きょうの料理 手間いらずのあったか煮物「加熱8分!鶏そぼろ大根」[字]…の番組内容解析まとめ
出典:EPGの番組情報
きょうの料理 手間いらずのあったか煮物「加熱8分!鶏そぼろ大根」[字]
そろそろ恋しくなるあったかい煮物!手間がかかる印象ですが、わずか8分で完成するスピード煮物を料理研究家の杵島直美さんにご紹介いただきます!
番組内容
「忙しくてもつくって食べる!」がモットーの杵島さんが、スピード煮物の極意が詰まった3品を伝授。旬の大根を下ゆでして使う「鶏そぼろ大根」、キムチのうまみが決め手の「たらのキムチ煮」、手軽にホワイトソース風のとろみをつけた「キャベツとベーコンのクリーム煮」など。忙しい人にこそおすすめしたい、ほっとできるスピード煮物満載です!
出演者
【講師】料理研究家…杵島直美,【司会】原大策ジャンル :
情報/ワイドショー – グルメ・料理
趣味/教育 – その他
テキストマイニング結果
ワードクラウド

キーワード出現数ベスト20
- 煮物
- 大根
- 今日
- 全部
- ポイント
- 煮汁
- ブールマニエ
- 簡単
- 今回
- キムチ
- バター
- フライパン
- 時間
- 短時間
- 調味料
- キャベツ
- ベーコン
- 全部入
- コツ
- スピード煮物
解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気の配信サービスで見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?
全て無料!民放各局の動画視聴ができるTVer(ティーバー)!まずはココから →
民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」
他にも、無料お試し期間のある配信サービスがありますので、以下バナーなどからラインナップを調べてみるのもいいかもしれませんね。
♬~
(テーマ音楽)
寒い時期 食べたくなるのが
あったか~い煮物!
でも 煮物というと
時間や手間がかかるという
イメージをお持ちの方
多いのではないでしょうか。
さあ 今日はですね そんな
イメージを変える煮物のレシピを
料理研究家の杵島直美さんに
教えていただきます。
どうぞよろしくお願いします。
こちらこそ よろしくお願いいたします。
今日はですね 加熱8分の
スピード煮物ということなんですけど
杵島さん 8分で煮物できるんですか?
できるんですよ。 スピード煮物のコツって
いろいろあるんですが
1つ目 火の通りの早い
うまみの出やすい材料。
例えばね ひき肉とか切り身魚
ベーコンなどを
上手に利用していくといいと思います。
そして2つ目ですけれども
野菜の下処理がカギになります。
薄く切ったり 下ゆでしたり
レンジにかけたりしましょうね。
さあ そして…。
3つ目はね ふたを使って効率アップ!
ふた?
はい。 全体にふたをすると
蒸気が回って火の通りが早くなる。
この3つを守っていただければ
8分でおいしい煮物ができます。
このポイントを押さえれば
短い時間でもおいしい煮物ができると。
そういうことだと思います。
さあ 今日 教えていただく1品目は
こちらです。
大根とね 鶏のひき肉を使った
甘辛い和風の煮物なんだけど
大根ね 下ゆでしてから煮ることで
短時間でも
味がしっかりと しみ込みますよ。
それからね しめじのうまみも加わって
ご飯がすすむ一品に
なっていると思います。
そうですか やっぱり大根は
煮物に活躍しそうですよね。
そうですよね 冬大根って甘くて
とってもおいしいんですけれども
これ 皮つきのまま 4cmで100gぐらいね。
全部で200g使うので まず
この分量で切っていきましょう。
まず 大根は このように
かつらむきっていいますけれども
ちょっと厚めに皮をむきます。
今日はできませんけど
この皮も捨てないで
即席漬けなんかにもできますのでね
無駄にしないようにしましょう。
そして 大根をいちょう切りにするって
いうのは ちょっと見てください。
これで いちょうの形に
なっていくわけですけれども
なんせ 今日は8分しかないので
少し薄め
6mm~7mmといったところでしょうかね。
これも火通りをよくするためなんですね。
そうですね。
薄く切ることで
早く火が通るということで
こっちもやりますよ。
6~7mmのいちょう切りにします。
今日はね 大根
細めのものを使っていますので
4つ切りにしましたけれども
