NHK地域局発 とちスペ「きのこワンダーランド」[字]…の番組内容解析まとめ

出典:EPGの番組情報

NHK地域局発 とちスペ「きのこワンダーランド」[字]

きのこにはまだ科学では解明できない不思議な生態がある。特殊撮影を駆使して肉眼では気づかない動きを8Kの高画質映像で記録。俳優の大島優子さんがきのこの謎に迫る。

番組内容
きのこにはまだ科学では解明できない不思議な生態がある。特殊撮影を駆使して肉眼では気づかない動きを8Kの高画質映像で記録。森を歩くのが好きだと語る俳優の大島優子さんがその謎に迫る。大島さんにきのこの魅力を伝えるのは自然写真家の大作晃一さん。二人が栃木県日光にある森を訪れ、きのこの不思議を探求する。ほかにも壬生町にあるきのこの研究所を紹介する。27分間、きのこの魅力を伝える番組。
出演者
【出演】大島優子,大作晃一,【アナウンサー】礒野佑子

ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事

テキストマイニング結果

ワードクラウド

キーワード出現数ベスト20

  1. 胞子
  2. 菌糸
  3. 成長
  4. シイタケ
  5. 種類
  6. 不思議
  7. 本当
  8. カメムシ
  9. 栽培
  10. 自然
  11. 冬虫夏草
  12. 面白
  13. ブナ
  14. 観察
  15. 気付
  16. 菌床
  17. 研究
  18. 現象
  19. 状態
  20. 大作

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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♬~

森の片隅で ひっそりと生きる きのこ。

私たち人よりも 地上に現れたのは
はるか昔。

動物でも 植物でもない
菌類という生き物です。

えっ 待って! ええ~。

すご~い。

栃木県出身の大島優子さんが
その不思議を巡ります。

特殊撮影を駆使して
肉眼では気付かない生態をとことん記録。

奇妙な形や不思議な現象に隠された
きのこの生き抜く知恵を発見します。

個性豊かな味は
人を魅了して やみません。

美食家たちをうならせる
究極のきのこが登場します。

知れば知るほど いとおしい。

気付けば きっと
きのこの とりこになるはずです。

梅雨明け間近の7月。

大島優子さんは
広葉樹が茂る自然公園を訪ねました。

気持ちいいですね。

さあ どんな きのこに出会えるかな。

初めまして。
初めまして。 大島です。

大作です。 よろしくお願いします。
よろしくお願いします。

きのこに会いに来ました。
はい。

撮ったきのこは 1, 000種類以上。

案内人は きのこの撮影を続けて30年
写真家の大作晃一さんです。

早速 きのこを探します。

あっ これ。 これは? これは違うか。

何かありました?
これ きのこですか?

これ!?
本当だ。 きのこじゃないみたい。

これね ホウキタケっていいます。
う~ん。

普通のきのこと違って
変な形してますよね。

何か サンゴみたいになってますね。
そうそう そうそう。

ホウキのような形のきのこ。

夏には 鮮やかな色のものが
たくさん見つかります。

大島さん。 はい。
こちらにね 是非 見ていただきたい

きのこがあるんですけど…。
あ~ いるいる いるいる。

ありますね。 えっ フフフッ パンみたい。

あの~ きのこはね
よく観察することが大事なんですよ。

どうぞ 抜いてみてください。

これ? えっ 簡単に採れるのかな。

あっ… 採れた。

あっ! ハハハハハハッ。

裏が… えっ 裏 不思議。

普通のきのこと違って ひだじゃなくて。

ひだじゃないですね。
うん うん うん。

これ 何て言うんだろう…
何か スポンジみたいな…

密集してますよね すごく。

このきのこね 実はね
切ってみると面白いんですよ。

面白い?
はい。 何か起きるんですか?

そうです。 ちょっと このカッターで
切ってみてください。

え~! 切っちゃうの。

いきます。
はい。

えっ 待って!

ええ~。

すご~い!

空気に触れると
一瞬で黄色から青に変わりました。

何で こんなふうになるんですか?
きのこってね

傷つけるとね いろんな色に変わるやつが
あるんですよね。

ふ~ん。 それは 空気中に触れて…。
そうそう… 反応するんです 何かに。

何か 酸化してるみたいなこと
なんですかね?

