林修の今でしょ!講座 2時間SP[字]…の番組内容解析まとめ

出典:EPGの番組情報

林修の今でしょ!講座 2時間SP[字]

普段は教える立場の林修先生が生徒に変身!様々な分野に精通した講師が集まり、林修先生に知らない世界をレクチャーします!このタメになる講座いつ受けるか?今でしょ!

◇番組内容
林修の今でしょ!講座 今こそ、断捨離SP!断捨離の提唱者・やましたひでこ先生が「捨てられない悩み」を解決!快適な家にするための片付けテクニック満載の2時間SP。「思い出の本1100冊が捨てられない!」「昔買った洋服が1000着!どうやって整理すればいい?」「家中にひしめくフィギュアやおもちゃ…コレクター夫に大迷惑!」やました先生のもとに訪れる相談者たちに、断捨離を決意させた魔法の言葉とは?
◇番組内容2
衝撃の片付けテクで、家がみるみるスッキリ快適になり、林修も衝撃!▽今日から実践できる断捨離ワザが続々。まずは○○から片付け始める!捨てられない人の口グセは「○○」、部屋の○割は空けておく…などなど断捨離の鉄則を学び、理想の家に!▽やました先生曰く、片付けは人生の立て直し。ストレスなく、居心地の良い暮らしを手に入れるため、自分の家とじっくり向き合うのは…今でしょ!
◇出演者
【MC】林修
【副担任】斎藤ちはる(テレビ朝日アナウンサー)
【講師】やましたひでこ(断捨離提唱者)
【日直】バカリズム
【学友】秋元真夏(乃木坂46) 伊沢拓司 石原良純 川島如恵留(ジャニーズJr./ Travis Japan) ヒコロヒー
◇おしらせ
☆番組HP
 https://www.tv-asahi.co.jp/imadesho/

この番組は、テレビ朝日が選んだ『青少年に見てもらいたい番組』です。

ジャンル :
バラエティ – お笑い・コメディ
バラエティ – トークバラエティ
福祉 – 文字(字幕)

テキストマイニング結果

ワードクラウド

キーワード出現数ベスト20

  1. 断捨離
  2. バカリズム
  3. 秋元
  4. 先生
  5. 言葉
  6. 絵本
  7. スタッフ
  8. 自分
  9. 百合子
  10. 祐子
  11. 冷蔵庫
  12. 家族
  13. ホント
  14. 空間
  15. 魔法
  16. 川島
  17. 片付
  18. 友里
  19. ポイント
  20. 必要

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気の配信サービスで見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

全て無料!民放各局の動画視聴ができるTVer(ティーバー)!まずはココから → 民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」

他にも、無料お試し期間のある配信サービスがありますので、以下バナーなどからラインナップを調べてみるのもいいかもしれませんね。



〈あなたは

〈ケース1〉

〈思い出の絵本が
捨てられない〉

〈三島理恵さん〉

〈50歳の節目に
今までの生活を見直そうと

断捨離を始めたばかりでした〉

〈壁際に
ずら~っと並んだ絵本〉

〈その数 ざっと…〉

〈絵本の重さに耐えきれず
悲鳴を上げる本棚も〉

〈理恵さん

なんで こんなに絵本があるの?〉

うーん…。

(秋元)「わあ すごい数!」

〈しかし このあと…〉

〈1000冊以上の絵本を断捨離〉

ないじゃん!
(伊沢)思い出が…。

〈しかし 「もったいない」
「いつか使うかも」などの理由で

断捨離できない〉

〈そんな悩みを解決してきたのが
この方〉

〈BS朝日
『ウチ、“断捨離"しました!』で

今 大人気の
やましたひでこ先生〉

〈2009年に出版した本が
きっかけで

「断捨離」という言葉を
世に広めたパイオニア〉

えーっ…。

〈その数 1000着以上!〉

〈昔 買った洋服が
名残惜しくて捨てられない〉

〈やました先生が

断捨離を後押しする
魔法の言葉をかけると…〉

(バカリズム)「あっ すごい。
きれいになった」

(秋元)「うわあ~! いいな」

♬~

(川島)「えっ?」
(秋元)「どこ行ったんだ…?」

どうした? どうした?
(バカリズム)うわっ! 全部ない。

ハハハ…! マジで?
すごいね それ。

わあ~ 広い!
何もないよ!

〈しかし

〈家族の仲が
ギスギスしてしまった

ケースも…〉

〈そこで 断捨離の始め方がわかる
4つのポイントも徹底講義〉

これ 俯瞰っていうのね。 俯瞰。
俯瞰して見るって とても大事。

いっぱい!
すごっ!

断捨離 それは

ものを ただただ捨てていく事だと
思っていたんですが

大きな間違いでした。

いつ学ぶか? 今でしょ!

〈それでは
参りましょう〉

〈1つ目のケース〉

〈思い出の絵本が
捨てられない〉

やました先生が訪問した依頼者の
プロフィルを見ていきましょう。

横浜市在住の三島理恵さん。

ご主人は長期出張で

1年の半分は いない状態。

お子さん2人は成人されています。

そんな三島さんの問題点が…。

1100冊の絵本が
壁一面を占めていました。

娘さんが小さい頃に
読み聞かせをしていた

思い出が詰まった絵本ばかり。

お子さんが成人した今でも
捨てられない状態だといいます。

(バカリズム)思い出の本が捨てられない
っていうのは

これ 良純くんも
わかるんじゃないですか?

気持ち的には。
まあ 絵本っていうか

本は 僕ら
誰しも持ってるじゃないですか。

まあ あと 本というか
そういうくくりで言えば…。

(川島)それが15年分あるんですよ。
(バカリズム)そうですよね。

ああ~…。 もう それは
捨てられないまま

今も置いてあるという…。
(川島)はい。

私 こういう…。

(ヒコロヒー)これを もう…。

っていうのはありますね。

そうですね。

(ヒコロヒー)ありさま。 ありさま…。

この ありさま…。

まあ でも そうですね。

とは思ってますけど。

〈思い出が詰まった絵本が
捨てられない三島さんは…〉

やました先生の
魔法の言葉を聞いて

断捨離に励んだところ
こんな結果となりました。

全捨てですよね これ…。
アハハハ…。

(川島)何があったんだろう…。
120冊まで断捨離ができました。

これは 別に…。

いやいや…。

「捨てさせた」っていう言葉
おっしゃったでしょ?