もっと太い大根だったらば
6つ割りとか 8つ割りにしていけば
いいと思います。
そしたら この大根を
全部 一緒にしましょう。
今日は2人分で200gにしたんですね。
そうです 正味200gですね。
まず 先ほども言いましたけれども
下処理としては
下ゆでをするんですが。
これもポイントでしたね。
ポイントなんだけど大根のような根菜って
普通 水から入れてね
煮立ったら何分っていうのが
セオリーなんだけど
今日は 時間を早くしたいので
もう 熱湯に直接入れてしまっています。
これでね 下ゆでをするっていうのは
煮汁がしみ込みやすくなるだけでなく
短時間でできるので
大根の特有のくせも やわらぐので
このひと手間はやってほしいと思います。
いいことが たくさんあるんですね。
そして ゆで時間なんですけれども
3分~4分かな
まず ゆでておいてください。
続いては…。
鶏そぼろをつくるんだけれども
これ今 火のところから
移動してきましたよね。
火にかけないで
ここで調味料をつくっていきます。
入れますよ。
まず おしょうゆが 大さじ2。
それから…。
水が大さじ2。
そして…。
お酒が大さじ1。
もう一つ。
みりん 大さじ1ですね。
そして最後に…。
こちらがお砂糖。
そうなんです こうやって
合わせ調味料を全部つくったところに
鶏のひき肉ですね。
もものひき肉 100g
たっぷりありますけれども
これを全部入れちゃいます。
これ 火にかける前に…。
そうなの 普通はね そぼろっていうと
火にかけて 箸で
こんなんなってやりますけど
そうすると 箸に全部 そぼろを
つくるときの鶏ひきがくっついちゃって
すごい大変なんだけど このようにね
ちょっと多めの調味料で
全体を潰しておくと
案外 簡単にできるのでね
是非 こんな方法を試してみてください。
そして 入れるのが これ しょうが。
せん切りにして
たっぷり入ってますけれども
冬の寒いときにね しょうが
体 温める効果もあるのでね
ここで 全体をよく混ぜておきます。
はい 1かけ分 入りました。
そしたら そぼろ つくっていきますよ。
火は中火ですね。
よいしょ… ちょっと強めて
ここで 今 言いましたけど
ずっと混ぜている必要はないので
このままで火にかけていきます。
さて 先ほど 下ゆでした大根
ちょっと見てください。
白かったですよね。
少し透明感が出てきましたね。
透明感が出てきたということは
火が通り始めているということなので
ここで あけてしまいます。
こうすることで 早いんですね。
そうです。
早いだけでなく 大根のうまみも
生きていくということで。
さあ お肉に… はい。
見てください お肉に火が通ってくると
こんなふうにポロポロになってきます。
ほんとだ。
ここでほんとに 鶏肉のそぼろ煮で
これをご飯にかけたりとかして
3色弁当とか懐かしいという方も
いっぱいいらっしゃると思いますけれども
ちょっと今日はこれ 煮汁が多めです。
ここに入れるのが… まず大根ですね。
今回 大根使ってますけど
他にどんなお野菜が合いますかね?
かぼちゃ おいしいですね。
それから里芋もいいですね。
それから かぼちゃ 里芋でしょ…
あと かぶもおいしい。
冬野菜 みんな おいしいのでね
いろいろ試してみるといいですね。
さあ ここに入れるのが しめじですね。
しめじはね いしづきを取って
一口大にほぐしたものですね。
ここで 全体を混ぜたら
だしを入れますよ。
だしが… 入りました。
だしが入ったら時短のコツは ふたでした。
そうですね ここで
火通りがよくなるんでしたね。
ふたをして 3分~4分 煮てください。
さあ 今回は鶏ひき使ってますけど
豚ひきでもいいですか?
豚ひき おいしいですよね。
でもね 豚ひきって どっちかっていうと
中国風のお料理っていうか
調味料がだいぶ変わってきますのでね
和風の煮物には この鶏ひきで
特に もも肉の
脂ののった おいしいお肉を使って
いろいろと素材を変えて
つくってみていただきたいなと思います。
さあ そして3~4分間 煮たものが
こちらです。
どんなになっているでしょうか。
だいぶ 大根に…。
大根 下ゆでして 3~4分煮ると
こんなふうになるんですね。
そしたら ここで これも冬の煮物の
おいしさの特徴だと思うんですが
ここに今 かたくり粉が大さじ½杯
それを倍量 大さじ1杯のお水で
溶いたものを用意してます。
これをですね 全体に回し入れます。
これ 何でとろみをつけるんですか?
