チャリダー★快汗!サイクルクリニック「手づくりヒルクライム in 志賀高原」坂をひたすら上る自転車レース、…

出典:EPGの番組情報

チャリダー★快汗!サイクルクリニック「手づくりヒルクライム in 志賀高原」[字]

コロナ禍に負けるな!志賀高原で手づくりのヒルクライムレースを実施。うじき、竹谷、猪野に加え、戦場カメラマンとママチャリライダーが参戦!雨中のハンデ戦、結果は!?

詳細情報
番組内容
坂をひたすら上る自転車レース、ヒルクライム・レース。今年、コロナ禍で、志賀高原で予定されていたヒルクライムが中止になった。「ならば自分たちでレースを開こう!」立ち上がったのがチャリダーの面々。サイクルクリニック・オーナーのうじきつよし、ドクターの竹谷賢二、坂バカ俳優の猪野学らレギュラーに加え、戦場カメラマンの渡部陽一、ママチャリでロードバイクに負けない走りを見せる戸丸大地が参加。その結末は!?
出演者
【出演】うじきつよし,竹谷賢二,猪野学,戸丸大地,【リポーター】渡部陽一,【語り】千葉繁,七緒はるひ

ジャンル :
スポーツ – その他
趣味/教育 – 旅・釣り・アウトドア

テキストマイニング結果

ワードクラウド

キーワード出現数ベスト20

  1. 竹谷
  2. 猪野
  3. 渡部
  4. 頑張
  5. 戸丸
  6. キープ
  7. スタート
  8. ドクター
  9. レース
  10. 徳永
  11. ケイデンス
  12. ファイトー
  13. お願い
  14. チャリダー
  15. リンゴ
  16. 回転数
  17. イエーイ
  18. ギヤ
  19. ゲット
  20. ゴール

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

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今回の「チャリダー★」は
長野県北部の志賀高原が舞台。

標高2, 000m級の山々が織り成す
豊かな自然。

実は チャリダーなら一度は上ってみたい
憧れの道があることで知られている。

今回は
ここで 手づくりレースを開催するぞ!

決定~!
よいしょ~! お~!

お騒がせ… お騒がせして。

すいません お騒がせして。
お騒がせしております。

私が 実行委員長をいたします。
よっ 委員長! 委員長!

以上! 終わり。
アハハハハッ。

いや いつもの3人じゃないですか。
3人 3人です 3人です。

朝比奈さん いないし 何か。
坂ですからね。

本来 この…

明日ですか?
明日 あったんですよ。

我々も出る予定だったんですけども。
ものすごい調整してました。 イノッチは。

そうです。 もう そこに向けて。
ですけど…。

中止になっちゃったんだね。

ひたすら坂を上り 頂を目指す…

全国各地で毎週のように開かれ

大きな大会には数千人が集まる。

≪ファイトー!
ファイトー!

「チャリダー★」メンバーも
ヒルクライムレースへの参加を

毎年 楽しみにしてきた。

(一同)イエーイ!

今年は
初開催の志賀高原ヒルクライムに

出場を予定していたが

新型コロナウイルスの影響で中止に。

それでも諦めないのが この3人。

自分たちで
手づくりのレースを開くことに!

参戦するのは 個性豊かなゲストたち。

走るだけじゃない!

地元の絶品グルメも
存分に堪能するぞ!

皮がうまいです。

♬~

手づくりレースの当日。

スタート地点に
参加メンバーが集まったわよ。

ということなんでですね
スペシャル坂バカ招待選手

戦場カメラマン 渡部陽一さんです。
お邪魔いたします。

1人目のゲストは…

やっぱり…

ロマンなの?
坂を上ると気付くことがありそうです。

ロードバイクは初心者だけど

坂を上るチャリダーたちに
興味津々なんですって。

僕 番組を何度も見ていて

大切なキーワード…

その伝説の方が こちらに

目の前に いらっしゃるんですね。
私 もう伝説なんですか?