選ばせてもいない!?

そうか。 全部 本人の意思で
きれいになったっていう事ですね。

これも でも 先生の魔法の言葉が
あったからなんですけども…。

〈聞けば 理恵さん

出張が多い夫の分も

子育てを
一手に引き受けてきた

といいます〉

〈毎晩 大切にしていたのが

絵本を読み聞かせる時間〉

〈奈々さんと 弟の良介くんを
ひざにのせ

親子3人
絵本の世界を旅しました〉

〈しかし

こんにちは。
(理恵さん)こんにちは。

よろしくお願いします。

〈壊れた棚からスタート〉

どれを持っていくかだと
絶対に持っていきたいのは…。

〈あら~ ほとんど
残す方に置いちゃってます〉

♬~

思い出…。

(理恵さん)うーん…。

〈理恵さんの心が
揺れ始めました〉

そして やっぱり 後ろは…。
ホコリだらけだね。

もう ホントに なんか
ごめんねっていう感じですね。

〈大切な思い出が
ここにあると思っていました〉

〈でも よく見れば

ここにあるのは
ホコリをかぶった絵本の姿〉

〈長年 読まずに置かれていた本〉

〈思いきって
さよならを決めました〉

ホコリかぶってる本って
やっぱ 読まないよな 確かに。

〈絵本を断捨離しながら

心の中で もう一度
子育ての道のりを歩む〉

〈そうするうちに
眠っていた記憶が

少しずつ
呼び起こされていったのです〉

〈断捨離開始から2週間〉

〈理恵さんは
絵本を選別しながら

忘れていた過去と向き合う時間が
増えていました〉

出たいから出てるんですけどね。

ただ…。

〈子どもに
寂しい思いはさせたくない〉

〈夫がいない分
色んな役割を自分に課してきた〉

わあーっ!

嬉しい~! ついに…。

わあ~ 嬉しい!
なんか とっても。

ねえ 随分 頑張ってくれたね。
ありがとう。

いや~ 嬉しいな…。

本をおんぶしててくれたような
気分。 なんかね。

(スタッフ)どうぞ どうぞ。

なんか すごく…
無になった感があります。

(秋元)
「そんなに解放されるんだ…」

♬~

〈この時 理恵さん

心の中が空っぽになった

不思議な感覚に
襲われていたといいます〉

〈そして 気づいたんです〉

〈あの本棚は 自分だったんだと〉

〈子どもたちを
立派に育てなければと

無理をして

全部 背負い込もうとしていた
自分自身〉

♬~

よいしょ…。

なんか すごく

(スタッフ)大丈夫ですか?
(理恵さん)うん。

面白いですね。 なんか もう
やって来る感覚っていうか…。

なんか ホントに あの…

思うと思ってない事が
どんどん来る。

本箱がお母さんで
本が赤ちゃんなんて

思った事なかったです ホントに。

思った事なかったですね
今までね。

そんな感覚になった事なかったし

でも
私だったのかなって思うと…。

なんか ホント
すごい感覚ですね これはね。

子どもは もう おぶさっていたく
なかったかもしれませんしね。

私が
自分で それを取ったんですね…。

はあ…。

なんだろう…。

♬~

〈理恵さんにとっての
長い長い子育て〉

〈それが終わった瞬間でした〉

〈断捨離を始めて1カ月〉

(チャイム)

あ~ こんにちは。
は~い。

また参りましたよ。
はい お邪魔致します。

〈そこに広がるのは
目を疑うような光景でした〉

すご~い!

(理恵さん)
なんにもなくなりました。

なんにも置きたくなくなりました。

あっ そうでしょう。
はい。

絵本はですね
今は ここに ちょっと

これから どうやっていこうか
なんですけど…。

でも 収まったんだ。

もう 120ぐらいしかなくて…。
ああ そう。

自分が一番好きなのは
この18冊だけ…。

〈ご覧のように

思い出が詰まった絵本が
捨てられず

1100冊にまで
増えてしまった状態でしたが…〉

〈やました先生の魔法の言葉で

120冊まで
断捨離する事ができました〉

(拍手)
すご~い!

という事で やました先生の
魔法の言葉は こちら。

「思い出は形がないとダメかな?」
という事でした。

まず この言葉は利きますよね。
結局…。

そうですね。

でね 皆さん
畳だけになった光景を見てね

それこそ また

そこで また…。

という段階に
入っていきますね。

さあ そして このケースから

やました先生が伝えたい
断捨離のポイントが こちらです。

いや もう…
僕 さすがに もう これ…。

ああ なるほど。

やっぱり あそこにあった本は全部
子どもが小さかった時

そして 必死になってね
懸命になって子育てをしてきた

過去のものたちなんですよね。

実際に…。

先生! いいですか?
どうぞ。

ちょっと心配性で もしもの事を
いつも考えちゃうんですよ。

例えば お母さんが こうして

本棚に
たくさんの本をためておいて

もしも 子どもたちが帰ってきて

「あの絵本 もう一回 読もうよ」
って言ってきたら

どうするんだろう? って
思っちゃって。

そうですね。
その「もしも」っていうのは

まだ起きていないって事ですよね。
はい そうですね。

いや そうじゃないよ。

…っていうね
希望に焦点を当てていく

思考のクセを作っていくのが
断捨離。

それは やりながらなんですよね。
なるほどね。

未来を不安視するよりも

今 この空間をどうしたいか
っていう事ですよね。

って お伺いすると

まだ起きてもいない
お困り事よりも

今 片付かなくて困ってる事を
皆さん 選びますね。

なるほど…。
ありがとうございます。

(バカリズム)わかりました?
(川島)わかりました。 はい。

伊沢くんのおうちにも
本が たくさんあるそうですね。

お写真 撮って頂きました。
こちらです。

大体2メーター級の本棚が
4つぐらい あるんですけど

ちょっと 今 収まりきらなくて
ほぼ床…

こんな感じで床置きに
なっていたりとかですね

大体 多分 面積的には
5~6畳は全部

本があるだけのスペースに
なっていますね。

ああ~ わかる。

(伊沢)そうですね。
その居心地の良さでね…。

ありがとうございます。

もちろんですよ。 だからね

一面的にね
捉えてほしくないんですね。

〈このあとは

なかなか手放しづらい
昔 買った洋服や

趣味で集めたコレクションの
断捨離〉

〈やました先生が
魔法の言葉をかけると…〉

♬~

♬~

えーっ! もったいない。

ウソみたい。

〈さらに…〉

〈今、断捨離でしょ!〉

〈続いてのケースは

さあ では 依頼者のプロフィルを
見ていきましょう。

取材したのは
江戸川区在住の百合子さん。

ご主人と長女の聖礼ちゃんの
3人暮らしで

6年前に中古マンションを購入して
リフォーム。

間取りは3LDKです。

そんな百合子さんの問題点が
こちらです。

皆さん どうですか?