体が温まるじゃないですか あんかけって。
和風の煮物でも 冬場はあんかけって
すごくいい手法だと思うので。
見てください だんだんね
トロットロになってくるのね。
ここでは ちょっと
気を長くもっていただいて
十分に とろみがつくまで
優しく混ぜながら
30秒~1分ぐらいは
煮ていただきたいと思います。
香りもいいですね この甘辛い中に
しょうがの ピリッとした香りが。
そうですね ほんとに
冬向きのおいしい煮物が
たった8分で 加熱時間8分でできました。
これだけ短い時間でつくれちゃうと
なんか 煮物に自信がもてそうですよね。
そうでしょ 段取りさえね 上手にすれば
ほんとに 加熱時間8分でね 「お母さん
早くご飯 もうおなかすいたよ」なんて
言われたときに イライラしないで
段取りよく準備しておけば
ほんとに8分でね こんなにおいしい
煮物ができますよということで
全部 盛りつけていきましょう。
なんだか 煮物って 弱火でコトコトって
イメージがありましたけど。
そうですよね 今日なんか
中火でガンガンでしたもんね。
そうですね。
しめじも いっぱい入って。
煮物のイメージが変わりますね。
そうですね。
それで これで
完成っていうことなんですけれども
お子様は このままで
十分おいしいと思いますけれども
今日は ちょっと
七味とうがらしを添えてますけれども
例えば ゆずごしょうとか
お好みのものをトッピングしてもね
いいと思います。
是非 試食してみてください。
鶏そぼろ大根 出来上がりです。
ああ すごく とってもいい とろみと
色がついてますね。
じゃ いただきます。
なんか 何だろう 冬色っていうのかな
茶色いおかずって なんかこう
おばあちゃんの煮物みたいな気がするけど
食べてみたら
すごくボリュームもあるでしょ?
そうですね。
いや これ ひき肉のうまみが
すごく出てる!
そうです だしなんか
あれしか入れないのにね
ひき肉からも うまみが出てますし 大根も
しめじも しっかり煮えてるのでね
冬のおかずとしてはオススメですね。
たった8分なのに すごく味わい深いです。
そうなんですよね 大根もね
下ゆでしておいたので
短時間でおいしい煮物になりましたし
鍋のふたをしておくのも
一つ コツでしたよね。
そうですね
では材料表でおさらいしていきます。
火の通りやすい ひき肉を使って
大根は下ゆでしておくことで
短時間でも おいしい煮物ができます。
鍋のふたをして煮るのも
早く火が通るポイントです。
さあ 続いてご紹介いただくのは…
たらね これ 生だらなんですけど
冬が旬なんですよね。
それに 韓国風のピリ辛の
白菜キムチを取り合わせて
あとは 豆腐とか にらとか入れて
これもね
味わい深い仕上がりになると思いますよ。
なるほど 今回の主役は
たらですけども
これも 火通りがいいってことなんですね。
そうですね。
火通りがいいですね 切り身だからね。
それを なおかつ切ってるのでね
わりと 時間が早くて できますね。
では つくっていきましょう。
たらですけれども
切り身で売ってるんですけど
紙タオルで ちょっと水けを拭いて
それから 一口大
1切れを 4切れとか5切れに
切り身を切っていますね。
そして 鍋がありますけれども
ちょっと温めておいて
これ 油 ごま油です。
ごま油ですか。
風味のよい ごま油を使って
たらを焼いていきます。
焼く?
たらってね 身割れしやすいって分かる?
ん?