だから きのこの観察って
ただ見るだけじゃなくて

こうやって傷をつけて
どんな色になるのかなあとか

そういうことも
よく見ておくことがいいんですね。

面白いですね。
うん。

きのこの種類は 国内だけで
およそ1万あるといわれています。

しかし 実際に発見され
名前が付いているのは 3分の1以下です。

とげを持つ シロオニタケ。

およそ50年前に その名が付きました。

皆さんも森で まだ名前のないきのこに
出会うかもしれません。

長いものだと
1, 000年以上 生き続けるきのこ。

どのように
仲間を増やしているのでしょうか。

黒い紙を後ろに置いて
懐中電灯で照らすと

その様子が観察できます。

えっ 今 この場で見えるってことですか。
見えますよ。

で 明かりをつけてみましょう。
はい。

こうすると…。

わあ! 雪降ってるみたい。

何か こうやって見ると
ロマンチックですね。 フフフフッ。

雪が降ってるみたい。
雪が降ってるみたい。

きのこが放つ小さな粒。

これが植物でいう種 胞子です。

大きさは 1000分の10ミリ程。

傘の裏で何億粒も作られます。

広い範囲にわたるように
勢いよく飛び出す胞子。

この一粒一粒に 命が宿っています。

風によく乗り
成層圏で見つかることもあるほどです。

きのこが胞子を飛ばすための方法は
さまざまです。

袋にためて 雨水の刺激で噴射したり…。

動物に踏まれる その時を
待っていたり。

着地した胞子は 芽のようなものを出し
育ちます。

胞子が成長した状態を菌糸と呼びます。

実際の菌糸が こちらです。

成長した菌糸は
胞子をまくために顔を出します。

私たちが
きのこと呼んでいるのは ほんの一部分。

それが 胞子をまく役割を
果たしているのです。

中には 劇的な変化を遂げながら
胞子をまく きのこもあります。

梅雨の時期 竹林に姿を現す
キヌガサタケは その代表格。

変化の一部始終を見てみましょう。

大作さんが 特殊撮影の準備をします。

じゃあ スタートです。

用いたのは タイムラプスという撮影方法。

肉眼では気付かない
きのこが動く姿を捉えます。

♬~

成長を続けること およそ4時間。

♬~

最後にレースのマントを広げるさまから
きのこの女王と呼ばれています。

♬~

キヌガサタケが伸び始めると
辺り一面に強烈なにおいが漂います。

においで虫をおびき寄せ

頭頂部にある
液状の胞子を運ばせるためです。

虫にとっては ビタミンやミネラルを
とるための貴重な場です。

きのこの女王は 次の世代を残すため
虫と生きることを選びました。

♬~

伸びるきのこあれば 溶けるきのこあり。

草地に生えるササクレヒトヨタケ。

♬~

成長を続けること およそ1週間。

個体差はありますが
10センチ程になると…。

インクが流れるように 溶けだします。

その間 たった数時間。

♬~

この変化
古くなって朽ちているのではありません。

酵素の力で
自分の体を溶かしているのです。

♬~

黒い液体は 無数の胞子。

それが大地に染み込んだり
虫に運ばれたりして

新たな命を育みます。

かつて 人がきのこを育てるには
木に菌を植えるしかありませんでした。

中でも最も古く 江戸時代から
栽培していたのがシイタケです。

時代とともに その方法は進歩。

およそ30年前 栃木の研究所が

大量に栽培できるシイタケを
生み出しました。

それは 菌床シイタケという品種。

自然の木ではなく
菌床という人工の土台で育てます。

その結果
季節を問わず 食卓に上るように

日本のシイタケの およそ9割が
この方法で栽培されています。

当時の研究者 鮎澤澄夫さん。

日本の食卓を変えた
レジェンドです。

シイタケ菌を植え付けて
いろいろ試してみました。

でも 結果的にね
なかなか うまくいかない。

シイタケは生き物だし

なかなか手ごわくて
気難しいやつだったと。

研究が困難を極める中 鍵となったのが
菌を植える土台づくりでした。

おがくずや米ぬかなど
どこでも手に入る原料を選びました。

300以上の配合を試すこと5年。

最適な配合が見つかりました。

なかなか あの… 栽培に使う原料が

配合が難しいところもあって
大変だったんですけども

何回も試験をして
完成させたということになります。

今 シイタケ栽培に使われている菌床です。

菌を植え込むと 菌糸がみるみる成長。

この菌床により 一年中 シイタケを
収穫できるようになりました。

今 この栽培技術を ほかの種類にも
応用する研究を続けています。

限られた地域でしか育たないきのこを
全国に広めようというのです。

研究が進めば いろいろなきのこを
目にする機会が増えることでしょう。

きのこの個性的な食感 味 香りや形は

料理人をも とりこにします。

20年以上 天然のきのこを探究してきた

フレンチシェフの山岡昌治さんです。

お気に入りが タマゴタケ。

フランスでは 皇帝のきのこと名高い
高級食材です。

中でも貴重とされるのが

地上に顔を出して数時間の
幼菌と呼ばれる状態。

すぐに成長するため
小さい状態を保てるのは 僅か1日です。

幼菌は 本当に生で食べられる
珍しいきのこの一種ですよね。

でも 幼菌の中に ちゃんと
タマゴタケの形が もう出来てるの。

だから もう カットした時
す~ごいかわいくなっちゃうんですよね。

火は通さず 食べる直前にスライス。

ミントのような香りが はじけます。

一年に数日 手に入った時にしか出せない
至極の一品です。

自らも森できのこを探すという
山岡シェフ。

続いては?