史上最強にためた!
「坂バカ」。

渡部陽一さんに加え 実は…

また刺客ですか?
接近してまいりました。

おっ 来た! (竹谷)お~ 来た! 速っ!
(渡部)すごい速さ。

知る人ぞ知る
シティサイクル坂バカ。

戸丸大地です。
(猪野)自分で言っちゃった。

猪野さんのライバルとして招かれたのは
群馬県から お越しの戸丸大地さん。

レースの相棒は
買い物かごのついたシティサイクル。

いわゆる…

ふだんは建築会社で働く戸丸さん。

みんながロードバイクで出場する
ヒルクライムレースに

ママチャリで参戦し 互角に渡り合う
群馬の名物チャリダーよ。

榛名山が どれぐらいだったんですか?

(戸丸)榛名山が一応…

一番早かった時ですけどね。
(猪野)私…

2分しか変わんないですから。
(竹谷)このバイクの違いがあっても。

強敵ですよ!
そうなんですよ。 大地君 意気込みは?

毎日 会社が終わってから
赤城山の料金所まで

9km走って練習してきたので。

2週間 毎日走ってきたので ちょっと
頑張りたいと思います! (渡部)お~。

あの笑顔がね…

目の奥が笑ってない。
(猪野)笑ってないっていう。

坂バカですね。
そこで 手振ってんじゃないよ。

いや カ… カメラが。
楽しみですね。

ちょっと ドクター 今日は
スペシャルゲスト かなりの濃さですね。

これは 今日は…

レースの前に
猪野さんが見せたいものがあるそうよ。

結構いいと思います!
ありがとうございます!

この旗とか
旗をくぐっていく感じとかは…。

あ~ いいですよね。
ちょっと 私 こだわってるんですけど。

これ ふんどしなんですけども。

(渡部)猪野さん。

センス抜群ですね。
(竹谷)お~ 頂きました。

(渡部)エンジンかかってきました。
(猪野)よかったです よかったです。

雰囲気を盛り上げるため

実行委員の3人で分担して

本物の大会さながらの準備をしたの。

猪野さんは…

(猪野)すいませ~ん。 あっ。

若かりし頃 志賀高原で

スキーインストラクターの
アルバイトをしていた猪野さん。

当時の記憶を頼りに 周辺のホテルから
ゲート作りの材料をお借りしたのよ。

(猪野)
これは どなたが作られたんですか?

(女性)これは
私たちと他のスタッフとで作りました。

(猪野)ホテルの方たちでですか。

おっ きたきた きたきたきた!
よしよしよし。

いいじゃないですか。

無事完成!

…のはずが。

(猪野)言わなきゃ分かんないよね。
黙ってりゃ分かんない。

分かるね。

目立つね やっぱり。

きまった。 きまりました。

よし。

一方 元オリンピック選手の竹谷は
渡部さんの…

ヒルクライム初心者の…

まずは1本 坂を上ってみる。

うわ~!

きてる! うわ!

楽しんでは いるようだが
時々 ギヤの方を気にしている様子。

(竹谷)は~い お疲れさまで~す。

渡部さんの走りを見た
ドクターの診断は?

今 走った状態 渡部さんですと…

ドクターによると…

軽すぎるギヤで
ペダルがクルクルと回り過ぎていたり

重すぎるギヤで
のっしのっしと走っていたり。

その結果 ペダルの回転数を示す
ケイデンスが上がったり下がったりと

バラバラになっているのだ。

回転数がバラつきますと
例えば 回転数が低くなった時…

(渡部)きてますね 既に。
回転数が低い時は。

で 回転数が いたずらに
こう バンッて高くなっちゃうと

今度 呼吸が苦しくなってきますよね。
はい。

ですので…

スムーズに走れるんですか。
(竹谷)はい。

ポイントとなるのは ケイデンス。

渡部さんが心地いいと感じる
ペダルの回転数を探ってみる。

(竹谷)少しギヤを軽くしましょうか。
今 斜面が変わりました。

ケイデンスが合うように。

はい。 68 71です。
(竹谷)そうですね。

はい 73です。
いいですね。

ああ 確かに息は そこまで…。

そうですね。
急に上がったりしないですね。

なるほど。

(竹谷)それです。
その心地よいところで

うまく変速を合わせてもらえると
いいので。 (渡部)なるほど。

ケイデンス 70から73を意識します。
行きます!

