美の壺「日本の原風景 古民家」[字]…の番組内容解析まとめ

出典:EPGの番組情報

美の壺「日本の原風景 古民家」[字]

木のぬくもりや、ゆったりした空間が魅力の「古民家」。昔ながらの古民家ライフ、京町家の美意識、建築の技、美観を守る工夫、シェアハウスまで…古民家の魅力に迫る!

詳細情報
番組内容
神奈川県葉山の古民家でスローライフを実践する家族に密着!▽デービッド・アトキンソンさんが愛する、京町家の美意識▽静岡の古民家を400年支え続ける柱や梁(はり)には、戦国時代の城造りの技▽福島県南会津に残る古民家群の、美観を守る工夫▽都会の古民家を、シェアハウスにして存続させるプロジェクトとは?▽建築家カール・ベンクスさんは、古民家でコミュニティーを復活!▽草刈正雄邸には謎の猫!?<File546>
出演者
【出演】草刈正雄,文化財修復会社社長…デービッド・アトキンソン,建築家…カールベンクス,薬膳・発酵料理家…山田奈美,建築史家…後藤治,【語り】木村多江

ジャンル :
趣味/教育 – 音楽・美術・工芸
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
ドキュメンタリー/教養 – カルチャー・伝統文化

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何だ これ…。

あれ? 何だ これ 閉まんないな。

この家 もう… 寿命かね?

寿命!? この家は まだまだ現役ニャー。

えっ 誰?

ニャー!

もしかして 君?

ウォホン! 吾輩は猫である。

すてきな古民家なんだから
大切にしたほうがいいニャー。

古民家?

この家が?

戦前までに建てられた古い住まい
「古民家」。

人々が代々 そこで暮らしてきました。

そんな古民家が今 見直されています。

太い柱や梁を組み合わせる
いにしえの匠の技が

ここにも あそこにも。

古民家を改造した
カフェやギャラリーも大人気。

今や憧れのスポットです。

こんにちは。
こんにちは。

どうぞどうぞ… 入ってください。
お邪魔します。

古民家に ほれ込み
新たに住み始める人も増えています。

暮らし続けることで輝きを増す古民家。

今回は その魅力をご紹介します。

神奈川県三浦郡葉山町。

ここに古民家ライフを楽しむ
家族がいます。

でかいの発見!

息子の大地君は小学生。

泰宣さんは 手すき紙の作家。

奈美さんは薬膳や発酵食品の
料理研究家です。

住んでいるのは 昭和5年に建てられた
築91年の古民家。

地元の名士の家でした。

戦後は会社の保養所になったり
いろいろな家族が住んだり。

11年前 縁あって
東京から移り住みました。

結婚して できるだけ こう
自然の中で畑仕事しながらとか

自然に寄り添った暮らしが
したいなと思って。

古いおうちで 自然の中でっていう条件で
いろいろ探していたら

ここを紹介頂いて 引っ越してきました。

縁側のひさしが長くなってるので
夏は日が入らないで

冬は奥まで入るっていう感じで
暖かく過ごせますね。

自然素材に囲まれてるので 手に触れる物
全てが ひんやりしないので

湿度は高いけど
かびが生えたりすることもなく

結露したりすることもなく
とても よく考えられた造りだなって

やっぱり 日本家屋って思いますね。

すごい きれいな黄色。

どれ?
ジャガイモ。

懐かしい台所。

道具も昔ながらのものばかり。

せっかくの古民家
暮らし方も合わせます。

食事は座敷に ちゃぶ台を広げて
頂きます。

ここが暮らしの中心です。

はい それでは頂きます。

乾杯!

すごく こう…

食事が終われば
同じ部屋が寝室に早変わり。

蚊帳をつるして おやすみなさい。

今日 一つ目のツボ…

京都の古民家といえば「町家」。

都市に暮らす商人や職人の家として
建てられました。

大正時代に建てられた 大きな京町家。

実業家が住んでいた
贅を尽くした古民家です。

格子戸を開けると「前庭」があり
玄関が2つ?

畳敷きと のれん掛け
どちらから入るのでしょう?

