[字]吉田類の酒場放浪記▼荻窪「荻窪いちべえ」…の番組内容解析まとめ

出典:EPGの番組情報

[字]吉田類の酒場放浪記▼荻窪「荻窪いちべえ」

地酒のストックは常時250種以上、日本酒好きには名が知れている有名店。つまみに合わせて日本酒をペアリングしてくれるので、吉田さんも至福のマリアージュを楽しんだ。

詳細情報
出演者
【出演】吉田類【ナレーター】河本邦弘
番組内容
地酒のストックは常時250種以上という「荻窪いちべえ」。日本酒好きには昔から名が知れている有名店。もちろん、これから日本酒を勉強したいという初心者も、スタッフが好みにあった日本酒を選んでくれるので安心だ。おつまみに合わせて日本酒をペアリングしてくれるので、吉田さんも至福のマリアージュを楽しみ、いつも以上に盃を重ねた。
制作
2021年

ジャンル :
情報/ワイドショー – グルメ・料理
ドキュメンタリー/教養 – カルチャー・伝統文化
ドキュメンタリー/教養 – 歴史・紀行

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キーワード出現数ベスト20

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  14. 常連
  15. 焼酎
  16. お願い
  17. フルーティー
  18. 磯辺焼
  19. 一口
  20. 乾杯

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

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吉田類です 今日はですね

荻窪駅に来てるんですが
荻窪はね 結構懐かしくね

若い頃の一時期
この近辺にも住んでましたんで

よく飲み歩いてたとこなんですね

今日はですね
多分あれからね 四半世紀たってますから

もう全く違う荻窪に出会うんではないかと
思っております

そんなことないかな
じゃあ 行ってまいります

<杉並区荻窪>

<魅力的な飲み屋が
多く集まる場所で>

<当番組でも
8度目の放浪となる>

何かここにちょっと…

あれ?

ちょっと不思議なお店があります
お店っていうか 店だよね でも

ちょっと… こんにちはー

こんにちは いらっしゃいませ

ここは結構前
通ったことあるんですけど

意外と見過ごしてたのかな

そうですね
あまり目立っても困ってしまう商売なので

ここ どういうお店なんですか?

