あしたも晴れ!人生レシピ「離れて暮らす親 どう見守る?」[解][字]…の番組内容解析まとめ

出典:EPGの番組情報

あしたも晴れ!人生レシピ「離れて暮らす親 どう見守る?」[解][字]

遠く離れて暮らす親。子として、どう見守りますか?公的サービスの使い方のコツ、仕事と両立する制度や知識を紹介。ITの力で家電を遠隔操作して遠距離介護するワザも。

番組内容
遠く離れて暮らす親。どう見守りますか?悩みや不安を軽減。親も子も、豊かに暮らす術を紹介する。★地域の見守りサービスの使い方:地域包括支援センターに相談、公的サービスを受ける。隣近所のサポート、民間サービスも有効。★仕事と介護の両立:介護離職を防ぐ工夫。職場の介護支援制度を確認。★IT機器で遠距離介護の達人:家電を遠隔操作して、母の一人暮らしの願いをかなえる。★見守りロボット:熱中症予防や服薬支援。
出演者
【ゲスト】森口博子,【講師】NPO法人理事長…太田差恵子,【司会】賀来千香子,小澤康喬,【語り】堀内賢雄

ジャンル :
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
情報/ワイドショー – 健康・医療
情報/ワイドショー – グルメ・料理

テキストマイニング結果

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  1. 見守
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  12. 親御
  13. 必要
  14. 本当
  15. 確認
  16. 企業
  17. 相談
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  19. 予定
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子どもとして親を見守りたい。

しかし遠く離れていたり
仕事があったり。

悩みを抱える人は
多いのではないでしょうか。

息子が心配なのは
離れて一人暮らしする母。

去年 狭心症と脚の手術をしました。

しかし帰省して
母に付き添うことはできませんでした。

コロナ禍なもんですから 私も行って
何か してやれるわけもないもんですから。

手術後も離れて一人暮らす母。

どうすれば見守ることが
できるのでしょうか。

遠距離介護のアドバイスを行う専門家に
相談すると…。

実はですね 離れていたほうが むしろ

よい介護体制になられたケースが
多いんです。

そうなんですか?
変な話ですよね。

その方法をご紹介します。

親をうまく見守れるかどうかは
企業にとっても切実な問題です。

会社としても 核になる人材ですので

介護もやりながら
引き続き 仕事も続けてほしい。

仕事と遠距離介護の両立。
その工夫をお伝えします。

そして 一人暮らしの認知症の母を見守る
遠距離介護の達人。

その技とは?

