NHK地域局発「落語でコロナを吹き飛ばせ!“策伝大賞”学生落語日本一に挑む」[字]…の番組内容解析まとめ

出典:EPGの番組情報

NHK地域局発「落語でコロナを吹き飛ばせ!“策伝大賞”学生落語日本一に挑む」[字]

学生落語NO.1を決める全日本学生落語選手権「策伝大賞」が、2月21日に岐阜市で行われた。コロナ禍のなか、優勝を目指して奮闘する学生たちの姿を追った。

番組内容
岐阜市に生まれた“落語の祖”安楽庵策伝を顕彰して行われるこの大会は、今年で18回目。全国の大学・大学院から70人が参加し、熱い戦いを繰り広げた。コロナ禍で思うような活動ができないなか、学生たちはインターネットを活用した落語会など新たなツールを駆使して腕を磨いてきた。リモート取材や自撮り、落語仲間による撮影、インターネット落語会の記録などマルチアングルな映像で、大会に挑む若者たちをドキュメント。
出演者
【出演】桂文枝,立川志の輔,【語り】浅利陽介

ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – カルチャー・伝統文化
劇場/公演 – 落語・演芸
趣味/教育 – 中学生・高校生

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策伝大賞は…。

(ドラムロール)

2月。
学生落語の日本一を決める大会が

岐阜市で行われました。

集まったのは 決勝に進出した11人です。

「エッホッ エッホッ ホー」。
「やかましいな あんた」。

18回目を迎える
全日本学生落語選手権

策伝大賞。

コロナ禍の中 学生たちは
さまざまな困難に立ち向かいながら

大会に臨みました。

キャンパスでの練習は中止。

やむなく大声が出せる
カラオケボックスへ。

「そこに抜かりはないと思うけどね」。

そこに抜かりは…。
そこに抜かりはないと思うけどね…。

更に 学園祭や寄席も軒並み取りやめに。

オンライン配信で
なんとか活動を続けてきました。

それでも やっぱり
観客の前で落語を披露したい!

「ぷ~」。

この1年間 抱えてきた思いを
大会で思う存分ぶつけます。

逆境の中
落語と向き合った学生たちの物語。

一席 おつきあい申し上げます。

策伝大賞の舞台は 岐阜県。

というのも
この地で生まれた策伝和尚が

仏の道を面白おかしく
説いたのが落語の始まり。

こう言われておる訳で
ございます。

私 落語大好き
俳優の浅利陽介です。

高座名を谷田川亭ちゃりんと申します。

30歳から師匠につき

3年前には 初めての高座を務めました。

もう少し若ければ
策伝大賞に出たかったな~。

今回の大会は 全国29の大学・大学院から
72人がエントリー。

予選を勝ち抜いた11人が競います。

2回生
可愛家とかちの方で

一席 おつきあい
願いたいと思います。

その中の一人が
可愛家とかちこと

石川千夏さん。
愛知県の出身で

神戸大学2年生です。

それにしても
えらい殺風景な場所ですねえ。

「旦那と別れるくらいなら
死んでしまいます~」と言うて

ちゃっかり その20両を懐へとしまいます。

あれが…

あの離れた… ちょっと離れた所に

このね 掘っ建て小屋みたいな…。

寄席とかの席に持っていって
飾るっていうか 置いて。

ここが 落語研究会
略して落研の練習場所。

先ほどの映像は ここですか~。

しかし とかちさんが
落語を始めて 僅か1年で

落研の活動が休止。 これは つらい!

代わりに通ったのが
やっぱり カラオケボックスです。

一人で黙々と
いや ベラベラと

研さんを
積んでいたんですね。

え~
しばらくの間 おつきあい願いますが…。

今回 大会に向けて選んだ噺は 「星野屋」。

女のかわいさと欲深さ。

2つの顔を
どう演じ分けるかが見せ場です。

「お花 いてるかいな」。

「まあ 旦那さんや おまへんかいな。

来るならそう 先ゆうてくれはったら
よろしゅうおますのに」。

ありがとうございます。
1年生 境家一八四で

一席の おつきあいを
願いますが…。

そして もう一人。
境家一八四こと

三井悠馬さんです。

「新さん」。 「おかみさん」。
「新さん」。 「おかみさん」。

「新さん」。 「おかみさん」。
「おお~ 私だよ。 今帰ったよ」。

一八四さんが落語に出会ったのは
小学5年生の頃。

ある日
ラジオから聞こえてきました。

落語の魅力にすっかりハマった
一八四さん。

地元の広島では ちびっこ落語家として

名前の知られた存在に。

「これで案外 気が合う」。
「合やしねえよ。 おめえとなんか。

ええ おめえ さっきからね
それ 何やっている…」。

それ以来 9年間
落語一筋に打ち込んできました。

去年 大学に進み
この1年は 自ら企画し

オンラインで落語を配信してきました。

「お前さんが出ていった時だって

あたしは こうやって
言ったはずじゃないかさ。

お前さん いつかこうやって戻ってくると。
言ったろ?」。

策伝大賞は 数多くのプロを輩出した
いわば登竜門。

一八四さんにとって 出場は長年の夢。

狙うは 優勝のみ!