林くん どうですか?
ありますね。

(バカリズム)やっぱ ありますか?
あります。

(バカリズム)昔の服とか?

(バカリズム)はいはい はいはい…。
そこだけ…。

(バカリズム)秋元くん いかがですか?

胸元がザックリ開いた
ワンピースとかを

結構 買ってしまうんですけど。
(バカリズム)買っちゃうんだ。

…みたいなものは
かなりありますね たんすに。

(秋元)そうですね。
どうしよう? って思ってます。

〈昔 買った洋服が名残惜しくて
捨てられない依頼者でしたが…〉

〈見事 断捨離に成功!〉

〈やました先生が
かけた

〈そのご夫婦が
お住まいなのは

東京 西葛西の
分譲マンション〉

こちらがリビングになります。

ちょっと汚いんですけど…。

〈汚いというほどじゃ
ないですが

ものは多いみたいだね〉

お恥ずかしいお部屋に…。

一番見せたくないお部屋に
参りましょう。

じゃあ こちら 寝室になります。

汚すぎて恥ずかしいです。

〈12畳もある 広~い寝室〉

〈こちらも

汚すぎるほどじゃ
なさそうですが…〉

「でも やっぱり ちょっと
ものは多いな」

〈大きなたんすの中も
百合子さんの服がぎっちり!〉

〈えっ それを普段から?〉

〈華やかなファッションが
お好きなんですね〉

で 一番恥ずかしい場所が
ここですね。

〈えっ? もっともっと
恥ずかしい場所が?〉

(ヒコロヒー)すごい。
(川島)うわっ 確かに…。

〈はは~! ここにも大量に
百合子さんの衣類が〉

〈クローゼットの隅々にまで
ものが詰まっています〉

〈こりゃあ
なかなかの混乱ぶりですね〉

〈ご主人は この状況を
どう見ているんでしょうか?〉

よく言ってたのは

〈その願いを受けて

やましたさんが

百合子さんちへ
向かいました〉

これとか…。

〈リビングに入るなり

ものの多さを感じた
やましたさん〉

〈早速 問題の寝室へ〉

〈たんすに押し込まれた
大量の服を発見〉

お洋服 好きなわけだよね。

(バカリズム)「痛いとこ 突かれた」

これは ちょっと痛々しいな。

これは
ウォークインクローゼット…。

(百合子さん)そうなんですけど…。

〈そう ここが本丸です〉

すごいね。 えーっ…。

例えば

そりゃあ 言われちゃうよね。

〈百合子さんの断捨離が
始まりました〉

〈てきぱき作業をする
やましたさんを前に

ひたすらマイペースで分別する事
2時間〉

〈実は このスペース

本来は ご主人の仕事着が
置いてある所〉

〈百合子さんのものがなくなり

ようやく
ご主人の服が顔を出しました〉

先生のお言葉は こちらです。

「ご主人が喜んで帰ってくる空間を
作る」という事でした。

良純くん

でも それは やっぱり
だって

それは やっぱり さすがにね
旦那さんはね…。

〈処分する事にしたのは
ゴミ袋10袋以上〉

〈しかし

〈残したかばんも
外に出したまま〉

とにかくね。

はい。

〈果たして
ひと月で選び抜けるのか?〉

〈一抹の不安を感じながらも

やましたさんは
帰っていきました〉

♬~

(奥さん)ただいま~。あら~。
(桑田)あっー あちゃちゃちゃちゃ…

♬~

ちょっと こっち向いて こっち向いて
こっち向いて いいね。

あいよっ。
あっ!

(シャッター音)
<今日という日を 楽しむために>

<クルマの保険は 損保ジャパン>

(女子大生)せーの!
(シャッター音)

お待たせー。
わっ! ちっ ちべたい。

〈今、断捨離でしょ!〉

〈断捨離を始めて最初の休日〉

ちょっと 豊輝さん いい?

〈夫の豊輝さんも 自分の洋服を
断捨離する事にしました〉

(豊輝さん)いらない。 いらない。
(百合子さん)いいの?

それは いらないよ。

あっ これ いらない。

〈一方 百合子さんは…〉

(バカリズム)ああ かかるな 時間。
時間 かかるな~。

〈決断できない百合子さんの元へ
向かったのは

小林ふみこトレーナー〉

〈やましたさんの下には

断捨離術を学んだエキスパートが
数多くいますが

中でも 小林トレーナーは

処分の判断を
上手に促す事から

決断の女王
と呼ばれているんです〉

(小林)どなたのお洋服ですか?
(百合子さん)私です。

〈状況を確認したところで

バッグを例に 決断の指導を
する事になりました〉

〈先日の断捨離で残したバッグを
さらに絞り込みます〉

(秋元)「あっ さらに…」

〈それが 決断の女王の
最初のアドバイス〉

こういう
ビニール系のものもあれば

エコバッグですよね これはね。
エコバッグもあって…。 これも

エコバッグ的なものなのかな?
(百合子さん)そうですね。

(小林)どっちでも。

〈使い道が同じものは
兼用にして減らす〉

〈そう切り替えて

これだけ残そうと決断しました〉

(小林)これも じゃあ
お出かけですか?

