ポツンと一軒家  元気な女性大集合2時間SP 扇子持ち舞う90代&木登る70代[字]…の番組内容解析まとめ

出典:EPGの番組情報

ポツンと一軒家  元気な女性大集合2時間SP 扇子持ち舞う90代&木登る70代[字]

衛星写真で発見!“何でこんな所に?”という場所に、ポツンと建つ一軒家を日本全国大捜索!

◇番組内容1
【高知県】
山深い場所で“ポツンと一軒家”を発見!最寄りの集落を目指す捜索隊だが「雨天時は全面通行止め」という標識もあり、崖がむき出しの道は車一台がやっと通れるような狭さだ。対向車とギリギリですれ違う際、対向車の運転手に話を聞くと、なんと一軒家のことを知っているようだ…。
◇番組内容2
【山口県①】
捜索隊は、道中で出会った70代の女性が暮らす“ポツンと一軒家”を訪ねることに。3年前に夫を亡くしてからは、夫が大切にしていた家と庭の手入れを女性が一人で手掛けているのだとか。しかも、敷地にある山の間伐作業や枝打ちも女性が手作業で行っていた!
◇番組内容3
【大分県】
捜索隊の粘り強い聞き込みで、“ポツンと一軒家”の主という女性が働いているコンニャクの加工所にたどり着いた。そこでは、ほかにも味噌や餅といった地産地消の商品を地元の人が手作りしていた。その中で、ひときわ元気にコンニャク作りに励んでいる女性が、一軒家の主だというが…。
◇番組内容4
【山口県②】
捜索隊がたどり着いたのは、屋根付きのテラスがあるログハウス風の“ポツンと一軒家”。そこにいたのは、同い年の70代夫婦。自宅は麓の集落にあり、妻が「自分の思い通りの家を建てたい」という思いで建てたログハウスだという。ありのままの自然に触れ合うことを大切にした、夫婦の第二の人生とは…?
◇出演者
【司会】所ジョージ
【パネラー】林修
◇ナレーション
緒方賢一、小山茉美
◇おしらせ
☆お知り合いの『ポツンと一軒家』を教えてください!

☆番組HP
 https://www.asahi.co.jp/potsunto/
☆Twitter
 https://twitter.com/potsun_abctv

ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
バラエティ – お笑い・コメディ
バラエティ – その他

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  17. ターシャ
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  19. 実家
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(一同)構わん 構わん!

来週も見てね! さようなら~!

<衛星写真を拡大すると

見えてくる>

<人里離れた

<いったい

<こんな所に

暮らしているのだろうか?>

<深い森の奥で
暮らしていたのは…>

<93歳になっても現役で働き

華麗に踊りも舞う
スーパーおばあちゃん>

<亡き夫と育てた山の木を
たった1人で世話する女性>

私の理想が

ターシャ・テューダーの
世界に行こうと思ってて

(捜索隊)なんですか?

<ずっと夢見てきた
理想郷を実現した女性>

<今夜は 元気な女性が大集合>

<2時間スペシャル>

<衛星写真で見つけた

高知県のポツンと一軒家を目指し

最寄りの集落へ向かった
捜索隊だが…>

(捜索隊)ねえ

(捜索隊)道

(捜索隊)ははははっ

うわ こっち
めちゃくちゃ崖ですよ

(捜索隊)すげえ うわー

<と言ったやさきに…>

(捜索隊)なんかあります?

(捜索隊)行けるかな?

(捜索隊)イトウ タネコさん?
そうですか

(捜索隊)そうですか

<思わぬところで
情報入手>

<目指す
ポツンと一軒家には

78歳の
イトウ タネコさんが

1人で
暮らしているらしい>

(捜索隊)なるほど

(捜索隊)そうです

ははははっ そうですよね

(捜索隊)そうですよね

(捜索隊)すみません

失礼します

(捜索隊)だって

(捜索隊)言ってましたからね

<地元の人さえ 危険だと言う

切り立つ崖沿いを蛇行する
細い山道>

<果たして 無事に
ポツンと一軒家に

辿り着けるだろうか!?>

<道を聞いたお父さんと
別れてから 走ること5分>

(捜索隊)そうですね

(捜索隊)やばいですね

<誰一人 姿を見かけることなく
小さな集落を抜け

教えてもらった目印の
お地蔵さんを目指すのだが…>

(捜索隊)いや すごい

(捜索隊)本当に

<さっき お父さんが
言っていたとおり

落ちたら終わりの
危険な崖っぷちの道を

慎重に走っていくと…>

(捜索隊)橋だ あれ

(捜索隊)これ でも

(捜索隊)あっ お地蔵さん
あれですよね 多分ね

(捜索隊)これだ

(捜索隊)すごいな

<延々と続く細い山道>

<急な上り坂を上がるにつれ

道に枯れ枝が散乱し
路面も荒れてきた>

<本当に こんな道の先に

78歳のおばあちゃんが
1人で住んでいるのだろうか?>

<そんな疑問を抱き始めた

(捜索隊)あれですか?

(捜索隊)ああー

<ついに 衛星写真で見つけた
高知県の

<高く連なる尾根を少し下った所

どこまでも続くかと思われた
道の先が切り開かれ

畑の奥に
瓦屋根の平屋の家が建っていた>

<建物の配置も畑の形も
すべて一致>

<ここで間違いない>

(捜索隊)いらっしゃいますね

(捜索隊)僕ら

(捜索隊)イトウさんで
いらっしゃいますか?

