[字]吉田類の酒場放浪記▼新三郷「やきとり うねめ」…の番組内容解析まとめ

出典:EPGの番組情報

[字]吉田類の酒場放浪記▼新三郷「やきとり うねめ」

店の前には「ホッピーハウス7号店」の文字。吉田さんは勿論、生ホッピーを。生ホッピーは、白・黒・ハーフのほかトマトリキュール割りなども楽しめる。

詳細情報
出演者
【出演】吉田類【ナレーター】河本邦弘
番組内容
新三郷駅から徒歩5分ほど。店の前には、「ホッピーハウス7号店」の文字。かつて生樽ホッピーを置く店にアンテナショップ的な役割としてつくられた看板がこの「ホッピーハウス」。平成の初め頃に十数店舗あったが、現在残っている店は少ない。元々この店の常連だったというご夫婦が先代の味を守って営む。吉田さんは勿論、生ホッピーを。生ホッピーは、白・黒・ハーフのほかトマトリキュール割りなども楽しめる。
制作
2021年

ジャンル :
情報/ワイドショー – グルメ・料理
ドキュメンタリー/教養 – カルチャー・伝統文化
ドキュメンタリー/教養 – 歴史・紀行

テキストマイニング結果

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キーワード出現数ベスト20

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  13. 創業
  14. 歴史
  15. お願い
  16. ビール
  17. ホッピー
  18. ホント
  19. メニュー
  20. 吉田

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

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吉田類です 今日はですね

新三郷駅というところに
来てるんですが

ただね ここ
非常に見晴らしのいいというか

見渡すかぎり 巨大ショッピングモールが
ずらっとありましてですね

その奥に チラッとですね

結構
団地群の建物が見えますね

ひょっとしたら
今 注目の町に

なってるんではないでしょうか

ねっ そういう
新しいところに

果たして 飲み屋さん
あるんでしょうかね

分かりませんが とにかく
頑張って行ってみたいと思います

では 行ってまいります

<新三郷駅の目の前には 貨物列車の操車場跡地に作られた>

<今どきの 大型量販店がずらり>

かなり広~い団地の

その敷地内に来たんですが

こっちも 雑貨屋さんなのかな?
何でしょう?

何か 興味のあるものが
見えてきましたが

おっ
ストーブじゃないですかね

こんにちはー
いらっしゃいませ

これはもう 完全に
結構 特化してますよね

火のお店をやってまして

アウトドアの中での 火に特化したもの
っていうのを中心に集めていまして

<アウトドアグッズの中でも>

<焚き火に関連するものに 特化した専門店 iLbf>

焚き火台が欲しいんですよ
あっ 焚き火台ですね

色々 ご用意してます

例えばですね これを
火をつけていただいて

こういうのを セットします

こういうのをセットします
あ~ なるほど

これ 燗つけられるわけですね
お酒の燗ができる

ホタルイカや何かをあぶって
それで いけるってことですね

(堀之内)あとは 炭とか 薪とか

何か種類ありますね
楢があったり 椚があったり

薪それぞれの
物語があるんですよね

何か香りが強かったりとか
音がすごかったりとかですね

木の性質が
違うってことですよね 完全に

<薪は 外にもあるというので 見せてもらう>

ああ これ全部
お店なんですね

カフェにもなってますし
へえ~

(堀之内)こちらになります
はーい

実際 ここでは
焚き火をしたりとか 炎を見せたりっていう

そういう 炎を身近に体験できる
こういうスペースになってますので

何か薪割りっていうと
こうやって

斧で割るような
イメージあるんですけれども

今 こういうキンドリングクラッカーっていう
こういった商品がありまして

多分 私 レクチャーしなくても
早速 できると思います

なるほど はあ~

あっ こういうのも
あるんですね

今 何か向こうから来るときに
あの辺に こたつみたいなのがあったんですが

あれ 電気じゃなくて
あれも ひょっとしたら

炭を使った
こたつになるんですけれども

実際 電気ではなくて
炭を使ったこたつになってます

えっ 中 どんなふうになってるんですか?
(堀之内)どうぞ 是非入ってください

ああ あったかいですね

それ 中には
こんな形になってるわけですね

はい こういうものがありまして
こう開けて

で 火のついた炭を
ここに9個 入れて

挟んで ホイッとやります

これはもう
こたつで ビールですね

結構 あったかいですよ

こんなにあったかいとは
思わなかった

いや~ ここはね

この団地のそばなんですが

あるんですね 飲食店が
ずらーっと並んでます

このね
並んでる飲食店の中に 一つ

ホッピーハウスっていうのが
あるんですね

しかも 7号店ということで

一応 屋号は
うねめというね 屋号がついてます

じゃあ お邪魔してみましょう

あっ こんばんは
お邪魔します

はい いらっしゃいませ

あっ いいニオイがしますね これは

<新三郷駅から 歩いて5分ほどの>

<平成の初め頃 浅草の酒販店が中心となり>

<生樽ホッピーを売り出すために つけられたのが>

<このホッピーハウスの看板である>

<全部で十数店舗あったが>

<ここは その7つめ>

何にしましょう?

