

俺 もうやんないよ!

弱さを口にしにくい時代。

(角田)ほんとに 何でもないんだよ!
とったよ。

だからこそ 多くの人たちが

この 弱さを肯定してくれるような
コントを求めているのかもしれない。

(拍手)

♬~

それは 全国ツアーの終盤
石川公演の時だった。

本番まで3時間。
準備の時間になっても 姿を現さない。

時間に遅れることは
取材を開始してから初めてのことだった。

3人は 話し込んでいるという。

出てきたのは 30分がたってのことだった。

何が起きたのか
語られることはなかった。

1週間後の 広島公演。

かっら。

3人の様子は ぎこちなく見えた。

(取材者)ほんとですか?

石川での出来事について尋ねた。

(取材者)この間 石川公演
行かせて頂いた時に…

事の詳細は
一切 語ることはできないという。

それぞれの中で
仕事への向き合い方が問われていた。

3人は 流すことをよしとせず
連日 話し合いを続けていた。

4か月に及ぶ
全国ツアーの最後 東京公演。

長年 東京03と一緒に
ライブを作ってきた オークラが

話を聞かせてくれた。

(飯塚)はい。

いただきます。

あの異変から 1か月。

飯塚が
先日の出来事について 話してくれた。

いや~ まあ…

…気はします。

おはようございます。
(取材者)おはようございます

泥臭く 不器用にぶつかり合う。

(飯塚)そうね。

ツアーの千秋楽。

おっ きた!

お願いしますよ 最後。

(飯塚)何 何 円陣?
(オークラ)円陣 組もうよ。

当初 やってた。

よし。
何かあるんですか? 決まりが。

オークラの ひと言。

(オークラ)いくぞ! 東京03!
(一同)オー!

(拍手)

本番直前 飯塚が言った。

ハハハハ。

特別ではないという3人だから生み出せる
特別な笑い。

聞きたい?
う~ん どっちかっつったら…。

いつも通りって言ったんだよ!
(笑い声)

その不器用な覚悟に 笑いがあふれた。

♬~(主題歌)

納得のいかない自分を うっ。

(取材者)じゃあ ついに最後の…。
そうね。

ああ 出た!
これ う~ん。

(取材者)質問を 私から
させて頂きたいんですけど。

楽しいを ずっと続けてくためには
いろいろ工夫もするじゃない。 確かに。

ああ だから そうね

その楽しいを 続けられる人かな。
うん うん うん。

どうですか?
いいと思う。

いいと思う? ほんと?
うん。

楽しいを続けてくために
もめたりするもんね。

あるよね。
もめて。

ねえ。 その瞬間 楽しくないけど
その先の 楽しいを求めて

もめんだもんね。
そうね。

いい もめだから。
悪い もめじゃない。

お疲れさまでした。
ありがとうございました。

(飯塚)お世話になりました。
ありがとうございました。

(飯塚)お疲れでした。
(3人)ありがとうございました