はい 参りま~す。

続いて 心地よいケイデンスを
キープするための…

(竹谷)で このまま保って…

(渡部)はい。

(竹谷)一枚 軽くします。

キープ キープ キープ
キープ キープ キープ。

もう一枚 軽くします。
はい これで回転キープです。

勾配が緩くなった時は…。

(竹谷)はい 一枚 重くしま~す。
(渡部)はい。 あっ ここで。

(竹谷)一枚 重くします。

(渡部)あっ なるほど。 手前で。
(竹谷)スピードが乗ったところでは。

勾配の変化に合わせて
細かく変速することで

ケイデンスを一定に保っているぞ。

(渡部)ああ…。
(竹谷)随分 変わったんじゃないですか?

何か…

(竹谷)そのとおりなんですよ。 はい。

思わず笑顔になれますね。
お~ すばらしい。

唯一 残念なことがあるんですよ。
渡部さんって初心者だな~って。

どう見ても初心者っていうのが
一つだけありまして…

(竹谷)そのパッドが
手のひら側にくるんです。

(渡部)僕 後ろから何か殴られたり
衝撃されてもいいようにと。

(竹谷)
手のしびれとか負担を減らすやつなので。

そうですね。

(竹谷)そうですね。 戦わないんで。
平和な場所なんですよね。

うわっ これが本来の着け方なんです。

真逆で着けてました。

その後も
マンツーマンで特訓を続けた渡部さん。

レース本番も期待できそうだ!

その土地ならではの絶品グルメは

ヒルクライムレースには
欠かせない楽しみなの。

うまい。

長野の旬の味覚を
ゲットしに出かけた うじきさん。

まず向かったのは 山ノ内町にある…

石畳のレトロな町並みが
風情を感じさせるわね。

なかなか 独特なね 温泉街ですね。
へえ~。

すごい いいとこだな。

お~! すげえな この建物。

歴史の宿。 木造。

へえ~ きれいにね 使ってるよね。

ほう。 失礼しま~す。

温泉街を抜け 長野電鉄 長野線の終着駅
湯田中に到着。

いや~…

♬~(「美わしの志賀高原」)
歌ってるよ。

♬~

めちゃくちゃ…
めちゃくちゃ昭和なんですけど。

♬~

すごいわ。

♬~

♬~

♬「美わしの志賀高原」

…だって。

完全にかかりました 一曲。

駅前には
入浴施設や足湯があるわよ。

ここで手に入れられる ごほうびって
一体 何かしら?

どうも こんにちは。
こんにちは。

あの よろしくお願いします。
はい こちらこそ。

前もって 連絡を入れさせて頂いた
「チャリダー★」のうじきと申します。

よろしくお願いします。

そうですね。 はい。

こちらなんです。

♬「サバタケ サバタケ」

歴史的には?
古いんです。

物心ついた時から ありますので。

地元産の根曲がり竹を
缶詰のサバと合わせて 頂く

長野県北部の郷土食。

サバの脂のおかげで冷めにくく
いつまでも熱々。

肌寒い季節のライド後
体を温めるのに ぴったりね!

(大塚)町民食です。

3セット… 5セットぐらい買いますか。
よろしくお願いします。

10セット?
いやいや いやいやいや…。

10セットに? ちょっと まだ
今 今 スタート… スタートなもので

ここで使いきってしまうと ちょっと。
分かりました。

5セットで。
ありがとうございます。

まずは 1つ目のごほうびをゲット!