海外では チキンマッシュルームと
呼ばれる 厚みのあるきのこ。

山岡シェフが森で見つけた マスタケです。

ハムを巻いて肉の香りをまとわせれば
まるでチキンカツ。

鶏肉の肉汁滴るように
ジューシーで食べ応えのある一皿です。

天然きのこは 特に個性がみんな違って
奥が深いし みんな すごいじゃない。

かわいくてさ おいしくって…。

本当に自然を
本当に感じてほしいっていう…。

自然そのものが 素材だから
こんな素材ないよ 本当に。

自然が生み出した きのこたち。

いましたね 大群が。

これまた 立派なきのこですね。
うん。 輪になって生えてますよね。

森を豊かにする
重要な役割を担っています。

これはね ここに生えてる樹木の

先っちょに生えてる
根っこなんですけども

この根っこに
このきのこの本体の菌糸が絡みついて

樹木と一緒に共生生活をしてるんですね。

あっ この周りの木ですか?
そうなんです。

つながってるというのは?

きのこは 地下で
木の根とつながっています。

木が持っている糖分を吸い取るためです。

一方 きのこは 木の成長に欠かせない
ミネラルを与えています。

木と共に生きているから
きのこと呼ばれているのです。

きのこが輪を作っていますよね。

はい。 群れを成してるような…。

枯れた木を選ぶきのこもあります。

菌は 木を溶かして
分解しながら栄養を吸収します。

きのこがつくことで 枯れた木は土に還り
森が循環するのです。

これを見てください。
んっ?

あっ カメムシ!

えっ 持っていいんですか?
はい。 カメムシからね きのこが出てます。

これ きのこなんですか?
きのこです。

えっ どう見ても 何か 触角か…
足が長く生えちゃったみたいな…

見えますけど…。

虫から生えるきのこっていうのはね
冬虫夏草っていわれてるんですけども…。

冬虫夏草?
はい。

漢方薬として 高価な値がつくこともある
冬虫夏草。

虫に寄生する きのこです。

冬虫夏草っていうのは
いろんな虫から出るんですけども

虫の種類が違うと
きのこの種類も変わってきます。

えっ じゃあ これはカメムシ…。
カメムシタケなんです。

カメムシオリジナルの きのこ?
そう。 そうなんです。

え~ でも きのこは
もう どの虫にも くっつくんですか?

きのこの種類が変わると
つく虫も変わるんですね。

だから カメムシには カメムシタケしか
出てこないんですよね。

菌は 虫がまだ生きているうちに
その体内に侵入。

やがて 宿主から姿を現します。

♬~

虫の体を菌糸で埋め尽くし
きのこは その命をもらって生きます。

きのこって目がないから まだ その
どうやって見分けてるっていうのは

よく分かってないんですけども。
そうですよね。

不思議ですよね。
不思議。

でも その能力を
持ってるってことですもんね。

だから ちゃんと 飛んでって

共生する能力を
持ってるってことですよね。

力強いですね 意外と。

今日 きのこが どうやって胞子をまいて
菌糸になって

そして きのこという物体として
生まれてくるかっていうものを

工程を知って
ますます魅力を感じて

とても面白い生き物だなっていうのを

今日 初めて実感しました。

秋 大作さんは一人
ブナの森 奥深くへ 向かいました。

あるきのこが生み出す
神秘的な現象に引かれ

10年間 追い続けています。

おびただしい きのこや。

これ これ。
私がね 探そうとしてた きのこですよ。

ツキヨタケ。

枯れたブナにまとまって生える
毒きのこです。

年に数日 限られた場所でのみ
その現象が見られるといいます。

立ち枯れたブナの前で
夜更けまでカメラを回します。

夜になると 光るというのです。

光るきのこと きらめく星が
バランスよく映るといいですね。

森の闇が深くなるにつれ
一斉に光りだす ツキヨタケ。

光る理由は まだ分かっていません。

♬~

人間よりも はるか前から
地球で生きてきた きのこ。

その世界には まだ多くの謎が
残されています。