所さん!事件ですよ「ウミガメに揺れる島」[字]…の番組内容解析まとめ

出典:EPGの番組情報

所さん!事件ですよ「ウミガメに揺れる島」[字]

美しい自然に囲まれた西表島の海に異変が。海藻や海の植物が年々姿を消しているのだ。専門家によれば原因はアオウミガメの増加にあるという。南の海で何が起きているのか?

番組内容
美しい自然に囲まれた西表島の海に異変が。かつては茂っていた海藻や海の植物が年々姿を消しているのだ。専門家によれば原因はアオウミガメが増えたこと。海藻が減少する現象は「磯焼け」と呼ばれるが、全国で起きているという。相模湾では海藻を好むアイゴという魚が増えて磯焼けが進行。イセエビなどが減ってしまった。背景には海水温の上昇など海の変化も関係していると考えられている。身近な海で起きている、深刻な問題に迫る
出演者
【司会】所ジョージ,木村佳乃,【出演】本郷和人,上田勝彦,ホルコムジャック和馬,【語り】吉田鋼太郎

ジャンル :
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事

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  1. アオウミガメ
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  4. 海藻
  5. ウミガメ
  6. 問題
  7. カメ
  8. 一体
  9. 取材者
  10. 磯焼
  11. ウミショウブ
  12. カジメ
  13. 原因
  14. 今日
  15. 西表島
  16. 本郷
  17. 海中
  18. 危機
  19. 生息
  20. VTR

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おお クジラ…。

美しい自然に囲まれた

沖縄 西表島の海。

何万ものカラフルな魚やサンゴが
暮らすこの海に 今

信じられない危機が
迫っているという。

危機 感じないけどね。
(木村)はい。

それが…。

(木村)ウミガメ?

愛きょうのある顔。 そして

優雅に泳ぐ姿から
水族館でも大人気のウミガメ。

そのウミガメが引き起こした
危機とは 一体?

(取材者)おはようございます。

長年 西表島の海で漁を行っている
山下さん親子。

一体 どんな危機なのか
現場を見せてもらう。

小型の定置網に入った魚を
引きあげるというのだが…。

息子の輝雄さんが いきなり網の中へ。

すると…。

(取材者)あっ すごい…。

(木村)カメ!

網の中には ほかにもアオウミガメが…。

いっぱいいます。
あれあれ?

その数 なんと4匹。

「アオウミガメ」とは
世界中の暖かい海に分布する

ウミガメの一種。

50年ほど前から
数の減少が問題となり

絶滅危惧種として
保護の対象になってきた。

そんなアオウミガメが 今
漁業者にとって

困った存在になっているというのだ。

補修したりするのが大変だしね。

影響は 網など漁具への被害に
とどまらない。

アオウミガメが増えたことで 魚が
とれなくなってしまったというのだ。

ああ そうか…。

この日 とれたのは
ハリセンボンなど たった6匹。

(木村)ええ~!

それにしても 一体 なぜ

アオウミガメが増えると
魚がとれなくなってしまうのか?

海なのに砂漠!?

聞けば アオウミガメは

海藻や海中の種子植物を食べる
草食性のウミガメ。

かつて この一帯には
海藻や種子植物が茂り

その周りには さまざまな魚介類が
生息していたという。

ああ なるほど。

それが 近年
アオウミガメの数が増えたことで

海藻や植物が減り

魚がいなくなってしまったというのだ。

この問題は
西表島だけにとどまらない。

7月 およそ400km離れた
久米島で

漁師が 30匹のアオウミガメを
殺傷する事件が起きた。

この事件に対し
久米島の町長は

「非常に痛ましく
遺憾である」と

謝罪したが

漁業者たちの暮らしが
追い込まれているのは

間違いないようだ。

海の砂漠化とは そこまで深刻なのか?

こんにちは。

10年前から
アオウミガメの食害について

調査している
水谷さんに教えてもらう。

この日も
海中の様子を調べに行くというので

同行させてもらった。

「ウミショウブ」とは

西表島近海を北限とする
海に生える種子植物。

夏の大潮の日

海中に放出された雄花が
雌花に向かって漂う風景は

島の風物詩となっている。

ウミショウブが茂る場所は

魚にとって餌が豊富で
絶好の隠れ処となる。

それが…。

海中をのぞいても
ウミショウブの姿はない。

全然ない。

水谷さんたちは
ウミショウブの食害を調べるため

2018年以降 海の中で定点調査を実施。

調査によると 葉の数は年々減少し

その長さも短くなっているという。

葉がなくなってしまうと光合成ができず

次第に弱って枯れてしまう。

(木村)食べてますね。

事態を重く見た環境省では…。

あらあら…。

アオウミガメからウミショウブを守る

採食防止枠を海中に設置。

カメ 来た!