さい先よいスタートね!

続いて 目指すのは
フルーツの産地 中野市。

♬~

あっ これ うわっ 桃。

お~ これ すごいね。

うわ~。

2つ目のごほうびは 名産の桃よ!

こんにちは~。

すいません 遅くなりました。
よろしくお願いします。

3代続く桃農家の田中さん親子。

先代。
(球太朗)父ちゃんです。

父ちゃん。

(球太朗)やめて下さい。

すごいですね この桃は。

サイズも すごいですね。
プリッとしちゃって。

(球太朗)瀬戸内という品種なんですけど。
瀬戸内っていうんですか?

(球太朗)はい。
長野なんですけど瀬戸内です。

(久一)岡山県で出た品種で
それを 今 長野で作ってます。

え~っ! だって

別に こう プッてやったら
1週間でできるわけじゃないんでしょ?

いや そりゃそうですよ。 植えてから
最低3年 4年はね かかんないと。

1.5ヘクタールの広大な土地で 家族4人
桃を栽培している田中さん一家。

1品種の収穫時期は
長くて2週間だけど

64品種を栽培することで

7月から10月まで
4か月も収穫しているの。

忙しさも長く続くけど
いつも旬の桃を届けられるそうよ。

自信 持って。
あっ いいですか?

いいですよ 今年も。 今年もいいです。
あら~。

この時期に ちょうど旬を迎えた桃を
頂くわよ。

(久一)ほんとに…

マジ?
(久一)それが一番ですよ。

桃 かぶりつかなきゃ。
いや~。

桃はね よく皮むく方いるんだけど。

しかも 繊維質とか
全部 とれますから

皮をそのまま食べないほど
無駄なことない。

(久一)ちょっと硬め。
硬いのが好きだって言ったから

硬めのやつで みさかっ娘にしてある。
(かむ音)

このサウンド。

いい甘みがあります。

これ 走ったあとはさ
更に なおさら いいでしょうね これ。

ごほうび もう食っちゃってる。 走る前に。

(久一)いいんじゃないですか。
それで頑張って頂ければ。

ゴール後のごほうび 2つ目をゲットよ!

そのあとも 小布施町で
名物の栗ようかん

須坂市でシャインマスカットを
ゲットした うじきさん。

最後は
リンゴを求め 長野市へ。

お~ これ 千曲川?

(スタッフ)すごいですね。

あっ こんにちは。

こんにちは。 いや お待たせしちゃって。
ああ いやいや いやいや。

うじきと申します。
よろしくお願いします。 徳永と申します。

よろしくお願いします。

迎えてくれたのは…

長野市で4代続く
徳永さんのリンゴ農園。

実は 去年の秋
大きな災害に見舞われたの。

そうです。 ここの畑…

ちょっと 全く想像できない。

日本各地で猛威を振るった…

長野でも 千曲川が決壊し
大規模な洪水が発生。

♬~

徳永さんの農園を
4mを超える濁流が襲ったの。

出荷前のリンゴの95%を失い 農機具も
使い物にならなくなったんですって。

その時は やっぱり
さすがに落ち込みました。

でも 代々 受け継いできたリンゴの木は
全て生き残ったの。

その姿に勇気づけられた徳永さん。

葉についた泥を一枚一枚きれいにし
流れ着いた ごみも処分。

半年かけて
ようやく元の姿を取り戻したの。

よく頑張りましたね。
そうですね。

徳永さんの大切なリンゴの木たち
今年も立派な実をつけてくれたわ。

実のくっついてるとこに そこ 何か…

(徳永)はい。

普通 リンゴ栽培では

真っ赤に色づけするため 葉を取り除き
日光を満遍なく実に当てるの。

でも 徳永さんは…

色にムラはできるけど
実に栄養が行き渡り

糖度の高いリンゴになるんですって。

この子なんか ほんとに そうですけど
ここの葉っぱのとこ ほんとに見事に。

(徳永)はい。

うん!