「身割れ」しやすい。
身割れ… ああ はいはい
身がポロポロなっちゃうんですよね。
そう 割れてっちゃうんですよね。
なので あまり生のまま最初からやると
全部 せっかくきれいに切ったのが
割れてって 崩れてしまうので
こんなふうにしていきます。
はじめ ちょっとこう フライパンで
火を通すのがいいんですね。
そうです 炒めるのではなくて
焼くっていうことですよね。
これを焼いていきましたら
ちょっと 見てみましょう。
もう 油が回ってね こんな感じで。
ほんと 少し焼き目がついてきた…。
焼き目がつくというか
透き通ったのが白くなってきますよね。
そしたら
全部 ひっくり返していきますよ。
直接 煮込むんではなくて まず
この ひと手間が大事なんですね。
この ひと手間はね おいしくつくるコツ。
それから たらって
鍋物にすることが多いけど
そういうときも 直接入れないで
熱湯の中に一回入れて
サッと湯通しすると
おいしくできると思います。
さて たらを焼きつけたら
ここに入れるのは まず…。
キムチです 白菜キムチ。
大きければ切っていただきますけど
今日は ちょうどいい大きさなので
全部入れます。 汁も入れちゃいます。
汁も余さず入れるんですね。
で そこに入れたところで
これも 白菜キムチに
ちょっと油が回る程度に ここで炒める…。
ここは炒めるね 炒めておきます。
今回 ごま油使うっていうの
ポイントですか?
ごま油が うん 私は好き。
たらと すごく相性がいいと思います。
そして なんか これでもう
おいしくなってきたよね。
ここに… これだったら
たらとキムチの炒め物で
このままでも いいかもしれないです。
ここにまず 水 入れちゃいます。
そして たらとキムチを煮るときのお約束
ふたをします。
ポイントでしたね。
ここで 2~3分 煮てください。
次に調味料なんですけれども
ここ 一番最初にあるの
これ コチュジャンです。
韓国料理には欠かせないですよね。
で ここに おしょうゆと
お酒と入れて混ぜていきます。
それぞれ 小さじ1ですね。
そうです ほんの少量ですけど。
決して多くない量ですね。
そうですね。
白菜キムチの味が
結構しっかりしているので
このぐらいで おいしくなると思います。
それで今 私ね
コチュジャン使いましたけど
普通のおうちで 韓国料理あんまり
つくらないわっていう方で なければ
そのために買うこと 全然ないと
私は思うのね。
ていうのは おみそと それからお砂糖と
ちょっと何でもいいです
七味でもいいし ラー油でもいいし
そういう 有り合わせの調味料を使って
代用するってことも
とっても大事かなと思っています。
さて 2分ぐらい煮えたかな?
2分間煮たものが こちらです。
こんな感じ。
ああ キムチのちょっと
ピリ辛い香りがしてきました。
そうですね。
そしたら ここで調味料入れちゃいますよ。
少量なのでね 全部入れる…
ここまでで 調味料 決まっているので
全部 入れました。 さて 入れたら ここに
他の具材を入れるんですけれども
鍋をちょっと…。
これ 今回 だしとか入れないんですね。
だし いらないんですよ。
だし 全然いらなくて
ここに 絹ごし豆腐を入れます。
豆腐って こういう
今 パックに入ってますよね。
したら お水だけ捨てちゃってください。
そして 豆腐持ってるのに 何で
まな板も包丁もないのっていうことは
そうなんですよ これ すくい入れる。
スプーンでですか?
うん。 そうすると断面が広がって
火が通りやすいだけじゃなくて
まな板もいらないし包丁もいらないし
片づけも簡単だしということで お得。
つくるのも簡単になるし味もよくなる。
よくなるし 片づけもいらない。
一挙両得ですね。
一石三鳥みたいな感じですね。
さあ 豆腐が入ったら
最後に入れたいのが これ
にらなんですけど。
にら たっぷり使いますね。
はい 1束で100gあります。
これ 全部使っちゃいます。
これ にら ザッと入れると
他の材料みんな見えなくなっちゃうから
いろんなところに ちょこちょこで。
ほんとはね にらは
食卓で出してもいいぐらい。
土鍋代わりに フライパンを
食卓に持ってって
卓上コンロの上で
煮ながら食べてもいいかなと思います。
で にらが全部 入りました。
そんなに にらは
加熱しなくても大丈夫なんですか?
そう だんだん クタクタしてるのでね
ここで こんなふうにして
にらの上に煮汁をかけながら
あと1~2分かな 煮ていただければ
たらとキムチの炒め煮
豆腐にら入りというのが
出来上がると思います。
さあ 盛りつけたものが こちらです。
うん おいしそう。
彩りも いいですしね。
たらのキムチ煮 出来上がりです。
確かに にらの緑が入ると きれいですね。
そうですね 煮えばなっていうのかな
ちょうどいい火通りになっていると
思いますので 是非是非
召し上がってみてください。
では いただきます。
はい。
あっ 3種 入りましたね。
ああ たらとキムチのうまみが
出てますね!