(百合子さん)
そうなんです。

これも。

〈好きなものは 使って生かす〉

〈それは 言い換えれば

今 使いたいものだけを残す
という事〉

〈この指導が

百合子さんを変える
スイッチになりました〉

〈売るものは箱詰めして
いらないものはゴミ袋へ〉

〈どうやら 決断のコツが
わかってきたみたい〉

〈寝室に放置されていたものも
次々に処分〉

〈長年 床に荷物が放置されていた
寝室が

ゆとりのある空間になりました〉

「寝室にものが多いのは嫌だな」
(バカリズム)「嫌ですね」

おお~!
うわあ すごいですね これ。

〈断捨離開始から1カ月後〉

(チャイム)

ごめんください。
は~い こんにちは!

こんにちは。
(豊輝さん)こんにちは。

また参りました。
よろしくお願いします。

〈断捨離前は
ものが詰め込まれ

圧迫感があった
リビングでしたが…〉

〈大きな棚がなくなって

開放感のある空間に
なったねえ〉

(バカリズム)「ああ すっきりした」

「バランスボールは いるんだ」

「バランスボールは 絶対いるんだ」

ハハハ…!

〈問題の
ウォークインクローゼットは…〉

はあ~!

ねえ!

〈夫婦ゲンカの元になっていた
大量の衣類を

百合子さんが断捨離できた
その証しが

まさに このすっきりとした
空間です〉

(秋元)「いいな」

「床が見える」

(豊輝さん)このあとは
みんなで 同じ方向 向いて

次のステージ
解決できればいいかなと。

今回 ホントに
出てよかったなって思いました。

さあ では 今回のケースの
断捨離のポイントは こちらです。

(バカリズム)いい言葉ですね。

でもね…。

だから これ…。

よくよく考えてみると それ
使う必要ある? っていうか…。

あの服もね。
彼女の生活においてね。

〈ここで… あなたは大丈夫?〉

〈やました先生に
よると

ものを
捨てられない人は

口癖によって
3つのタイプに

分ける事が
できるそうです〉

まず…。

先ほどからね
生徒さんのお話を伺ってると…。

「いつか その時なかったら
どうするの?」とかね。

(バカリズム)言ってましたね。
言ってるでしょ?

…という方ですよね。

口癖は
「でも・だって」。

「でも だって
捨てられない」。

「だって
いるかもしれないでしょ?」って。

「使う時が
来るかもしれないでしょ?」。

(バカリズム)あっ
ホントに言ってますね。

言うね。

そうですね まあ まさに
現実を見てないっていうかな…。

…という事には
全く意識がない。

〈そんな現実逃避型の
口癖が…〉

つまりね
とりあえず 買っておこう。

今 安売りだから
とりあえず 買っておこう。

必要かは そんなに考えず。

だって…
また高くなったら 嫌だから

とりあえず 買っておこう。

そして いざ捨てる段になったら
必要がなくなったとしても

とりあえず 置いておこう
っていうね。 「とりあえず」。

(バカリズム)続いて 過去執着型。

そうですね。 それは もう

(バカリズム)たくさんいますよね。

そんな過去執着型
こちら。

(秋元)「せっかく」?
(伊沢)ああ~。

せっかく買ったのに
せっかく ここまで来たのに。

せっかく ここまで来たんだから

とりあえず
このお土産 買って帰ろうよ。

だって 二度と
買えないかもしれないからって。

(川島)全部わかる!

(バカリズム)当たってる?
(秋元)うん。

わかりやすいでしょ?
こう言うと。

なんか この

(一同 笑い)

とは思いつつ…〉

〈何から手をつければいいか
意外とわからない〉

〈そこで ここからは

断捨離の始め方がわかる
4つのポイントを

徹底レクチャー〉

〈まず1つ目〉

まずは こちらをご覧ください。

(バカリズム)実は 断捨離を始める際
ある場所から始めると

スムーズに
いくそうなんですけども

その場所は どこだと思いますか?

やっぱり 一番目につく
リビングから手をつけ始めると

リビングが きれいになったから
あっ ここも気になるなって

キッチンも気になるなとか

冷蔵庫 気になるなって
なっていくんじゃないかな…。

(バカリズム)リビングを中心に
片付けていくと。

一番 ものを捨てやすいのが

冷蔵庫の中なのかなって
思ったんで…。

あっ これ 賞味期限 切れてるわ
みたいなのとかを

パパッて捨てていったら
まず最初に

すっきりするのかなと思いました。

さあ VTRを見ていきましょう。

〈こちらは 断捨離を始めたい!
と意気込む猪野さん夫婦〉

〈3人のお子さんと共に

3LDKのマンションに
住んでいるのですが…〉

(スタッフ)お邪魔します。

(友里さん)
ここが… ここが一番の…。

(友里さん)はい。

ワーオ!
(秋元)物置?

(猪野さん)…みたいな感じでは

一応 思ってたみたいな
感じなんですよね。

〈猪野さんが このマンションに
引っ越してきたのが

7年前〉

と思いながら
今日まで時が経過〉

(友里さん)
ここ 見ちゃいますか?

ドアが閉まらないほどの…。
(猪野さん)そうですね。

一応 部屋として機能させようかと
考えたんですけど…。

〈ものであふれかえった納戸〉

〈こちらも 7年間 放置〉

(伊沢)「なんだかわかんないものが
いっぱいあるな」

〈さらに
奥さんの主戦場 キッチンは…〉

〈無造作に置かれた
ビンや小物〉

〈冷蔵庫には ものが ぎっしり〉

うわあ… すごい!

〈ちなみに 奥さんは
普段 この場所で

パン教室を
開いているそうなんですが…〉

フフフフ…。

(スタッフ)映っていい範囲だけを…。
(友里さん)そうですね。

(スタッフ)
うまく やっていらっしゃると。

(友里さん)はい。 ウフフフ…。

〈一体 なぜ
ものが捨てられないのか?〉

〈理由を聞いてみると…〉

「もったいない」って
思っちゃうのと

「いつか使うかな」って思う…
ですかね。

わかる。 そうなんだよね。
(秋元)ホントに そう。

〈「もったいない」

「いつか使うかも」
という考えから

ものが たまりがちに〉

〈では 断捨離は
どこから始めるのが正解なのか〉

〈やました先生 お願いします〉

早速ですが 全体
見せてもらってよろしいかな?

(友里さん)はい…。
どこが 一番 気になる?