(捜索隊)ははははっ

(捜索隊)あっ それで
網されてるんですね

そうそう

(捜索隊)ははははっ
そうですか よかったです

<大きな笑い声で

明るく捜索隊を
迎えてくれた この人が

ポツンと一軒家のあるじ

(捜索隊)はあはあ…

(捜索隊)あっ そうですか

(捜索隊)ああー はあはあ…

(捜索隊)そうですか
なります

ははははっ

(捜索隊)あっ そうなんですか
うん

<78歳の種子さんが たった1人で
車もない生活を送る この家は

元々
ご主人の実家だったというが…>

(捜索隊)あっ そうなんですか
ははははっ

(捜索隊)そうですか

(捜索隊)楮?

(伊藤)私らも

(捜索隊)そっか

<400年ほど前に
先祖が切り開いた山で

かつては 林業を
なりわいにしていた伊藤家>

<ここに種子さんが嫁いできたのは
今から60年前

19歳の時だった>

<7年前に亡くなった

ご主人 宗定さんと

義理の両親 4人で

一つ屋根の下に
暮らし始め

二男二女 4人の子供を

この家で産んで育てた>

(捜索隊)1時間も?
(伊藤)かかりますね

(捜索隊)すごいですね
(伊藤)そうです そうです

(伊藤)ははははっ

<その子供たちも
4人みんな

家を出て家庭を持ち

今や 孫が9人

ひ孫が7人もできた>

<子供達だけでなく
孫がひ孫を連れて

ちょくちょく
遊びに来てくれるので

ポツンと一軒家暮らしも
全然 寂しくないと笑う種子さん>

<自分で食べる分の野菜は
なんでも自分で作っている>

<荷台を覆う大きな板を
上に開いた>

<そう やって来たのは

<およそ300種類もの
さまざまな商品が

荷台いっぱいに積まれていた>

<肉や魚などの生鮮食品や
生活用品だけでなく

洋服や下着など
衣類まで取りそろえている>

<山の上のポツンと一軒家暮らし>

<野菜は 自分の畑で作れるが
それ以外のものは

お店がある8km離れた集落まで

買いに行かなければならない>

<車が運転できない
種子さんにとって

週に一度 家の前まで来てくれる
この移動販売車は

欠かせないライフラインだ>

<年末の この日は
ふだんはない特別な商品も…>

(捜索隊)おおー

<助手席に積まれていたのは
正月用の大きなしめ縄>

(伊藤)でかいね
(西川)頑張ってつけてよ

(捜索隊)そうですか ははははっ

(捜索隊)これは すごいですね

じゃあ 西川さん…

(捜索隊)あっ そうなんですか

<こんな山奥にまで
移動販売車がやって来るのは

<麓の町に店を持つ西川さんも

一人暮らしのお年寄りの
買い物の手助けや

孤独死を防ぐために

見守り隊のボランティアを兼ねて
回っているのだ>

(捜索隊)ちなみに

(捜索隊)ああー

(捜索隊)常に やっぱ
準備しとかないと…

(捜索隊)なるほど なるほど

<商品を売り
種子さんの無事を確認すると

西川さんは いくら通い慣れても
怖いという山道を帰っていった>

<こうして 週に一度のお買い物を
終えた種子さん>

<捜索隊に見せたい物があると
母屋の裏に案内してくれた>

(捜索隊)えっ 流しそうめん?
これですか?

(伊藤)そうそう

(捜索隊)へえー

(捜索隊)ああー お孫さんとか…

(捜索隊)ははははっ へえー

<家のすぐ脇を流れる小川>

<山から湧き出す
きれいに澄んだ水で

流しそうめんをするのが
伊藤家の夏の恒例行事>

<毎年 孫や ひ孫たちが

種子おばあちゃんの家の
流しそうめんを楽しみに

遊びに来るそうだ>

<だが そんな
子どもたちの楽しみは

それだけではない>

(捜索隊)えっ?

(捜索隊)ああー

<澄んだ川を悠々と泳いでいたのは
サケの仲間 アマゴ>

<高知県では
アメゴと呼ばれているそうだ>

(捜索隊)アメゴを放して…

ははははっ

<夏休みに遊びに来る

ひ孫たちの
一番の楽しみは…>

(捜索隊)はあはあはあ

(捜索隊)孵化させて大きくして

(捜索隊)ええー ああ そうですか

<なんと 種子さん

ひ孫たちにアメゴの
つかみ捕りをさせてやるために

アメゴを卵から孵化させて
飼っているというではないか>

♬~ アキュビュー
(所長)いくぞー。

(研究員A)うわっ! 何ですか今の球は!
え?

だって 球がブレて!
君 乱視じゃないか?

乱視があると
本来のパフォーマンスが低下してしまう。

頭痛や肩こりなどの原因になることもある。
前々から知ってはいたんですが…。

(研究員B)動きに強い乱視用 出来ました!
おっ! これで乱視にも瞳思いだ。

<独自の乱視用レンズが
目や体の動きにシンクロ。 いつでもブレない>

見える!
よく見えるようになったんだね!

<目の健康をリードする「アキュビュー」>

<高知県の山奥のポツンと一軒家で

たった1人 車もない生活を送る
78歳の伊藤種子さん>

<なんと 遊びに来たひ孫たちが

アメゴのつかみ捕りを
楽しめるよう

アメゴを卵から孵化させ
育てているというではないか>

へえー

(捜索隊)へえー すごい

(捜索隊)400

(捜索隊)アメゴの稚魚なんて
初めて見ました

いつから お母さん
こういうのやってるんですか?