合うでしょ ほんとに これ合うのね。
ほんとに合う!
ご飯にも お酒にも両方合うと思うので
冬はうれしいな
こんな煮物があったらと思って
つくりましたよ。
にらの甘みも
ちょっと優しいピリ辛に合いますね。
合いますよね。
では 材料表でおさらいしていきます。
だしいらずで フライパン1つでできる
簡単スピード煮物でした。
たらは 両面に軽く焼き目をつけてから
煮るのがポイントです。
キムチから出るうまみで 短時間でも
びっくりするほどおいしく仕上がります。
はい 仕上がりました。
さあ そして 最後にご紹介いただくのは…
あのね 冬キャベツって
すごく甘みが強くておいしいんだけど
火の通りが かたくて遅いっていうのが
一つ 難点だと思ってたんですけど
まず レンジで加熱して柔らかくしてから
蒸し煮をすることによって
甘みも うまみもアップすると思います。
それでね 簡単にクリーム煮ができる
方法を これから やっていきますよ。
お願いします。
はい まずこれ キャベツね 1/6コ分。
200gちょっとあるんだけど
ここ そのまま切ったから
こんなふうにして 芯がついています。
そうですね。
この芯のところを全部切っちゃうと
バラバラになるので
ギリギリ… ちょっと見て こんな感じ。
芯が少し残った形ですね。
芯が残っている感じです。
これを 4等分にしていきます。
1つ… 2つ…。
ああ 芯が残っているから
バラバラにならない。
そうそう。 お箸で食べるわっていう方は
芯 そのまま取っちゃっても
いいと思うんですけど 今日はちょっと
洋風で かっこよく仕上げたいので
こんなふうにしたら これ
耐熱皿に並べていきます。
そして レンジ加熱をするんですけれども
ここでラップですね。
ここが 今回の下ごしらえなんですね。
そうです ラップをふんわり。
そして…
キャベツに先に あらかじめ
火を通しておきます。
その間にやることというと
ここに フライパンに油が
大さじ½ 少しですね。
サラダ油。
なぜ 少しかというと
ベーコンから脂が出てくるので。
こんな感じの 薄切りにした2~3mmかな
たまねぎを まず入れますね。
½コです。
そこに ベーコンもたっぷり入りますよ
1パック全部。
全部っていっても
4~5枚入りだと思うんですけど
それを半分に切ったものを入れて
たまねぎと ベーコンをよく炒めます。
ベーコンも うまみがある食材ですよね。
そうですよね 急いでるときに
肉とかって 下ごしらえ大変だけど
ベーコンって そのまま炒めて食べれば
おいしいので いい食材かなと思います。
そしてね 炒めたらていうか
油が回ったら
先ほど レンジにかけておいたキャベツを
全部入れます ここに入れます。
ちょっとよけて 入れるんですね。
よいしょ。
よいしょ。
フライパンで煮物ができちゃうって
いうのも いいですよね。
そう フライパンはね
底面積が大きいので
とっても短時間でつくる煮物には
いいと思いますよ。
はい 全部入ったら 今この 見えるかしら
この蒸し汁もおいしいので入れちゃう。
そして入れたら ここで
私の方は まだ炒めてますけど
お願いしていいかな そこにあるバター。
バター はい。
ラップはかけないで 30秒
レンジにかけてもらえます?
分かりました このままですね。
何だか分からないと思いますけど
とりあえず やっといてください。
あとで教えてください。
ここは炒めましたと。 そしたらここに…。
30秒ね はい。
ここに入れるのが 顆粒のスープ。
これが 洋風のものですね。
そうです 洋風の顆粒スープ。
それから塩。
おお いい匂いしてきた。
それから こしょう。
そして 水入れます。
これ お湯だと
さらに早いわけですね。
そうですね。 そして
忘れてはならない これ。
ふたをします。
ふた 大活躍ですね。
対流するのでね 早く煮えますよ。
(電子レンジのアラーム)
そしたら2~3分 煮てください。
杵島さん ピーピーいいましたよ。
なんか ピーピーいってますね。
ピーピーいったら 私にください。
バターが全部溶けてます。
このへんに置きますよ。 溶けました~。
じゃあ 私がそのへんに行きますね。
そしたら ここに入れるのが小麦粉です。
今 私は何をしてるのでしょう?