ここですね。

〈ものであふれた部屋を
目の当たりにした

やました先生〉

〈いきなり

じゃあ ちょっと ごめんなさいね。

(バカリズム)「お仕置き部屋?
怖い 怖い 怖い」

(秋元)「どういう事?」

そうでしょ?

まず… まずね…。
はい。

だよね。

そうすると…?

ここもだ。

つまり…。

それは もう…。

見ない限りは このありさま。

そうそう… ねっ? ねっ? うん。
泣きたくなるよね 確かにね。

そうです。

〈ただ ものを捨てるだけだと

いったん片付いても
元に戻ってしまう〉

〈そうならないためには

〈捨てる基準は
今 必要かどうか〉

〈では 一体 どこから
手をつければいいのか?〉

〈捨てる基準は
今 必要かどうか〉

〈では 一体

どこから
手をつければいいのか?〉

〈やました先生が選んだのは

意外な場所〉

冷蔵庫 見たい。
冷蔵庫。 はい。

おお~!
(秋元)そうなんだ。

〈そう
最初は 冷蔵庫から攻める〉

〈実は

〈断捨離を始めるのに
最適な場所〉

他の…。

まず

それから…。

何より…。

初心者にとってはね 一番
スタートが切りやすい所ですね。

(バカリズム)ちなみに…。

汚い方…。

(バカリズム)伊沢くん そうですか?
(伊沢)そうですね やっぱ…。

整理とかはしてないですよね。

出ましたね
「とりあえず」って言葉がね。

無意識 無自覚でね。 やっぱり
「とりあえず」感覚ってね…。

これが必要だ これが食べたい
っていうんじゃなくて

とりあえず とりあえず
とりあえず…。

(ヒコロヒー)そうですね。
道の駅とかで買った

いぶりがっこクリームチーズ詰め
みたいな…。

(伊沢)おつまみ系ですよね。

めっちゃしますね。

その時はね
ホントに おいしそうだしね。

新鮮なうちは
おいしいんだけど なんか…。

すごい事 言うな。
あれ ミイラなってるんですか?

〈断捨離の始め方がわかる
4つのポイント〉

〈続いては…〉

小林理恵。

〈ここから やました先生公認の
断捨離トレーナーも参戦〉

冷蔵庫ね。

じゃあね…。

そして ここに並べて…。

じゃあ どんどん出してきて。

〈まずは

(バカリズム)「押収品だ」

〈この時 大事なポイントが…〉

これ 俯瞰っていうのね。 俯瞰。
俯瞰して見るって とても大事。

〈ものを俯瞰する〉

〈普段は横から認識している
冷蔵庫の中身〉

〈しかし これでは

奥にあるものまで
見えませんよね〉

〈俯瞰する事で

自分が いかに
ものをため込んでいるかを

把握できるといいます〉

思ってないよね。

(秋元)「おお いっぱい!
こんな入るんだ」

〈目を疑うほどの食品が出現〉

収納上手っていったら 上手…。

収納っていわない。

少なくとも こっちは。
だよね。 そうだよね。

どれだけの量を食べるのか
っていう把握ができてない。

で 把握ができてない原因は

次から次と
こういう状態を… しておくから。

これが
ちゃんと流れるようになったら

今は まだ大丈夫だな
今は足りないなっていうのが

見えてくる。

〈という事で

(友里さん)これさ… えっ?

(バカリズム)「出た」

〈そんな

要するに 食べる事が
できなかったものだよね

期限内に。 そうだよね。

申し訳ない事をしたわけだよね
この食べ物に。

そうだよね。

そうだよね。

(川島)「だからこそ
つらいんだよなあ」

〈その言葉を受け 奥さん…〉

(バカリズム)「あっ いいね」

で その時に また いらないな
と思うものがあったら…。

(バカリズム)「2次審査あるんだ」

〈明らかに必要ないものを
捨てたら

続いて 2次審査〉

〈冷蔵庫に戻す時
さらに3次審査〉

〈このように

〈実際に いらないもの
まだありました〉

よくよく撮っとこうか。

アハハハハ…。

もうちょっと…。

っていうね
なんか 気持ちになるよね。

が こちら〉

〈そして 冷蔵庫に戻す際の
大事なポイント〉

〈これは 冷蔵庫だけでなく

全ての収納空間に対して
言える事〉

ふーん そうなんだ。

駐車場で

いちいち
駐車移動しなきゃいけない。

もう そこで
そのまま じっとしちゃう。

(スタッフ)使われずに終わっちゃう
って事ですか?

で ものがたまっていく…。
そうそうそう。

入れるっていう事よりも…。

〈空間に対して7割収納を意識〉

〈その結果…〉

(秋元)「うわ~ きれい」

〈ものが取り出しやすく
たまりにくい空間に〉

〈さらに 並行して

キッチンの断捨離もしていた
やました先生〉

(バカリズム)「おお~」

〈小物が減り
なんだか広く感じますよね〉

はい おかえりなさい。
ごめんなさいね。

そんなに感動してくれる?

だってさ…。

〈ものの通り道を確保するため

〈見た目も きれいですよね〉

〈…と ここで 良純くん

大先輩 舘ひろしさんの
冷蔵庫にまつわる

エピソードを披露〉

えっ?
要するに 舘さんの冷蔵庫って

恐らく こういうのだろうなと
思って バッと開けた時に…。

(バカリズム)どんな…?
どうなってたんですか?

へえ~!
(石原)その… なんていうの?