(伊藤)アメゴは

(捜索隊)へえー

(捜索隊)そうですか

(捜索隊)へえー

(捜索隊)サイロ?
(伊藤)サイロいうて

(捜索隊)これ じゃあ

ははははっ

(捜索隊)ああー なるほど
(伊藤)うん

(捜索隊)へえー

(捜索隊)ああ もちろんです

(捜索隊)おおー すごい おおー

<そして 数日後>

<迎えた

<ふだんは 誰も来ない
山奥のポツンと一軒家だが

この日 車が3台も連なって
やって来た>

<大勢でやって来たのは
種子さんの長女と次男の家族>

<子供に孫にひ孫>

<この日 ポツンと一軒家に
集まったのは 総勢17人>

<毎年 こうして 大勢が集まり

にぎやかに
種子おばあちゃんを囲むのが

伊藤家 お決まりのお正月>

(捜索隊)お孫さん

(捜索隊)お孫さん

(捜索隊)あっ お孫さん

(捜索隊)あらま ははははっ

ふふふふっ

<ご飯を食べ終わった ひ孫たちが

我先にと向かうのは
やっぱり ここ>

<去年の夏に捕まえ損ねたアメゴを
網ですくおうと

ひ孫総出で大捜索が始まった>

ははははっ
(捜索隊)やっぱり そうなんですね

ははははっ
(捜索隊)ははははっ

100歳なったら
なかなか遠く行けんけどね

<亡きご主人と出会い
結婚したからこそ

今の幸せがある>

<だから 1人でも
みんなが集まってくれる

この家を守り続けると
種子さんは 心に決めている>

ふふふふっ

<今年も また
孫やひ孫たちに囲まれて

元気に新しい年を
迎えることができた>

<次に みんなに会えるのは
夏休み>

<それまでにアメゴを
大きく育てておかないと>

<衛星写真で見つけた

山口県のポツンと一軒家を目指し

最寄りの集落から捜索開始>

(捜索隊)あっ

(捜索隊)ああー

(捜索隊)あっ
なんか 人が立ってますね

<田んぼから立ち上る煙のそばに
人がいた>

(捜索隊)私

(捜索隊)ああー
そういうことですね

(捜索隊)なるほど
ちょっと衛星写真で

<お父さん
ポツンと一軒家を知っていた>

<そこは
アワハタさんの家だという>

<ポツンと一軒家の
アワハタ家には

75~76歳になる奥さんが

1人で暮らしているらしい>

(山下)うん そうそう

えっ

分かれてるんですか?

(捜索隊)そうですね

(捜索隊)曲がりましたね

(捜索隊)ははははっ
(捜索隊)速いです

(捜索隊)そうですね ここは
さっき 見えてたとこの

黄色いガードレールと
この白いガードレールの所ですね

(捜索隊)神社がある
(捜索隊)あっ 神社がある

(捜索隊)意外と

<案内を買って出てくれた
山下さんの車を追い

ガードレールもない
細く険しい山道を上っていく>

(捜索隊)急ですね

(捜索隊)なんだかんだ言って

(捜索隊)そうですね

(捜索隊)ああー ありますね

(捜索隊)粟畑美津子さんと…

(捜索隊)ですかね?

(捜索隊)この上ですか?

<山の中腹を切り開いた斜面に
棚田が広がり

それを見下ろす場所に
茶色い立派な瓦屋根の家が

2棟並んで建っている>

<ここに 75~76歳の
粟畑さんという女性が

1人で住んでいると聞いて

連れてきてもらったのだが…>

山下さん これ…

そもそも

<衛星写真と比べてみると

屋根の形も配置も違ううえ

家のすぐ横を流れているはずの
川もない>

(捜索隊)
お出かけされてるのかな?

(山下)かもしれないね

<いくら声をかけても返事がない>

<留守のようなので

車に戻ろうとした

(捜索隊)私

(捜索隊)ちょっと

(捜索隊)
ああー そうだったんですか

ごめんなさい
このですね 衛星写真の

ここみたいなね うん

<粟畑さんの家があるのは

衛星写真で見つけた

ポツンと一軒家から

2kmほど離れた場所>

<ここも 十分
ポツンと一軒家なのだが

やはり 違う家だった>

(捜索隊)随分 奥?

(捜索隊)
どうも ありがとうございました

<ということで
再び 山下さんの案内で

ポツンと一軒家を目指す>

<車も すれ違えない
川沿いの細い道を

山の奥へ奥へと走っていく>

<今度こそ
目指すポツンと一軒家に

たどり着けるのだろうか?>

(捜索隊)そうですね
危ないですね

<尖った石が
ゴロゴロ転がっている

荒れた山道を
慎重に走っていくのだが…>

<山下さんの軽トラは
なんなく走っていったが

パンクや
車体を傷つける危険のある

大きな落石を前に
止まるしかなかった捜索隊>

(捜索隊)ねえ ははははっ

<道に転がる落石をどかすのに
手間取っているうちに…>

<先導してくれていた
山下さんの軽トラを

見失ってしまった>

<と

(捜索隊)うわ…

(捜索隊)うわうわ うわうわうわ…

(捜索隊)うわ こっち見てる

(捜索隊)メスですかね

(捜索隊)いますね 奥に

ちょっと ストップして…

(捜索隊)うわー!

