NHK地域局発 いしかわの宝スペシャル「人々の思いあふれるいしかわの宝」[字]…の番組内容解析まとめ

出典:EPGの番組情報

NHK地域局発 いしかわの宝スペシャル「人々の思いあふれるいしかわの宝」[字]

石川の美しい風景や貴重な文化財を高細精な4Kカメラで撮影し、「かがのとイブニング」内で放送してきた「いしかわの宝」。新たな映像とともにお届けします。

番組内容
石川県内に残る全国に誇る美しい風景や貴重な文化財を高細精な4Kカメラで撮影し、「かがのとイブニング」内で放送してきた「いしかわの宝」。これまで放送してきた中から、「成巽閣」、「花嫁のれん」、「揚げ浜式製塩」、「金沢芸妓」など、ご好評いただいたものを再編集するとともに、新たな映像も加えお届けします。
出演者
【語り】山内泉

ジャンル :
ニュース/報道 – ローカル・地域
ドキュメンタリー/教養 – 歴史・紀行

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キーワード出現数ベスト20

  1. 海水
  2. 花嫁
  3. お嫁さん
  4. 塩作
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  6. 建物
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  9. 加賀藩
  10. 技法
  11. 金沢
  12. 紹介
  13. 職人
  14. 千寿
  15. お茶屋
  16. ダメ
  17. 愛情
  18. 塩分濃度
  19. 家元
  20. 基本

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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>>藤野優子解説委員でした。

