ボクらの時代[字]…の番組内容解析まとめ
出典:EPGの番組情報
ボクらの時代[字]
戸田恵梨香×永野芽郁×高畑淳子
詳細情報
番組内容
毎回さまざまなジャンルで活躍するゲストが集まり、あえて司会は介さずに多彩な話題や事象を取り上げるトーク番組。今回は戸田恵梨香、永野芽郁、そして高畑淳子という三女優が登場。3人は湊かなえ原作の映画「母性」でそれぞれのキャラクターをぶつけ合って共演。その映画の舞台裏の話から愉快なプライベートトークまで、幅広く語る。
出演者
戸田恵梨香、永野芽郁、高畑淳子
スタッフ
【プロデューサー】
西村朗(フジテレビ)
松本彩夏(イースト・ファクトリー)
松本絵理(イースト・ファクトリー)
【AP】
福田薫(イースト・ファクトリー)
【演出】
高野裕樹(イースト・ファクトリー)
【制作著作】
フジテレビジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – インタビュー・討論
バラエティ – トークバラエティ
趣味/教育 – その他
テキストマイニング結果
ワードクラウド

キーワード出現数ベスト20
- 自分
- 戸田
- 高畑
- ホント
- 朝ドラ
- お芝居
- 仕事
- 学校
- 子供
- お休み
- お仕事
- スカウト
- ドラマ
- 芽郁
- 最近
- 作品
- 女優
- 世界
- 役者
- お母さん
解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気の配信サービスで見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?
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(永野)始まりました~。
(戸田)ハハハハ! わ~い。
ハハ。
ハハハハ。
(高畑)お二人は
すごい 仲いいんでしょう?
どこが すごく合うんだろうね?
年下の方って
どうやって接すればいいのか
分からなくて
気を使うことが多いんですけど
芽郁ちゃんは
何か気を使わないです。
上手なのかな。
うれしい。
何か 私のギャグとかも
理解してくれてます。
ギャグ 言うんですか!? 戸田さん。
言いますよね。
戸田さん 面白いんですよ ホントに。
ギャグを言い返す?
いや ぼそっと一言ツッコむか
もう ひたすら笑ってるかの
どっちかですね。
へぇ~。
たぶん そこの感覚が
近いんだろうなと思います。
へぇ~。
うん。
幾つ 離れてるんですか?
今年 幾つ?
23です。
あたしは?
あっ じゃあ 11個違う!
「あたしは?」って。
でも 11歳差で親子やるって
トライだよね。
ホントですよね。
「私が間違えていたのです」
[娘を愛せない母と
母に愛されたい娘]
[ある未解決事件を巡って食い違う
2人の証言]
[母と娘 それぞれが語る
恐るべき秘密とは?]
「何をすれば
母は 愛してくれるのだろうか」
[原作者 湊かなえさんが
「これが書けたら
作家を辞めてもいい」
と語ったほどの 渾身作です]
「愛してる」
スカウトされたんですよね?
そうです
私 小学校3年生のころに。
早くない?
小3で?
8歳とかのときに
スカウトしてもらって。
どこで?
吉祥寺の商店街です。
あっ 原宿じゃなくて
吉祥寺で?
はい 吉祥寺で。
たまたま運動会のスニーカーを
選びに行っていたら
スカウトされて。
芽郁ちゃんとこは
お母さんが応募した
とかっていうのじゃないのか。
そうですね
母は 最初 反対してましたね。
「簡単な世界じゃないよ」って
すごい言われたんですけど
当時 小学3年生の私は
簡単じゃないって言われても
みたいな。
テレビに出てる人たちが
すごい楽しそうで 華やかで。
入れたら ここに出れるんだって
勘違いをして 説得して。
で 入ったら 入ったで
演技レッスンだとか
ダンスレッスンだとか
あれ? 簡単な世界じゃないって
こういうこと? みたいな。
入ってから知りました。
でも そのお稽古は
楽しかったりとか。
いや もう ホント 人前で
披露するのが好きじゃなくて。
でも それは変わってきたの?
ずーっと 恥ずかしさは
残っていたんですけど
朝ドラを終えて
ようやく恥ずかしさが消えました。
おお~ 最近の話だぞ。
最近なんですよ。
何か 特撮物じゃないですけど
シャッて ポーズを決めて
登場しないといけない
作品があったんです。
誰が?
私が。
戸田さん 特撮 出たことあるの?