大会を間近に控え 一八四さんのもとに

広島の母親から
思わぬプレゼントが届きました。

おっ…

新しい つむぎの着物です。

子ども時代から着続けていたものは
袖が破れてしまっていました。

今回の晴れ舞台にピッタリ。

いや~ 似合ってますよ。

決勝から さかのぼること およそ1か月。

大会の開催すら危ぶまれる中で
予選審査が行われました。

例年は 300人近くの学生たちが
会場で実際に落語を演じます。

しかし 今回は
密を避けるためビデオでの採点。

長い歴史で初めてのことです。

この男 職業の方を
人をだまして金を得る

身投げ屋というものをしておりました。

「娘さん おいくつですか?」。
「8つです」。

女児。 瀬尾はやみ~ と。

画面越しで
落語の善しあしを判断します。

プロでも難しい審査になりました。

弱ったねえ。

決勝前日。

可愛家とかちさんは 実家がある
愛知県一宮市に帰省しました。

今日は どういう?

お隣は?

「それやったら あんた
手作り弁当なんて どないや」。

落研の先輩 あじみさん。

実は 前回大会で決勝に出場した腕前。

「あ・い・し・て・る」…。

策伝大賞を知り尽くす最強の助っとです。

岐阜の会場から近い実家で

本番ギリギリまで
対策を練ろうというのです。

はい それでは 準備ができたら
いつでもどうぞ!

お願いします。
(拍手)

え~ 最後に登場いたしましたのは

神戸大学2回生 可愛家とかちの方で
一席おつきあい願いたいと思います。

「あ~ 信じられへん。
そんなん言われるくらいやったら

いっそのこと 死んでしまいます。
いいえ。 生きていたってしかたない。

だって 旦那がいないなんて
考えられへんもの。

お~ よいよいよい」。

落語は 20代のめかけ お花と

星野屋の旦那の掛け合いで
進んでいきます。

そこで2人は
お花の あるしぐさに こだわりました。

旦那に別れ話を切り出される場面。

お花が見せる 膨れっ面です。

「別れ話どすか? ぷ~ 何で~」。

え 待って。

まだ ちょっと合ってなくて。

雰囲気作って
「まあ いきなり何やと思ったら

別れ話どすか? ぷ~ 何で~」。

「話どすか?」。

「ぷ~」。
それだ!

そんな中で…

いよいよ
学生落語の頂点が決まります。

決勝に選ばれた11人が やって来ました。

その舞台に立つのは
全員が初めてのことです。

今回 とかちさんの出番は一番最後。

大トリを務めます。

「この20両を手切れにな

わしと
きっぱり別れてもらえへんやろうか」。

「いきなり何の話や思たら
別れ話どすか? ぷ~ 何で~」。

会場の片隅で出番直前まで
あの場面を最終確認します。

「ぷ~」。

「ぷ~」。
もうちょい長く もうちょい長く。

音出んかったら 音出んくっていいから。

一方 新しい着物で
大会に挑む

境家一八四さん。
実は 今回

ある秘策を
用意していました。

有名な古典落語に
大胆なアレンジを加えて勝負をかけます。

審査にあたるのは 関西大学の落研出身…

同じく 明治大学の落研出身…

それでは いよいよ
第18回 全国学生落語選手権

策伝大賞の開演です。

「私に勝てるつもりなの?」。
「そんなつもりはありません」。

「ならいねよ 行っといで」。
「はい!」。

1年間 積もり積もった落語への思いを
ぶつけます。

「おもうもうも
何か知らぬが殿中において~」…。

「うどん屋です。 うどん 出来ました」。

「ネギ だいぶつながってんな~」。
(笑い声)

「ここはひとつ 頭丸めるべ」。

「獣の頭っちゅうのは 毛深えな」。

「ぶ~」。 これ 一番稽古したよ。
(笑い声)

「これでええだ めんこくなった。
めんこくなった」。

いよいよ 一八四さんの出番。

9年間の落語の集大成です。

演目は 「紙入れ」。

親方の妻から手紙で誘われた新吉が

出かけていく噺です。

「私が今日 旦那は留守だから
泊まりに遊びにおいでと

手紙 書いたのを見て
ここへ来てるってことは

私に会いたいから来たんじゃないかさ。
全く 新さんってば うぶだね。

ね。 いいじゃないかさ。 新さん」。

(つばを飲む音)