アメリカ軍の放出品と

あとは ここで
射撃の訓練とか練習とかをしてる

そういったところです

<環状八号線沿いに店を構える
東京キャロル>

<目立っても困ってしまう店とは
そりゃ気になる>

何かでも 結構安く売ってますね

もう2年ぐらい前に
この色の柄は

今 もうアメリカ軍は使うのを
この間やめてしまったので

そうやって余って出てきたものを
安く売ってるんですね

なんで 実は米軍の放出品っていうのは
本物の方が安いんです

むしろ ニセモノを懸命に作って
外国から輸入した方が高くなってしまうので

<店内には
子供にも興味を持ってもらえるように>

<100円のグッズから
マニア向けのものまで>

<様々なものが売っている>

<そして 店の半分は
エアガンの射撃場になっている>

<映画の殺陣指導なども行っている
武藤さんに指導を仰ぐ>

<まずは お手本>

こういった技術になります
あ~ なるほどね

やっぱり 相当訓練しないと

はい ここまでいくには
結構 訓練をする必要性はあります

<吉田さんも挑戦>

いきます

ちょっと
ムダ弾が多かったな

真ん中だと ちょっと当てにくいんで

ちょっと上を狙う気持ちが
いいかもしれないです

<では もう一度>

<おおっ お見事>

ほんのちょっと上ですね
(武藤)はい ほんのちょっと上です

いや~ なかなか
スカッとしますね

っていうか ゲームじゃないんでね
これまた あれなんでしょうけど

<射撃でスカッとさせたら>

<酒場で身も心も
スカッとさせに行きましょう>

いや もうね

駅のすぐそばなんですが

よくね

通ってたというか
ちょくちょく顔出してたお店です

日本酒の専門店ということで
昔から有名なお店です

行きます

何かもう銘柄名が
ずら~っとありますが

これが特徴なんですよね

こんにちはー お邪魔しまーす
(永澤)こんにちは いらっしゃいませ

ようこそ
ありがとうございます

もう相変わらず いきなりドーンと
お酒が迎えてくれてるって感じなんですが

今 どれぐらいあるんですかね?
銘柄

大体 常時250種類ぐらい

250!? うわ~
はい 置いてますね

<平成元年創業の
荻窪 いちべえ>

<日本酒好きには
名の知れた酒場で>

<常時250種ほどの地酒が
楽しめる>

そうですね これだけ贅沢に
日本酒が揃ってるっていうところも

そうそうないので
(永澤)いらっしゃいませ

お飲み物のメニューなんですけども

今 この
3種類の飲み比べセットっていうのも

ああ じゃあ それから
それから是非

(永澤)1種類は お好きなものを
何でもリクエストいただけるんですが

そうですね
久しぶりに四国のお酒

凱陣を
(永澤)分かりました

じゃあ 悦 凱陣を入れて
3種類 お持ちします

はい お願いします

まず リクエストの
悦 凱陣からおつぎします

3種類で ちょっと味わいの違うものを
ご用意したんですけど

新潟の鄙願というお酒ですね

広島の賀茂金秀 純米吟醸ですね

最初はですね 香川県の凱陣

ここは非常に深くてですね

コクのあるお酒といいますかね

新潟の鄙願ですね

とにかく淡麗辛口

スキーッとキレイなお酒ということで
定評があります

失礼します
これ 本日のお通しになりますね

うるいとホタルイカの酢味噌です
うわ~ 大好きです

<お通しの前に 3つめの酒>

賀茂金秀 もうね
ここもおいしいお酒造り

杜氏さん達が
活躍してるとこでもあります

よろしければ 和らぎ水も置いときます
はい ありがとうございます

<日本酒を楽しむには
同じ量の水を飲むのが得策だ>

<では お通しを>

ホタルイカね この酢味噌あえ

もうね 銘酒の揃ってるところは

おいしい肴が必ずあるんです

あっ じゃが明太があるんですね

じゃが明太は ずっとやってます

<ここの名物 じゃが明太は
創業当時からのメニュー>

<ここにある酒の
ほぼ全ての仕入れと試飲をやっている店長>

<料理に合わせて
日本酒のペアリングもしてくれる>

じゃあ このじゃが明太に合わせる
オススメの一品を

コクもありつつ
切れ味のいいタイプがいいかなと思うので

富山の勝駒はどうですかね

生酒が今 ちょうどあるので

<日本酒ツウも一目置く
入手困難な酒 勝駒>

このね
懐かしい香りが上がってきて

<シャキシャキのジャガイモに>

<バターの香りと
ピリ辛な明太子がクセになる一品>

歯触りがね いいんですね
このシャキンシャキンとくるところが

<合わせてもらった勝駒で流す>

うわ~

かちこまりましたというね
そんな感じで

えっ?
<ギャグがさえ渡ったところで>

<次の酒へ>

日本列島 全部こう
銘酒を網羅されてますよね

(永澤)そうですね
ただですね 北海道がちょっとないんですが

ちょっと
メニューには載ってはいないんですけど

北海道のお酒もあったりします
あっ そうですか

ここに載ってないお酒で
オススメなんかはありますか?