特撮じゃないんですよ。
みたいなってことか。
普通に映画なんですけど
バッ! とかいって着替えて
シャッて たどりついて
スローモーションになるみたいな。
恥ずかしくて
しょうがなかったです。
いまだに
できないお芝居はあるなって。
で 決めぜりふとか
よくあるじゃないですか。
あるよ
そんなのばっかだったよ 私。
口から火吐いて
「おのれ 待ってろよ」とか。
「そこで シュッととんでください」
どういう意味ですか?
「高畑さん シュッと とぶと
次 シャッと おりてくるように
なってますから」
はい 分かりました。
私 その前の年に
演劇賞もらってるんですけど。
こんなの はいてさ。
生きてくって大変だなって
思ったよ ホント。
♬~
東京出身ってこと?
東京出身です。
そうなんだ。
何か 逆に 東京出身の人って
珍しくないですか?
そうですね。
えっ どちらですか?
あたし 兵庫県の神戸市です。
あたし 香川県 讃岐うどんです。
あっ そうか 讃岐うどんのお話
してましたね 現場で。
子役さんも やってたの?
結局 小3でスカウトされて…。
そうです やってました。
そんで 朝ドラも受けたの?
朝ドラは 18歳のときに
初めてオーディションを受けて。
それが 『半分、青い。』っていう作品。
初めて受けた朝ドラ?
初めて受けた朝ドラが
『半分、青い。』でした。
戸田さん ないでしょ?
朝ドラ 受けたことなんか。
朝ドラ 受けたことあります。
あるんだ!
はい。
あのう 失礼ですけど
受かってないってことですか?
実質 受かったんです。
けど 当時 16~17とかだった
と思うんですけど
40すぎぐらいまで
演じなくちゃいけない
っていうふうに言われて
あたし できませんって。
えっ!
そんとき マネジャーさんに
朝ドラとはみたいなことを
説明されてなくて
え!? ってなって
あたし できません! って。
らしいなぁ。
ハハハハ…。
で やめたんですよね。
あたし 5回ぐらい落ちたよ。
え~!
私たちの時代
登竜門だったの 若い女優さんの。
だから 何かあったら
朝ドラ受けろみたいな
無名の人が出る
登竜門だったから
もう 早いうちに
ペッペッペッペッ 落とされた。
へぇ~。
へぇ~。
お仕事を始めようと思った
きっかけは何だったんですか?
すごい全然無縁で 高松なんか
舞台も1個も見たことなくって
水泳やって
県で一番だったんだけど
全国大会出たら どんべなのよ。
あと ピアノも
そこそこ上手だったんだけど
いとこが すごい…
桐朋学園の首席ピアノみたいな。
それ聞いたら もう何か
うわ~ これも駄目かみたいにね。
で 学校も
お勉強そこそこ できたんだけど
高校行ったら
東大に何人行くみたいな高校で
いつも 600人中400番ぐらいなの。
で 勉強もそこそこ… 何にも 私
秀でたものがないじゃんみたいな。
で 学校から受けさせられるの
大学。
学校から
400番ぐらいは 東京方面は
お茶の水 東女 津田塾
早稲田 慶應って これパックなの。
(戸田・永野)すごい。
(高畑)で 讃岐会館っていう所に
泊めさせられて
数撃ちゃ当たるだろうみたいに
受験校だから
全部 受けさせられるの。
きっつ~。
きついでしょ。
でも すごい丸暗記
記憶力がよかったから
私 全部 受かったの。
すごい!
いや ただの丸暗記よ。
理解力なんてない。
過去問 毎日 『オールナイトニッポン』
聞きながら やってるだけよ。
(戸田・永野)すごい!
(高畑)過去問だけ。
四国新聞っていうのに載るのよ
今年の合格者は誰々って。
で 「高畑 淳子」 「高畑 淳子」って
出るから
お宅のお子さん
ええとこ いっぱい受かって
どこ行くんですか?
っていったら
そのときに
受験勉強やってるときに
廊下の端に
『螢雪時代』っていうのがあって
「私は演劇を勉強したいんですけど
どこの学校行けばいいでしょう?」
っていう質問コーナーがあって。
桐朋学園っていうとこで
実技を教えてくれます。
俳優座養成所っていうのの
後身として
学校に仕立てたのが
新しくできましたよ
っていうのがあって。
何でだろうな? そこに
一人で 受験… 願書 出してたの。
え~!