「おかみさん」。 「新さん」。

「おかみさん」。 「新さん」。

「おかみさん」。 「新さん」。
「おかみさん」。 「新さん」。

「おかみさん」。
「おお 私だよ。 今 帰りましたよ。

誰かいないかい」。

慌てた新吉は 手紙を入れた紙入れを
忘れてきてしまいます。

翌朝 取りに戻るのですが
親方と ばったり鉢合わせ。

「あ 旦那は留守だから泊まりで
遊びにおいでと手紙をもらったんだ。

ほん。 それで?
行った? 行った? 行ったんだ。

行ったんだ。
それで それで? ほん。 ほん。

新さん おかみさん
新さん おかみさん

新さん おかみさん
なっているところに? うん

帰ってこないはずの旦那が
帰ってきちゃったの?」。

「間の悪い旦那だね そいつは。 ええ」。

「新吉が来たんだ新吉が」。
「あらまあ 新さんが。 そうですか」。

「どういう人なのかは知らないけれども
そのおかみさんってのは

自分の亭主の留守に
若い男を 引っ張り込んで

おいしいことをしようって
そういう おかみさんなんだろう。

そこに抜かりはないと思うけどね。
ねえ 旦那?」。

「そうだよな。 そうだ そうだ。

よしんば紙入れ
見っかってたとしてみろ。

てめえの女房をとられてしまうような
まぬけな亭主だ。

そこまでは気が付かねえだろ」。

元の噺は 親方が気付かないまま
ここでオチとなるのですが

秘策は ここから。

なんと
オリジナルのオチを加えました。

「昔からね 間男は7両2分と
値が決まりなんてなことを言うんだよ。

お前 間男 ばれちまったら
7両2分も払えっこねえだろ。

また しっかり稼がなくちゃいけねえよ」。

「ありがとうございます。
旦那 あっしの稼ぎのことまで

心配していただいて」。
「当たり前じゃねえか。

おめえは この町で一生懸命稼いで
早いとこ俺に

7両2分払うんだよ」。
(拍手)

いやいや…

付け加えさせていただきました。

ああ なるほどね。
まあまあ そういう工夫も

本当に学生さんらしい
フレッシュな考えと。

それを
18歳が考えたと思うと

ぞっとするようなところは
あるんだけど。

そして 最後に登場したのは
可愛家とかちさん。

何度も練習を重ねた
あの膨れっ面は いかに?

「お花 この20両を手切れにな。

わしと
きっぱり別れてもらえへんやろうか」。

「まあ いきなり何の話や思うたら。
別れ話どすか?

ぷ~だ。 何で~」。

出ました ぷ~。

いいんじゃないですか?
先輩も うなずいてますよ。

「それで このわたいが邪魔になって
それで手切れ~?

は~ 信じられへん」。

しかし。
ここで手切れ金を胸元に隠すはずが

段取りが飛び ぐたぐたに。

「わたいね わたいがそんなん言ったら

そんなん言ったら わたい。
もう死んでしまいます。

はあ 旦那大好きでっせ」。

更に 旦那と呼びかける場面では…。

「お花…
旦那 やっぱり おなごでんな

かわいいとこ ありまんわ」。

ドンマイ。 とかちさん!

何か あの色っぽい感じが
すごく伝わってきまして。

志の輔師匠が横から「ええ女ですな」って。

ありがとうございます。

しかし あの 何か…

とにかく 志の輔師匠が

「ええ女や~」と。 お疲れでした。

ありがとうございました。

ありがとうございました。

何か 最後ら辺も…

もう やっちゃった。 やっちゃった。

やっちゃった。

いよいよ審査発表です。

とかちさん 一八四さんの結果は?

策伝大賞は…。

(ドラムロール)

「権兵衛狸」を演じました…

優勝したのは 二松學舍大学

4年生の金香亭三色さんです。

最年少での優勝を目指した一八四さんは
惜しくも2位。

悔しいけど また来年リベンジですね!

コロナ禍で
満足な練習ができなかった1年。

生の高座を待ちわびた学生たちの大会が
終わりました。

また来年。
はい 絶対来るんで 本当に。

お疲れさまです。

あ あじみさん。

お前~…

よく頑張った よく頑張った。

いっぱい お弁当残して何してんねん。

食べながら帰ろうか。
はい。

お疲れさま。 よく頑張った。

いや~ 学生たちに
落語の魅力を改めて教えてもらいました。

やっぱり 僕も出場して…
いや 練習しよう!

あまたの神話が息づく 宮崎県高千穂。