美の壺「15周年記念!“ジャズ”」[字]…の番組内容解析まとめ

出典:EPGの番組情報

美の壺「15周年記念!“ジャズ”」[字]

超一流プレーヤーによる演奏、熱烈なジャズファンのこだわり、世界的な楽器工房の制作現場、伝説のジャズ喫茶など、「美の壺」を15年間支えてきたジャズの決定版!

詳細情報
番組内容
熱烈なジャズファンの落語家・林家正蔵さんが語る、ジャズの魅力とは?!▽日本を代表するジャズピアニスト・山下洋輔さんによる「即興」の極意▽時代を変えた「エレキギター」▽今大人気のジェントル・フォレスト・ジャズ・バンドによる、ジャズ名曲メドレー▽世界三大サックスメーカーが、本多俊之さんの理想の音を作る!▽伝説の「ジャズ喫茶」がこだわる「音響システム」▽谷啓×草刈正雄のセッション!<File533>
出演者
【出演】草刈正雄,ジャズピアニスト…山下洋輔,落語家…林家正蔵,サックス奏者…本多俊之,ビッグバンド…ジェントル・フォレスト・ジャズ・バンド,書家…紫舟,【語り】木村多江

ジャンル :
趣味/教育 – 音楽・美術・工芸
音楽 – ジャズ・フュージョン
ドキュメンタリー/教養 – カルチャー・伝統文化

テキストマイニング結果

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キーワード出現数ベスト20

  1. ジャズ
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  15. スピーカー
  16. ツボ
  17. テーマ
  18. プレーヤー
  19. モンゴメリー
  20. リクエスト

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

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まあ 谷のおじ様ですね。

ええ。

蔵をね 整理してたら
遺品のトロンボーンが出てきたんですよ。

懐かしくて。

ジャズ お好きでしたよね。

ええ おじさんの吹くジャズ
よかったなあ。

ん? こんな感じかな?

いや 音が出ない。 難しいな これ。

♬~

「美の壺」を彩ってきたジャズ。

今回は そのジャズが主役です。

♬~

登場するのは ジャズの極意を知る
名うてのミュージシャン。

♬~

ジャズを語るのは
プレーヤーだけではありません。

落語の師匠まで?

15周年を迎えた「美の壺」。

クールで かっこいい
ジャズの魅力に迫ります。

日本有数の品ぞろえを誇る
ジャズの専門店。

あら? 落語家の林家正蔵さん。

何してるんですか?