だから
何にも秀でたことがないから
自分にしかできないことが
もしかしたら こういうとこで
できんのかなみたいに
思ったのかな。
そこは水着で歩けばいいって
書いてあったから。
水着は水泳部だから
何の抵抗もなかったし。
それで どこ行くかっていうときに
桐朋学園行きたいって親に言ったの。
そしたら 「お前 受験勉強しすぎで
頭おかしなったんやな」みたいに
お父さんが言って。
でも お母さんが
「私は戦争中に 何にも
自分のやりたいことできんかった」
「この子は する言うたら
する子やけん やらしてやろうな」
「どうせ 女は
お嫁に行くだけやんか」
みたいなこと言ってくれて
応援してくれて
行かせてもらったの。
すごい。 ドラマみたい。
すごい。
だから もう 演劇学校行くと
みんな 何か
かじったような人ばっかりじゃん。
日舞はやる バレエはやる。
何ですか この世界は
みたいな感じで
もう ついていくのに
いっぱいいっぱいだった。
劇団も 受験しても
落ちまくって
30代まで
ホント 何の仕事もできなかった。
へぇ~。
お仕事も売れないし。
だから もうそろそろ帰ってきいや
っていうことで
お母さんが お見合いの口を
色々探してね
30で帰ろうと思ったときに
1個 舞台が当たって
それで 首の皮一枚つながって
今に至るみたいな感じ。
うわ~ すごい。
だから 30で その1本当たった
芝居っていうのをやらなかったら
あたし 四国 帰って…。
そのとき母が探してたのは
お煎餅屋さんの奥さんで。
あたし 煎餅屋の看板女将に
なってたと思う。
え~! うわ すごい!
だから 若くて お美しいときに
じゃんじゃん仕事ができるって
どんな気持ちなんだろうと思う。
朽ち果てたときにしか
仕事ができないっていうのと
自分の持ってる美しさをさ
それを武器に
お仕事ができるっていうのって
すごいじゃないですか。
あ~…。
奇麗なときは そう思わないのか。
私 何か ずーっと
年齢に あらがおうとしてるんです
なぜか。
早く年を重ねたくて。
今は どれだけ同じことをしても
どれだけ
同じように寝ていなくても
「若いから大丈夫」って
絶対 言われちゃうのが
何か ちょっと しんどくて。
あたしも そんな時期ありました
確かに。
若いだろうけど でも
しんどいときは しんどいし
きついなって
思うときがあるのに
それは言い訳になるんだな
みたいな。
ふうん。
若くてピチピチなうちに
っていうよりは
ちゃんと自分の足で立ちたい
っていう思いとか
そっちが強かったです。
やっぱり
親御さんの影響だと思いますか?
戸田さんの その
「自分の足で立ちたい」とかさ
すごい しっかりしてんじゃん。
父の影響は
すごいおっきいと思うんですよね。
何か そのう
私は16歳で東京に上京して
1人暮らし 始めたんですけど。
16で1人暮らし?
はい 中学卒業して。
で それは
父が背中を押したんですよ。
恵梨香は早く東京に行って
仕事をしなさいと。
学校なんか行かなくていい。
へぇ~。
仕事一本でやれって
すごい言われて。
運よく オーディションが受かって
忙しかったんです。
あたしは 下積み時代っていう
そのものは ほとんどなかった
運よく。
だけど 自分に得意なものがない
それこそ。
お芝居ができない
演出されている意味が分からない。
演出家の言われている言葉が
分かんなかったんです。
「もうちょっと はやく言え」
って言われると
ただの早口言葉になっちゃう
みたいな。
落ち込んで 家族に
あたし もう無理かもしれない
できない 向いてない
って弱音を吐いたときに
「恵梨香を食べさせられるぐらいの
余裕はあるから
いつでも帰ってきなさい」
って言われたときに
ハッ 帰っちゃ駄目だって。
そんな 甘えるなんて
自分に負けるなんて嫌だ
っていう負けず嫌いが
発動したんですよね。
そっから 何か 頑張らなきゃって
自分を奮い立たせてました。
悩みとか そういう ネガティブな
自分の中にあるものっていうの
どうやって
解消されてるんですか?
でもね 意外と
ぐじぐじすることはあるから
寝る前に うわーっと怒濤のように
押し掛けることはあるね。
うーん
それは ないわけではなくて…。
方法はない。
もう 時間が?
考えるし それに さいなまれる。
うん… どうしてる?
私は ホントに
ずっと考えちゃうタイプなんです。
考えるよね。
うん。
特に ベッドに入って
よし寝るぞっていうときに…。
分かる。
一番 回転しちゃうんですよね。
あれ 何で寝る前に来るわけ?
あいつら。
来ない?