スマートフォンを
使ってみるんですけども。

東京で仕事をしながら
見守りカメラで母の様子を確認。

母が予定を思い出せるよう通知も。

「今日は デイサービスの日です」。

認知症の母が快適に暮らせるように
家電をスマートフォンで遠隔操作。

IT機器を駆使して見守っています。

母が使い方
分かんなくなっちゃったので

僕が強制的に
東京から押してあげるという。

離れていても 親を見守ることができる術。

悩まず 一緒に考えていきましょう。

♬~

「あしたも晴れ!人生レシピ」。

今回のテーマは
離れて暮らす親の見守りです。

既に親の介護に直面している方にとっては
切実な問題ですし

今は元気でも いつ見守りが必要に
なるのかといった不安はありますよね。

では今回のゲストをご紹介しましょう。
森口博子さんです。

よろしくお願いします。
お願い致します。

森口さんは お母さんが離れて
一人暮らしを

してらっしゃるということですけれども。

今は福岡に姉たちがいるので
常に見れる環境ではあるんですけど

階段のつまずきも そうですし

ガスをつけっぱなしに
離れていないかなとかっていう

そういう不安要素は やっぱり どんどん
どんどん増えてきているので

すごく すぐ駆けつけられる環境では
ないので そこが いつも心配ですね。

で 母は やっぱり心配かけないようにって
気丈にふるまうので 余計もどかしさは…。

そういった悩みを持つ方たちをですね
紹介していきたいと思うんですけれども

まずは遠く離れた実家で
一人暮らしをする母親を

どう見守ったらいいのか悩む
息子のケースからです。

はい どうも こんにちは。
こんにちは。

さいたま市に住む 南場明裕さん 53歳。

実家は鳥取ですが 大学入学とともに
親元を離れました。

金融会社に就職し
今は妻 子ども2人と暮らしています。

南場さんの心配は
鳥取に暮らす母・茂子さん 77歳。

父が 21年前に他界してから
一人暮らしを続けています。

だんだん やはり70代半ばぐらいから
体調を崩すことが時々

ちょっと そういう連絡を受けるように
なりました。

母・茂子さんは去年 狭心症と
脚の血流を改善する手術を受けました。

長男の南場さんを含め 子どもは3人
いますが 皆 他府県で暮らし

何かあっても
すぐには駆けつけられません。

コロナ禍なもんですから 私も行って
何か してやれるわけもないもんですから。

さらに追い打ちをかける出来事が。

母が リハビリを始めたやさき
愛犬ヘンリーが旅立ったのです。

同じ犬種 同じ名前で共に過ごした4代目。

一人暮らしの母・茂子さんにとって
心の支えでした。

ふるさとで一人暮らす母を
どう見守ったらいいのでしょうか。

相談したのは…。

遠距離介護のアドバイスを行う
専門家の川内 潤さんです。

企業に招かれ 講習をしたり
オンラインセミナーや相談会を開いたり

子どもからの悩み相談を受けています。

実はですね…

そうなんですか?
変な話ですよね。

実は息子さんたちが
近くにいるということで

お母さんが むしろ本当は自分で
できることを

やらなくなっちゃったりとか

一人暮らしだからこそ いい緊張感で
頑張れてるっていうことも

たくさんあったりするので なので是非
むしろ今は離れていることで

なんとか いろんな人の手を
借りていくんだという方向性で

考えて頂きやすい環境だと。

隣近所の方とか自治会の人とか
民生委員の人とかにも

何かあったら私に連絡をください
ということなんです。

身近な見守り方として 親の隣近所や
自治会 民生委員など地域の人に

何かあった時に 連絡してくれるよう
お願いしておくこと。

そして大切なことがあると
川内さんは提案しました。

「お母さんは どんなふうに このあと10年
生活したいと思っている?」

という聞き方を是非してほしいんです。

つまり どうしたいかというか
何を大事に生活したいかという

私 実際 介護が必要になられた方の
支援を

介護職としてさせてもらってたんですけど
そういったものですね

「自分は これやってると幸せ」
というものを持ってる人って

すごい いつまでも元気なんですね。

元気というのは何か
豊かに生活してる感じがします。

子どもの立場から
一方的に考えるのではなく

大切なのは 親が何を生きがいに
暮らしているのか。

早速 鳥取の母へ
電話してみることにしました。

はい もしもし。
もしもし明裕だけど。

今どう? 状況どう?脚の具合とか。

私?
うん。

きのうも そう? リハビリ行ったんだ。

母は病院などを通じ
民生委員と つながっていて

地域の人たちに支えられていることが
分かりました。

今度 帰省した際には
母が お世話になっている人を訪ね

改めて お願いしようと思っています。

今 一番 何が楽しみ?
生きがいっていうか お母さんの。

5代目を飼うってこと?
5代目 うん。

まあ そうだね。

そうだね。 気持ちがね やっぱ それを
強く持てるというかね 楽しみというか

それを楽しみに リハビリ頑張ったりとか。
そうそう。

心の支え。

なるほどね。

はい 分かった。 ありがとう。

はい どうもありがとう。 失礼します。
