NHK地域局発 かごスピ「すぐそばに世界自然遺産~奄美大島・徳之島~」[字]…の番組内容解析まとめ

出典:EPGの番組情報

NHK地域局発 かごスピ「すぐそばに世界自然遺産~奄美大島・徳之島~」[字]

「人と貴重な自然が極めて近い」7月中にも世界自然遺産登録の見通しとなった鹿児島県・奄美大島と徳之島。人と自然がいかに共生し地域活性化につなげるか?ヒントを探る。

番組内容
7月中にも世界自然遺産登録の見通しとなった鹿児島県・奄美大島と徳之島。独自の生態系を育み数多くの固有種や希少種が生息する森林地帯は「人間の暮らす地域と貴重な自然が重なるように分布している」点が大きな特徴だ。それゆえ課題も多いが、一方で今後のさまざまな取り組みが新たな世界自然遺産や、人間と自然環境の「共生」の形を示す可能性も大いに秘めている。専門家の分析も紹介し新時代の世界自然遺産への道を探る。
出演者
【出演】IUCN日本委員会事務長…道家哲平,筑波大学大学院世界文化遺産学専攻長…吉田正人,鹿児島大学農学部農業生産科学科准教授…髙山耕二,平川動物公園飼育展示課飼育展示係…落合晋作,【語り】浦田紗絵子

ジャンル :
ニュース/報道 – ローカル・地域
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
ドキュメンタリー/教養 – 自然・動物・環境

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ABEMA



NHK
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エンスカイ(ENSKY)

徳之島の とある住宅街。

至る所で見つかる
大量のフン

一体 誰が?

その正体は…。

特別天然記念物にして
絶滅危惧種。

アマミノクロウサギ。

とても貴重な動物が
人間のすぐそばで暮らしています。

フフフ…。

そんな豊かな自然が残る島々が
今月 ついに

世界自然遺産に登録される

見通しとなりました。

あっ!

すごい!