来ます。 寝る前に来ますよね。
あれ 苦しいですよね。
苦しい。
でも 今 パートナーいるから
いいじゃないですか。
何か それこそ
夜になってベッドに入ると
いろんなことを考えちゃう
っていうところから
わりと恐怖心みたいなものが
芽生えたりとかするんですよ。
あとは
死について よく考えちゃう。
へぇ~。
何か 子供のころから
いつか死ぬんだっていうことを
考えると
しくしく しくしく
いつも泣いてたんですけど
いまだに ぎゅーって こう
泣きそうになるっていうくらい
恐怖に さいなまれる瞬間
というのがあるんです。
だけど この人がいるっていう
安心感が芽生えて
ようやく
一人で死なずに済むっていう
少し楽になった部分っていうの
ありました。
ごちそうさまでした。
ハハハハハ!
できれば
やっぱ いつか子供が欲しいとか
いつかの子供のこと考えたら
やっぱり長生きしたいな
とかって思うし。
あたしたちも
ベビーを見たいよね。
見たいです。
見たいよ。
結婚願望ある?
ありますね。 ありますというか
いつか できたらいいな
ぐらいには思ってます。
何歳までにとか
そういうのはなく?
30代のうちにぐらいですかね。
子供が好きなので
いつか子供が欲しいな
っていう思いから
30代ぐらいで結婚できたら
いいなあとは思ってます。
でも やっぱ
想像は まだできないので。
でも もし 芽郁ちゃんが
結婚したってなったら
泣いて喜ぶかもしんない。
ホントですか。
うれしい。 頑張っちゃおっと。
すっごい いいお母さんに
なりそうな気がする。
なりそう。
なると思います。 ハハハ。
荒れない方でしょ?
感情が こう アップダウンが。
そうですね。 そんなに あんまり
振れ幅はないかもしれないですね。
へぇ~。
メンタルが強くなりました。
何で?
傷つくことって
やっぱり 多いじゃないですか。
何か 思いもしないところで
傷ついたり。
ある。
それに触れるたびに
最初は すごく落ち込んで
悲しがってたんですけど
それに疲れちゃって。
免疫だって思って耐えてたら
強くなりまして。
鍛えられるよ。
女優は 一番鍛えられるよ。
だって 強くなきゃ できないよ。
女優さん みんな 強いもん。
男優さんは そうでもないね。
(笑い声)
じゃないと こう
世間の声とか そういうのも
耐えられなくなりますよね。
そりゃそうだよ。
そりゃそうです。
(笑い声)
そういう声とかで いわゆる
ドラマとか映画の世界に
たくさんのコンプライアンスが
できてしまったっていうのが
一番悔しいです。
あ~ なるほどね。
何か よくありましたけど
それこそ ヤクザのお話なのに
ヤクザがシートベルトするとか。
何だ その手間はみたいな。
昔の作品とか見てると
そういうのなくて
ホントに 表現の自由が
たくさんあって
感情だったり 表現方法だったり
テーマとかも
たくさんあったなとかって
思うんですけど
今は あまりに限られすぎてて。
何か この芝居を
できるようになろうとか
これを克服しようっていう
ラインをつくって
やってきたりとか
してたんですけど
もし あたし
自分に目標みたいなものが
つくれなくなったとき…。
このコンプライアンスを守ってたら
限界が来るわけじゃないですか。
お芝居 役者を
やり続けられるんだろうかって
自問自答するんですよね。
若いときは 死ぬまで役者を
続けたいって思いましたけど
最近は そうじゃない人生もあるな
とか思ったり。
ありゃりゃりゃりゃ。
なかったですか? そういう時期。
あたしはね やっぱり そのう
演劇学校入って
辛うじて拾ってもらった劇団で
30まで
10年間まったく売れなくて
二丁目で 提灯照らして
マネジャーのバカってボトルに書いて
私に仕事よこせみたいなのが
長かったんで
何でも出られることが…。
まあ その10年間があったから
ないんですよね すごい飢えてる。
飢えてるっていうか
何やっても楽しいみたいなのが
まだ継続してるんですよね。
だから 戸田さんは
そういう意味で
下積みがないって
おっしゃったけど
一番元気で あのう… 言ってみたら
そこそこ奇麗だったんですよ。
(笑い声)
(高畑)そのときに
場がない あの荒くれた
10年間っていうのが
貯金で あるんですよね。
だから もう
今 場があるということとか
そこで 自分の考えてることを
辛うじて出せるっていうのが
何てありがたいんだろうって
やっぱ 思っちゃうところがある。
[女優として
第一線で活躍を続ける3人]
[多忙な中 貴重なお休みを
どう過ごしているのでしょうか]
お休みのときとか。
お休みは もう
排水口の掃除ですよね。
(笑い声)
やっぱ 仕事忙しいときは
汚いなと思っても
今は見ないでおこうと。
もう ちょっと 今は休もう
体を休めて
台本を やっぱり 自分の中に
もう一回 入れてとか。
これぐらい… これ汚くても見ない
生きてけるみたいな。
だから もう 掃除ですね 私は。
なるほど。
私も だいたい
掃除になっちゃいます。
やっぱり 家事。
なっちゃうよね。
なっちゃいますね。
ただ 作品入ってる最中は
それが終われば もう
ずーっと 台本やってるんで
休んだ気にならないです。
分かる。
今は まとまったお休みとか
必ず取るようにしてますけど
そういうときは もう
海に行ったりとか
潜りに行ったり。
あっ 潜るんだ。
はい 好きなんですけど。
まあ 自然と触れ合って
ゆっくりするようにはしてますね。
芽郁ちゃんは?