ちょっと 最近のお酒を
一つお持ちしましょうかね

こちらが 先ほどの
佐賀の光栄菊というお酒ですね

それも 黄昏オレンジという

甘いフルーティーさじゃないんですけど

ちょっと柑橘系の
爽やかなフルーティーさがあるタイプですね

酸味もしっかりありますね

<爽やかな
白ワインのような味わい>

ちょっとそのお酒に合うような
お料理をお持ちしたんですけど

白レバーのパテですね

こんなゴージャスなね
マリアージュはないと思います

何で ここはいつも

とんでもないお酒が
揃ってんだろうなというふうに思ってましたが

結構色んな酒屋さんとの
長年のお付き合いっていうのが

やっぱり
一番大きいところだと思います

あとはもう
個人的にも お酒が好きなので

面白いお酒を見つけては
自分で買っちゃったりなんかして

置いたりはしてますね

もう 趣味が高じて そのまま
いちべえの店長になっちゃったという

(永澤)
そうですね そんな流れです

もうね ここまできたら

とことんいいお酒を

<供されたのは
平成19年に瓶詰めをした熟成酒 杉勇>

すごい熟成年数は
長いんですけど

そこまで
ものすごい古酒感が強いわけではなくて

結構キレイな熟成してるので

これ 肉系でもいいかなという
お酒ですね

ウチだと 牛すじ煮込みとか
結構いいかなと思います

じゃあ それをお願いします
(永澤)はい ありがとうございます

やっぱり 懐が深いんですね
日本酒というのは

<肉ときたら 魚も合わせたい>

<厨房では 吉田さんのために
焼き魚を用意してくれていた>

<当の吉田さんはというと>

<飲み慣れた高知の酒を頼み
ご機嫌>

失礼します
こちら 金目鯛のかぶと焼きですね

<超特大サイズの
金目鯛のご到着>

この頬の このところが
一番ホントはおいしいんですよね

<うまそう お酒 お酒!>

これですよ

やっぱりね
このお酒と魚のマリアージュ 最高ですよね

はい ありがとうございます

いや~
言うことないじゃないですかね

<うまい酒と肴が揃いながら>

<気取った雰囲気が
感じられないのも>

<ここが 名酒場たるゆえん>

いや~

久しぶりに

いちべえで

酔っ払いました でもね

まあ まだまだ明るいですから

そういう場所を探して

もうちょっと
行ってみたいと思います

では 行ってまいります

<かちこまり~>

<酒場という聖地へ>

<酒を求め 肴を求め さまよう…>

吉田 類です えっとですね 今日

京王線の山田駅というとこに来てるんですが

実は この京王線のですね 山田駅

あと4つ行けば
高尾山口というところに着きます

高尾山のね 登山口です

ということでね
よく通ってるんですよ この辺 電車で

ただ 降りたことはないので

ここに まさか飲み屋さんがあるとは
気が付きませんでした

あっ いや でも あるのかな

探してみたいと思います
では いってまいります

<高尾山までほど近い 京王山田駅>

<ここは 東京であることを
忘れてしまうほど のどかな場所だ>

<そんな町のランドマークを訪ねた>

ああ 雲龍寺さんなんですね

あ~ なるほど
何か 山の上のお寺の感じですね

あ~ これは また すごい

立派な五重塔があります
あ~ おっきいですね

<堂々とそびえる 五重塔>

<実は この雲龍寺>

<七福神をはじめ 敷地の至るところに
石像が並んでいることでも有名な寺だ>

ここにもありますね 三蔵法師

(足利)
まあ おじいさんに当たる住職がですね

子ども達のためにですね
おもしろおかしなものとかですね

そういったものを
色々集めたと聞いております

もう より仏教の世界に
親しみを持ってもらおうという…

そうですね
なるほど

えらい立派な塔ですよね 五重塔
ここにも 何か入ってるんですか?

座像では 日本一といわれてる
まあ 達磨さんが座っている…

あ~ 達磨大師
そうですね

節分の日に 2月3日ですけども

そのときだけは ご開帳ということで
開けさせていただいてるんですけども

<今回 特別に達磨像を
見せていただいた>

うわ~ でかっ

うわ~という感じですね
おっきいし 迫力ありますね ああ

大迫力 へえ~

<迫力の達磨座像>

<この目でにらまれたら
思わず 背筋も伸びる>

この道路 真っすぐ行くと
高尾山口に行くと思うんですよ

でも この途中にあるお店

もう 全く想像つきません
とにかくお邪魔するしかないですね

あっ こんばんは お邪魔します

(唯男)いらっしゃいませ
あっ どうも お邪魔します

<山田駅近くに店を構えて ちょうど40年>

<地元のご常連で
にぎわう店を切り盛りするのは>

<元寿司職人だという店主>

<まずは おすすめを聞いてみる>

ご主人 何か おすすめは
どういうのがありますか? 今日は

豚バラの味噌焼とか
あと トンビの… 焼き物ではね

とりあえず トンビも焼いていただいて
それで このそらまめとか

あっ そらまめね
ゆでたり焼いたりなんですけど

はい じゃあ
焼いていただけますでしょうかね

あっ ホヤもあるんですね
ありますね

へえ~ 岩手県のホヤでしょ? これは
(唯男)そうですね 岩手ですね

ねえ はい そうそう
見ると 大体分かるんです これはね

<焼き物が来るまで ホッピーを口にする>

あ~

では お通しになります すいません
あっ はい

あっ お通しで
こんなにボリュームがあるんですね

<十分 ひと品になるお通し>

<今日は 肉じゃがだ>

うん

だしの具合が絶妙

ほんのり甘みがあって バランスとしては
最高のものではないでしょうかね

<味付けは 吉田さん好み>

<今日も楽しい酒が飲めそうだ>

あ~

いや~ おいしいですね

しつこくもなく やたら あっさりもしなく
そうです

≪氷入れないでね 飲まれた方って
珍しいんですよ

あっ そうですか
今ね お通しの話ししてるんだから

すいません お邪魔します
どうも すいません

ありがとうございます…
いやいやいや ありがとうございます

<そらまめが焼き上がった>

<何とも すごい量だが…>

これ 1人前で出るんですか?
中は小さいから もう中身は

この中に… あっ ホントだ

ここに 僕は
3つぐらい入ってると思いましたが

1個だっていうことなんで

うん

もう そらまめのホクホク感は
変わりませんが

これ やっぱり
この中に入ってるのは 1個なんですね

ということは
これで数えた量しかないということで…

ひょっとしたら
これはこれで 妥当なんかもしれませんね

<続いて イカのくちばし トンビをいただく>

うん

あっ こんなにジューシーな味
ちょっと 珍しいと思います

もう はじけるぐらい

何か ものすごい
みずみずしいですよね?

