NHK地域局発 静岡スペシャル「静岡でいま何が…コロナと“ひとり親家庭”」[字]…の番組内容解析まとめ

出典:EPGの番組情報

NHK地域局発 静岡スペシャル「静岡でいま何が…コロナと“ひとり親家庭”」[字]

「このままだと生活が続かない…」静岡の“ひとり親家庭”で、新型コロナの影響による生活苦や孤立が広がっている。地域はどうすればよいのか…必要な支えを考える。

番組内容
当事者からの声…静岡の“ひとり親家庭”で急速に広がる生活苦▽支援団体には困窮家庭からの相談が…▽「支出を切り詰めてもどうにもならない」非正規雇用で働くシングルマザー▽コロナと仕事と子育て…孤立する親も▽苦境に立つ親を見て子どもたちは?懸念される進学や教育への影響▽シングルマザーの約1割で「家賃・光熱費など滞納」というデータも▽地域でいま必要な支えとは?▽尾木直樹と湯浅誠と考えていく
出演者
【出演】社会活動家…湯浅誠,教育評論家…尾木直樹,【語り】佐津川愛美

ジャンル :
ニュース/報道 – ローカル・地域
ニュース/報道 – 報道特番

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今週 県内で感染者が最多を更新した
新型コロナウイルス。

4人の子どもを育てるシングルマザーは
その影響で収入が激減。

今月の給料は4万円でした。

不安定な非正規雇用が多い
母子世帯をはじめとする ひとり親家庭。

失業や大幅な減収で
日に日に追い詰められています。

今月 浜松のNPO法人が開いた相談会。

苦しみを訴えた ひとり親は
この1日だけで30人。

こんにちは お世話になります。

実情を見えづらくしているのもコロナ。

食糧支援などを通じ ひとり親に
直接アプローチしてきた 団体の代表。

感染対策で対面が激減
もどかしさが募っています。

コロナによる打撃が
極めて深刻な ひとり親家庭。

感染が再び拡大する中
静岡で何が起きているのか。

当事者たちの声です。

♬~

県の東部に住む
シングルマザーの鈴木洋子さん 29歳です。

2年前に夫と離婚。

2歳から9歳まで
4人の子どもを ひとりで育てています。

保険の外交員として働いてきた洋子さん。

以前は
月に15万円ほどの収入がありました。

しかし コロナで状況は一変。

外回りの営業が難しくなった上

子どもたちの学校や保育園が休みとなり

仕事を減らすことを
余儀なくされたのです。

4月の給料は
基本給のみの7万円に。

子どもたちへの手当を合わせても
家計は回らなくなりました。

8月には 元夫が急死。

月5万円の養育費が受け取れなくなり
国の給付金なども

すぐに使い果たしました。

より高い収入を得ようと 外交員を辞め
ハローワークに通いましたが

育児と両立できる仕事は見つからず

働きたくても働けませんでした。

3か月がたった9月。

洋子さんは 知人の紹介で働くことに。

仕事は 住宅の建築現場でのアルバイト。

まだ できる仕事が少なく
支給されるのは4万円ほどです。

静岡県が 300件の
ひとり親家庭に行ったアンケートでは

半数以上が「収入がなくなった・減った」と
回答しています。

洋子さんの今月の収入は
児童扶養手当など合わせて およそ20万円。

家賃や食費 教育費などを支払うと
ギリギリの生活です。

コロナは 親子それぞれの心に
暗い影を落としています。

県が行ったアンケート。

ストレスが増えたと回答したのは
親の8割。

子どもも7割以上に上りました。

沼津市に住む
クンナーク美賀子さん 52歳です。

小学2年の娘 春陽さんと
2人で暮らしています。

待って!

春陽さんは 先天性の病気の影響で
左足にまひがあります。

(大きな足音)

普通に歩こうよ。
いっつも こんなです。

ひとり親家庭となったのは去年。

美賀子さんのタイ出身の夫が

心臓の病気により
突然亡くなったからでした。

ね?
せめてカバーをしたいな はるちゃん。

美賀子さんは
高齢者施設で看護師として働いています。

もともとは正社員でしたが 夫の死後

ひとりで 家事や娘の送り迎えをするため
パートタイムに。

平日の勤務は 8時半~17時です。

更に家計を支えるため
別の病院で夜勤のアルバイト。

毎回 娘の春陽さんも連れていきます。

家にいることができるのは僅か。

一息つく間もなく 家事が待っています。

あっつい あっつい あっつい。
あっつ あっつ あっつい。

親子2人 ゆっくり食事ができる時間は
減っています。

ダ~ッ。

厳しい生活を続けながら
4人の子どもを育てる

シングルマザー 鈴木洋子さんです。

今 よりどころとしているのが
ひとり親を支援する団体のSNSです。

つながり始めて半年。

細かなやり取りを
重ねるようになっています。

この日 洋子さんが向かったのは
団体が開いた ひとり親家庭の交流会です。

お久しぶり~。
お久しぶりです~。

感染対策のため
行われたのは屋外のスペース。

要らなくなった洋服や日用品などを交換し
親睦を深めます。

寄付で集まった食材なども
もらうことができました。

会を主催した石川玲子さんです。

悩みを抱え込んだ洋子さんを心配して
声をかけました。

コロナによる生活苦から 今年

団体とつながるようになった
シングルマザーは 23人。

それまでの5人から一気に増えました。

団体は運営資金がなくなり
赤字となっていますが

洋子さんのような人たちを支えたいと
活動を続けています。

間もなく本格的な冬。

仕事を続け 家族を養い
4人の子どもの健康を守っていく。

洋子さんは
生活を立て直したいと考えています。

頂きま~す。
頂きま~す!