掘り出し物はないかという作業を
「餌箱をつつく」といいます。

ジャズファンの大先輩から
教わった言葉です。

正蔵さんは 40年を超える
熱烈なジャズファン。

あ~ 大野さん! こんにちは。

店員の大野さんとは 10年来のつきあい。

結構また いいのが入りまして。
持ってなかったです。

これは かなり…。
いいメンバーだね。

そうですね 師匠好みのやつかと。

ジャズ談義に熱が入り
時を忘れることもあるとか。

今 あんまり出回らないですね これ。

かつては レコードで
ジャズを聴いていた正蔵さん。

ズート・シムズ。 ソプラノ・サックス。

落語で忙しくなった今は
CDで楽しんでいます。

それでも手元にはLPジャケットが。

♬~

ジャケット… ジャケット愛が
強いんでしょうね。

いいじゃないですか タバコを片手にね。

時代っぽいじゃないですか。
やさぐれ感が あるじゃないですか。

ジャズの魅力は 例えば
有名なスタンダード曲がありますね。

でも…

今 だから落語家やって
もう 60にならんとすると…

今日 最初のツボは…

ジャズを楽しむには
ちょっとしたコツがあるんです。

日本を代表するジャズピアニスト
山下洋輔さんに教えて頂きました。

曲は ジャズのスタンダード
「チュニジアの夜」。

♬~

それぞれが気ままに演奏しているように
見えるジャズですが

基本になる構成があります。

これが「リードシート」と呼ばれる
ジャズの譜面。

大抵は1枚か2枚に収まります。

この曲は3つのブロックに
分かれています。

最初は「イントロ」
次が曲のメインになる「テーマ」

そして「インタールード」と呼ばれる間奏。

一度 テーマをみんなで弾いたら

それぞれが ソロを取って
繰り返し演奏します。

そのため たった1枚の譜面で
何分も演奏を続けられるのです。

♬~

ジャズの花 アドリブが始まりました。

テーマを踏まえながら
その場で曲を作り 即興演奏をします。

♬~

どんな演奏になるのか
メンバーすら分かりません。

相手の出方に反応しながら
演奏に絡みます。

♬~

ここからは ピアノのアドリブ。

♬~

♬~

♬~

♬~

OK OK!

♬~

山下さんの真骨頂といえば
60年代後半に始めた「フリージャズ」。

基本的な構成すら なくした

自由を極めた過激なジャズで
世界的な存在になりました。

山下さんのフリージャズの代表曲
「グガン」です。

♬~

…だというふうに考えていいわけです。

ですから トランペッターは
唇が切れるまで吹いていいわけだし

78歳になって…

OK!

え~っ トロンボーンの次は
ギターですか?

蔵の奥ね 探してたら
他にも おじさんのもの

いろいろ こうやってね 出てきたのよ。

お~。

へえ~。

僕ね 左利きだから
ちょっと難しいんだよ。

いや~ しかし不思議だな。
おじさん ギターも持ってたんだ。

あれ? 何これ。

植木屋? どういう意味?

あ~ おじ様の親友だった
植木さんのですよ。

ガチョーン!

ジャズでギターがソロ楽器になったのは
1930年代。

エレキギターの発明が きっかけでした。

その強く伸びのある音色が
ある若者に インスピレーションを与え

ジャズギターの歴史を
変えることになります。

ジャズギタリストの田辺充邦さんに
紹介して頂きます。

これは すごい代物なんですけど
これは 1937年のものかな?

チャーリー・クリスチャン・モデルという
名前で みんな呼んじゃったりしてます。

すばらしいギターですね。

チャーリー・クリスチャンは エレキギターで
ソロを弾いた先駆者の一人。

それまで ギターはリズムを刻むだけの
地味な伴奏楽器でした。

今日の僕ら ジャズギタリストが
あるのは

彼が いなかったら ねっ
50年 60年後でも いまだに僕らは

…って刻んでたかもしれないんですけど
彼のおかげで…。

♬~

…みたいなことが できるようになったと。

それぐらい すごい人が
チャーリー・クリスチャンさんという方。

たぶん すごいジャジーな
いい音すると思いますけど

ちょっと聴いてくださいね。

♬~

チャーリー・クリスチャンの
流れるような旋律は

ギターを花形楽器へと押し上げました。

25歳で亡くなるまでの僅か数年間に
生み出した そのサウンドは

今も ジャズギターのスタンダードです。

ジャズギター もう一人の巨人
ウェス・モンゴメリー。

オクターブ奏法など
独自の弾き方を生み出し

一世を風靡しました。

モンゴメリーが使っていたのと
同じタイプのギター。

音の出し方に特徴があります。

ウェス・モンゴメリーという人はですね
ピックを使わないんです。

親指で全部 弾くんですね こう。

♬~

都市伝説みたいに なってまして

家で練習してたら 奥さんに
うるさいって言われて

指で こう小さい音で弾くようになった。

そしたら それが
速く弾けるようになったから

もう ピック持たなくてもいいや。

じゃ ウェスの曲で有名な「ロードソング」
という曲を聴いてください。

♬~

偶然に身につけた 親指だけの奏法。

それが ジャズの甘く官能的な音色を
作り出しました。

今日 二つ目のツボは…

♬~

ジャズの誕生は 19世紀末のアメリカ南部
ニューオーリンズ。

奴隷から解放された黒人たちが
生活のため 歓楽街で演奏を始めます。

その「魂の叫び」が
ジャズを生み出しました。

♬~

♬~

ビッグバンドのダンスミュージックを
聴くと やっぱり…

♬~

♬~

100年を超えるジャズの歴史の中で

光を放っては消えていった
プレーヤーたち。

一人一人の工夫や情熱が
ジャズのリズムに刻み込まれています。

♬~

え~っ 今度は何?