当然 あれですよね
生ホッピーということで

黒生を じゃあ お願いできますかね
はい

<生ホッピーにも 黒と白があるのだが>

<黒を置いてある店は少ない>

はい どうぞ
はーい ありがとうございます

おっ うわ~

これは
キンキンに冷えてますね~

すごいですね 皆さん
ちょっと乾杯してもらっていいですか?

すいません じゃあ かんぱーい
かんぱーい ようこそ

おわ~

<お通しはないということで>

<ポテマカとやらを 頼んでみる>

これが ポテトと…

(長野)ポテトサラダとマカロニサラダ
ということで

ポテマカ
(長野)そうですね

へえ~ 知ってまっか

<う~わっ>

ポテトが きっちりこう
残ってまして

それが また
おいしいんですね

こっちの
こっちのマカロニの方 いきまーす

<ポテマカで 生ホッピーが進む>

もうお店 相当古いんですか?

あのね もう先代の頃から数えると
もう40年ぐらい

あっ そんなになるんですか
ええ 僕らにかわって 2代目なんですが

で 12年ぐらいになってますね

じゃあ メニューも そのまま受け継いで
(長野)そうですね 大体

何とか味を守ろうと思って
やってます

<それではと 伝統の味を頼み>

<焼けるまでの間に 煮込みをいただく>

<先代の味を そのまま受け継ぐ煮込み>

<具材は 大腸と こんにゃくのみ>

<野菜などを使わないのは もつの鮮度に自信があるから>

いや これね
スープが多いですよね

ホッピーハウスの
看板があるじゃないですか

今 7号店って出てましたけど

ホッピーのアンテナショップを
最初 作ろうかって話があったみたいで

瓶のホッピーはね
いっぱいありますけども

生を出されてるところは
少ない

<生ホッピーとは>

<この樽詰めされたホッピーを サーバーで出すもの>

<きめ細やかな泡で 口当たりがよいのだ>

<この店では ハーフアンドハーフなんて>

<シャレオツなのもできる>

<そして 嬉しいことに 古いロゴが入った珍しいジョッキ>

お~ すごいですね
これ なかなか見ないですね

(長野)40年以上前の
ジョッキなんですが

<貴重なジョッキでいただく>

この ハーフアンドハーフは

その頃よりは
もうちょっとあっさりした感じなんですが

でも なかなか
いけるんじゃないですかね

<そろそろ 伝統の味が焼き上がりそうだ>

おおっ…
セットで

あっ 分かりました ありがとうございます
タレと 塩で

じゃあ もう 夫婦仲良く
今 出していただきましたが

ありがとうございます

<タレは先代から引き継いだ 継ぎ足しのもの>

レバーが大好きで
来る度に 必ずレバーを頼んでます

じゃあ そのね
オススメのレバーからいきたいと思います

非常に生きのいいレバー

<続いて 塩で焼いたコメカミ>

<カシラの中でも 脂身が少なく やわらかい部分>

これ 肉の旨みが
すっごいジューシー

ものは新しいですから
味はいいと思います

<目線の先に 何かを発見>

そこの
トマッピーって何なんですか?