<初めは 1頭に見えたが

野生の鹿が5頭
散り散りに山に消えていった>

<野生動物の群れが行き交う
深い山の中>

<本当に

<あるのだろうか?>

<山下さんが
捜索隊を待っていてくれた>

<再び 山下さんの車を追って
しばらく走ると…>

(捜索隊)ありましたね

<ついに 衛星写真で見つけた

山口県の

<深い山の谷間に沿って延びる

小さな川の両側に
田んぼが広がり

その間に 瓦屋根の建物と

トタン屋根の建物が
並んで建っている>

<衛星写真と比べてみても

<今度こそ ここで間違いない>

(捜索隊)うーん…

<ようやく たどり着いた
ポツンと一軒家だが

そこには 全く

<確認したところ 以前 ここには

中野さんという家族が
住んでいたが

もう 50年も前に山を下り

今は 週末
田んぼや畑の世話をするために

通ってきているだけで

残した家は 農作業小屋として
使っているということだった>

<仕事中だったにもかかわらず

3時間も つきあってくれた
親切な山下さんとは

最初に出会った麓の集落まで
一緒に山を下りて お別れ>

(捜索隊)はい

<こうして
山下さんと別れた捜索隊が

その足で向かったのは…>

<何やら

<道端には 郵便ポストが

立っている>

<そう 捜索隊がやって来たのは

最初に間違って辿り着いた
ポツンと一軒家 粟畑さんのお宅>

(捜索隊)こんにちは

<さっき 訪ねたときは

1人暮らしだという
お母さんだけだったが

今度は 作業着を着た男性や
子供たちなど

大勢 人がいた>

<捜索隊を
快く受け入れてくれた

この人が
ポツンと一軒家のあるじ

息子ですね
(捜索隊)息子さんですか?

どうも はじめまして

<郵便受けに 美津子さんと
一緒に書かれていたのは

長男 貞宣さんの名前だった>

(捜索隊)あっ そうなんですか

<もう100年以上も この山の上で

農業と林業をなりわいにして
暮らしてきたという粟畑家>

<しかし 3年前に
ご主人が亡くなったことで

米作りを いったん休止>

<いずれ また
農業を再開したいと望む

長男の貞宣さんが
週末に家族連れで実家に通い

田んぼが荒れてしまわないよう
草刈りをするなど

管理を続けていた>

<そんな貞宣さんの母
美津子さんが

ポツンと一軒家に
嫁いだのは

今から51年前
21歳の時>

<結婚当初は
山の上のポツンと一軒家を離れ

夫婦で仕事を見つけて
麓の集落で暮らし

週末だけ 実家の農作業の手伝いに
通っていたという>

<しかし 24年前

義理の両親が相次いで他界>

<実家を継ぐため 長男だった

ご主人 一雄さんが

55歳で仕事を早期退職し

夫婦で このポツンと一軒家に
移り住んだのだという>

<だが そのご主人も

3年前に この世を去り

今は 美津子さんが1人で
この大きな家を守っている>

(粟畑)本屋のほうはね

(粟畑)どれぐらいやろか?

(粟畑)こっちのほう 長屋のほう
(捜索隊)へえー そうなんですね

(粟畑)うん 梁

(粟畑)うん そうよ これ 皆ね

(捜索隊)うわー
これ あれですか?

(捜索隊)二段構え? あっ…

(捜索隊)はい この2枚ですか?
(粟畑)うん そうそうそう

(捜索隊)あっ そうなんですか?

(捜索隊)へえー

(粟畑)これを1本 ずっと

<100年以上前に

粟畑家が持つ山の木を
切り出して建てたという

立派な母屋>

<ご主人は 代々 受け継がれてきた
この家が大好きで

生前 傷んだ所を
こまめに手入れしながら

大切に住んでいたそうだ>

はい すいません
ありがとうございます

<冠婚葬祭が
全て自宅で行われていた昔

この広い座敷が たびたび

何十人もの人で
あふれかえったそうだ>

(捜索隊)なんですか?

(捜索隊)紅葉?

(粟畑)それで

(粟畑)どう見ても

(捜索隊)置こうっていう…

(捜索隊)はあー

(捜索隊)本当ですか?