(徳永)あっ ありがとうございます。

うん。

うん!

そうだ。
(徳永)そうです。 はい。

何か それが リンゴに
こう こもってる感じがしますね。

そのパワーが。 パワー感じました。
フレッシュな シャキッてね。

ちょっと若返ったかもしれない。
(徳永)ハハッ そうですね。

そういう 何か 気合いのこもったやつを
頂きました。 はい。

更に もうちょっと 下さい。
はい 分かりました。

お願いします。
もちろんです。

これで ごほうびを全てゲット!
ゴール後が楽しみね。

準備が整い
いよいよレーススタート。

ところが…。

(猪野)もう雨も降ってきましたしね。
(渡部)降ってきましたね。

この雨さえも もう 既に映像に
映ってしまってるのではないでしょうか。

しかし これをめげず
元気いっぱいですね 男5人で

チャリダー★杯争奪 志賀高原ヒルクライム
スタートしたいと思いま~す!

(一同)お~!

お~!
男くせ~。 お~!

走るのは開催予定だった大会と同じ

13.1kmのコース。

標高が高いため 空気が薄く
勾配の変化も激しい。

過酷なレースになりそうだ。

実力差を考慮し
ドクター竹谷が

ハンディキャップを
設定した。

ゲストの渡部さんが
最初にスタートし

10秒後に
最年長 63歳のうじき。

30分後に
ママチャリ坂バカの戸丸さん。

そこから 5分おきに
猪野 竹谷の順に出発。

交通ルールを守って
安全に走るぞ。

申し訳ありません。
とんでもないことになってしまって。

また頂きました。
(猪野)ポジティブです。

頂きました。 「逆境こそチャンス」!

はい! 燃え尽きます。
「燃え尽きます」。 分かりました。

はい じゃあ いきます。
よ~い スタート!

いってきま~す。
(猪野)ファイトー! (戸丸)気をつけて。

ゲート 低い! 低いです!

(竹谷)じゃあ 10秒後に。
はい。 スタート。 参ります。

いってまいります。 低い! 低い!

低い! 低い! 低い!
(猪野 戸丸)頑張れ~!

(竹谷)頑張って~。
いってきま~す!

(竹谷)ゴー ゴー!

いきなり きつい!
いきなり きつい。

逆に 雨が心地いいです。

暑さを和らげてくれる。

きますね。
きますね。

最後にスタートする
ドクターとのハンディは 40分。

このまま逃げきることができるか?

保ちながら キープ。
ここは キープで。

こまめなギヤチェンジで
一定のケイデンスを保って走る渡部さん。

特訓の成果が出ているぞ!

キープ。 キープです。

志賀高原 きれいです。

厳しい勾配にもかかわらず
うじきを少しずつリードし始めた!

序盤から これ 結構 きますね。

8パー 9パーが。

うじきは急勾配では無理をせず
マイペースを貫く作戦だ。

うわ!

♬~

2人のタイム差は 23秒に広がった。

ナベさん 速い。 すごい すごい。

予想以上の奮闘ぶりの渡部さん。

この勢いをキープできるか?

降りしきる雨の中
ママチャリ坂バカ 戸丸大地さんが

30分遅れでスタートする。

いや~。

(竹谷)お~ さすが! 心強い。

シティサイクリストの意地を。

そうですね。 群馬のプライドを
見せたいと思います。

ここ 長野ですけどね。
(猪野)プライド! 群馬の星!

いいですね。

はい 戸丸さん! 頑張って下さ~い!

(竹谷)さあ 出ました!

お~ いった! いいぞ!

速い! ほんとに速いぞ。 すごい。

速っ! あんな速いんですか?
めっちゃ速いですよ。

ハハッ!

まるで別人のようにワイルド!