およそ100万年前 大陸から切り離され

ほかの地域には見られない

独自の生態系を育んできた

奄美群島。

バンザイ!
バンザ~イ。

地域の人にとって
久々の明るいニュースとなりました。

人間の暮らす
すぐそばにある

世界自然遺産。

しかし 人間と貴重な自然が
近いからこそ

クリアしなくてはならない
課題もあります。

新しい時代の世界自然遺産…

私たちは どのように自然と
向き合っていけばよいのか

その
ヒントを探ります。

世界遺産に登録される地域の
すぐそばに

多くの畑が点在する
奄美大島・徳之島。

奄美大島特産のタンカンです。

20年前に7haの土地を購入し

タンカンを栽培している…

7年ほど前から
ある問題に悩まされ続けていました。

植えて3年ほどの若い木

何かに削られたような跡があります。

実の色づきや味が悪くなり

若い木は
枯れてしまうこともあるといいます。

何かの動物の仕業ではないか。

大海さんは
5年前 専門家に調査を依頼しました。

カメラが捉えた 体長40cmほどの動物。

ずんぐりとした体に 短い耳。

タンカンの木をかじっていたのは

アマミノクロウサギでした。

奄美大島と徳之島にしか生息していない

アマミノクロウサギ。

種の保存の観点から

さまざまな法律によって 守られています。

わなを仕掛けて 体を傷つけたり

捕まえたりすることは
避けなければなりません。

傷の広がりを防ぐため

薬を塗ることぐらいしか

対応策がありませんでした。

大海さんの畑の近くにある サツマイモ畑。

植えたばかりの苗

茎ごと食べられていました。

最近はタンカン畑のあちこちに
巣も見つかっています。

アマミノクロウサギを

畑に近づかせない よい方法はないか。

大海さんは
まず 状況を正確につかもうと

3年前 被害記録をつけ始めました。

毎朝2時間かけて調査。

一晩に30本以上が
被害に遭っていたこともありました。

半年分の記録を大和村役場に提出。

それを受け
村は本格的に対策に乗り出しました。

鹿児島大学と共同で

専用の特別な電気柵を開発。

しかし 斜面や起伏の激しい場所では
ワイヤーがたわんでしまい

隙間から侵入してきてしまいました。

続いて イノシシ撃退用の柵に

編み目の細かいネットを
重ねてみましたが

うまくいきません。

そこで
更に協力を仰いだのが 平川動物公園。

交通事故などで野生に返せなくなった

アマミノクロウサギを飼育していました。

生態を詳しく調べるため カメラを設置。

8cm四方の穴を くぐり抜けました。

高さ50cmの柵は…。

軽々と跳び越えます。

高さ1mを超えるフェンスも…。

♬~

研究 開発を続けること2年。

ついに完成したのが この柵です。

編み目は アマミノクロウサギが
すり抜けられない

4cm四方に設計。

ポイントは この…

何度も調整し

乗り越えられない角度と幅を
実現しました。

今年3月 畑の一部に試験的に設置

これまで被害は出ていません。

貴重な自然の
すぐそばで営まれる人々の暮らし。

模索を続ける中で
共生への新たな光が見え始めています。

長年 世界遺産の研究を続ける
吉田正人さん。

この地域で 今後どのように
人と自然との共生が進むのか

世界的に注目されているといいます。

今回 奄美大島と徳之島が

世界自然遺産登録の
見通しとなった背景には

自然と人間との関係を
見つめ直そうという

世界的な大きな動きがあります。

IUCN 国際自然保護連合の道家哲平さん。

以前は 手付かずの自然が

尊重される傾向が強かったといいます。

あるいは そういうふうに…

2013年
こうした考え方を大きく転換させた

ある出来事がありました。

7, 000年もの間 カナダの先住民族が

自然の恩恵を受けながら
文化を育んできた土地

ピマチオウィン・アキ。

自然との共生をアピールし
登録を目指しました。

しかし 基準が満たされないとして
登録は延期に。

これに対し 地元住民たちなどから
大きな反発の声が上がったのです。

世界自然遺産を
地域の活性化につなげることも

大きなテーマです。

2年前 徳之島に戻り

地域おこし協力隊として活動する…

高校進学の時 大好きだった
ふるさとを離れた福本さん。

大学時代 徳之島出身の後輩が

「どうせ自分は島の出身」だと

ふるさとに劣等感を持っていたことに

大きなショックを受けました。

島の人にも
ふるさとの魅力を知ってもらいたい。

福本さんは 子どもたちに
徳之島のすばらしさを語る活動を

始めました。

東京での就職が決まっていましたが
ふるさとのために

もっと何かできるのではないかと
島に戻ってきました。

去年 奄美群島の外から
徳之島にやって来た人の数は

奄美大島のおよそ5分の1。

大きなテーマになっています。

おはようございま~す。

この日 福本さんは

伊仙町の阿権集落を訪ねました。

は~い。

平 陽子さん
7年前 自分が暮らす集落を

観光客に案内するツアーを
一人で始めました。

中に 住んでるんですか? え~!

平さんの ツアーのポイントは

すぐそばにある自然と
集落での暮らしを

結び付けて紹介すること。

集落の真ん中に立つ

樹齢300年のガジュマルの木。

子どもたちにとっては 遊び場

大人たちは木陰で涼みながら

井戸端会議に花を咲かせます。

ツアーの終わりには
近くで採れるヨモギで作ったお餅や

スモモなどが振る舞われます。

自然と共にある人々の暮らしを
観光の目玉にできないか。

そこで 福本さんが目をつけたのは

世界自然遺産の推薦地域には
なっていない 海でした。

長い間 島に伝わる伝統の…

一斉に泳いで 仕掛けた網の方へ
追い込んでいきます。

必要以上に魚を取り過ぎない。

限りある自然と共に暮らしていく知恵が

受け継がれてきました。

お~!

アハハハ…。

この追い込み漁は

貴重な観光資源になる可能性を
秘めていると 考えていました。

その夜 福本さんは自分のアイデアを
集落の人たちに披露しました。

当たり前の暮らしの中にある価値を
どう理解してもらうか

これからの課題です。

世界自然遺産登録への動きが

島の魅力を再発見しようという機運を
生み始めています。

死んだ…

♬~

♬~

どこまでも続く 青いサンゴ礁の海。