大きさもあるんじゃないですかね
あ~

トンビは どっちかっていうと
乾いた感じがありましたけど

全然それはないですね これ
ええ

いや~

うん

<さらに 焼き物を注文>

<ご主人おすすめの
特製唐味噌を塗った豚バラに>

<軟骨入りのつくね>

もう 文句なく 甘くてコクがあって
みたいな感じでしょうね

妙に 見ただけで味が分かっちゃう

それ以上

いや~ やっぱり こういう旅をしてると

いろんな深い味に出会う
これが最高じゃないでしょうかね

<続いて 軟骨入りのつくねをいただく>

おっ やわらかい

軟骨の食感もパリパリっと走りますが
結構 これも…

ジューシーなんです

何か こう 鳥の妖精が
スキップを踏んでるような感じでしょうね

えっ?

<鳥の妖精が スキップを踏むような味とは
一体 どんな味なのか?>

うん

八王子の地酒というと…
桑乃都か 八王子城ですね

あっ そうか こっちにありましたね
ええ これですね

桑乃都 桑都ですね
(唯男)はい この桑乃都ね

じゃあ そうと知ってれば
最初から言うっていう…

分かりました

あとはどんなもんが おすすめでしょうかね?

岩手産のホヤ刺

ちょっと変わったところでですね
磯辺焼 これがね 絶品ですよ

あっ 分かりました

マスター このホヤ
ホヤね

それと 最後 シメで磯辺

磯辺焼を
磯辺焼を

<ホヤの刺身と酢の物を注文>

<できるまでの間 ご常連に話を聞いた>

はは~ どうも どうも
よろしくお願いします

何か もう
常連さんそのものの顔してますけど

ハハハハ…
長いんですか? 皆さん

俺は うちの親父が来てて

親父が来なくなったんで
来やすくなったっていう

っていうことは じゃあ 2代続けて?
2代です

高尾山に しょっちゅう登ってるんですけど
あっ そうなんですか

ここを通るんですけど
ここで降りたことがなかったんですよ

いや 山田駅 降りてください
いやいや いやいや…

これは もう 意外というか

こういうお店がね あるっていうのは
ちょっと驚きましたですね

う~ん 何か ホント 居心地のいいお店です
そうなんですね

<ここで 地元 八王子の酒 桑乃都
ホヤに合わせる>

はい これは?
ホヤ酢のほうですね

これが ホヤ酢

ホヤ刺
これは ホヤ刺

これ すごいと思いません?
これ 両方で ホヤホヤというね

<これぞ さばきたてホヤホヤのホヤ>

<このホヤだけを食べに来る
ご常連もいるんだとか>

<まずは 酢の物からいただく>

うん

<そして 地元 八王子の酒を一口>

<で ガッツポーズ>

これです 角のない辛口
非常にまろやかです

で 岩手産のホヤを

わざわざ このお店に
食べに来るというぐらい

ここのホヤは有名らしいです

おっ 分かります

大人の味わい 大人の調和ですね

この味わい 言うことないですね

<今日のシメに
吉田さんが選んだのは 餅の磯辺焼>

<これに 八王子の米を使った
地元の酒 八王子城を合わせる>

<なかなか 魅力的な組み合わせだ>

あ~ 素朴な辛口の味がします

で こういう磯辺焼を 最後のシメに
出していただけるなんていうのは

これ 結構 ないことなんですよ

うわっ

甘辛の醤油風味で この のりの香り

それに この地域の八王子の日本酒

もう 言うことないんじゃないですかね

いや~

<人生で 初めて
降り立った町で>

<自分好みの酒場に
出会う>

<こんな
嬉しいことはない>

≪いづみだよ いづみ
はいはい

何かね お客さんが

いづみだ いづみだって
間違えないでっていうふうに…

いづみでした
ということで すごいですね

僕 全く想像つかなかったんですよ
こっちは

というのは いつもね 高尾山 登りながら
この駅 降りたこともなかったです

でも なんて こんなに古くて
人情深い町があったんでしょうね

やっぱり降りてみるべきだったです

皆さんも ぜひ この山田
遊びに来てみてください

ということで もうちょっと そういうね
人情深いお店を探そうと思います

では いってまいります

<見知らぬ町で
さらなる酒場を求めて>

<一人さまよう>

<土をこね>

<杯に絵を描く>

吉田 類です 今日はですね