分かりません。
分からないでしょ
ブールマニエっていうのをつくります。
ブールマニエ… 初めて聞きました。
そうでしょう。 あのね 溶かしたバター…。
これは 本当のブールマニエのつくり方か
どうか 私 分からないんだけれども
溶かしたバターに小麦粉を入れて
トロトロにするっていうのは
これで とろみのもとができるわけですよ。
多分 ブールマニエっていうのは
ここまでだと思うんだけど
今日は ここに煮汁を入れて
とろみの素をつくってから
クリーム煮にしていこうと思うのね。
すごく簡単な方法なので
溶かしバターに小麦粉を入れて
ぐるぐる回しながら こうやって
ブールマニエをつくっておくと
簡単にとろみがつきますよという
杵島流の方法をお教えしたいと思います。
これで とろみを
つけていくわけなんですね。
そう とろみがついていくんですが
ちょっと見て。
おお~ もうキャベツが
しんなりしてきましたよね。
そうですね。
そしたら ここに牛乳入れます。
たっぷり入りますよ。
そうですね。
たっぷり入ったら…。
ちょっと牛乳が温まるまで待ちます。
う~ん 洋風の いい
おいしそうな匂いがしてきました。
そしたらば この溶かしておいた
ブールマニエに
何を入れるかというと…
ちょっと火止めますね 熱いですから。
牛乳の煮汁を 大さじ2杯ぐらいで
いいと思うけど 入れます。
一旦 こっちの
小さいボウルの方に入れるんですね。
そう そう ブールマニエを
つくっていたところに
温めた煮汁を入れます。
そして ここで
こっちは火をつけておいて
ここで グルグル また混ぜます。
こうするのは どうしてですか?
ダマになりにくい。
いっぺんに入れちゃうと
どこに入れたって
そこだけが火が通って
ダマダマになっちゃうので
まず 温めた煮汁で
よく溶かしておいたものを
ここに入れていきます。
へえ~ これも一つのポイントですね。
そうですね。
回しかけるんですね。
回しかけて これも少量ですから
全部入れますよ。
直接 フライパンに入れるのではなく
一回混ぜてから。
初心者用というか 熱くないし
ダマになりにくいし
私は この方法でやってます。
ホワイトソースをつくるとかより
簡単ですね。
そうです そうです。 そして ちょっと
この とろみがついてきたらね
キャベツの方に煮汁をかけてあげて
あと2~3分かな。
ここは ふたしないでいいですから
様子を見ながら煮ていくと
ちょっと見てください こんな感じ。
色 変わってるでしょ。
お隣が2~3分間 煮たものですね。
クリーム煮っぽくなってますよね。
とろみも十分ついているので これでもう
完成ということになると思います。
出来上がりです。
はい できました。
和風 韓国風ときて
そして今回は洋風なんですね。
そうですね。
わりとバリエーションに富んだ
ラインナップになってるかなと思います。
とってもクリーミーでおいしそうです。
では 材料表でおさらいしていきましょう。
キャベツは煮る前に
電子レンジで加熱するのが
短時間で仕上げるポイントでした。
バターと小麦粉を練ったブールマニエを
煮汁に溶けば
ホワイトソースをつくったり
長時間 煮込んだりしなくても
程よいとろみがつけられます。
さあ 今日は加熱8分の
スピード煮物ということで
短い時間でも おいしい煮物
つくれるコツを教わりました。
皆さん 忙しいっていってね
つくって食べるってことを
あきらめてほしくないっていう思いでね
考えたのが
今回のスピード煮物ですよね。
とっても簡単なのでね 是非 是非
つくっていただきたいと思います。
煮物 大変だから
今度でいいやって思っちゃうんですよね。
そう 思わないで 10分でできますから
段取りよく つくってください。
はい。 さあ 今日 ご紹介した
スピード煮物は
「きょうの料理」テキスト12月号に
詳しく掲載されています。
今日 ご紹介した以外にも こちら
ピーラー野菜とささ身の炒め煮も
のせてますので 是非 ご覧ください。
加熱時間8分ですよ!
今日は 杵島直美さんに
教えていただきました。
どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
ごちそうさまでした。
どうも。