は~い すいません。

いや 今 初めて聞きました。

でも思っちゃいるだろうなとは
思ってましたけど。

本人的には やっぱり5代目のヘンリーを
飼いたいんだなって

よく分かりました。
それが でも心の支えで生きがいにして

リハビリ頑張るとかって
言ってるんだったら

それは やっぱり
何か考えてあげたいなと思う。

それは やっぱり生きがいなんだったら

やっぱり かなえてあげたいなと
思いますね。

何か ちょっと ウルウル来ちゃった。

あ~ 分かります 分かります。

何か 親のことって 意外と見てるようで
見てなかったりするんだなってことも

私も気付いて。 いつも姉が
面倒を見てくれてたりするので。

例えば誕生日の時に 何 プレゼント
しようかなって思った時に

姉は 母が欲しかった物とか
食べたかった物をきちんと把握して

プレゼントをしてたりした時に
すっごい反省したりとかして。

何を今 求めてるんだってことを本当に
見てあげられてなかったなというのを

ちょっと今 思い出したら
グッと来ちゃいました。

私ね お母様の口からね 「目標」「責任感」
という言葉が出るというのは

本当に しっかりしていらっしゃるので
それは やっぱり ヘンリー君 飼って

より お元気になられるんじゃないかなと
思いました。

では ここで専門家に加わって頂きます。

離れて暮らす親のケアを考える
NPO法人の理事長 太田差惠子さんです。

よろしくお願いします。
よろしくお願いします。

何か 親の介護って言いますとね
どうしても遠距離だったり

仕事や家庭があって介護に専念できない
という何でしょう

子どもの後ろめたさというか
罪悪感みたいなものが

つきまとってしまうんですけど。

そうですね やっぱり多くの方が
罪悪感と闘いながら

ということなんですけれども。

ただ やっぱり時代は
変わってきておりまして 今はね

女性も男性も みんな
お仕事をされていて

そして また すごく長寿にも
長生きの時代にも入っておりますので

家族だけで親御さんを見るということは

ちょっと もう難しい時代なんだという
ことは ちょっと割り切って考えて

そして その分 第三者の目といいますか
公的なところとか民間とか

今のように ご近所の方とか
いろんな方々に

一緒に見守ってもらったりすると
親のほうも安心なんじゃないでしょうか。

前向きな割り切りですもんね
それってね。

そうですね。
何も罪悪感を持つことじゃなくて

そして それぞれが精いっぱい生きていく。

子どものほうだって 自分の人生を
大切にしていくっていうことが

親の望みでもあるはずです。

VTRでご紹介しました
地域の方たちに見守りをお願いして

何かあったら連絡をもらうという方法が
ありましたけれども。

地域の方々 やっぱり生活空間が
近い所で生活して下さっている方々が

見守って下されば 親も
みんなが安心できて

ということではあるとは
思うんですけれども。

ただ 地域に何でも頼れるかっていうと

なかなか今は もう地域も
高齢化してきていたりとか

皆さん 忙しかったりとか
そんなに隣近所と

おつきあいがない地域だって
あるんじゃないでしょうか。

都会って すごいコミュニティーが
疎遠になりがちじゃないですか。

そうですよね。

公的な相談先としてはですね
まず どちらに声をかけるのが?

地域包括支援センターというところが
あります。

無料で相談に乗ってくれまして
ご高齢者から相談することもOKですし

家族から相談することもOKです。

住所地ごとで担当の地域包括
というのが決まってるんですね。

ご心配なこと そんなに
介護っていうほどじゃなくても

少し心配だとかっていうようなことを
ですね

介護の専門職のケアマネジャーさん
という方とか 社会福祉士さんとか

保健師さんとかが チームになって
親御さんとか高齢者のご家族のことを

一緒に助けて下さいますので。

そこで介護保険の申請もできますので

もし介護のことが心配とか また見守りの
何か サービスないかなとか

聞いて頂くといいんじゃないかと
思います。

見守りサービスって 何か随分
充実してるんですってね?

そうですね。 結構いろんなものが
ございまして。

役所が よくやってるのは
食事の宅配サービス。

お食事を持っていくだけじゃなくて
大体 手渡しが原則なんですね。

手渡すことによって その時
ひと言 ふた言 話して何か異変があると

遠方にいる お子さんとかに
連絡をしてくれるように登録しておく

というシステムのところが多いですし。

乳酸飲料とかを配って
元気かどうか確認してくれたり

中には新聞とかが たまっていないか。

もし たまっていたら ご家族に連絡をする
というようなことを

自治体でやっているところもあります。

介護保険 使わなくても 民間さんの

緊急時に駆けつけてくれるやつとか
ですね

家事援助などのサービスも
提供するところもありますし

結構 本当いろんなことありますし

情報は取りに行って頂きたいなと
思います。

地域包括支援センターに連絡をすれば

さまざまな専門を持った人たちが
そのご家庭のケースに合わせて

何か支援を考えてもらえるということで
よろしいでしょうかね?