尾張瀬戸に来てるんですが

あのですね 目的は 当然 ねっ
瀬戸焼ということで

僕も それに 挑戦しようと思うんですが

ただ それだけじゃなくて
もちろん ちょっと いただきにもいきます

ということで 今日は 張り切ってます

では いってまいります

<瀬戸物で知られる 愛知県 瀬戸市>

<尾張瀬戸は 名鉄瀬戸線の終着駅>

<吉田さん 近く開く個展に向けて>

<杯や とっくりなどの酒器を制作するため>

<瀬戸にやってきた>

<まず 訪れたのは
奈良時代の創建とされる 深川神社>

<拝殿は 織部の陶器瓦>

<宝物殿には
瀬戸焼の祖とされる 藤四郎の逸品>

<陶製の狛犬が安置されている>

あっ こんにちは
どうも ようこそ お参りくださいました

お邪魔してま~す

ここは もう 土地の神様ということですね
ああ はあ はあ

じゃあ 氏神様ということで
はい 氏神様ですね はい

陶祖をお祭りしてあるのは こちらの…

あちらに もう1個 陶彦社という

<個展の成功を祈願して
藤四郎を祭る 陶彦社にもお参り>

今んとこ 個展に ねっ 絵付け

これをですね
チャレンジしようと思ってます

全然 ちょっとじゃなくて
思いっきり お参りさせていただきました

<ここは 多くの窯元が集まる 赤津地区>

あっ ありましたね 西山窯

今日 お邪魔するところはね
この西山窯というところなんですね

こんにちは どうも
こんにちは

お邪魔します
先日は ありがとうございます

でも いや こちらこそ
ありがとうございます

いや ということでね

この西山窯のね
窯主という言い方なんですか?

そうですね はい
窯主の山口さんですね ということで

<山口先生の作品を見せていただく>

(山口)どうぞ
お邪魔しま~す

ああ もう 結構 形も色々なのがあって

そうですね はい

<工房の2階にあるアトリエには
織部や黄瀬戸 志野焼など>

<多様な釉薬を使った作品が並んでいる>

これ 桃山時代の写しになりますね
こういったものは

これ 大根ですよね? ああ 微妙な形で
こう 色が広がってますよね

<江戸末期創業で
六代目 山口先生の陶芸品に触れ>

<吉田さんも
創作意欲が湧いた… はず>

お邪魔します
あっ こちらのほうはですね 工房

あっ はいはい…

<まずは 土に触れる>

<吉田さん 電動のろくろは初とか>

(山口)こうですね
こう あっ こっち

いや すばらしいです はい

とてもお上手です

いや 結構 緊張しますね

精神修養を同時にやってるような
そんな感じもありますね

<今回の目的は 絵付け>

今日は こういった生地に
絵を描いていただこうかなと思ってます

ああ はいはい はいはい

これは 一度
低温で焼いてあるんですけど はい

あっ 重みがありますね 結構 ずしっと

これに この呉須といって

昔からある
こういった 青色に発色する顔料で

絵を描いていただきます
あ~ はいはい

<山口先生が素焼きした
杯や とっくり>

<片口などに 吉田さんが絵を描き>

<焼き上げた作品を個展に出品>

<目標は100点>

(山口)
じゃあ この杯にお願いいたします

もう これは そのままでも
オッケーということですね

<酒場詩人で知られる 吉田さんだが
画家としての顔も持つ>

で こう 思ったように進まないところが
おもしろいんですね

<あとは ひたすら描き続ける>

<杯を描き上げるまで およそ4時間>

<泊まり込みで
すべて 完了するまで 足かけ3日>

全体の構図のバランスは すばらしいですね

あと 筆の流れと はい

焼き上がりが
どんなふうになるんですかね

僕も すごい楽しみです

<そして 焼き上がった コラボ作品>

<これで 一杯といきたいところ>

深川神社のね 参道なんですが

久兵衛さんにね ここに お邪魔をしてる…

ちょっと ねっ 縄のれん

変わった 縄のれんですね
これ ちょっと お邪魔してみましょう

あっ すいません こんばんは
(すずき)はい いらっしゃいませ

はい よろしくお願いしま~す

大将 こっちのほうでいいんですね?
あっ ここで

(すずき)どこでも 好きなとこ座って
あっ はい

あっ 目の前に おでんが見えるし
ここ いいのかな?