アオウミガメが
ウミショウブを食べに来ても…。

もの欲しそうに眺めることしかできない。

カメ…。

しかし 今の状態が続くかぎり

ウミショウブ消失の危機は
なくならないという。

まあ こんな ちょっとじゃねえ。
本当ですよね。

それにしても 一体 なぜ

アオウミガメは
こんなに増えてしまったのか?

増えたんでしょ だから。
ねえ! 何で増えちゃった…。

話を聞くため
指定された場所に向かうと

なぜか 砂浜にうずくまる男性を発見。

すいません。
これ 今 何されてたんでしょうか?

ウミガメ研究の第一人者で…

(木村)名前が「亀」ですね。

アオウミガメが増えた理由を
教えてもらう。

聞けば アオウミガメ

古来より 世界中の海で暮らす人たちに
食されてきたという。

日本でも
小笠原や沖縄周辺の人たちにとっては

貴重なタンパク源となってきた。

ところが…。

1970年ごろから

ウミガメを守ろうという
機運が高まると

アオウミガメを
食べる習慣が問題に。

その結果…。

例えば オーストラリアの北部だとか
マレーシアとか…

亀崎教授によれば
西表島周辺に生息するアオウミガメは

オーストラリアから東南アジアにかけて
広く移動しているという。

(木村)へえ~!

2年前 オーストラリア
クイーンズランドで撮影された映像。

何? これ…。
これ カメ!

砂浜で産卵するため
6万匹を超えるアオウミガメが

押し寄せている。

6万匹!?
うわっ! カメの大群!

周辺で行われた調査によると

10年で その個体数は

2倍以上に増えていることが判明した。

人間が食べなくなったことで
その数を急速に増やし

さまざまな問題が起きてしまっている
アオウミガメ。

では この問題
一体 どうしたら解決できるのか?

亀崎教授は アオウミガメを
保全することも大事だが

増え過ぎてしまった分は

数をコントロールするしかないと
訴える。

というわけで 今日は 変わりゆく
自然の中で生息する生き物たちと

どうすれば 共生できるのかを
考えていきたいと思います。

所さん! 事件ですよ。

カメは食べちゃいけないってなって

触ってもいけないとか
一時期あったもんね。

昔 泳いでいるときに
カメを見ても触っちゃいけないし

カメに出会えたらラッキーってことで
ちょっと 見て バイバイなんて言って…。

さあ 所さん 佳乃さん。 まずは

日本の沿岸に生息する
主なウミガメについて

ご紹介しましょう。 こちら。

今 VTRにも出てきた

アオウミガメ アカウミガメ

そして タイマイの 3種類です。

この3種類とも環境省から
絶滅危惧種に指定されているんですが

専門家によりますと アオウミガメだけ
増えているということなんです。

なんとかしなきゃ
いけないんじゃないですかね。

どうすりゃいいんだろうね。
今日も 専門家の方々に

お集まりいただいています。
(木村)よろしくお願いします。

結局 砂漠化
どんどん進んでいくでしょう。

そうすると 少ない…

(上田)そこで かち合って 漁具トラブルが
起こるわけじゃないですか。

それだけ 海の中の暮らしが…

これ くくってしまえば 人間が
いろんな暮らしをやった結果

今のような… これ 世界的な話ですから

問題に
なっているわけなんですけれども。

例えば 海水温も上がってきました。

川から流れてくる栄養が

どんどん 森林が悪くなって

貧栄養になってきているとか。

それから 海の酸性化っていうことも

最近はいわれていますね。

そういう循環が
うまくいかなくなった全体の中で…

西表島では どうなんですか?
環境変化っていうのは。

VTRにも出てきた ウミガメと
ウミショウブの調査をしている

水谷さんに
話を聞きました。

するとですね 豊かな自然が残る
西表島では

ほかの地域で起きているような
問題っていうのは

まだ確認されていないそうです。
あっ そうなんですか。

そして 増加している理由としては

人間が食べなくなったことの
ほかにですね

アオウミガメの天敵 サメがですね

漁業の邪魔になるということで
駆除されたことも原因の一つだと。

歴史学者の本郷さん。
はい。

食べなくなって
増えてしまったということですけれども

どうご覧になりましたか?
いやあ… あのね やっぱり

日本人っていうのは
明治時代まで

肉を食べる風習というのは
なかったんですね。

仏教が伝来して 殺生禁止っていうか

「殺生禁断」っていう言い方を
するんですけど

そういう思想が広まっちゃいましてね
結構 やっぱ タブーだったんですよ。

そんな中で…

(本郷)日本人ってね やっぱり…

もちろん 数が減り過ぎたら
調整する必要はありますし

だけど やっぱり…

難しいですね。 今回の
西表島で起きている問題をきっかけにね

もう一度…

本郷先生は ウミガメ
召し上がったことあるんですか?