ちょっと うちの親
弱ってるかもしれないとかいって

お電話して下さると
地域包括の職員さんが

ご実家のほうに見に行って下さって
親御さんの様子を確認したりして

そして必要に応じて
介護保険の申請とかも代わりに

代行申請というんですけれども

そういうことも無料で
やってくれるんです。

はあ~ 心強い。
本当ね。

先ほど南場さんのお母さんが
親が何を大切にして生きていきたいのか

これを知る 聞き出すためのポイントって
どんなことでしょうか?

そうですね。 離れて暮らしてると
親のことが心配なあまりにですね

例えば親は自分と一緒に暮らすことこそが
親の幸せだとか思い込んでる人って

結構いるんですよ。 親は 私と僕と
同居したがってるというふうに

思い込んでる人とかいるんですけれども
今の方のようにですね

親には親の人生があって 親には親が
大切にしていることがあると思うんです。

だからこそ聞いてみて
一体うちの親は何を大切にしているのか

ということをやっぱり コミュニケーションを
増やしていくということが

大切なんではないでしょうか。

よかれと思って本当に
心から やってるつもりが

親の本心を聞き出してはいなくて
実は自分が心配したくないから

何か あれこれ世話を
余計なことまで考えたり

世話を焼いてるんじゃないかって思う時が
私あるんです。

何か 自分の安心のためにみたいな。
そうなの どこかね。 分かります。

親に希望を聞くって ちょっと

てれくさいような気が
しちゃうんですけど。

はい。 やっぱり もう それは
ちょっと思い切って

聞いてみたらいいんじゃないでしょうか。

きっとね 親御さんも「あ~ 聞くんだ」と
思うかもしれないけれど 思いつつも

たぶん うれしいじゃないでしょうかね。

後悔はしたくないですよね。

あの時 聞いておけばよかったとかって
いうことが残らないようにって

すごい最近 感じてます。

さあ 離れた親の見守りで
今 問題になっているのが

仕事を辞めざるをえなくなる
介護離職です。

働き盛りの世代が直面する
遠距離介護と仕事の両立について

ある企業の取り組みを見ていきましょう。

企業にとっても 社員にとっても
仕事と介護の両立は切実な問題です。

対策に力を入れている企業は
少なくありません。

このタイヤメーカーでは
40歳以上の社員に向け

介護に役立つ情報を提供しています。

介護が必要な家族の状況を把握。
そのためのチェックリスト。

そして参考になる事例の紹介。

介護のプロの手を借りる知識。

介護休業や給付金など
企業の制度を紹介しています。

やはり働き盛りの方々になりますので
会社としても核になる人材ですので

介護もやりながら 引き続き
仕事も続けてほしいというのが

会社の考えてるところです。

親の介護で悩み 会社を辞めざるをえない
「介護離職」。

有能な人材を失うことは
会社にも大きな損失です。

この企業では仕事と介護の両立を目指して
専門家を招き セミナーを開いています。

講師は 先ほどのVTRで 母を心配する
息子に アドバイスをした川内さんです。

もう既に年間10万人ずつ 人が
介護のために辞めているので

家族が要介護状態になっても
普通に仕事ができるような仕組みを

作っていくことのほうが
大事じゃないかなと思います。

企業では セミナー以外に
個別相談の機会も設けています。

この日 川内さんに相談をした社員は
50代男性。

介護離職を考えたこともあるそうです。

遠くで暮らす両親は共に90歳。

母が認知症で 父が世話をする
いわゆる「老老介護」の状態です。

ちょっと悩みましたね。

自分が介護に行けない分
ヘルパーを頼むことにしたのですが

母が拒むというのです。

「他人の世話にはなりたくない」
「自分には介護は必要ない」と

訪問介護などを嫌う親も多いと
川内さんは言います。

私 そういう時に大体 ご家族に
逆に お願いするのは

「もう説得やめません?」という
お願いをしていて

一緒に 特に住んでらっしゃるお父様から
すると 正直 何て言うんでしょうね

分からせたいというか。
実は それが むしろ お母様にとって

ちょっと おつらい場面になってなければ
いいなというのが

ちょっと今 私の不安というか。

お母様の「これ手伝ってもらったら