(一同 笑い)

(一同 笑い)

ちょっと こう…。

ホントに やっぱ
そのとおりなんですよね。

だから その 自分を知る
ツールになるんですよね。

見てみたいです。
(バカリズム)すごいですね。

〈断捨離の始め方がわかる
4つのポイント〉

〈ラストは…〉

〈取りかかったのは

じゃあね これをね

気が遠くなるけど 全出ししよう。

はい そこに 全部 出す。
順番に 全出ししてあげて。

〈まずは 冷蔵庫の時と同じく

ものを全部出して 俯瞰する〉

(バカリズム)「ええ~!」

(伊沢)「リビングに
居場所がなくなってる」

〈7年間の蓄積が生んだ
大量のものが出現〉

要するにね
捨てるっていう判断の…

今度は 保留グッズが
あそこに入ってた。

保留 もういらない。

その いるか いらないかの判断の
保留グッズが

あそこにたまっちゃった。

そうなんだよね。
わかる わかる。

保留グッズが
今度 放置されたまま。

そして 放置が忘却グッズ。
断捨離でいうと

知らないおじさんに
なっちゃったのね。

「知らないおじさん」
っていうんだ。

〈ちなみに

このお宅から発見された
知らないおじさんは

2台のかき氷機〉

違う食感を…。

(スタッフ)なんでなんですかね?
それは。

やってて。

顕在意識2割 潜在意識8。
2対8。

だから 2割は意識できてるけど
残り8割は意識できてない。

そういうものがあるわけ。

知らないおじさん…
無自覚グッズね。

〈しかし これらを断捨離するのは
ちょっと 骨が折れそうですね〉

っていう
そんな感じなんだよね。

そうです。
うん そうだよね。

〈もの捜しのストレスで

常にイライラしていたという
奥さん〉

〈ストレスのない家を思い描き
一気にペースアップ〉

部屋になった?
(友里さん)部屋になった。

〈7年間
足の踏み場もなかった部屋が…〉

(秋元)えーっ きれい!
えっ!?

〈床が見えるまでに!〉

(ヒコロヒー)「すごくない?」
(秋元)「なんで?」

やっぱり
対もので考えちゃってたのを…。

〈この日の断捨離は
これにて終了〉

〈後日 猪野さんのお宅を
訪ねてみると…〉

(スタッフ)よろしくお願いします。
(友里さん)こんにちは。

(スタッフ)なんか もう
ここから変わってないですか?

なんか 広くなってません?
この辺り。

(バカリズム)「確かに」

(友里さん)全部 捨てました。

(秋元)「ホントだ!
えーっ 全然違う」

〈やました先生の訪問後も
断捨離を続けていたんです〉

〈前回訪れた時は

ものであふれていた
仕事部屋〉

(スタッフ)えっ!?

(スタッフ)えっ これ…。

そうですね ほぼ… はい。

(スタッフ)全然違いますね。

(友里さん)部屋として
機能するようになりました。

(スタッフ)あっ 笑顔ですか?
笑顔。

〈という事で

断捨離の始め方がわかる
4つのポイントは以上〉

〈皆さんも実践してみては?〉

〈今、断捨離でしょ!〉

〈続いてのケースは

〈やました先生が訪れたのは

東京都中央区にお住まいの

まことさんのお宅〉

〈高校時代から集め始めた

〈ものだらけの家には

人を呼ぶ事も
できない状態だったんです〉

良純くんも
趣味で何か集めたり…?

いや 僕はね えっと 今は…

ちょっと前
鉄道模型に凝ってて。

ホントに 昔…

プラモデル買って お母さんに
怒られたのと一緒で…。

ホントに事務所に届けさせて
ひそかに家に運んでた。

(バカリズム)えーっ!

コレクションが全く捨てられなかった
依頼者だったんですが

ものとの別れ方に関する

やました先生の
魔法の言葉を聞いて

断捨離に励んだところ
こんな結果となりました。

(バカリズム)えーっ!

〈やました先生が
かけた

(スタッフ)入り口から
すごいですね。

(まことさん)そうですね。

〈まことさんは
夫婦で居酒屋を営み

趣味のフィギュアやプラモデルを
飾っていたのですが

現在 そのお店は 一時閉店〉

〈店の荷物を
自宅に運び込みました〉

〈その結果…〉

〈玄関が こんな状態に
なってしまったんです〉

(秋元)「狭い…
ちょっと狭いな」

〈こちらは まことさんの部屋〉

〈おもちゃやフィギュアが
増えすぎて

ついには飾るスペースがなくなり

仕方がないので
箱に入れて積み上げている状態〉

(秋元)「うわ~! ものだらけ」

〈うわあ… ここもすごいね〉

〈ダイニングテーブルには

こぼれ落ちんばかりの
書類や文房具〉

〈さらに 収納の上にも

おもちゃやフィギュアが山積み〉

〈一体 いくつあるのかねえ?〉

〈さらに
カニ歩きで奥に進むと

やや ものが少ない場所が
現れました〉

〈そこにいたのが

8つ年上の姉さん女房
みゆきさんです〉

(スタッフ)おはようございます。
(みゆきさん)おはようございます。

よろしくお願いします。

〈今回 断捨離したいと
言い出したのは まことさん〉

〈そこには
こんな理由がありました〉

(バカリズム)
「ああ… 家に来るって事か」

〈まことさんとそっくりで
明るい性格だった お母さん〉

〈交友関係が広く
友人たちから何度も

弔問したいと
連絡を受けていました〉

〈でも この状態では
恥ずかしくて招けないと

断り続けていたんです〉

おもちゃですね。
おもちゃは やっぱり まだ

〈長年 集めてきたおもちゃと

本当に さようならできるのか?〉

〈やましたさん
お悩み解決 お願いします!〉

はじめまして
やましたといいます。

ああ… すごいな。

入り口が狭いんですけど
すいません。

いきなり 水着の…

ビキニの水着さんが
お迎えしてくれる。

ああ そう。
(まことさん)おもちゃが入ってて。

8割? ああ そう。

でもね
好きで集めたっていう気持ちが

ここには あるから
嫌ではない…。

〈コレクションが手放せない

まことさんに

断捨離を決意させた

魔法の言葉とは…〉

誰かにあげるという

もらってもらうという
捨て方もあるし

売る…
売るという捨て方もあるし

寄付するという捨て方もあるから。

新しい… 傷んでないものは
誰かにねっていう…。

(まことさん)そうですね。
ねっ ねっ。 …という形で

あげるのか もらってもらうのか
売るのかっていう事もね

視野に入れていいと思うね。
はい。 ありがとうございます。

〈いよいよ 大量のおもちゃの
断捨離が始まりました〉

元々 『ガンダム』とかですけど。

僕らだって 元々

やっぱり そういう…。

〈やはり 寂しさは拭えません〉

〈それでも 自分を鼓舞しながら
断捨離を進め

クリアケースの中にも

空いたスペースが
できてきました〉

(スタッフ)今 ケースの中に
残ってるのは…。

(まことさん)売ります これは。

〈やましたさんが提案した

売って別れるという道を
選ぶ事にしたんです〉

〈業者が引き取りやすいようにと

おもちゃとフィギュアを
玄関先に出していきます〉

〈その結果

実に 46箱もの段ボールが
並んだのです〉

〈その結果…〉

〈…となったのです〉

〈しかし まことさんの断捨離は
まだ序の口〉

〈続いては
ダイニングに置いてある

大量の本やDVD CDなどを

専門の業者に
買い取ってもらいます〉

〈後日 その査定結果が…〉

(石原)「うわっ すごい!」

(秋元)「うわあ!
初めて見た こんな長いの」

すごいでしょ?
(スタッフ)すごい!