強烈なダンシングで
坂を駆け上がる。

これが戸丸スタイルだ!

愛車の重さは
ロードバイクのおよそ3倍。

変速ギヤは たったの3段。

レースでは
圧倒的に不利なマシンだ。

だが 戸丸さんは 高校生の頃から

あえて このママチャリで
ヒルクライムレースに挑み続けてきた。

よっしゃ!

2km地点通過のタイムは

うじきたちより
なんと 5分以上も早い!

うわさにたがわぬ健脚だ!

まだまだ これから!

そのころ
中間地点付近では…。

渡部さん 序盤で体力を大幅に消耗。

ギヤを軽くしても
ケイデンスを上げられない。

うじきが一気に渡部さんを捉えた!

マイペース作戦が功を奏したか?

さすがですね!

力が 消えてきました。

そこからは 無理せず 無理せず
ゆっくり ゆっくり。

そうです。

うわ~ 坂バカの意味が分かってきました。

はい。

レース開始から35分後
猪野 学が いざ出陣!

(竹谷)おっ 出しきる。
はい。

(竹谷)はい 猪野さん スタートで~す。
(猪野)よいしょ~。

(竹谷)頑張って~!
頑張りま~す。 頑張りま~す!

よいしょ~。 グレーチング。
(竹谷)行った~。

さあ 猪野さんが行きました。

≪(竹谷)頑張れ~!
(猪野)は~い。

毎年 多くのヒルクライムレースに
出ているが

今年は コロナ禍で中止が相次ぎ
出場機会がなかった。

♬~

さあ いってきま~す! 頑張りま~す。

最後にスタートしたのは ドクター竹谷。

ついに全員がコースにそろった。

先頭の2人は ドクターの7km先。

ハンディをはね返すことができるか?

16年前
アテネオリンピックの代表だった竹谷。

今でも…

アスリートとして
高みを目指している。

組成的には H2Oで一緒なんですよ。

だから ぬれても関係ないし
頑張れば 汗かくし 一緒です。

中間地点を 圧倒的な
トップタイムで通過!

さすがは オリンピアンだ!

レースは後半戦。

現在のトップは
渡部さんを突き放した うじき。

いや これ 結構 いけるかも。
みんな どのへんだろう?

ドクターのまくりが どこまで来るか?

いや 30分のハンディ 結構 大きい。

一方 渡部さんも
ここまで まだ一度も足をついていない。

…と その時!

ママチャリ坂バカ 戸丸大地さんだ!

来てる。

ファイト ファイトー!

うわ~ 戸丸さん。
頑張れ!

戸丸さ~ん。
(戸丸)ファイトー!

速い。
頑張れ~!

戸丸さ~ん。

更に!

あれ? 誰ですか?

(渡部)うわ~! どちら様ですか~?

楽しんで下さいよ~。
あ~ すごい!

マジですか?

坂バカ 猪野さんでした。

うわ~ 竹谷さん。
頑張って~。

頑張ります。 速い。 うわ 速い!
バイクだ!

渡部さん ついに最下位に転落。

だが 完走を目指す闘いは
これからが正念場だ。

そして トップを走る
うじきのもとへは…。

うわっ!

なんと! 大地か!

来やがったな。
ファイト ファイトー。

≪(戸丸)はい。

うじきを抜き去り
トップに躍り出た戸丸さん。

このまま逃げきるか?

≪来た~!

猪野とドクターが うじきを捉えた。

(竹谷)ゲストも頑張ってます。
頑張ってます!

来た。 やられた。 ちょっと!

大地を!

≪(竹谷)は~い。

ママチャリに勝つんだ。

2人で ともに
戸丸さんを追いかけようというのだ!

ところが!

猪野 痛恨の失速!

勝負は ドクターに託された!

戸丸さんとの差は 600m!

逃げる戸丸さん!

追いかけるドクター!
勝つのは一体?

イエーイ!