リキュールで
ホッピーではあるんです

<トマトのエキスが入った 透明なリキュールを>

<白生ホッピーで割ったもの>

もう きっちり

爽やかな トマトの味がします

宮崎 日南の鶏があるんですね

日替わりで 今日は手羽大根煮が
オススメだと思いますけど

あっ そうですか
はい

<鶏の旨みが大根に染みこんだ 手羽大根煮>

あっさりした手羽の香りが
もうたっぷりと染みこんだ これ大根

<さっぱりとしたトマッピーで流し 次の酒へ>

<いつものとおり ぬる燗を選択>

<300年以上の歴史を誇る>

<福島・二本松の酒 奥の松>

<そして シメを所望>

はい どうぞ
あっ これがね

のりの香りがきますね

いや~ 何か すごいいい香り

和食の 黄金律ですよ これは

世界中の人にね この味が分かってもらえると
嬉しいんですけどね

これで 燗酒の
奥の松がくれば

<それに 根深汁である>

こう 手を合わせたくなる
うまさです

<なじみの酒も 吉田さんさえ知らない>

<一面や歴史がある>

<実に 奥深い>

<だからこそ 酒場巡りは やめられないのだ>

いや~ ねっ
この うねめ

何か驚かされることが
いっぱいでした

このホッピーという歴史すら

結構ね 僕なんか

甘かったですね
甘かったというのは

ホントに もう
自分の知ってるホッピー範囲というか

それの歴史だけだったです

まだまだね

このエリア

元気な酒文化が

掘り起こせそうな気がします

ということで

ちょっと頑張って ねっ
探してみようと思います

では 行ってまいります

<まだまだ 探求は終わらない>

<酒場という聖地へ>

<酒を求め>

<肴を求め さまよう…>

吉田類です 今日はですね
西武池袋線の東長崎というところに来てます

東長崎はですね え~っとですね

九州の長崎と区別するために

東というのをつけたらしいんですが

地名そのものは 長崎みたいなんですね

ということで 結構古い町なんですが

なかなかね
大正時代にできたというぐらいですから

でもね まだまだ元気残ってると思います

っていうか もう一度もり立てたいので
行きたいと思います

では行ってまいります

<かつての呼称は 長崎村であったという この地域>

<駅の南北に 古い商店街が広がる>

<駅から歩くこと3分ほど>

こちらにも 何か古いお店がありますね

え~… あっ 煎餅を焼いてらっしゃるんです

あっ こんにちは~

こんにちは
(晋一)こんにちは いらっしゃいませ

こっちは煎餅 こっちは煎豆なんですね

(晋一)そうです 両方 二本立てで
へえ~

ちょっと見せていただいてもいいでしょうかね
(晋一)どうぞ ご覧ください

あっ 香ばしい いい香りがすごいしますが

このお店も かなり古いんでしょ?

そうですね 私で三代目で

もう70年になりますね はい
そうなんですか

<北口の商店街に店を構える 「足立屋煎豆店」は>

<創業 昭和25年の老舗である>

こちらはお父さん?
私の父ですね

二代目
二代目なんですね 二代目 三代目ということで

今日せっかくなんで 焼いてみますか?

ああ はい じゃあそうさせてください

これ2枚しないと熱いってことですね
そうですね

<人気の うす焼煎餅を焼いてみることに>

<手際よく煎餅をひっくり返していく三代目>

これぐらいになったら もう焼き上がりですね
はい

<実は 熟練の技なのだ>

いや 難しいですよ
まんべんなくやるのは 結構…

ちょっと ああ やっぱり焦げ…
焦げちゃった

(徹男)ハハハハ
失敗しました

<早速失敗 しかし めげずに…>

まだですね これ もういけますね

<次第に慣れてきたようだ>

これ焼けましたね
あっ 焼けましたね

これが ちょうどいいです

<備長炭で焼き 伝統のタレに浸す>

あの 結構あっという間に
焦げちゃったりするんですよね

だから なかなかね

簡単にひっくり返すように見えて
全然難しいみたいですね

あっ でもいい香り これ醤油もついて

香ばしい香りが一層引き立ちますね

ちょっと食べてみますね

<熱くないですか?>

いや そうでもない うん

煎餅の硬さは もう適当な

ある意味ストレスというか
いい感じなんですね 歯触りが

お茶もいいですけど ビールとか…
ビールとかにも合うって感じしますね

<ビールに合う 心はそっちですか>

<しかし 伝統の煎餅を堪能した>

ということで ここら辺はですね

飲むところとしては
楽しそうなとこがいっぱいあるんですが

その中でも あっ まだちょっと
時間が早いですかね

ええ 今日は「やきとり大将 どん」というね

ここにお邪魔することになってるんですけど

どういう感じなんでしょうか?

あっ ここですね

すいません お邪魔しま~す
(誠一)いらっしゃいませ~

ああ こんにちは こんばんは
(誠一)いらっしゃいませ

あっ お邪魔します いいすかね? ここで
(誠一)どうも いらっしゃいませ

<職人かたぎのマスターと家族が出迎える>

<「やきとり大将 どん」は 東長崎駅北口から歩いてすぐ>

<今年 創業38年を迎える>

もう目の前に
ズラッと すごいのが並んでますが

<ショーケースには 新鮮なやきとりの串がズラリと並ぶ>

え~っと 飲み物は どういう…
やっぱりビールなんですかね?