うれしいな」というところを見つけて

例えば1回 2回目は悪かったんだけど
3回目から少しずつ受け入れて下さる

みたいなこともあるので。

母が できることは任せ
手伝ってほしいことをヘルパーが補う。

母とヘルパーが信頼関係を
築いていくことが大切だといいます。

辞職も考えたというふうにね
お話がありましたけど。

切実な問題となっている
介護離職ですけれども

その数 年に およそ10万人ということで。

女性が多くて やはり働き盛り世代に
目立つということなんですね。

太田さん この仕事と介護の両立について
考える企業の取り組みというのは

どのぐらい進んでいるんでしょう?

特に大手企業では
相当やられておりまして

あとセミナーだけじゃなくて

介護のいろんな方法とかを書いた
冊子とかを作ったり。

やっぱり貴重な人材にですね
社員さんが辞めないようにということで

いろいろ やってるところは
とても増えてきていると思います。

私も 一サラリーマンなんですけども

やはり仕事とプライベートって
分けて考えがちで

その中で プライベートである介護を
仕事をする職場で相談できるというのは

この安心感は大きいだろうなというふうに
感じるんですが。

介護で仕事を休むことができるという
法律になっていますので

是非 人事とか総務とかにも
相談して頂きたいし

自分の勤務先の介護支援策も
調べておくのは大切だと思います。

子としては働き盛りで仕事 頑張りたいと。

でも親のことも心配で このもどかしい
どっちつかず

どっちも大事なのにっていう気持ちは
本当に難しいですよね。

そうですね。 ただですね 自分のほうが
笑顔でなければ

親を笑顔にするということは
たぶん できないと思うんですね。

自分の人生を大事にして
そして優しい子よりも

マネジメント上手になって頂きたいなと
思うんです。

私は 介護はマネジメントだというふうに
考えてますので

決して仕事を辞めたりすることはなく

自分の人生も大切にしていくことは
可能です。

マネジメントとして介護をする時ってのは
どういう発想をするっていうことですか?

わりと仕事のことと同じなんですけれども
状況把握から始めますよね。

親のことも この今 親は何ができて
何ができないかとか

見守りに関して言えば どういうふうに
見守ることが今 必要かなとか

現状把握をして
そして必要なところにですね

家族ができないのであれば サービスを
入れていくということですね。

そうすると お金とかも かかってきます
実際問題。

そしたら その費用をどうするか
ということで やっぱり本当 仕事と同じ

マネジメントというふうに考えて頂くと
分かりやすいかと思います。

ちょっと冷静な気持ちがあると
何か うまくいきそうですよね。

何か 自分のことを犠牲にしてるんだ
というふうに きっと親に映ると

たぶん親は甘えてくれないのかな
というふうに感じます。

今 お話に出ました費用ですけれども
どう考えるのが いいんでしょう?

そうですね。 あくまで
親の人生を応援すること。

親が少しでも自立して 快適な暮らしを
送れるように応援すること。

ですので そこにかかる費用は 親のお金を
使うのが基本だと 私は考えています。

親御さんが年金いくら
もらってらっしゃるとか

預貯金が どうなってるかとか

そういうことをやっぱり聞くということは
必要になってくると思うんです。

親側からしても 親のお金を親のために
使うっていうのは 将来ですね

親が亡くなってから相続とかで
もらうよりは

ずっと生きたお金の使い方だと思います。

だから ここは親御さん ご家族みんなで

しっかり話し合っておくってことは
大切だと思います。

さあ続いては ある物を駆使して

認知症の母親を見守る
遠距離介護の達人です。

東京に暮らす工藤広伸さん 48歳。

「40歳からの遠距離介護」というブログを
立ち上げ

自ら実践する遠距離介護の体験談や
お役立ち情報を発信しています。

心身疲労や交通費の悩み 新型コロナで
帰省できない現状での工夫など さまざま。

工藤さんの遠距離介護は
実家での一人暮らしを望む認知症の母。

その方法は東京で働きながら
IT機器を駆使したもの。

コロナ禍の前から実践してきました。

(取材者)どういうふうに
見守ってらっしゃるんですか?