え~っと 皆さんは 何を…
あっ 焼酎 おいしそうですね

焼酎の… 私 湯割りです
あっ 僕も じゃあ 焼酎の湯割りを

湯割り へい

ちょっと寒いなっていうのもあって

<深川神社の参道で
昭和26年創業の久兵衛>

<今宵は 陶祖 藤四郎を祭る社のたもとで>

<疲れを癒やす>

<酒の字がひっくり返って
酔っ払っている>

<赤味噌を使った どて焼きは
尾張や三河地方の名物>

<一癖ありそうな主の手料理も 久兵衛名物>

お~
(すずき)ちょっと

飲みやすい温度になるもんで
はい

<お湯割りに氷を加えた ロック湯は>

<奥のご住職のおすすめ>

<焼酎の持つ 甘みと香りが高まるとか>

(すずき)小松菜の漬け物
あ~ はあ はあ

≪小松菜…
≪わさび菜でしょう

<わさび菜はサービス>

<気分しだいで あったりなかったり>

うん この小松菜

あの… わさびのような味がします

大将 ここは もう
何年ぐらいになるんですか?

わしがやり始めて
まだ ちょうど30年目に入ったとこかな

あ~ じゃあ
その前から続いてるわけですよね?

親父がやっとるもんで
へえ~

これ この…
それいこうか

はい どて焼き

じゃあ 玉子も ついでに

おっ はい いただきます

<まずは よく味がしみた大根と
牛の胃袋 センマイ>

<久兵衛のどて焼きは 出汁が多め>

<見た目より味付けは あっさりしている>

熱い! あっ でも おいしい

色もそうなんですが 八丁味噌のイメージ

もちろん かすかに残ってますけど
あんまり こう 全面には出てなくて

久兵衛独特の
味わいじゃないでしょうかね これね

おいしい うん

うん

これは…
(すずき)センマイやがの

うん

こんなに甘かったかなっていう
この肉 そんな感じですね

<そして 玉子>

何か 温泉玉子みたいな…
あっ ちょっと違うか

このタレが もう 適度に

この大人の味に包み込んでる
って感じでしょうかね

うん

あっ これ 僕の大好物の
〆さばがあるじゃないですか

(すずき)さばは ショウガでよい?

ショウガでお願いします
(すずき)は~い

きれいじゃないですか
色が また 美しい

<〆さばは わさびでなく>

<ショウガでいただくのが
久兵衛流>

ぬるかんって大丈夫ですか?
あっ いいよ

あっ じゃあ ぬるかんで
はいよ

(二宮)こんばんは
あら いらっしゃい

あっ どっかで見た顔ですね

<あっ 深川神社の宮司さん>

宮司さんと坊さんと2人並んでね
そうですね

あっ そうなんですか
神仏…

<秋田鶴 からくち 本醸造>

<秋田の舞鶴酒造の県外用銘柄とか>

ありがとうございます すいません

いただきま~す

うん

<〆さばを いただく>

浅じめですが きっちり しまってます

うん

ありがとう
あ~

(女性)これですよ

吉田さん めちゃめちゃおいしいんですよ

一度食べてみてください
はい はいはい

これ 台湾湯豆腐ということで

あっ 女城主ということで

<岐阜の酒 女城主>

<フルーティーな香りで
やや辛口の特別純米>

<女城主とは 武田家に身を捧げた女性で
織田信長のおばに当たる>

淡麗なんですね スッといきますね
消えていきます うん

<台湾湯豆腐は 名古屋飯として名高い>

<台湾ラーメンをアレンジした 主の自信作>

このピリ辛あるんですけど
結構 あっさりしてますね

ありがとうございます

姫様のお顔見て
んっ

真ん中の列の
やきぶた メンチかつ とんかつ

はいはい
(二宮)その下

うそロース けちロースってあるんですか

そんなん 聞いたことありませんよね

<意味深長で 主らしい命名だが
果たして その正体は?>

はい うそロースかつ
はい うそロース

さて このうそロースが
一体 どこが うそロースなんでしょうか?