いやあ 僕は かわいいものは
食べられないんですよね。

なんてことを言ってるんですか!
なんてことを。

僕は ウミガメ
最後に食べたのは高知でしたけどね。

それはね 食べたらね…

いいね!

力 出るんだ!

さあ 所さん 佳乃さん。
話は まだ終わりじゃありません。

こちら。

沖縄では
ウミガメが原因で海藻が減って

このように
魚がとれなくなったとありましたが

海藻がなくなってしまう状態のことを
一般には「磯焼け」と呼んで…。

「磯焼け」って言うの? へえ~…。

この磯焼けの問題
実は 沖縄だけの話ではないんです。

(木村)あっ そりゃそうか。

実は 日本各地で 同じような問題が
起きているというんです。

一体 なぜなんでしょうか?
それでは まいります。

所さん! 事件ですよ。

磯焼けの原因を探るため
向かったのは

神奈川県の城ヶ島。

(取材者)こんにちは。
はい おはようございます。

早速 磯焼けした現場を
案内してもらう。

(木村)磯焼けかあ。

こちらは
相模湾に面した海域で

かつては たくさんの
イセエビがとれたという。

見せてくれたのは
7年前 近くで撮られた写真。

(取材者)
すごい海藻だらけじゃないですか。

かつては カジメという海藻が

岩が見えないほど生えていたという。

ところが 現在は…。

本当 ないんだね。

(取材者)岩しかないですね。

何が起こったんですかね…。

その結果 イセエビどころか
魚もいなくなった。

そりゃそうだ。

すると ここで 石橋さんから
驚きの言葉が飛び出した。

(取材者)1年?
1年でね 全く もう…

たった1年で 丸坊主?

一体 なぜ?

何が原因なんだろう?

原因は 漁に同行すれば
分かるという。

高級なサザエやイセエビが次々と…。

石橋さんによると このポイントは
今も海藻が茂っているため

さまざまな魚介類を
とることができるという。

すると…。

(木村)えっ 魚…?

アイゴとは 北海道を除く
日本各地の磯に生息。

カジメなど海藻を好んで食べる。

(木村)これが食べちゃったの?

(取材者)たる3杯!?

石橋さんによれば 10年ほど前から
なぜか アイゴが増え始め

至る所で
海藻が食べ尽くされているという。

へえ~…。

一体 なぜ アイゴが
そんなに増えたのか?

水産技術センターで教えてもらう。

研究員によると
アイゴの活性が高まったことで

アイゴと海藻のバランスが
崩れてしまったのではないかという。

アイゴの模型と
カジメの模型があるんですけど

アイゴは カジメの葉を
食べていくんですけど

だんだん 葉が小さくなっていくと

最後は 茎のほうまで
食べていってしまうんですね。

成長点を食べられ カジメが
枯れてしまうことが

磯焼けを 一層
加速させているのだという。

なるほどね。

こちらでは 磯焼け対策として

3年前から進めていることがある。
それが…。

カジメを繁殖できる状態まで
水槽で育て

海に戻しているのだ。

しかし ここでディレクターに
ある疑問が…。

人間って…

(木村)食べられるんですか?

聞けば アイゴのトゲには毒があり…。

あら 面倒くさい。

個体や時期によって
磯魚特有のにおいがあることから

東京近郊では あまり
市場に出回らないという。

現状では…

藻場の再生を進めたいと思います。

この問題 一体
どうすればいいのだろうか?