<粟畑家の座敷から
縁側越しに見えるのは

かなたの山と一つになった
絶景の庭>

<見事に手入れが行き届いている>

(捜索隊)ええー めちゃくちゃ
いいじゃないですか

(粟畑)私だけが…
私だけが喜んで

<数年前までは
ご主人と一緒にしていた

庭の手入れ>

<今も業者に頼むことなく

毎日 欠かさず
美津子さんが1人で

全ての庭木の世話を
しているそうだ>

<すると 作業着を羽織って
どこかへ向かう美津子さん>

<田んぼを抜けて
歩いていったのは裏山>

<そこで
チェーンソーを手に取ると…>

<そのまま
高い杉の木が並ぶ林の中へ>

<慣れた手つきで

チェーンソーのエンジンを
かけると

目の前にあった
まだ細い杉の木を

切り始めたではないか>

<美津子さんが始めたのは

混み合ってきた木を間引く
間伐作業>

<だが 粟畑家では
もう 先代の両親のころに

すでに林業は廃業している>

<それなのに 美津子さんは

なぜ 間伐を
続けているのだろう?>

<実は この裏山の木は ほとんど
義理の両親が亡くなった後

ご主人と美津子さんが
実家に戻ってきてから

2人で植えたものだそうだ>

<だが それは
かつての家業である

<夫婦で植林をしたのは

荒れ果てて
土砂崩れなどの危険があった山を

健全な姿に戻すため>

<2人で20年かけて植えた
杉や檜の苗木は 1万本以上>

<夫を亡くして 1人になった今も

美津子さんが
間伐を続けているおかげで

山は 安全で
きれいな状態を保っている>

<すると 美津子さん
今度は 長いハシゴを肩に担いで

さらに 林の奥へ>

<そのハシゴを

大きく育った杉の木に
立てかけると…>

<なんと そのまま
5メートルの高さのハシゴを

登っていくではないか>

<ハシゴの一番上まで到達すると

今度は 枝に足をかけ
さらに木の上へ>

<足で枝を踏み
強度を確かめると…>

<持っていたノコギリを力強く引き
枝の根元を切り始めた>

(捜索隊)大丈夫です 見てます

<なんと 美津子さん
間伐のみならず

枝打ちまで
1人でやっているというから

恐れ入る>

(捜索隊)ははははっ
(捜索隊)やめてくれ

<そう言って 笑いながら

手際よく枝を切り落とす
美津子さん>

<その姿は
とても72歳の女性とは思えない>

(捜索隊)好きだから

スキーッとする

<亡き夫と手入れした庭と山>

<そして この家を
ずっと守っていくと

力強く誓う美津子さん>

<もうすぐ 美津子さんが大好きな
春がやってくる>

<今年も 手塩にかけた庭の植木が

棚田を囲む100本の桜と共に

美しい花を咲かせる>

<衛星写真で見つけた

大分県の
ポツンと一軒家を目指し

最寄りの集落から捜索開始>

(捜索隊)ここからですか?
(捜索隊)はい

(捜索隊)あっ 本当だ
ちょっと 聞いてみましょうか

(捜索隊)
オノ… オノジュンちゃん?

オノジュンさんっていう方の…

<オノ ジュンイチさん?>

<ご夫婦 ポツンと一軒家を
知っているようだ>

それこそ
(捜索隊)店?

(捜索隊)トシコばあ?
はははっ

(捜索隊)ミウラ トシコさん?
うん

(捜索隊)昔 お店…

(捜索隊)へえー

(捜索隊)加工所?

(捜索隊)93歳で
働いてるんですか? まだ

(捜索隊)
えっ? 踊りのメンバーで…

えっ?
踊ってらっしゃるんですか?

踊りも踊るんですよ
(捜索隊)はあー

元気もいいし

(捜索隊)ええー?

会ってみたいですよね 本当に

<拡大写真を改めて
見てもらうと

ポツンと一軒家は

オノ ジュンイチさんの
家ではなく

トシコ
おばあちゃんが

1人で暮らす家では
ないか

というご夫婦>

<昔 雑貨屋を
営んでいた

トシコ
おばあちゃんは

90歳を過ぎた
今も働き

踊りも
やっているらしい>

<そのトシコおばあちゃんが
住むという

山奥のポツンと一軒家に
たどり着いたのだが…>

<屋根の形や配置など
非常によく似ていたが

衛星写真に
写っている家ではなかった>

すいません

<一応 声をかけてみるが
トシコおばあちゃんは

言ったじゃないですか

<そこから
さらに先にあると聞いた

オノさんの家も訪ねてみたが…>

(捜索隊)違います?

<衛星写真に写るポツンと一軒家は

小野さんの家でもなかった>

(小野)ほんだら やっぱ

(捜索隊)シンちゃん?

<心当たりがあるという

小野さんのご主人に
先導してもらい

3軒目にして ようやく

目指していた
ポツンと一軒家に到着>

<今度こそ 間違いなかった>

<残念ながら
もはや誰も住んでいない

<だが せっかく ここまで来たので

93歳で
今も現役で働いているという

<トシコおばあちゃんと小野さんは
1キロ離れたお隣さん>

<小野さん夫婦に案内してもらい

おばあちゃんが週に一度
通っているという加工場へ>

<そんな疑問を抱きつつ

小野さん夫婦の車について
険しい山道を走っていくと…>

(捜索隊)加工場

<小野さん夫婦に案内してもらい

93歳のトシコおばあちゃんが
働いているという

深い谷間にある加工所に
やって来た捜索隊>

(捜索隊)へえー

(女性)トシコおばちゃん

<昭和2年生まれの
御年92>

<仕事も 踊りも

いまだに現役という
三浦利子さん>

(捜索隊)6月で93歳?

(捜索隊)家で

<仕事終わりで
トシコおばあちゃんの家に

伺わせてもらえることになった>

<それにしても
腰が曲がることもなく

まっすぐピンと立って
きびきびと働く姿は

とても もうじき93歳になるとは
思えない>

(捜索隊)っていうか

(捜索隊)ここっていうのは

(捜索隊)あっ ここで?
はい

(捜索隊)ああー

<今から25年前

小野家と後藤家の2軒で始めた
この加工所>

<自分たちの田んぼで育てた
餅米で お餅を作り

それを
地元の人たちに食べてもらう

地産地消を目的に始めたという>

<今では お餅のほかに

地元の大豆や米こうじを使い

酒まんじゅうや おみそなど
8種類の商品を製造>

<麓の直売所で販売している>

<この日
トシコおばあちゃんたちが

作っていたのは

ないですか?

(捜索隊)ええー
(利枝子)こんにゃくの芋

(捜索隊)はあー

<地元の農家から
直接 仕入れた こんにゃく芋を

皮が付いたまま
およそ2時間かけて茹でると…>

<まだ熱いうちに手に取り
柔らかくなった皮を

スプーンを使って
一つ一つ 剥いていく>

<それをミキサーにかけ

水を加えて
十分に粘りが出るまで混ぜると

こんにゃくの素ができる>

<添加物は一切加えずに作る

<混じりっけなしの
こんにゃくだ>

<トシコおばあちゃんが
それを おわんですくい

1, 400gずつ タライに分けていく>

<そこへ
こんにゃくを固めるのに必要な

水に溶いた石灰を加え

ハンドミキサーで
よく混ぜたら…>

<地元の大工さんに頼んで
作ってもらったという

杉板の型枠に入れて形を整え

最後に 280gずつ
四角く切って鍋に放り込み

30分ほど茹でたら出来上がり>

<生芋から作る こんにゃくは

こんにゃく粉から作るものとは
全く違い

味も格別だそうだ>

<トシコおばあちゃんは 25年前

この加工所ができたときから働く
大ベテラン>

<週に1日 朝早くに来て

6~7時間 働いて
帰るのだという>

<ここに来る一番の楽しみは

仕事が終わったあと
みんなで一緒に

ワイワイおしゃべりしながら
食べる お昼ごはん>

<みんな トシコおばあちゃんより
年は若いが

長年 一緒に働いてきた
気の置けない仲間たちだ>

(捜索隊)生き甲斐?