現在のあるじ
デービッド・アトキンソンさんも

2つの玄関には戸惑ったといいます。

実際に ここに住んでから
一番びっくりしたのは

この裏にいてですね
プライベートスペースが全然違う。

この裏に ありますけれども
そこにいてですね

いきなり郵便屋さんが この内側の
家の玄関に勝手に入ってきて

「え? 何で自分の家に人がいるんだ」と
思いましたけども。

のれんは 誰でも入ってよいという目印。

家族や顔見知りが使った
「内玄関」です。

入ると「通り庭」と呼ばれる
土間があります。

台所や作業場も兼ねています。

一方 畳敷きの表玄関は
あるじや来客のために格式ある造りに。

ここにも ありますけどね。

これ 玄関でありながらも

それなりの人を迎えるということを
前提にしてありますけれども…

ただですね ちょっと しゃれてるところで
ここのところですね。

大変な見どころの一つなんですけど
ほとんどの人 スルーですね。

アトキンソンさんは日光東照宮や
春日大社など

文化財の修復をする老舗企業の社長。

町家に魅せられ 14年前に この家を購入。

戦後の改築部分を元に戻し
家のよさを味わえるようにしました。

奥に入ると「坪庭」。

明かり取りと風通しを兼ねていますが
そこにも京都の美意識が。

狭い空間でありながらも かなり奥行きが
あるような形になってると思います。

坪庭に面した「前座敷」。

通常の客は ここに通されました。

しかし この家には さらに
特別な来客のための空間があります。

一番奥にある「奥座敷」です。

最も格式が高く 他の部屋と異なる工夫が
凝らされています。

この辺のふすまの縁が全部黒なんですけど
ここだけは赤いんです。

何が違うんだって言ったらですね

黒の場合は漆を一枚だけ塗れば
黒になりますけども この色を出すには

何回も何回も何回も
塗らなきゃいけないということで

こっちのほうが位が高いんです。

そういう意味では ここに通された人
というのは一番 位の高い部屋ですよ

ということで いろんなところに
それが強調されてあります。

贅を凝らした ふすまも
夏が近づくと取り払われます。

よし戸や御簾を蔵から出し
全て取り替えます。

アトキンソンさんにとって
この手間こそが

古民家に暮らすことだといいます。

どっちかだと思いますけども私としては…

寄り添えば 喜びをくれる古民家です。

家への愛情が足りないから
気が付けないんだニャー。

えっ?

ここに何か挟まってるニャー。

え?

あれ?

あっ ようじだ。

この間 ここで弁当 食べた時
これ 落ちたんだな これ。

そうだニャー。

あ~ 直った 直った! ラッキー!

何 言ってるんだニャー。
え?

家に謝るニャー。
え?