ゴールでは 居合わせた観光客の皆さんが
温かい声援を送る。

頑張れ~!

トップで現れたのは?

戸丸さんだ!

あ~っ! イエーイ!

ゴール!

ドクターは
戸丸さんとの差を7分以上詰めたが

惜しくも2位。

お互いの存在が励みになりましたね。

いや~ すごいコースだ これ。

(戸丸)ラスト 頑張れ!

過酷なヒルクライムになりました!

(竹谷)
曇った 曇った!

きつい! 風も強いし。 でも 楽しい!

やっぱ レースは いいっすね。
(竹谷)最高です。

(猪野)ラストー! うじきさ~ん!
(戸丸)ファイトー!

頑張れ 頑張れ! ラストー!

(拍手)

お~ おお! きれいどころが。
(竹谷)大ギャラリーが。

いつものレースと同じく。

いや 楽しい。 (竹谷)うじきさん 軽快に
クルクル回ってましたよ。

(猪野)うじきさん すごかったですよね。
何か こう。

その頃 戦場カメラマン 渡部さんは
体力の限界と闘っていた。

標高2, 000mを超えて
空気は薄く 息が苦しい。

だが まだ足は一度もついていない。

何としても ゴールしたいですね。

♬~

(猪野)風が強いからな~。
(竹谷)ね~。

そして…。

(猪野)来ましたか。
(竹谷)来た~! (戸丸)頑張れ~!

来た? ファイトー!
(竹谷)見えた~! (猪野)渡部さ~ん!

頑張れ~! 渡部さ~ん!

(竹谷)渡部さ~ん!
よいしょ~!

(一同)
イエーイ!

見事 足をつかずに走りきったぞ!

(猪野)すばらしい!
すごいぞ~。

(竹谷)お疲れさまでした~。
うわ~。

すばらしい。
すばらしい。 ナイスファイト。

あ~! これはね すごい。
(猪野)すごい。

(竹谷)燃え尽きましたか。

わ~ 何か チカチカしますね。
(竹谷)しますね。 します します。

(猪野)酸素が ちょっと薄いものですから。
酸欠ですよ それ。

あっ 見えてきました。

視界ゼロでした。
酸欠 酸欠。

完走しました!
(猪野)やった~! (竹谷)イエーイ!

(猪野)おめでとうございます!
ありがとうございます。

(猪野)本来なら 絶景という達成感が…
本来ならあるんですけども。

(竹谷)何か ほら。 (猪野)あっ! ちょっと
晴れ間が見えてきた!

晴れ間が見えてきた~!
(渡部)風は吹いてますね~!

(竹谷)
風は吹いてますね。 最高じゃないですか。

渡部さんのゴールを祝福して
あの一瞬の雲間の!

(猪野)ありますよ!

(一同)お~!

結果は こちら。

タイムは ドクターが一番早かったけど

ハンディのおかげで

優勝は 戸丸大地さんの手に。

ゴールのあとは
お待ちかねの ごほうびタイムよ。

1位の戸丸さんには
全てが味わえる大満足セット。

他の皆さんにも

ごほうびがプレゼントされたわ。

せ~の!
(一同)いただきま~す!

うん! うん!

すごい味がしっかりしてて。
初めての感じ。

あっ すごい。 今 皮むいた くり
口の中で溶けてるみたいな。

極上です! うん!

うわっ うまみがしみ渡る。

サバタケ。
おいしいですね。 軟らかいですね。

たけのこも 軟らかいですね。
あっ レポートしてる。

初々しいレポート。

いいの来た。 いいぞ いいぞ! いいぞ。

手づくりのレースは大成功!

やっぱり ヒルクライムは楽しいわね!

♬~

今日の愛車写真。

楽しみにしていたイベントが
中止になった代わりに

同じコースへ 親子でサイクリング。

絶景に たどりついた喜びは
ひとしおだったそうよ。

皆さんのご応募 お待ちしてま~す!