(捜索隊)でも そうやって 今

(捜索隊)ありますか?

(女性)100歳
(女性)目標 100歳

(捜索隊)目標 100歳?

やっぱ

っちゅうのが やっぱ あるやね

(女性)ははははっ

<こうして 楽しい
団らんの ひとときを過ごし

<車の運転はできない
トシコおばあちゃん>

<加工所で一緒に働く仲間が

いつも
家まで送り迎えしてくれるので

ここまで通えているのだ>

<92歳の今も 現役で働く
利子おばあちゃんが暮らす

大分県のポツンと一軒家>

<それは 人里離れた山の奥

深い谷間に沿って延びる
川のほとりに建っていた>

<やはり
最初に捜索隊が訪ねた家だった>

(捜索隊)山の上にあったものを
移築したんですか?

(三浦)これは あんた

(捜索隊)
そこ 水たまりになってますね

(捜索隊)ああー

<今は ほとんど車通りはないが

(捜索隊)
あっ お菓子も売ってたんですか

(捜索隊)じゃあ もう

<店を閉めたのは
もう 50年も前のこと>

<かつて 夫婦で雑貨店を
営んでいたという三浦家>

<しょうゆや みそ

お菓子などの食料品や お酒のほか

文房具なども売っていたそうだ>

(捜索隊)あっ この近く
学校があったんですか?

(捜索隊)
えっ 今 畑になってる部分に

学校があったんですか?
(三浦)学校やった

<この辺りは 昔

民家が30軒ほど集まった
集落だったそうで

トシコおばあちゃんの家のすぐ隣
今は畑になっている土地に

小学校の木造校舎が
建っていたのだという>

<かつて
50人ほどの児童が通っていたが

過疎化が進み 昭和47年には
7人にまで減ってしまい

ついに廃校>

<運動場を見下ろすように
建っていた校舎の石垣が

わずかながらに
名残をとどめている>

<川沿いに広がる空き地が

かつて 子どもたちが
走り回っていた運動場>

<その隅に建つ白い屋根の建物は

<現在は 地元に伝わる
神楽の稽古場として使われ

週に一度 舞やお囃子の練習が
行われている>

(捜索隊)へえー

(捜索隊)おばあちゃん

(捜索隊)ここですか?

ははははっ

(捜索隊)ははははっ
ええー でも 便利ですね 確かに

おばあちゃん

(三浦)これ?

(捜索隊)えっ?

(捜索隊)あっ はあー

<これは 65歳以上の
1人暮らしの高齢者を対象に

市が行っているサービスで

毎日の安否確認や緊急通報など
24時間 365日 対応している>

(捜索隊)5年前? ええー

(捜索隊)あっ 結婚したのは…
ははははっ

(捜索隊)はいはい はいはいはい

<利子おばあちゃんが

このポツンと一軒家に嫁いだのは

今から74年前
終戦直後の昭和21年>

<19歳のときに

親戚の紹介で知り合った

9歳年上の忠士さんと結婚>

<そんなトシコおばあちゃんだが

(捜索隊)あっ 鐘紡に

(捜索隊)挺身隊?
なんですか? 挺身隊って

あのな こう

(捜索隊)
織物? 何を織るんですか?