ごめんニャ。

日本の住居の源流は
縄文時代の竪穴式住居。

土間で直接 火を燃やし
寝起きしていました。

最も古い古民家の一つが
静岡県伊豆の国市にあります。

建てられたのは 関ヶ原の戦いがあった
1600年ごろ。

まず目に入るのは 広い土間。

土間は縄文時代から
受け継がれてきた場所です。

見上げると 複雑に組み合わされた
柱や梁が。

力を分散し
重い屋根を数本の柱で支える工夫です。

土間は食事を作り 家畜を飼い
力仕事をする場所。

このころ 家の造りに
ある変化が あらわれます。

まさに それが一体化した最初の例が…

…だというふうに
言えるんじゃないかなと思います。

大屋根を支える構造は
戦国時代の城造りの技を応用したもの。

柱と梁などの部材をつなぐ技術も
その一つです。

この上のほうを見て頂くと
また分かりやすいんですけれども…

400年の時を刻んだ古民家のルーツ。

今日 二つ目のツボは…

江戸時代 福島の会津若松城下から
江戸に向かう街道沿いに

宿場町がありました。

大内宿です。

江戸時代に建てられた古民家が
今も軒を連ねます。

この宿場ができたのは
徳川三代将軍・家光の時代です。

築400年と伝えられる古民家。

今は そば屋を営んでいます。

中に入ると すぐ土間があり
その奥に座敷が広がっています。

太くて たくましい大黒柱や梁が

冬 雪が降り積もって重くなる屋根を
支えます。

野趣あふれる木組みは
構造として必要なだけでなく

この家の風格を表します。

家の奥に進むにつれて 木材の仕上げが
変わっていくのも見どころの一つ。

一番奥は大切な客人をもてなした
座敷です。

来客が眺め 触れる部材全てが
繊細に仕上げられています。

江戸時代の大工の美意識を感じる
丁寧な仕事です。

夏でも火を絶やさないという いろり。

煙が屋根裏に上がり
かやぶき屋根を虫や湿気から守ります。

家を長もちさせる知恵の一つです。

当主の佐藤和衛さん。

若い頃 一度 大内宿を離れましたが

この家を守るため
16年前に店を開きました。

集落の外れに倉庫があります。

解体した家から出た古材を大切に保管し
古民家の修繕などに利用します。

くぎを使わず組み上げた 木組みの跡。

二度と手に入らない貴重な宝です。

傷んだ部分は切り落とし
最後まで大切に使います。

例えば この これ 小黒柱って柱ですが
クリ材です。

クリは非常に強いです。

ですから これは きっと 200年以上
使ったんだろうと思います。

今 この木を見て頂くと分かるんですが

この辺は完全に
土に変わろうとしています。 もう限界。

こういうボロボロになって
もう限界だと 木が。

というところまで燃やしてはいけない。
使い切るんだと。

住民が力を合わせて行う
かやぶき屋根のふき替え。

年長者が若い世代に技を教え
その世代が また次へ。

何代も そして何代も…。

思い受け継ぐ古民家です。

あ~ 古民家の縁側って最高だニャー。

本当 気持ちいいよね。

こうしていると いつの間にか
眠たくならないかニャー?

あ~ 本当だよね。

あれ? 何か眠くなっちゃったよ。

ニャー!

えっ? 何? どうしたの?

正雄!

先祖代々 大切にしてきた この家を
粗末にしたら許さんぞ。

化け猫になって 呪ってやる!

ニャー!

東京都台東区の谷中界わい。

この一帯は東京大空襲の戦火を免れ
古民家が多く残る地域です。

近年 住む人がいなくなり
カフェやギャラリーに改装した古民家が

人気のスポットになっています。

明治時代に建てられた この家も。

元は銅細工職人の家でしたが 3年前に

オフィス兼イベントスペースに
変身しました。

そんな中 古民家を「シェアハウス」として
活用する取り組みも行われています。

この日は家の持ち主 住民

シェアハウスの活動をする
NPOのメンバーたちで大掃除。

家主だけでは維持できない家を
みんなで力を合わせて守っています。

今 住んでいるのは 中国からの留学生。

日本らしい家に住みたいと
昨年 入居を希望しました。

たまに 何か ほこりが多くて
掃除が毎日しなければいけませんし

不便なところもありますが
すごい好きと思いますね。

昔は家制度が良くも悪くもあったので
お父さんから子どもに

子どもから孫にって
家を継ぐのが普通でした。

その家とか街が好きな人が増えていけば
人口減少の時代ですけれども

見捨てられることなくといいますか
大事にされていくと思います。

今日 最後のツボは…

新潟県十日町市竹所。

過疎化が進んでいた村が 一組の移住者に
よって変わったといいます。

その人たちが住む古民家。

この家に ほれ込み
理想の空間に造り替えたのだとか。

こんにちは。
こんにちは。

どうぞどうぞどうぞ 入ってください。
お邪魔します。

ドイツ人建築家のカール・ベンクスさん。

クリスティーナ ワイフですけど。
ハロー! グッドアフタヌーン。

若い頃から日本文化に憧れてきた
ベンクスさん。

30年近く前に 妻のクリスティーナさんと
この集落に移住しました。

元の家の良さを最大限 生かしながらも

自分流に アレンジするのが
ベンクスさんの楽しみ方。

明治時代に建てられた この家。

ベンクスさんが住む前は
廃屋同然に放置されていました。

昭和になってからの増築部分を取り除き
2年がかりで再生。

現在の姿に仕上げました。

大体 山の中のですよね 暗いイメージが
昔から あるらしいですよ。

たぶん雪のせいと… すごく苦しんで
生活したのことでしょうけどね。

それじゃなくて本当に こっちで住むとは
楽しい雰囲気 作りたいですよね。

集落内には他にも ベンクスさんが
よみがえらせた古民家が点在しています。

空き家になって
朽ちかけた家を放っておけず

住む人のあてがないまま再生。

すると その家に住みたいと
新しい住民が移住してきました。

そんなことを繰り返すうち 集落は
昔からの住民と新しい住民が共に暮らす

古民家村として
知られるようになりました。

快適っていうのもあるし
こういうデザイン性がある。

それで なおかつ 昔の職人の技術が

住んでいながらにして見えるというのは

生活としては
子どもの教育にも いいなと思います。

今も新たな住民の家を解体修理中。

仮組みを見に
みんな 集まってきました。

ベンクスさんは傷んだ家を
いったん解体し 基礎から組み直します。

建具など使えるものは修理して
再利用します。

次々に壊されていく古民家を
なんとか救いたいと始めた この仕事。

これまでに 60軒ほどの家を再生しました。

人と人を結び 過去と未来をつなぐ古民家。

世代を超えて受け継がれる宝物です。

ニャー!

あっ 化け猫!

ニャー。

…なわけないよね。

さっきの夢 ご先祖様のお告げかな?

やっぱり このうち いいよね。

正雄 これからも この家を頼むニャー。