体がちょっと 外にいたんで冷えちゃって

あっ でも

焼酎のお湯割りとかっていうのもあるんですか
はい あります

いきなり あれなんですが
焼酎のお湯割りをいただきます すいません

はい すいません
はい すいません ありがとうございます

<まずは 鹿児島の芋焼酎 「赤霧島」のお湯割りで>

<冷えた体を温める>

すいません ご挨拶に
ちょっと乾杯をお願いしたいんですが

よろしいでしょうか? じゃあすいません
皆さんね お邪魔しますんで

じゃあ乾杯 どうもよろしく

ああ よろしく よろしく
すいません はいすいません ごめんなさい

う~ん

ああ~ これで あれですかね

盛り合わせというのは
何本ぐらいからできます?

盛り合わせは5本になります

じゃあ 一応 希望を入れてもらって
5本っていうので大丈夫ですか?

<やきとり一筋というマスターは>

<自ら 毎日 串打ちも行っている>

<新鮮な鶏肉と 継ぎ足しのタレが店の自慢だ>

すいません 失礼いたします
えっ これは

こちら タレのほうですね
卵も…

失礼します
これは塩のほうですね おお

はい

こちらから
(正和)つくねと レバーと ねぎまと

砂肝 ハツ カワ あとセセリですね

あっ はい セセリも入ってるということで

<タレ3本に 塩4本>

<本日の真のオススメである>

一応ね これ おろしニンニクを

この塩のほうに 僕はつけたいと思います

はい これはもう卵黄が来てまして

で たぶん

こういうことでしょうね

それで これをちょっとね

これ もう 見てるだけで
何か よだれが出ますね

いただきます

うん

おお…

ああ もうね

ここに新鮮な肉
思いっきり詰まってるんですが

ちょっとじゃあ 今 野菜を頼んでおきますんで

お母さん 何か皆さんに評判の野菜も
お願いしたいんですが

<実はママさん 準備してました>

あっ もう出来てる

はい すいません
ええ~っ!?

失礼致します いいですか?