スマートフォンを
使ってみるんですけども。

このアプリをタップします。
こんな感じで。

東京から岩手の実家の居間が
こんなふうに映るので

ここで ごはん食べてるなとか
音も聞こえるので

何かのどっかのテレビ局のテレビ
見てるなとか全部 様子が分かります。

カメラの設置は居間 台所
玄関が見える廊下 寝室の4か所。

しかも このカメラ 動くものに反応して
録画する機能もあります。

夜中に転倒していないかなど
確認することができます。

そして大切なのが
母に予定を知らせること。

この黒いものが その役割を果たす
スマートスピーカーです。

「今日は デイサービスの日です。
荷物の確認をしましょう」。

工藤さんが あらかじめ
母の予定をスマホで入力して

実家のスピーカーに
しゃべらせているのです。

カレンダーの中に
そういう予定を入力すると

カレンダーが しゃべってくるんです
その時間に。

しかも同じ内容を15分おきに伝え

認知症の母が
思い出せるようにしています。

もし これがなければ電話をして

「今日はね デイサービスの日だから
ちゃんと準備してね」っていうのを

毎日毎日やらなきゃ
いけないじゃないですか。

でも面倒くさいので。

家電を遠隔操作して
母が快適に暮らせるよう整えています。

カギを握るのは
実家に設置したスマートリモコン。

東京にいる工藤さんが遠隔操作して
テレビやエアコンなどを動かします。

テレビは 母の好きな番組を
スマホで予約しておくと…。

その時間になったら自動でスイッチが入り
番組が流れるのです。

「うたコン」ってあって 火曜日の
7時57分からNHKでやってる。

あの番組が うちの母 大好きなんですよ。

大好きなんですけど 火曜日の7時57分に
「うたコン」があること自体 忘れるので

ここで もう7時57分になったら
テレビを

NHKに替えるっていう設定を
しておくんですよ。 オートメーションで。

(取材者)民放見てても替わっちゃう?
替わります。

だから母 見てたら 急にバッと
「うたコン」に替わるんですよ。

(取材者)お母さんは「うたコン」を
見ることによって…。

はい。 まあ ニコニコして カメラで見ると
手をたたいたりとかして喜んでるので

それ いいことじゃないですか。

認知症の母にとって難しいのが温度調節。

命に関わる大切なことなので
力を入れています。

盛岡の室温を見ながら
エアコンを遠隔操作。

温度や風量の調整を行っています。

うちの母って結局
温度が分かんないんですよ。

26度というのは暑いのか寒いのかが
分かんない。

だから例えば家に帰って
エアコンの設定温度とか見ると

冷房17度とかに なってるんですよ。

分かんないから もう とにかく
冷やそうって カカカカカってやって

キンキンに冷えてて 「さむ~」みたいな。

そして岩手の冬に欠かせない
石油ファンヒーター。

これも遠隔で スイッチオン。

結構 岩手って めちゃくちゃ寒いと

エアコンの暖房では どうにもならない
ぐらい寒い時があって。

すぐあったまるんですよね
灯油ファンヒーターのほうが。

で 母が その使い方
分かんなくなっちゃったので

僕が強制的に東京から
押してあげるっていう。

点火にあたっては慎重に。

ファンヒーターの前に危険なものがないか
見守りカメラで必ず確認しています。

IT機器を駆使して 遠距離介護を続けて
9年になる工藤さん。

ITに頼りきりにすることなく

できるかぎり 実際に帰省することを
心がけています。

帰る理由って いくつか あるんですけど
大きな役割というか

それは母親としての役割を
果たしてもらうために

息子が帰ってくるわけじゃないですか。

で 帰ってくると
料理を息子に作ってあげなきゃいけない。

母は すごく料理好き
すごく料理の得意な人だったので

その意識は まだ残ってるんですよ。

なので息子が帰ってきた。

どれ 料理をしようかって感じで
料理してくれる。

で その料理ができることが 認知症の
進行を遅らせてるんじゃないかと思って

それで頻繁に帰ってた。
一番の目的は そこなんですけど。

遠距離介護は 母の一人暮らしの願いを
かなえるとともに

工藤さんの暮らしも守っています。

やっぱ 介護中には