え? おじさんの家ね
蔵が大きいもんだから

バンドの仲間のものも
預かってたんじゃないかな。

こんなに たくさん どうするんですか?

う~ん 確かに。 いや~ 困ったよね。
今更 返しにも行けないし。

そうだ! これ使って
ジャズバー始めよう。

サックス奏者の本多俊之さん。

旺盛なライブ活動だけでなく
映画やドラマの音楽も手がけています。

その活動を支えているのが
愛用のサクソフォンです。

本多さんの楽器を作った工場です。

実は 世界3大サックスメーカーの一つ。

600近い部品を
職人たちが組み立てています。

主な材料は真鍮。
銅と亜鉛の合金です。

混ぜる比率を変えることで
音質が変わります。

響きを決めるのは 管の厚み。

薄すぎると音が割れ
厚すぎると響きません。

数百分の1ミリの差で 音が変わります。

それを職人たちは
手で触った感覚だけで判断します。

こだわりの音を求めて 世界中の
プレーヤーからオーダーが入ります。

本多さんが今 使っている
アルトサックスは 10年前に作ったもの。

その時 ちょっと変わった注文をしました。

それは きれいなだけではない音。

本多さんから いろんな指摘 要望を頂いて
まずは材質をいろいろ変えて

3種類の材質の違ったものを
まず作って吹いてもらう。

その中の たまたま一本が
本多さんに気に入って頂いたんで。

これが選ばれた一本。

材質は ごく一般的な真鍮です。

特に高価なものではありませんでした。

しかし それを極限まで薄く削りました。

どんな音なのでしょう?

リクエストの中に…

だから いい意味での…。

♬~

追い求める理想の音とは何か?

その答えは本多さんしか分かりません。

今日 最後のツボは…

岩手県一関市。

ここに ジャズの聖地があります。

古い土蔵を改造した「ジャズ喫茶」です。

ジャズ喫茶は ジャズのレコードを
ただ ひたすら聴くための場所。

日本独自の文化です。

中でも ここは「日本一 音の良い
ジャズ喫茶」と呼ばれます。

マスターの菅原正二さん。

1970年の開店以来
最高の音質を追い求めてきました。

音の抜けを良くしたいと
天井板を抜いたことも。

基本 リクエストには応えません。

かけるのは 自分で選んだレコードのみ。

♬~

レコードの針が拾う振動を増幅するのは
ビンテージのパワーアンプ。

その数 なんと6台。

その理由は スピーカーが6つあるから。

そして低音。 それが左右で計6つ。

それぞれに専用アンプを割り振る
大がかりなシステムです。

菅原さんのこだわりは
最高の音質を大音量で鳴らすこと。

調整には細心の注意が必要です。

スピーカーの位置が ほんの1ミリ
ずれただけで

音が変わってしまうのだとか。

菅原さんは言います。

レコードをかけるのではなく
レコードを演奏するのだと。

だから音の最終チェックは
スピーカーを背にして。

後ろ向きの方がね…

何か 分かるみたいな感じが
するんですよ。

で 自然に こうなってるんです。

レコードも同じ音は2度と出ない。

菅原さんの音を聴くために
世界中から ジャズファンが訪れます。

「美の壺」の題字を書いている紫舟さんも
菅原さんの音の大ファンです。

菅原さんの音のすごいところは…

半世紀にわたって
ジャズファンを楽しませてきた このお店。

しかし今 客席には誰もいません。

コロナ禍で店を休んでいるのです。

でも今日も大音量のジャズが
響き渡っています。

ようこそ! ジャズバー草刈。

♬~

イェーイ!
次のリクエストは「スーダラ節」。

これからも ジャズと「美の壺」を
よろしくお願いします。