これ お母さん 特別ですか?
(誠一)いやいや普通です

えっ これが普通盛り?
(誠一)普通です

この味噌が とにかくミソだということを

常連さんが おっしゃってます

そうなんですね?
そうです ママの特製です

はい この特製味噌をのっけたカブを
いただきます

お味噌を何種類か混ぜて

ひき肉と一緒に練るんです

それで この旨みが出るんですね

はい

<ここで 次のお酒に>

<「ふなぐち菊水一番しぼり」>

ふなぐちだしね おっ

辛いのがビーッと走りますが

あれは缶なのでね 缶入りなのでですね

結構 押し入れに入れて 何年も寝かせて飲む
っていう人が多いんですよね

<ほお そうなんですか 私も早速試してみよう>

順序はちょっと逆になったと思いますが

煮込があるんですね 鶏煮込が
(正和)鶏の煮込が

これは ホントは最初に
お願いするべきだったかなとも思いますが

すいません じゃあ
(正和)はい 鶏の煮込を

煮込を お願いします

<ところが>

<「煮込ですか へい」と すぐには出てこないところに>

<この店のこだわりがあるのだ>

あっ これはまた まったく違いますね

<このボリューム>

マスタードをちょっとつけたほうがおいしいかも
鶏は わりかしマスタードと相性がいいもんですから

はい
これはマスターオススメのマスタードということで

<おやじギャグが出たところで>

トマトがね 何か効いてますよね色的に

いただきます

うん

おいしい

<最初にこれを完食してたら やきとりが入らないところだった>

ということで これはトマトは…

うん

<じっくり鶏肉を煮込んだスープも また おいしいのである>

はい 失礼いたします

<続いてお酒は ぬる燗の「芳泉」に>

<三重県は宮崎本店の清酒だ>

ダメなんですよ 自分でつぐと

手酌は高知県では打ち首なんで
そうなんですね

<高知流の飲み方を指南したところで じっくりと味わう>

ああ~

これは 「宮の雪」というか あの…

「芳泉」なんですね これはね

<宮崎本店といえば「キンミヤ」である>

はい すいません お待たせいたしました
これが酎ハイで

しかも「キンミヤ焼酎」ということですね はい

<そこで 続いてのお酒は 「キンミヤ焼酎」の酎ハイをいただく>

う~ん

これですよ これ

<ご常連の一人が 店の特徴を教えてくれた>

ご主人 奥様と同い年なんですか? 同級生

はい そうです
へえ~

<照れるご主人 73歳>

私 2つぐらいサバ読みたいとこですけど
いやいやいや

大体ご夫婦でね 来られてる人が多いですね

<なるほど 皆さん そのようだ>

<仲のいいご夫婦が 集う店>

<ほっとする空気が 心地よかった>

この地元のお客さんも みんな安心して…

いや~

もう「炭火焼 焼鳥 どん」ということで

何かね どんというぐらい満足しました

あの この下町の良さ

え~ 下町のぬくもり あったかみ

全部凝縮してましたね

で 味がとってもいいんですね

さすが ねっ この創業したマスターの

味覚もセンスも とってもいいんですが

あと 二代目が
受け継いでいただけるような気がします

ということで また訪れたいお店の一つですね

え~ でもまだまだあるかもしれません

ちょっと のぞいていこうと思います

では行ってまいります

<ああ 心の中まで あったまる>

<酒場という聖地へ>

<酒を求め 肴を求め 彷徨う>

吉田 類です

今日はですね
葛西に来てるんですが

この葛西 地下鉄東西線

番組も初めてなんですが

僕も思い浮かぶものが
あまりないんで

でもね 古い町ですから

きっとね 懐かしい
こう ほっこりするお店に

出会えるんではないかと思います

では いってまいります

<東京メトロ東西線の葛西は>

<東京の東の端にある 番組初上陸の地>

<今宵は 果たして どんな酒場が見つかるのか>

これは
地下鉄博物館ということなんですが

これは
駅の高架下をうまく使ってるんですね

そういうことで
ちょっとお邪魔してみましょう

<昭和61年にオープンした 地下鉄博物館では>

<地下鉄の歴史から最新技術まで 楽しんで学べる>

駅の入場券と
同じなんですよね

入館券ということで

は~い

<入館も地下鉄の改札口と同じ>

あっ こんにちは
いらっしゃいませ

これ 丸ノ内線ですよね?
はい そうです

見覚えがあるので
すぐ分かりましたが

こちらの黄色い電車
はいはいはい

(足立)これは 昭和2年に

最初に上野と浅草間をね

走った最初の地下鉄の車両 1001号車です

今見ると すごいかわいいというか

何か 夢を運ぶ地下鉄って感じしますね
これね

あ~ これが もう 完璧 当時のままで

へ~ ああ 立派ですね

あっ 何か
お客さん乗ってるかと思った

これは… 動くんだ

中が こう 木造のせいか
すごいあったかい感じがしますね

まあ 暖色系のね

ああ~ なるほどね

<小学生以上なら体験できる 運転シミュレーターに>

<吉田さん 挑戦>

左手 左手 向こうを押します
押しときます 一番向こうまで

はい その状態です

あっ ここ…
(三井寺)はい 進みます

へえ~ いや リアルですね
(三井寺)はい

いや ホントに運転してるみたい

いや これは楽しいですね

(三井寺)まもなく駅 入ります

はい ブレーキを引きましょう

(三井寺)あそこの白い四角いとこが
止める印です

ちょっと戻しましょう わずかに
はい

(三井寺)
はい このままでいいですよ ピタリです

あっ ここでいいですか なるほど
(三井寺)ピタリです

いや これ楽しいですよ

<これで 吉田さんも 鉄道マニアの仲間入り>

後ろのほうにね…

東西線の線路がね 映ってるんですが

ということで 今日は
この信濃路ね お邪魔しました

え~… ねっ

≪はい いらっしゃいませ
こんばんは お邪魔しま~す

こんばんは え~っと

ここ よろしいですよね?

はい どうぞ!

いらっしゃいませ
え~ これは何ですか?

ホウレンソウのゴマあえ
ゴマあえですね

お飲み物は
いかがいたしますか?