こげん

(捜索隊)飛行機にかぶせるもの?
(三浦)うん

<女学校に通っていた

17歳の利子さんが動員された

女子挺身隊>

<それは 戦争による
労働力不足を補うため

12歳から40歳までの
未婚女性が国に招集され

軍需工場などでの労働を
強いられた組織のこと>

<昭和20年の終戦時には

およそ47万人が
動員されていたといわれる>

<その1人として工場で働いていた

若き日の利子おばあちゃん>

<当時 恐ろしい体験もしたという>

(捜索隊)へえー

(捜索隊)ふーん

(捜索隊)でも そうした中

いや もう どんな気持ち…
はあー もう

(三浦)みんな
(捜索隊)ああー

(捜索隊)そっか やっぱ

勝つっちゅうな…

(捜索隊)ご結婚が その直後
っていうことなんですね

<終戦の翌年
戦地から帰還した

忠士さんと結婚>

<その5年後に

夫婦で雑貨店を開いた>

<そして 20年後

小学校の廃校に伴い

店を閉めたあとは

林業と米農家を兼業>

<70年近く連れ添った夫

忠士さんが亡くなったのは

5年前>

<97歳の大往生だった>

<5年前から この広い家に
1人きりで暮らしている

トシコおばあちゃん>

<もうすぐ93歳になるが

朝昼晩の食事の支度をはじめ
掃除や洗濯など すべての家事を

誰の手も借りることなく
1人でテキパキこなしている>

(捜索隊)行くって

(捜索隊)ああー

(利枝子)地踊りで

(捜索隊)ああー

(利枝子)持って こう

(捜索隊)へえー

(捜索隊)へえー

ははははっ

(利枝子)ははははっ

<そう言いつつも
捜索隊のリクエストに応え

トシコおばあちゃんが
扇子踊りを披露してくれた>

<口説きの歌と太鼓に合わせて

盆踊りのように
みんなで円になって踊るのだが

祭りのときには 1時間

ずっと踊りっぱなしのことも
あるそうだ>

(捜索隊)でも これ

こうやってな こうやって
また こうやって…

(捜索隊)ええー でも

(捜索隊)ははははっ

<ひと踊りしたら
調子が出てきたという

トシコおばあちゃん>

<今度は 左衛門という

手ぬぐいを手にして舞う
地元の踊りを披露してくれた>

<その姿は 93歳になるとは
思えない若々しさ>

<仲間と一緒に働き
踊りを楽しむ場があるかぎり

トシコおばあちゃんの
生き生きとした現役生活は

まだまだ続く>

<衛星写真で見つけた

山口県のポツンと一軒家を目指し

最寄りの集落から捜索開始>

(捜索隊)おっ
すごい すごい おおー 来た

(捜索隊)ありがとうございます

<ご親切に
自分は詳しくないからと

わざわざ 近所の知り合いの家に
連れていってくれた>

(捜索隊)ああ すいません

(捜索隊)すいません

(捜索隊)ははははっ そうですよね

すいません

<自分は
はっきり わからないからと

(捜索隊)あっ すいません

(捜索隊)すいません

<屋根の色は
確かではないが

目指すポツンと一軒家は

マイタさんの家では
ないか

という奥さん>

<すると…>

ははははっ

大丈夫です 大丈夫です 僕らは

(捜索隊)ああ わかりました

<すると ものの5分ほどで

友達のヤッちゃんを連れて
戻ってきた藤井さん>

<藤井さんが連れてきたのは

近くで果樹園を営む
ヤッちゃんこと 松田さん>

ぶどう園?
この辺に見えんといけないですね

(捜索隊)ははははっ

<何はともあれ

<2人の車を追って
しばらく走っていくと…>

<周りの様子が一変>

<崩れた路肩の注意を促す
コーンが立つ

危険な山道に…>

<180度 Uターンすると

険しい山道を さらに上っていく>

<先導してくれる藤井さんの車を
見失わないよう

必死についていこうとするが…>

<ただでさえ 狭い道なのに

ガードレールの内側まで
生い茂る雑草が

より狭くしている>

<両側から せり出す枝葉に
ヒヤヒヤしながら

走っていると…>

(捜索隊)ええー

<いつの間にか 随分と高い所まで
上ってきていた>

<それにしても
こんな深い山の奥に

本当に人が住む家など
あるのだろうか?>

<前を走る藤井さんの車が
突然 止まった>

<突然 Uターンして
来た道を戻っていく藤井さん>

<道を間違えたのだろうか?>

<事情は わからないが

捜索隊もUターンして
ついていくしかない>

<だが…>

<さっきは 気がつかなかったが

右側に 逆に向いて
上がっていく道があった>

(捜索隊)すごい

<と

<親切な地元の人のおかげで

山口県の

<目の前の家と衛星写真を
見比べていると…>

<家から人が出てきた>

<確かに ここは
藤井さんの奥さんが言っていた

舞田さんの家に間違いないが

そこは 周囲に数軒の民家がある
集落だった>

<衛星写真と比べてみても

屋根の色こそ同じだが
敷地の様子が全く違う>

<ここは 目指した
ポツンと一軒家ではなかった>

<それは
舞田さんの家よりも さらに奥>

<直線距離で
1.5kmほど離れた所にあった>

<引き続き 藤井さんと松田さんに

また案内してもらったのだが…>

(捜索隊)行けないですか?

<道は 奥へ続いているが

長い間 人が通った形跡は無く

これ以上 車では 先へ行けない>

(捜索隊)ああー

<確認したところ 確かに そこは

衛星写真に写っていた
ポツンと一軒家だったが

残念ながら 今は

<すると 藤井さんが…>

ヤッちゃん

<なんと 藤井さん

人が住んでいるポツンと一軒家を
知っているというではないか>

(捜索隊)ナカヤマさん
っていう方がいる?

(捜索隊)ああー そうなんですね

<ここから車で
30分ほどの山奥に

ナカヤマさん夫婦が
2人で暮らす

ポツンと一軒家が
あるらしい>

<となれば すぐに出発>

<また藤井さんの車についていく>

<藤井さんと松田さんに感謝しつつ
再び

<またもや国道を外れ 脇道へ>

<大型車通行止めの看板の先に
細い橋が架かっていた>

<すぐ隣に新しい橋が建設中の
古い橋を渡ると…>

<案内してもらわなければ
まず わからないであろう

細い山道>

<藤井さんの車を見失わないよう
必死についていくのだが…>

<だが すぐに…>

<突然 家が現れた>

<しかし…>

<どうやら

<分かれ道に差しかかったが
付近に

<藤井さんの車が
どっちに行ったのか

わからないまま

とりあえず
二股を右へ行ってみる>

<それにしても 案内役の2人は

一体 どこへ
行ってしまったのだろう?>

<林道を しばらく走っていくが

どこまで行っても
藤井さんの車は 見えない>

<いったん引き返そうかと

迷い始めた

(捜索隊)居た

<林を抜けた所で
松田さんが待っていてくれた>

<藤井さんの車はあったが
肝心の家が見えない>

<どこへ行ってしまったのか
藤井さんの姿も見当たらない>

(捜索隊)本当ですか?

(捜索隊)ここですか?