休みの日は ジムと
あと 楽器が好きなので
楽器の練習したりします。
どういう楽器ですか?
最近は
ピアノをやってるんですけど。
ちっちゃいころからやってたの?
いや 去年だったか
おととしだったかに
ピアノを弾く映画に出演して
それがきっかけで ハマって。
(高畑・戸田)へぇ~。
ピアノ弾いたり ドラムたたいたりして。
ドラムも。
ですかね。
あんま ダラダラしない?
しないですね。
夏は 海行きますし。
あ~。
冬も スノボだとか スキーとか
できたらいいなとかするので。
すごい!
アクティブ。
結構 アクティブに
動き回ってますね。
(高畑・戸田)へぇ~。
(高畑)活発なんだね。
活発です。 小さいころから
それは抜けてないですね。
私は 逆に
ずーっと 外に出てるじゃない
仕事のとき。
家にいたい 家にいたい
ってなっちゃう。
あ~ なるほどね。
韓国ドラマ 今ハマってますもんね。
そうなんです。
あれ うまい具合に
終わるじゃないですか。
絶対 次 見たくなるように。
ひどいとき 普通に 一気に
6話ぐらいとか見ちゃいます 私。
でも 何か ドラマを見てるときも
すっごい集中するじゃないですか。
そのときの集中力は
お仕事されてるときと
同じ感じなんですか?
それとも 完全に客観的に?
完全に お客さんとして見てる。
私 集中しすぎちゃって
何本も続けて見れないんですよ。
疲れる?
疲れるんです。
勝手に 自分は演じてないくせに
演じてる気持ちになっちゃうんです。
(高畑・戸田)へぇ~!
見るの向いてないんです 長時間。
そういう見方って
自分のお芝居にも影響する?
間合いとかが 自分の中にない
間の取り方する方とか
いるじゃないですか。
それが たまに
あっ いつもと違うって
やった後に気付くことはあります。
あ~。 何か違う自分が
ここにあったみたいな?
ですね。 何か 作品だから
見れば見るほどいいんだな
やっぱりとは思います。
へぇ~。
へぇ~。
あたし 1つ聞きたい。
戸田さんってさ
やっぱり 今回の『母性』でもさ…。
私たちは 何か こう 演劇…
だから ほら
何すんだ!
灰皿 投げつけられて
やれよ こら!
みたいに言われてるから
やってやる! みたいなのが
強いんだけど。
どうして ああいうふうに
ここを満たして
表現を抑えるっていうのは
あれ コツは何ですか?
コツは ちょっと 正直
分からないんですけど…。
コツというか どういう心構えで?
ドラマとか
お芝居の究極って
ドキュメンタリーなんじゃないかなって
思ったんです。
はあ~。
だけど ドキュメンタリーは
役者である必要性がなくって
役者である以上 ある程度
やっぱり お芝居をするんだけど
そこに限りなく近いところを
あたしは目指したんです。
お芝居をする上で
物語である以上 嘘なんだけど
心の嘘はつきたくなくって。
当然 動きだったり
立ち位置だったり
いろんなものの違和感とか
嘘とかって あるんだけど
そこに違和感がないように
感情を どうやって成立させるか
っていうのを
いつも考えながら
お芝居をしてるんですけど。
あるとき 「じゃあ どうやって
役作りをするの?」っていう
その役作りの仕方っていうのが
分かんなくって
どんどん こう 肉付けをしていく
っていう作業を
することができるんだ
っていうのを知ったときに
なるべく 頭では
台本 読むときとか
肉付けをするんだけど
最終的には そこを取っ払っていく
っていうことをしていって
そういう作風のものを選んで
たくさん吸収していきましたね。
すっげえなぁ。
何か 謎がちょっと解けた。
ホントですか。
うん。 聞けてよかった 今日。
番組になったら
ここ カットしないでください。
もう一回 見ますから。
[それでは
今日も 素晴らしい一日を]