あの~
何となく 皆さん 飲んでる感じかなと

チューハイってできますか?
(勝利)チューハイ まあ そうですね ええ

レモンなしで
レモンなしで チューハイで

はい かしこまりました

<信濃路は 主のふるさと>

<新潟の小千谷市を流れる 信濃川をしのぶ屋号>

<名物のそばを看板に 葛西で創業45年の古株>

<2代目が仕入れる魚介類を中心とした>

<親子3人で営む 人情酒場>

ああ ありがとうございます
はい どうぞ

<レモンと氷も入れない チューハイにしてもらった>

ああ

このゴマあえがいいですね
ゴマが結構こうばしくて

ヘルシーなスタートです

何か さっきから
タイに にらまれてんですけど

(勝利)よかったら焼きますか?
ええ これ じゃあ お願いします

(勝利)分かりました はい
結構 時間かかりますもんね? これね

(勝利)そうです そうです

三点盛 三点で…
はい じゃあ それ 三点盛で

はい かしこまりました
はい お願いしま~す

<本日の三点盛は 青森産のしめサバと>

<インドマグロに北海道の水ダコ>

はい すいません 上からごめんなさいです
あ~ はいはい

あ~ ありがとうございます すいません

これも水ダコが
ものすごくきれいですね

あ~ 全部すごいわ

<しめサバは 地域ブランド 八戸前沖さば>

もう文句なく手がのびるのは このしめサバで

うわっ

しめは濃いめの しめなんですが

そのしめの旨さというのがね
よく出てます

うん

これが意外とね 焼酎に合ったりする

じゃあ次 マグロいきますね

きれいね これもね

<インドマグロの中トロ>

あっ…

これ このマグロ 甘いですね

うち 仕入れさせていただいてる
業者さんの社長がそちらに

そうなんですね

甘いんですよ
今 輸入ものも こうやって みんなね

生で入荷されますからね
ああ~

あとは この雪のように色白の
北海道産の水ダコですね

噛み応え ずっとありますね

もうね あのひれ酒が
さっきから おいしそうなんですよね

あっ じゃあ 僕もひれ酒をお願いします
(勝利)はい

<注ぐのは 四国 香川の酒 金陵の熱燗>

お酒のあてで
塩辛なんか いかがでしょう?

言うことないですね これに合わせるの

塩辛ですね お待たせです
はい 塩辛が来ました

<いいイカが入ったときしか 作れない塩辛は>

<2代目の自信作>

この取り合わせ 最高ですね

おっ 色もほんのり こう ついてますかね

甘くて濃くてっていうね
そういう感じなんですよね

うん

<塩辛>

ほんのりと甘くて
品のいい塩辛になってますね

それに このひれ酒
もう言うことないですね これね

う~ん

はい すいません タイのかぶと焼ですね
は~い

はい どうぞ あ~ すいません

あ~ すいません
いやいや ありがとうございます

これはね もう すごい贅沢やと思います

いいとこが取れましたね

ああ~

ほんのりとした甘さ これに…

ひれ酒

もう言うことないんじゃないですかね
これはね

ホントに一番おいしいといわれてるところ

ここなんですね

<目玉のところか>

ああ~

<お品書きにある のっぺい汁は 冬場のみ>

<そりゃ 食べないと>

じゃあ のっぺい汁をいただいて
何か あの~…

越後のお酒 越後酒 おすすめあったら

<新潟の酒なら 〆張鶴か八海山>

すいません もう いきなり
八海山でいきたいと思います

八海山で はい

<やわらかな口当たりと 淡麗な味わい>

はい どうぞ~

<特別本醸造は 冷やでよし 燗でよしの 八海山を代表する酒>

ああ~

これですよ

これで ねっ のっぺい汁いただきゃ
もう言うことないですよね

<主のふるさと 新潟ののっぺい汁は>

<汁というより 煮物に近いらしい>

わ~ これ のっぺい汁ってすごいですよね

(静子)いろんな野菜が…
いっぱい入ってるんですよね

(静子)おいしいですよ
これ 何種類ぐらい入ってるんですか?

(哲雄)
シイタケ シメジ マイタケ

あと コンニャクだとかね 里芋
…とニンジン

はい

<のっぺい汁に欠かせない里芋>

うん

味は強め 辛めですが…

辛口の酒だから まあちょっとぐらい
濃くてもいいかなと思いますね

うん

いろんな種類が入ってるので
バランスもいいし

たぶん 健康にもいいんじゃないですかね

うん

最後 シメに おそばなんか
いかがですか?

じゃあ 新潟のそばということで
はい いきますので

じゃあ よろしくお願いします はい

でも シメのそばは おいしいですよ

まあ親子なんですけど うちも常連なんで
あっ へえ~

すいません あの~ せっかくなんで
ちょっと乾杯を よろしいですか?