けんかすることもあるんですよ。

やっぱ あります。 「まったく 同じこと
何回も言って」みたいな。

あるんですけど で 東京に帰ってきて
反省して

認知症だから そりゃ
しょうがないよなって反省して。

僕は やっぱ一定の期間来たら1回 帰る。
リセットされるんですよね 気持ちが。

だから母の生活は そのまま
僕の生活は しっかり守りたい。

結果 遠距離介護と。

ITで全部 温度も
ちゃんと管理してくれて

いろいろ予定も教えてくれて
もう本当に画期的で びっくりしました。

そのIT機器なんかもね
助かるんですけども

頼りすぎちゃうのも どうなんでしょうか
と思うんですけど いかがですか?

そうですね。 めったに そんなことは
ないと思うんですけれども

やっぱり機器のことですから何かで

うまく反応しないということも
あるかもしれませんし

やっぱり これは一つのツールとして
考えて頂いて。

何かできないことばかりに 私たちって
目が行きがちなんですけど

ちょっと こうやって
サポートしてあげれば

お母さんができることが すごく
充実できる環境なんだなっていうふうに。

さあ では工藤さんがですね
このIT機器を駆使して

どのように見守っていらっしゃるのか
一日のスケジュールを見ていきましょう。

こちらです。 まずスタートは朝5時です。

お母さんは朝6時に起きますので
その前に スマートリモコンで

居間のエアコンをオンにして
部屋を適温にしておきます。

6時になりますと お母さんが朝ごはんを
作るのに台所に立ちますね。

冬の場合はですね
石油ファンヒーターを点火しまして

安全対策として 見守りカメラで
ファンヒーター前に何もないか確認して

点火をするということです。

そして6時半からですね 15分おきに

今日の予定をスマートスピーカーで
通知します。

例えば デイサービスですとか

訪問介護の予定などを
知らせるということです。

そして午前8時 デイサービスに
お母さんが行く様子をですね

見守りカメラで確認するということです。

さあ そして午後になりまして1時です。

スマートリモコンで居間のエアコンを
オンにします。

お母さんが デイサービスから帰る
3時よりも前に

適温にしておくということです。

(森口)優しい!

そして夜7時57分です。

スマートリモコンで大好きな「うたコン」に
チャンネルを切り替えて

この「うたコン」をですね
お母さんが楽しむ様子に

工藤さんご自身も癒やされる
ということです。

こうやってね
手をたたいてって おっしゃってたもんね。

そして夜9時 お母さんが床についたか

寝室の見守りカメラで確認するという
一日ですが。

ITを駆使して すごく安心というか
頼もしかったりするんですけど

でも やっぱり費用が
ちょっと気になりますよね。

さまざまな機器 出てきましたからね。

こちらに どれぐらい かかるのか
まとめました。

まず初期費用としてですね
見守りカメラ4台 スマートスピーカー

スマートリモコン
ボタンコントローラーということで

合わせて5万2, 200円。

そして インターネットの通信費
ですけれども

こちらが月に 7, 000円かかる
ということで

これが工藤さんの見守り費用の場合
ということです。

カメラに監視されてるっていうように
とってしまう方も

いらっしゃると思うんですけど
気になるっていう方も。

それは いかがですか?

そうですね。 やっぱり そういう声は
なくはないと思うんですけれども

例えば こういうものを使ってみる
というのは いかがでしょう。

カメラを置く代わりに
このロボットによって

見守りの機能を果たしてもらえる
ということのようなんですけれども。

森口さんが離れて暮らす お母さん役。

つまり森口さんのところに
このエモちゃんを置いておきます。

賀来さんは
遠距離で見守る子どもの役ということで

このスマートフォンを駆使して
今 熱中症が心配な時期ですからね

熱中症は大丈夫かどうかということを
確認頂くということを

やってみたいと思います。

「熱中症 大丈夫ですか?」っていうふうに
スマホで打つと それが親御さんのほうに。

熱中症は大丈夫? 送信します。

お母さん 大丈夫?