♬~

自然や文化財など 多くの宝を誇る石川県。

長い間 受け継がれてきた宝。

さまざまな人々の思いのこもった宝を
県内各地に訪ねました。

♬~

まずは加賀藩 前田家の 息子から母への
愛情あふれる宝です。

石川県を代表する観光地 兼六園。

その南に隣接する木造の建物。

江戸時代末期 150年以上前に建てられた…

重厚感のある門をくぐると
建物の入り口が現れます。

当時の大名家の暮らし 奥方の暮らしを

肌で感じることのできる
非常に貴重な建物です。

中に入ると 喜寿を迎える母に
喜んでもらおうと

美術や工芸などの
粋を凝らした空間が広がります。

貴重な群青色の顔料など

当時としては珍しい色彩も
ふんだんに用いられています。

こまやかな愛情のこもった
しつらえの数々を見ていきます。

こちらは 母にリラックスして
過ごしてもらおうと造られた小部屋です。

障子の桟には ここだけ竹が用いられ

リズム感のある
独特の味わいを醸し出しています。

その下にあしらわれているのは
オランダから持ち込まれたガラス絵です。

焼き付けられた小鳥の絵が
優しく心を癒やしてくれます。

こちらは寝室です。

障子の腰板には母の長寿を願い
亀の絵が描かれています。

使われている釘隠しも
亀の甲羅のイメージです。

さらに庭には
キャラボクという木が3本植えられ

それぞれ
亀の頭 甲羅 尻尾を表しています。

尻尾が大きいのは 水草がたくさん付いた
長寿の亀だからです。

そして この建物の中心にある…

公式の対面所として用いられました。

この謁見の間と 隣の鮎の廊下は

眞龍院を愛した前田家12代齊廣が建てた
竹沢御殿の一部が用いられており

ここにいるだけで 亡き夫を
いつでもそばに感じることができました。

成巽閣には 年老いた母への
優しい愛があふれています。

次にご紹介するのは
母から娘への思いのこもった宝です。

生活の中に溶け込む のれんを掛ける文化。

加賀藩に伝わる婚礼の風習
花嫁のれんです。

嫁ぎ先の仏間に掛けられた のれんを
くぐり 花嫁はその家に迎えられます。

江戸時代から明治初期に 加賀藩の領内で
始まったといわれています。

一枚一枚の のれんには 母と娘の
それぞれのストーリーが詰まっています。

息子の結婚式で 秋田県から嫁いできた
お嫁さんに贈ったのが…。

こちらの花嫁のれん。
大きな2羽の鳳凰が描かれています。

本来はお嫁さんの実家が用意しますが
秋田には花嫁のれんの風習がないため

白井さんが
お嫁さんと相談して準備しました。

お嫁さんとの心の絆を強くしてくれた
大事なのれんです。

娘との思い出をのれんに仕立てた親子も。

鳥居正子さんが娘に贈ったのは…。

手作りの花嫁のれんでした。

のれんに一針一針縫い付けた
赤い のし柄の生地。

娘が小さい頃に 祖母から贈られた
思い出の着物を使いました。

愛する娘の門出。

花嫁のれんには 娘の幸せを願う
親の気持ちがいっぱいに詰まっています。

春 夏 秋 冬 県内に広がる美しい風景。

♬~

次にご紹介するのは
厳しい自然と向き合う中で

先人が編み出し 受け継いできた宝です。

荒々しい日本海のように
一粒一粒が粗い天然の塩。

自然の力を借りながら
海水から塩を生み出す

古くからの技法があります。

(登谷)自然を相手にする仕事なので

絶えず その顔 姿 それを見届けながら
気配りをすると。

日本で唯一残る奥能登伝統の塩作り…

能登半島の先端 珠洲市にある
奥能登塩田村です。

ここで塩作り職人の親方を務める…

海水が入った桶の重さは70キロ以上。

潮くみだけでも 会得するには
3年かかるといわれています。

海水を人の手で運び 塩田にまく
揚げ浜式と呼ばれる技法は

奥能登で栄えました。

しかし 時代の流れとともに衰退し
いっときは1軒だけになります。

父親が塩作り職人だった登谷さん。

伝統の技を守りたいと
父と同じ職人の道を選びました。

「おちょけ」と呼ばれる道具で
塩田に海水をまきます。

海水を霧状にして均一にまく技法。

習得には10年かかるといわれています。

桶を回転させながら まくことで
海水は らせん状に広がります。

砂に落ちる間際には 三角の形を描きます。

広い塩田にむらなく海水を行き渡らせる
先人の知恵です。

海水が蒸発すると 砂には塩が付着します。

100坪の塩田から
塩が付いた砂を丁寧に集めます。

集めた砂に海水をかけて混ぜることで
塩分濃度を高くしていきます。

釜で炊くときには
塩分濃度は海水の8倍にもなります。

釜炊きの作業。
一つの気の緩みも許されません。

長年の経験で培った火加減が
塩の出来を左右します。

夏場 煙突のない小屋の気温は60℃。

過酷な暑さに耐え 厳しい作業が続きます。

塩水を炊く時間は16時間 その間
さまざまな形に姿を変えます。

水分が蒸発し 釜の中から現れたのは
純白の塩。

人の手で作り上げた努力の結晶です。

これ反対… うまく抵抗かかるように。
抵抗かかるように。

時間と手間をかけ 極上の塩を作り上げる
揚げ浜式の塩作り。

次の世代へ 受け継がれていきます。

最後に紹介するのは 金沢で育まれ
芸の道を究める女性たちにより

受け継がれてきた宝です。

加賀百万石の伝統文化を
色濃く残す金沢市。

主計町茶屋街は
明治初期につくられたとされ

今は4軒のお茶屋が
のれんを守っています。

お茶屋では 技と品格を兼ね備えた
金沢の粋が披露されます。

お客は日常を離れ
別世界に引き込まれていきます。

踊りのほか 太鼓や笛など

それぞれの師匠のもとで
何年も研鑽を積み重ね

ようやく一人前と認められます。

主計町の仲乃家から
4年ぶりに新人芸妓が誕生しました。

仙台市出身の千寿さん。

芸事への憧れから
短大卒業後 芸妓の修業を始めました。

この日は 日本舞踊の家元から
じきじきに踊りを習います。

1 2 3…。

もっと こっち向かないと。

ダメだ 傾いてる。 傾いてる。

まっすぐ まっすぐ。

踊りの基本を体に覚え込ませるには
最低でも3年はかかるといわれています。

(家元)つま先は上がっちゃダメ。
床から まっすぐ。

今みたいに つま先が上がっちゃう。

これをね こう ここ挟んでみて。

基本の所作 すり足を
徹底的に教え込まれます。

厳しい芸事の鍛錬は
芸妓にとって最も大切な時間。

稽古の合間を縫って 一人練習に励みます。

この日 金沢のお座敷遊びを体験する
催しが開かれました。

芸が まだまだ未熟な千寿さん
裏方に入ります。

2つの太鼓を使った金沢独自のお座敷芸。

そっと ふすまを開けて
のぞき見る千寿さん。

金沢芸妓の文化は
芸の道を志す女性たちにより

受け継がれ 育まれてきた
心のこもった宝です。

時を超え 多くの人々の思いとともに
受け継がれてきた数多くの宝。

これからも大切に守り
次の世代へとつなげていく。

いしかわの宝です。