あ~ どうもどうも お邪魔しま~す

ああ どうも はい あ~ 乾杯

<新潟の小千谷などでは 海藻のふのりをつなぎに使ったそばを>

<「へぎ」と呼ぶ木の器に盛った へぎそばが有名>

あっ はいはい そうですね
へぎじゃないですから

でも中身は一緒というか…
(静子)そうです 中身 一緒です

小千谷そばをいただきたいと思います

もう何度も味わってるんですが

結局 越後酒に合うんですね

<名物そばに感無量>

いや~ でも
最高ですね これは

ありがとうございます

ねっ 信濃路さんでした

やっぱ こう 駅から離れれば離れるほど

妙にね… ぽこっと

田舎のことを思い出すような

そんなね 素朴な
ほのぼのとしたお店がね

点在してるかなと思いますが

なくても
もうちょっと歩きたいと思います

では いってまいります

<酒と肴を求め のんべえが行く>

<酒場という聖地へ>

<酒を求め>

<肴を求め さまよう…>

吉田類です 今日はですね

西武池袋線のですね
東久留米に来てるんですが

九州の方ではありませんのでね
ただね

ここ 僕
何回か来たかなと思ったら

初めてだったんですね 番組ではね

ということで

何かね あんまり
見当もつかないんですが 多分

歴史の古いとこですから

きっと いいお店にね
出会うというか

行き当たるに違いありません

では 行ってまいります

<東京都 東久留米>

<市内に 80カ所以上もの 湧き水ポイントがあり>

<住宅街に 清らかな川が流れている>

<町の名の由来ともいわれる黒目川は>

<この地で晩年を過ごした 手治虫が愛した場所>

何たって
これが湧き水だっていう

う~わ~ すごいですね
流れも速いし 透明度もあるし

古いおそば屋さんですよね

不思議なものがありますね これね

あー 新幹線 駅長
ちょっと聞いてみましょうかね

こっちかな?

あっ 開きません こっちだった

ああ こんにちは
はい いらっしゃいませ

すいません 何か表に

不思議なものを
見つけたんですけど

あれは 元国鉄とか
JRにいらっしゃったっていうことじゃなくて?

全然 ただ趣味で

ああ そうなんですか

<元は中華の製麺所として 始まったという 福幸軒>

<創業から およそ100年>

<現在も 自家製麺が評判の店である>

<店の奥には ご主人が 子供の頃から集めてきた鉄道グッズが>

<100点以上飾られている>

うわっ これはまた すごいですね

見てもいいですか?
どうぞ どうぞ

これは どうやって集めるんですか?

昔はイベントなんかに
よく行ってたんですけどね

それでよく
朝 始発で行って並んで

つり革があったりするの
面白いですね

それは 何ですか?
ドアを開けるやつ

ああ はいはい はいはい

あっ 重たいですね

回して で 安全装置

開いたっていうね

<0系新幹線の座席も 客席として使われている>

初代0系のオリジナルで

いや~ じゃあ 僕乗りましたよ

これじゃあ 今でもここで
座って食べる人も いらっしゃるんですか?

いらっしゃいます
はあ なるほど へえ~

こういう座り心地だったんですね

でも懐かしいですね
もう しょっちゅう乗ってましたから 新幹線

<流れゆく情景を 眺めながらの列車旅もいいもの>

<今年も全国の酒場を 巡りたいものだ>

ここですね 今日 目指したお店は

これはまた あれですね

凝った日本酒の
お店のような気がします

杉玉もあって

で 入り口が
どこか分かりませんが

あっ…

こっち 奥ですね

はいはい はいはい

ありました 縄のれんと白菊

さあ ちょっとお邪魔しま…

あっ こんばんは~
いらっしゃいませ

よろしくどうぞ
入り口 ちょっと迷いました

分かりにくいので

<東久留米駅から歩いて10分ほど>

<佳辰とは いい日という意味>

<今日も いい酒が飲めそうな予感>

何か入り口に
日本酒 ずらっと並んでましたが

結構マニアックな
日本酒ばっかり並んでましたね

なるべく小さい
規模の小さい蔵のお酒を

ああ そうなんですね
あんまり出回ってないけど

おいしいというやつを
選ばれたわけですね

じゃあ そのオススメを一つ
分かりました

<細かく書き込まれたお酒のメニュー>

<よく見れば お金の円ではなく>

<巡り合わせの縁になっている>

<日本酒は全て なくなり次第 入れ替わるため>

<次回来たときに 同じ酒に出会えるとは限らない>

はい 諏訪の本金です

諏訪のお米と諏訪の酵母と

諏訪の水で醸した
オール諏訪のお酒ですね

<1杯 340円>

ちょっと乾杯してもらっても
よろしいでしょうか?