(着信音)

「熱中症… 賀来さんが
熱中症危険度確認を使ったよ。

熱中症危険度確認の結果だよ。
大丈夫だよ。

熱中症になる危険は低いよ。
判定グレードは問題なし」。

千香子は いい子に育ってくれて優しいね。

私は今 快適だよ。

ということで このロボットの中に
置かれている場所の温度などをですね

感知するセンサーがあって
熱中症のリスクがあるのかないのか

といったところを知らせてくれる
ということなんですね。

結果も子どものスマートフォンに届く
ということですので

子としては安心できますし もし仮に
リスクがあるなんてことになれば

すぐに連絡をすることがね できますから。

これは親御さんにですね これからの

例えば予定とか知らせることも
できるんです。

「森口さん 散歩の時間です」。

ありがとう。 千香子からのね お知らせね。

お母さ~ん!

分かった。 お母さん
一人で散歩 行くけど

気持ちは千香子と一緒に歩きようつもりで
行くけんね。 ありがとう。

ということで無事に予定を届けることが
できましたので

離れていて逐一 電話をするってことを
せずとも

このように ロボットが伝えてくれる
ということになるわけです。

お利口ですね。
お利口です。

エモちゃん 今日のお天気は?

「今日の天気は曇り。 最高気温は26度。

最低気温は19度。 降水確率は 20%です」。

さあ そして こちらのロボット
また違った役割があります。

太田さん お願いします。

はい。 こちらはですね 親御さんが
お薬をのみ忘れたり

のみ間違えたりしないかを
見守ってくれるロボットになります。

「賀来さん まもなくお薬の時間です」。

「賀来さん お薬の時間です」。

「ボタンを押してください」。

あっ これ。 いきます。 お願いね。

「お薬の準備をしています。
少々お待ちください」。

な~んて いい子なんでしょう。
(森口)賢い 賢い。

「お薬の準備ができました」。

(森口)え~ お薬が出てくるんだ。

ありがとう。 すご~い! 出てきました。

「お取り頂き ありがとうございました」。

とんでもない。
こちらが ありがとうございます。

「忘れずに のんでください」。
はい。 のみます!

これだったら絶対 忘れないですね。
いや~ 感動。

この子はですね 親が薬を規則正しく
のんでいるかということをですね

子どものスマホに
送ってきてくれるんですね 状況をですね。

そして お薬なんですけれども大体
ひとつき分を入れることができます。

ですので ご家族 お子さんが
帰省した時とか

あるいは介護保険などを使えば

薬剤師さんが薬の管理をして下さる
サービスもありますので

そういうものを活用しながら使っていくと
いいんじゃないかと思います。

離れた親の見守りのツールとしては
こんな簡単なものもあります。

はい。 ポットのほうはですね 親御さんが
使われている状況ですね。

お湯を出して お茶を飲んでいる
というようなことを1日2回

メールで子どものほうに
通知してきてくれます。

この電球に関しましては
ライトのオン・オフの状況を

子どものスマホに教えてくれて。

電池に関しましては リモコンなどに
入れて頂くとですね

オン・オフの状況が どうなっているか
ということが分かりますので。

これらのよさはですね
ネット環境がなくても

使うことができるということで
工事なども必要ございませんので

すぐ使えるというよさがあります。

太田さんね 今までの便利グッズや
IT機器って

本当に非常に助かると思うんですね。

その便利な機能を使いながら でも
注意する点というのは何かありますか?

今 出てきたようなIT機器を使ったら
ということで

それで万能かといえば
万能とは言えないかもしれませんね。

とっても助かるけれども
それだけじゃなくて

地域包括支援センターとか
ご近所の見守りとか

あるいは民生委員さんとか親族とか
いろんな見守りをプラスして

その中の一つとして捉えれば
IT機器ですね すごく役立ちますし

どう使っていくかというのを
ご家族で親御さんと一緒に考えて

話し合っていくということが
必要なんじゃないかと思います。

皆さん どうもありがとうございました。
ありがとうございました。