<見上げる高台の上

うっそうとした緑の中に
かすかに屋根が見えた>

<確かに 家が建っている>

<坂を上りきった所に
建っていたのは

屋根付きのウッドテラス>

<「KUNIKOガーデン」と書かれた

かわいい看板がかかっていた>

(捜索隊)へえー

<最初に目指した一軒家は
空き家だったが

そこから10km 離れた山の奥>

<藤井さんと松田さんのおかげで

ついに 山口県の

<高い樹木で覆われた山の尾根>

<急斜面を切り開いた敷地に

屋根付きのテラスと
ログハウス風の家が建っていた>

<まさしく ポツンと一軒家だ>

<この人が

<先に来ていると思った
藤井さんの姿が見えないが…>

あっ ああー そうなんですか

ははっ トイレ…

(捜索隊)こんぐらいって
言い方が… ははははっ

<どうやら 藤井さん
トイレに行きたくて

捜索隊を
待っていられなかったようだ>

(捜索隊)すいません

<ここに たどり着くのに3時間>

<お世話になったお二人とは
ようやく ここでお別れ>

<ご主人が何かの作業を終えて
帰って来た>

(捜索隊)ああー そうなんですね

(捜索隊)ああー そうなんですね

(捜索隊)いいですか? すいません

(捜索隊)よろしいですか?

下まで?
(捜索隊)はい

(捜索隊)郁夫さん
はい

(捜索隊)久仁子さん
はい

<藤井さんが
紹介してくれた

ポツンと一軒家の
あるじは

中山郁夫さんと
久仁子さんご夫婦>

<共に71歳>

ちなみに

(捜索隊)あっ 市内なんですか
はいはい

(捜索隊)ちなみに これは…

(中山)違います

(捜索隊)えっ
どういうことなんですか?

(捜索隊)あっ
実家があったんですか?

あっ そういうことなんですね

あっちに実家があって…

(捜索隊)ああー

<この山で 代々
米作りと林業をなりわいとする

兼業農家だった
中山家>

<その中山家に

長男として
生まれた郁夫さんだが

高校卒業後
農家を継がずに

地元の証券会社に就職>

<そして 24歳の時に

仕事で知り合った

久仁子さんと結婚>

<よくとし 長女が生まれると

郁夫さんの両親ともども

山を下り 実家は解体>

<結婚後も
子育てをしながら

仕事を続けた
久仁子さん>

<定年を迎えた10年前
自分でためたお金で

郁夫さんの実家があった
隣の土地を買い…>

<知り合いの工務店に頼んで

自分で思い描いたとおりの家を
建てたという>

<その家の中を見せてもらった>

失礼します
はい

<床も壁も天井も

無垢の木に包まれた
居心地のいい空間>

(捜索隊)ああー いいですね

外 向いて コーヒー飲みながら…

(捜索隊)あっ そうなんですか?
うん

(捜索隊)へえー

(捜索隊)いいですか?

<南向きの この窓からの景色が

久仁子さんの一番のお気に入り>

<はるか かなたまで続く
山並みが一望できる>

<この家のために

千坪の土地を買った久仁子さん>

<ご主人の土地が2万坪もあるのに

なぜ その隣に わざわざ 土地を

買わなければ
ならなかったのだろう?>

(捜索隊)あっ

(捜索隊)なるほど
(久仁子)しかも

行こうと思ってた…
(捜索隊)うん? なんですか?

ターシャ・テューダーって

<すると 久仁子さんが
1冊の本を持ってきてくれた>

(捜索隊)ターシャ・テューダーさん
(久仁子)はい

ほうほう ほうほう…
はい

<この人が 久仁子さんが

定年後の理想にしてきた

ターシャ・テューダーさん>

<10年前 92歳で亡くなった
アメリカの絵本画家>

<そんなターシャに
久仁子さんが憧れた訳は?>

このターシャ・テューダーさん
っていうのは

ははははっ
(捜索隊)ははははっ

<そんな久仁子さん憧れの
ターシャが暮らしていたのが…>

(久仁子)この感じですね

(捜索隊)こういう感じですか

(捜索隊)ははははっ
ははははっ

<子供の頃から
草花が好きで

いつも身近に
植物がある暮らしをしていた

という久仁子さん>

<豊かな自然の中で

季節の花を育てながら暮らす
ターシャの姿を

15年前 偶然 テレビで観て

自ら送るべき
第二の人生が決まった>

<そして 定年後

ターシャのライフスタイルを
再現しようと

家の周りを

四季折々の花を咲かせる
植物で彩り

KUNIKOガーデンと名づけたのだ>

(久仁子)よいしょ

<自立した女性
ターシャの精神を受け継ぎ

10年かけて造り上げた自慢の庭に

今日も水をまく久仁子さん>

(捜索隊)植えられてるんですか?

この丸い花が日々草です

(捜索隊)日々草?
(久仁子)はい

(久仁子)アメリカンブルー
っていうんです

これ

で これがシャクヤク
(捜索隊)シャクヤク

(久仁子)きれいな花が
咲くんですよ 寒いときには

(捜索隊)へえー
(久仁子)うん

(捜索隊)なんですか?

(捜索隊)そうなんですね

(捜索隊)これですか?
(久仁子)それ そうそう

<山の自然と
自分の植えた花との調和を

大事にしたいという久仁子さん>

<それも

<夫の郁夫さんも
毎日 一緒に来て

実家の山を管理しながら

クニコガーデンの手入れも
手伝っている>

<優しい夫の理解もあり

夢を形にした久仁子さん>

ゆったり 自分らしく生きたい
っていうのが一番ですよね うん

(捜索隊)スローライフというか…
そうそう そうそう

<定年まで ずっと共働きで

忙しい日々を送ってきた
中山さん夫婦>

<今は 2人で仲よく
第2の人生を満喫>

<山の上のKUNIKOガーデンには

これからも ゆったりとした時間が
流れていく>