だって 海藻入れても
食べられちゃうもんね

またね。
食べられちゃいますね 茎まで。

アイゴを減らすしかないもんね
方法はね。 そうですね。

だからさ アイゴマーク
っていうのを作ってね

これ 10匹以上 食べた人は
1個もらえるみたいな。

そうすると
すごいね 環境のこと

考えてるね あの人は
っていう…。

だから そういうところに
ポイントを持ってくと

何か動くんじゃないの?
アイゴの協会 作ると

アイゴ協会?
何か 聞いたことあるね。

ちょっと
聞いたことありますね。

これはね
やはり さっきのカメと同じで…

(上田)ところが
VTRにもあったように

食べたことないものは
知らないものは

買わない 食べない
という図式ですから。

(上田)それで 今は ほら

どこ行っても
サーモンだ マグロだ

冷凍エビだっていう話に
なっちゃってるじゃないですか。

で 自分のところで
いろんな まだまだ

食べられる地の魚があるのに
それを ほっといて

よそから輸入して それを
欲しいって言ってるわけですよ。

だから こういうことがね そもそも

この日本の立地から
離れちゃってるわけですね。

自然環境というものと
食べるということは

本当は 一致してるはずなのが
離れてしまってる。

そこを なんとか
戻さなきゃいけないっていうのが

今の課題だと思いますね。
そうだね。

はいはい はいはい。
鋼太郎さん。

東京だと アイゴって あまり
見る機会がないじゃないですか?

でも そのおいしさを
知ってもらおうと

取り組んでいる人がいるんです。
いるんだ。

(木村)あっ! もしかして…。

こんにちは。
いらっしゃい! ああ どうも!

いらっしゃいませ!

これまでも 番組に
たびたび登場したことのある

鮮魚店の三代目…

一般には あまり流通しない魚の
おいしさを知ってもらおうと

変わった魚を あえて
取りそろえています。

この日も…。

もちろん こちらも…。

よいしょ! これ。

すいません…。

遅れる?
遅れる!

というわけで 森田さんに
アイゴの

おいしい食べ方を
教えてもらいましょう。

やっぱり もう…

包丁ではなく キッチンばさみで
すべてのヒレを 根本からカット。

こうすることで 毒のトゲを
気にすることなく さばけます。

ちなみに 磯臭さの原因は…。

これね…

(取材者)内臓が臭うんですか?
内臓が臭う。 だから その…

今日は ちょっと
内臓を見てもらいたいんで。

森田さんによれば アイゴの内臓は

普通の魚と全く異なるといいます。

これですね。

(取材者)グルグルしてますね。
してますよね。

これですね。

「ゼンマイ」と呼ばれる アイゴの長い腸。

(木村)長いですね。

においのもとのゼンマイですが
新鮮なものを きちんと処理すれば

お酒のおつまみになるんだそう。

(木村)ええっ!

そして アイゴを
おいしく食べるために重要なのが…。

最高です。

果たして 嫌われもののアイゴは
どんな味なんでしょうか?

スタジオにご用意しました。

あの人
魚に関して熱いからね。 そうです はい。

ベーコンとサザエを足して割ったって
分かんないよ そんなの。

ちょっと イメージしづらいですね。

今日は
所さんと佳乃さんのお手元にですね

VTRでご紹介したアイゴのお刺身

用意しました。
一緒に付け合わせている

わさびや ゆずごしょうで
召し上がってみてください。

うん! 全然 おいしい!

(木村)そうですか?
本当に。

いきます!

ねっ!
これ 食べたことない!

これ お魚ですか? おいしいですね。
何? これ。

皮が もっと硬いのかと思ったら
そうでもなく…

皮が おいしかったな 皮の間が…。

もともとね 九州。
九州では「焼き切り」っちゅうて

磯魚は磯の香りがするので

磯臭い人は…
皮側を焼いて こうやって

で 香ばしさで その臭さを
香りに変えるわけです。

実は お二人が 今日 食べたアイゴ
なんとですね

さかなクンが千葉の仲間の漁師とともに

千葉の海で とってきてくれたものを
送ってくださった…。

さかなクンも関係してるの?
(木村)さかなクン 今日

出演されてないけど これを
とってきてくれた…。 はい。

本郷さん いかがですか? お味。

もう 夢中になって食べてて

感想を述べる いとまがございません。

ハハハハ…!

(本郷)
だから 例えば カツオ。 これは

「勝つ」勝利にかけていたり。
コイ これはね

「滝に登って龍になる」
ということで みんな喜んだ。

やっぱりね 武士は 特に
縁起を担いでいたので

そういうのもあって やっぱり…

(本郷)というわけで…

(上田)あのね これ 今までね
アイゴを食べよう こういう…

利用されてこなかったから
もったいないっちゅうて

広めようとしてる人たちは
結構いたんですけども

ところが いまひとつ 広がりがなかった。
今 言われたように

海の愛護のために
アイゴを食べるっていう その流れはね

物語を食べる日本人としては

響くかもしれない。
(本郷)いいかもしれないですね。

みんなが動きだすと面白いよね これね。

それで 海に海藻が戻ればね。
そうですね。

ハハハハ…!
何を相談してるんですか。