あっ 見えましたね これ 揚げですね

これは もう うそでもいいですね
≪ハハハハ…

んっ?
けちロースで~す

これが けちロース けちロースという名前
その由来はですね…

えっ? これほど薄いロースを
見たことありません

かすかにロースの味が…
≪ハハハハ…

ここでは シャレを楽しみながら
一杯やるという

これしかないじゃないですかね

<尾張瀬戸の久兵衛>

<そろそろ
終わりにせんと>

いや~ もう 久兵衛さん

化かされたかな~みたいなね
そういう 酔わされ方です

もうちょっと
お神酒を いただきたいと思います

コン

<窯を巡りて 酒をくむ>

<酒場という聖地へ>

<酒を求め 肴を求め さまよう…>

吉田 類です 今日はですね

京急 黄金町に来てるんですが

なかなかね この町

色々な歴史を経てきてまして

またね 新たに
生まれ変わろうとしてる町なんですね

そういう元気を
少し 僕もね いただきながら

懐かしいお店… ねっ

昭和の…
まだまだ 昭和を追っかけますね

懐かしいお店に行こうと思います

では いってまいります

<かつて 怪しげな店が
並んでいた 黄金町界わい>

<しかし 今や 小さな工房が集まる>

<アートの町に生まれ変わっていた>

<ここに
吉田さんのアート心をくすぐる場所が>

へえ~

ああ こういう小物があったり

実験的なというか

これは 子どもの遊びが
そのまま アートになったっていう

そんな感じなんでしょうかね

こんにちは
こんにちは

ここは
何をやっているところなんですか?

子ども教室をやっています
子ども教室?

いろんな教室をやってます
アトリエ日ノ出町という

<元々 こちらでは
アーティストが創作活動をしていた>

<それを見に
子ども達が 集まるようになったため>

<子ども向けのアート教室を
始めたのだという>

<子ども達の絵を見せてもらった>

あ~ なかなかでもね 元気がありますね
(山田)そうですね はい

これ タケノコを描いてるんですけど
すごいですよね

色が やっぱ タケノコだって感じするし
大人とは たぶん違う表現のしかた

この町が だんだんと変わっていって
子ども達 戻ってきて

子ども達が集まる…
僕のアトリエに集まるようになってきて

それで ホントに変わってきたというか

それを何か こう 一緒に… 谷口さんとも
あっ

<アートの町づくりを始めた一人が
隣にいた>

京浜急行の高架がありまして

その下が ここも含めて…
飲み屋街…

<子ども達が安心して過ごせる町を
つくりたい>

<谷口さんが中心となって 活動してきた>

(谷口)この地域の住民としては
何とかしようっていうのがスタートで

何で埋めるかっていったときに
アートっていう形になったわけ

じゃあ そういう アーティストが
寄せ集まった感じっていうのも…

(谷口)そうですね
いいと思いますね

(谷口)自分達は 大してアートのことは
分かんないんですけど

自然と 刺激っていうのは受けるもので
いや~ そうですよ

子ども達が戻ってくるっていうのは

最高なことじゃないですかね
そうなんです

いいと思いますね これはね
ありがとうございます

<せっかくなので
ふだん 子ども達が教わっている>

<バッジ作りをやってみた>

できましたが… 結構いいでしょ?

<吉田さん アートの町で
刺激をもらい>

<いざ 酒場へ>

<ちなみに こちらは リス>

黄金町の駅から 1分でしょうかね
後ろに見えておりますが

ここなんですね 今日は

結構 どぜうなべとかね
おいしそうなのがあります

(みどり)いらっしゃいませ
こんばんは すいません お邪魔しま~す

こちら どうぞ
ああ すいません

お邪魔しま~す

<「どぜう」の文字が目をひく 和泉屋は>

<創業90年を誇る老舗>

<現在 店を切り盛りするのは
三代目夫婦だ>

<海鮮を中心にした うまい肴を求め>

<日々 ご常連が集う>

<さて 今日は 何から注文しようか?>

あっ これ イワシの梅じそ揚って
これ おいしいんですよね

これ いいですか? お願いして

失礼いたします こんばんは
ああ すいません

<今夜は キンキンに冷えた
ハイボールからスタート>

<これを流し込む>

お~ シャキン!

こう 身が引き締まりますね

うん

酒 飲んで 身が引き締まるっていうのも
変ですけどね

若女将と ご主人と それと…

あとは 山田君と…

はい 山田君です

山田君と それと…
社長です

ああ どうも お邪魔します

よう今日は いらっしゃいました
いや ありがとうございます

だから 初代ということですか?
いや 僕は二代目なんです

二代目ということは
何年ぐらい やっておられるんですか?