静岡のひとり親家庭が直面している
深刻な状況。

この2人は どう見ているのでしょうか。

長年
貧困問題に取り組んでいる 湯浅 誠さん。

ひとり親は
SOSの声をあげず

がんばりすぎる傾向があると
指摘します。

困っているということを言うのは
とても勇気がいるし大変なことです。

本当にしんどい人は
しんどいと言えません。

なので
そのしんどいと言えないしんどさを

周囲や社会が
理解していくことが
大事だと思いますね。

LINEの会話だって ゼロよりはましだし
そういう ゼロよりもましのことを

積み上げていくっていうふうに

発想するしかないのではないかと
思います。

教育評論家の尾木直樹さんは

子どもを守る視点が大事だといいます。

生活に困り 親子関係が悪くなり

特に思春期以降の
子どもとの関係なんてのは

険悪になったり 子どもが荒れたり
いろいろ困難が大きくなってくるとかね。

そうすると 親の悩みや苦労も
もっと大きくなりますから

だから 行政も含めて 社会全体で
子どもを守っていく 子どもです。

そこへ
もっと目が注がれなきゃいけないと。

尾木さんのいう
子どもたちを守る視点。

県の調査からは
子どもの学習や学費が

ひとり親家庭にとって

大きな悩みと
なっていることが
見えてきました。

こんにちは。 どうぞ。

高校生の姉と中学生の弟

2人の子どもを育てる
シングルマザーの山本和恵さん。

今は 非正規の教員として働きながら

部活の指導員など
3つの仕事をかけもちしています。

支援団体から
食料の援助をもらうなどして

やりくりを続ける生活。

娘の美穗さんは 高校3年生。

年明けに大学受験を考えています。

ひとり親などを対象にした
無料の学習支援施設で

勉強を続けてきました。

進学を目指すのは
獣医師の資格を取りたいから。

ボランティアで参加した
保護犬の里親探しを通じ

将来の夢を見つけたのです。

しかし コロナで続く不安定な生活。

娘の夢を
どうサポートしていけばいいのか。

和恵さんは 悩み続けています。

国立大学に進学しても
学費だけで およそ350万円。

数年後に
長男も大学受験を考えているため

奨学金に加え 借金をすることも
視野に入れています。

学ぶ意欲もあり 能力もある子の
花を開かしていかないというのは

国家にとって大損失ですよね。

今回のコロナ禍の中でですね

家庭の事情いかんに問わず
子どもが学んでいくっていうの

進学していこうっていうのは
サポートする。

そういうね 国の宝だっていうので
ひとりも落ちこぼさないっていう姿勢が

絶対 必要なんです。

現実は まだまだ大学の学費は
とても高くて

経済的に余裕がないと行けない。
そういう状態になっています。

大学や 個人や 企業や
みんなの力を合わせて

なんとか 人の芽をつまないための
社会づくりをしていく中で

大学の授業料も
それにふさわしい金額に落としていく。

そういう やり方を模索していく必要が
あるだろうと思います。

静岡で ひとり親家庭を
どう支えていけばいいのか。

2人が鍵だとしたのは
ひとりひとりの行動です。

本当に ひとり親家庭だけで

お母さん あるいは
お父さんひとりだけでやるというのは

このコロナ禍の中では無理ですよ それは。

やっぱり 市民のお互いに
この地域を住みやすくしようとか

ひとり親を支えていこうよとか

そういう やっぱり あの 動きが

市民レベルで
やっぱり つくっていくっていうことが

要じゃないかなと思いますね。

今は 大きく言えば非常時です。

災害時 地震とか
津波の災害時と おんなじなんですね。

こういう時の原則というのは
もう決まっていまして

できることをできる人が
できることからです。

気持ちを持ってる人たちは
世の中に たくさんいるんですね。

例えば 子ども食堂も 昨年1年間で
全国に 1, 400か所増えました。

で 今 約4, 000か所ある 子ども食堂の
皆さんの約半数が

食材配布や お弁当配布を
頑張って続けておられます。

是非 誰が そうした大変な
子どもやご家庭とつながっているのかと

ちょっと地域を見回してみていただけると
ありがたいなと思いますね。

地域の中には そういう人たちと
既につながっている人たちがいます。

じゃあ この人たちを支えれば
その人たちを支えることを通じて

子どもや家庭を支えることになります。

大変なことを みんなで
向き合って解決していこうというのが

望ましい社会の在り方だし

回復力のある地域と
社会のありようだと思います。

「今日は 国内の一日の感染者は 過去最多。
静岡県内でも 最も多くなっています」。

「県内では 今日も
クラスター関連の感染確認が相次ぎ…」。

今週 静岡では感染が急拡大。

失業や収入減などが
更に広がることも懸念されています。

既に 瀬戸際に立たされた ひとり親家庭。

コロナ禍を共に乗り越えるために
何ができるか

私たちも問われています。