〈果たして
買い取り価格は いかに?〉

うわあ~ すごい!
業者の取引だ。

〈やました先生の魔法の言葉で

コレクションの断捨離を決意した
まことさん〉

〈続いては
ダイニングに置いてある

大量の本やDVD CDなどを

専門の業者に
買い取ってもらいます〉

〈レシートの長さは

廊下の端から端まで伸びるほど〉

〈買い取り点数

実に797点〉

〈その金額は…〉

〈4万5870円でした〉

(みゆきさん)子どもたちのね。

〈これは 衣類を送る事で

開発途上国の子どもたちに
ポリオワクチンを届けられる

お片づけ商品〉

〈回収キットを購入すると

その一部が
ワクチンの接種代金になり

さらに 袋に詰めた
衣類やバッグなども

現地に届けられて
再利用されるシステム〉

〈まことさん 力を振り絞って
ラストスパート〉

〈体力の限界まで戦い抜いた
その結果は…〉

こんにちは。
こんにちは。

また やって参りました。

おお~ なくなった。

すご~い なくなった! いや~…。

〈断捨離前は
大量のフィギュアが飾られ

体を横にしないと通れなかった
廊下は…〉

〈まさに
見違えるように すっきり〉

〈まことさんのコレクションや
仕事の書類で

埋め尽くされていた
ダイニング〉

〈ははあ~!〉

〈ぜ~んぶ
なくなっちゃったねえ!〉

〈お母さんの仏壇が置いてある
リビング〉

〈ここも ものが減って
暮らしやすくなりました〉

みんなで

そういう意味では
なんか…。

〈断捨離を終えた まことさんちに
待望のお客さん〉

こんにちは。
(まことさん)こんにちは。

〈亡くなったお母さんと
とっても仲の良かったお友達を

やっと招く事ができました〉

(鈴)

ああ いい音。

〈断捨離の目的が かなって
よかったねえ〉

断捨離を決意させた
魔法の言葉は…。

「物とのお別れの仕方は
捨てるだけでなくて

“人にあげる" “売る"
“寄付する"も

視野に入れていい」という事です。

「すてる」って
断捨離の捨の「捨てる」とね

それから 廃棄の棄の「棄てる」って
2つありますよね。

やっぱり 意味が違うんですよね。

廃棄の棄の「棄てる」っていうのは

もう すでにね
あの… ゴミ捨て場ではないけど

住空間の中に打ち棄てられた状態
なんですよね 実はね。

でも 断捨離の捨
っていうのはね

喜捨っていう言葉があるんですが
施すっていう意味なんですね。

自分のところには 必要がなくて
役には立たないけど

施した相手のところで
生き返るんですよね。

だとしたらね 生き返らせる道を
選びませんかという

ご提案をしたわけですよね。

まことさんちは
どこから始めたかというと

例えば
ホコリにまみれてたものとか

全く箱も開けてなくて

押し入れの奥に
突っ込んであったものを突破口に

断捨離を始めましたよね。

捨てられそうですか?
良純くんは。

僕は 最初ね

そうじゃなくて 断捨離って
僕が今日聞いてて 解釈したのは

進歩の過程っていうか
進化の一つの方法だ

っていうふうに思ったんですよ
聞いてて。

なるほど そういう事だなって。

それで さっき 僕 一回捨てたもの
惜しかったけど

また その時… 次 買えばいい…
買って

それで その時の気持ちが
あったでしょっていう…

気持ちが変わっていくから
ものとの距離感も変わる

っていうの
すごくわかるんですよ。

すると 空間が…
今の空間に満足してたら

捨てる必要はないのか
っていう部分が出てきたりね。

おっしゃるとおりでね。
今なんですよね。

今なんだけど その今の

刻々と変化していく今に
なっていくわけですよね。

今は よくても。
それは もう 刹那で。

次の瞬間 もう
関係は変わってるかもしれない。

その繰り返しですよね。

だから…。

っていうのが 私たちの

自由空間と ものとの関係です。

〈整理整頓の落とし穴?〉

〈片付けしすぎて
理想の大家族がバラバラに!?〉

実は…。

〈断捨離初心者が陥りやすい
失敗ケースとは!?〉

〈ラストは

整理整頓の
落とし穴?〉

〈理想の大家族が
作れない〉

依頼者のプロフィルを
見ていきましょう。

取材したのは
東京都小平市にお住まいの

祐子さんのご家族です。

13年前に購入した

3LDKのマンションに

6人の大家族で暮らしています。

そんな祐子さんの問題点が…。

はい こちらなんですね。

お子さんが4人いるので
ものは多いのですが

家族のためにと
すでに断捨離を行っているので

部屋は とても
整理整頓されているんですね。

この収納を見てみますと

このように ラベルを貼って

何が入っているのか
ひと目でわかるように

工夫も しているんです。

(バカリズム)わかりやすいですよね。

これは 断捨離なのか片付けなのか
ってね

わかんないものがあるんですね。

それは なぜかっていうと
断捨離っていうのはね

居心地を
作り上げていくものなんですよね。

で 整理整頓が
すなわち その家族にとって

居心地の良い空間に
なっているかどうか

っていうところもね
見極める必要がありますよね。

では
ビフォーの画像が こちらです。

(バカリズム)そんなに!?

どういう事?