まあ 大体60年近くになります
ああ そんなに

そうなんです もう古いですから

お待ちどおさまです
これが あれですね

梅じそ揚
梅じそ揚

うわ~ これも 何か アートですね

<三代目になって
出し始めたメニュー>

<イワシの梅じそ揚>

<ご常連にも人気のひと品だとか>

うん

<吉田さん
目を見張るほど うまいらしい>

もう イワシ独特の この旨味

濃いのに爽やかなんですよ これね

<立て続けに もう一口>

うん… うわあ

とにかく
イワシのうまい食べ方の一つですね これ

<揚げ物にハイボールは
確かに よく合う>

これは もう…

あっ 食べれる

<よく揚がっているので
尻尾まで きれいにいただこう>

すいません 乾杯… は~い

どうも どうも
は~い どうも 乾杯

<ここで 周りのご常連に
乾杯で ごあいさつ>

うわっ うまそうなの食べてる

<テーブルの豪華刺し盛りを見て>

<吉田さんも 刺身を注文>

何か 色々いきたいんですが
お刺身は 何かあるんですね かなり

迷うねえ
じゃあ 青魚3点盛 よろしいでしょうか

これ来たら やっぱり
日本酒しかないと思うんですが

実は この真上に
田舎の酒があるんですけど

爽やか つながりで

山ゆず酒を ロックでいいです
(みどり)はい

<選んだのは
ゆずの風味豊かな>

<日本酒ベースのリキュール
山ゆず酒>

<吉田さんの地元
高知で造られた酒だ>

思いっきり爽やかな
日本酒を飲んでるという

うわっ あ~ すいません
ありがとうございます

<青魚3点盛>

<本日は
アジ カツオ イワシの3点>

<まずは
カツオから いただくことにする>

うん

このあっさり味のカツオと

このリキュール酒

合いますねえ これは

うん

ちょっと脂っぽいところを
いってみたいと思います

こっちのほうが 脂がのってると思う

<続いて 脂ののったアジ>

うん

この脂 この山ゆず酒で
サーッと流し込みます

うわ~

爽やかですねえ

<爽やかさにつられ
あっという間に飲み干した吉田さん>

<ここで 日本酒にスイッチ>

すごいですねえ

<頼んだのは さらりとした軽い口当たりの
大吟醸 北秋田>

<早速 これを一口>

うわ~

辛口 でも 非常にフルーティー

ふわ~っと広がります
ただ 全然 角がない

<そのフルーティーな北秋田に
合わせるべく>

<肝焼きを注文>

<焼き物担当は 山田君だ>

お待ちどおさまでした
ああ! あっ これですよね

この肝の味
これが お酒には最高なんですね

苦く 甘く 複雑な味がしますね

うなぎの肝をいただくと
いつも 自作の俳句を思い出します

<なるほど
肝の味を知る吉田さん>

<老いらくの恋の味も
知っているということか>

<さて シメのひと品>

<今日は やはり あの看板メニュー>

やはり ここのお店らしいシメ方をしたら
これを

どぜうなべ
柳川なべではないかなと思うんですが

(みどり)
柳川なべのほうは さいてあります

どぜうなべのほうが
丸のまんまで出てきます

じゃあ さいてる柳川で
柳川 はい

<どぜうができるまでの間
奥の座敷へ ごあいさつ>

あっ こっちは こっちで
盛り上がってますね

今日 82歳の誕生日で来た

あっ… えっ?
お父さん 82歳? 誕生日?

お誕生日 おめでとうございま~す
乾杯~!

(一同)乾杯~!

<柳川なべ
出来上がりまで あと少しだが…>

何か こう 待ち遠しいなという…

<吉田さん
お待ちかねの柳川なべが完成>

<立ちのぼる湯気が 食欲をそそる>

<熱々の柳川に合わせるのは
屋久島の焼酎>

<その名も
魔界への誘い>

これは すごいですね

もう まずグツグツと
地獄のように熱い柳川なべ

<まずは どぜうを一口>

うん

<そして 焼酎を一口>

あ~

深々と あったか~い旨味が
体内に広がっていきます

何か これをいただきながら

別府の温泉に入ってるような

そんな心地よさですね

<温泉の風情を感じたのか>

<はたまた
別府の地獄めぐりを思い出したのか>

うわ~

魔界に誘われますね これはね

<どうやら 地獄めぐりのほうらしい>

うん

<90年の歴史が
醸し出す空気>

<誘われたのは
魔界か それとも 極楽か>

いや~ 和泉屋さんでした

何かね…

創業を考えると
やっぱり 90年近い年数が… ねっ

この味わいを出してますね

といいながら まだまだ… ねっ

黄金町の緩~いね…

密着感 これに浸りたいと思います

では もうちょっと歩いて帰ります

いってまいります

<黄金町の夜 魔界はあるか>