あ~ どうもどうも
かんぱーい

はい どうもどうも
すいません かんぱーい

お邪魔しまーす

<席に戻り 諏訪の酒 本金を味わう>

じゃあ こちら
本日のお通しになってます

ごぼうのコンフィと

あと
こんにゃくを魚の香りつけて

味を染ませた
煮物になってますね

これ マスター お通し無料なんですか?
(八重樫)そういうふうになってます

こんな凝ったのが無料という

やっぱり自信があるんですね 全てに
いえいえ そんなことはないんですけど

へえ~

<コンフィって フランス料理だったかな?>

木の香り ごぼう独特ですね これはね

<こんにゃくも ひと手間かかっている>

うん うん
魚の味がついてますね きっちりと

結構入ってますでしょ
これはもう

それに漬け込んでるんですか?
それとも

マグロのアラ炊いて
それと一緒に煮込んでます

<メニューは ほぼ400円以下>

<2000円で気持ちよく酔えるのが>

<マスターの理想なんだとか>

レバ刺もあるんですか?
(八重樫)レバ刺風ですね

低温調理で温度を入れて

あと 同じ低温調理でした
鶏のきんかんがあるんですけど

じゃあ いただきます

<レバ刺風は 63℃で30分加熱したもの>

<秘密の下味がついているので マネできるものではない>

はい レバーです
お待ちどおさまでした

あっ ホントこれ
レバーそのまんま

超レアですね
これは

これが おいしいんですよね

うわっ

もう 鶏の旨みが 口の中で

一回寝そべって

そのままトローンといっちゃった
そんな感じですね

<きんかんも同じく 低温調理したもの>

う~わっ

濃厚!

<本金を飲みきり 燗酒を所望>

これ 木曽の
十六代 九郎右衛門っていうお酒です

今これ冷たいまま 少し味見で
今 あっためますので

<燗酒を頼むと おちょこで冷や酒をくれるのだ>

<あたたまるまで 奥に乾杯>

はいはいはい どうも かんぱーい
かんぱーい

はーい はーい
はいはいはい

<吉田さんは ぬる燗なので すぐに できあがり>

<錫製のちろりが 良いではないか>

ああ~
温度がもう絶妙

<ぬる燗でスイッチが入ったか 次々注文>

<石川県は輪島の銘酒 奥能登の白菊>

非常にこう 舌先から喉まで
征服されていくって感じですね

うん

<ここで 創業からある 名物料理を出してもらう>

はい どうぞ
これが軟骨ソーキの煮物ですね どうぞ

<琉球料理のソーキと同じく>

<あばらの軟骨を使った 塩煮込み>

軟骨なのに 妙にホクホクした

すご~いやわらかい お肉って感じですね

メニュー見ると
ソーキということで

沖縄で修業したんですか?

こっちで飲み歩いてるときに

沖縄料理屋も行ってて

で そこでソーキ
煮たのが とても口に合ったので

じゃあ その
沖縄の味を取り込んだわけですね

まあ パクったってやつですかね
あ~ いやいや

<沖縄といえば マスターは 沖縄酒造組合認定の>

<泡盛大使だったりもする>

一年に一回
沖縄県の酒造組合が

イベントをやるんですけど
そこで 利き酒会があって

で そこで…
泡盛の?

全問正解をすると
その資格というか 称号をいただけるんですね

<では 泡盛大使に選んでもらおう>

石垣の
すごく小さい泡盛蔵で宮之鶴

これは あの
ほぼ熟成していない泡盛なので

泡盛本来の
結構パンチのある味わいを楽しめます

<供されたのは まだメニューに載せてなかったもの>

<200円って 安っ!>

いずれにしても
カッカッカッときます

これ あそこにある
50円の黒糖なんで

合うんですよね これは
合います

ああ すいません
ちょっと いただきます

う~ん

結晶のような味わい

<マスターが シメに作ってくれているのは>

<ケチャップ炒め?>

焼きそばイタリアンになります

焼きそばでイタリアン?
はい どうぞ

<焼きそば麺を使ったナポリタン>

<信じがたいメニューだが マスターの腕前なら信頼できる>

<隠し味に とん煮込のダシが入っているのだ>

これはね イタリアを経由して

ローマを回ってから
日本に戻ってきた焼きそばという感じですね

もう 言うことない!

<のんべえ思いの 店を作る秘訣を聞けば>

<「常に のんべえ目線に立つこと」>

<一番大切で 一番難しいことを>

<サラリと言っていた>

いやー
すばらしかったですね

このね 屋号
これ佳辰というものというね

とっても満足してます

でもね まだまだ
あるんではないかと思いますが

あと 2~3軒 そういう冒険をね
して帰りたいと思います

では 行ってまいります

<良き日 良き月 良い年に>