必死だったんだと思いますよ。

なんか…。

〈一般的には 整理整頓のために
ラベルを貼るのは

よくやる事ですよね〉

〈でも その使い方を間違えると

せっかくの断捨離が
失敗してしまうといいます〉

〈一体 祐子さんは
どんな失敗をしたのか?〉

〈そして やました先生
魔法の言葉とは!?〉

〈14年前 新築で
3LDKのマンションを購入〉

(祐子さん)いや もう…。

〈ものが多いと言いますが

ちゃんと
片付いてるじゃないですか〉

(秋元)「きれい」

〈どの部屋も

子どもが4人いるとは
思えないほど

きれいに片付いています〉

(バカリズム)ねっ! そうですよね。

〈聞けば これまで 何度も

自分なりに
断捨離をしてきたのだとか〉

(川島)「すごい きれい!」
(秋元)「うん。 めちゃくちゃいい」

(祐子さん)あっ 起きたね。

〈まだまだ手がかかる
幼い子どもたちの世話をしながら

隙を見て

幼稚園のお出かけの準備に 洗濯〉

〈とにかく やる事が山積み〉

〈もうちょっと手を抜いても
いいんじゃないかと思いますが

きちんとしなきゃ気が済まない
性格なんだとか〉

〈怒濤の毎日を乗り越え
迎えた休日〉

〈ようやく 家族そろって

楽しく過ごせるのかと
思いきや…〉

〈夫の豪さんの発言が
騒動の種に…〉

〈下の子どもたち3人を

実家に連れて行くと
言いだしたんです〉

絶対 そうだ。 絶対 そうだ。

(秋元)「なんで ダメなの?」

(秋元)ああ… そういうイメージに
なっちゃってる。

〈祐子さん 頭を冷やそうと
台所の隅っこに〉

〈どうして そんなに
腹を立てたのかねえ?〉

(バカリズム)
「そこじゃなくてよくない?」

〈4人の子どもに囲まれた今

目の前にあるのは

理想とは違う現実だったんです〉

(秋元)「難しいな…」

〈本当は
家族と仲良く暮らしたいのに

自分の周りから
家族が離れていく気がする〉

みたいなのは ありますね。

〈そう思って
断捨離を始めたものの

家は片付いても
家族の仲は良くならず

悩んでいたのです〉

〈やましたさん
この切実な悩みに

どう向き合うのでしょうか?〉

こんにちは。
はじめまして。

こんにちは。
やましたひでこと申します。

よろしくお願いします。
はい お願い致します。

〈祐子さんに悩みを尋ねると…〉

一人。 一人。

子どもたちは それぞれ
携帯してるか テレビ見てるか…。

主人は 一人で
ビール飲んでテレビ見てるか。

じゃあ…。

例えば 自分が台所に立った時に。

っていう感じがあります。

私 いつも だから 台所で
せかせか 一人でいるけども

それが 一段落 終えたら
ここで まあ…。

〈それは 本棚のラベル〉

〈実は 祐子さん

こうしたラベリングを
家の至る所にしています〉

(秋元)「うわあ たくさん…」

この中に…。

〈ラベルで家の中にルールを作り
管理している事が

閉塞感に繋がっている
っていうんです〉

決め決めの こう片付けなさい
こうしまいなさい

ここに こうしなさいって…
っていうね 窮屈感がある。

うん。
だよね? それだけの事。

楽しそうだなってなったら 来る。
そうですね。

何やってるの? って来る。
来ますね。

〈家族を
ルールで縛るのではなく

〈それが
祐子さんの課題になりました〉

こちら。

これ どういう事が
起きてるかというと

要は…。

そうそう。
そうなんですよね。

要するに お母さんが
子どもたちとかね ご主人を

自分の思いどおりにしようとする
そういう表れなんですよね。

自分の決めた事は
みんなが守りなさいよというね

圧迫的なストレスをね
与えていた。

川島くん
いかがですか? 先生の言葉。

さあ そして このあとは

やました先生の魔法の言葉を
聞いた祐子さんが

断捨離に挑戦します。

すると

アフターは こちら。

(バカリズム)あら!
このように…

家族から孤立していた
祐子さんだったんですが

家族みんなで
楽しそうにパーティーをする

理想の大家族になれたんです。

(一同 笑い)

(バカリズム)こんなわかりやすく…。

(ヒロコヒー)冷蔵庫の横から。

〈理想の大家族を取り戻した
正しい断捨離とは?〉

♬~

(オペレーター)大丈夫ですか?

(相葉)指たたいちゃって・・・

<「東京海上日動」は万一に備え

不安を素早く取り除き

リスクを未然に防ぐことを目指しています>

<お客様を最もよく知り

最も寄り添う存在へ>

(松陰寺)はたちの予定がノーマーク!
(シュウペイ)ノーマーク!? なら~

(2人)献血行けばいい!

(山之内)また会えた!

何度でも来よう 献血にトライ!
それが命を救うスタートだ

One for all!
All for one!

(3人)トライ!献血

(大政)(ため息)…ん?

明日の予定がノーマーク!
ノーマーク!? なら~

(2人)献血行けばいい!

ん~ 待ち時間がなぁ…

ならば~ 事前予約でスムーズに!
これぞ令和のスマート献血!

(シュウペイ・大政)レッツリザベーション!
(3人)いこう!献血

〈ラベルを貼る事で
家族をルールで縛り付け

閉塞感を与えていた祐子さん〉

♬~

〈おやおや ここにも ラベルが〉

〈まず 食器を全て外へ〉

〈用途は考えず 好きなものだけ〉

〈なぜ そんな指示を
出すかというと…〉

そうですね。
ねっ。

〈祐子さんは

これは こうじゃなければならない
という

思い込みに縛られていると
やましたさんは見ていました〉

〈ここにしまわなきゃと

〈好きなものだけ食器棚へ〉

〈断捨離前は 整然と
詰め込まれていましたが…〉

〈はは~!
随分 ゆとりができましたね〉

そうですね 義務…。

そういうふうに
片付けしてた時は。

〈この日は 祐子さんの収納癖が
最も詰まった

押し入れに
手をつける事にしました〉

〈ひとまず 収納ラックを
引っ張り出そうとすると…〉

(和心ちゃん)うわ~! 和心も。

〈子どもたちが
積極的に お手伝い〉

(和心ちゃん)わあ~!
(希心ちゃん)アハハハ…!

〈すると お母さんの影響を
受けたんでしょうか?〉

〈自ら 断捨離を始めました〉

(バカリズム)「子どもが?」
(川島)「すごい」

〈大きなケースに
おもちゃを移すと…〉

これ いらない…。

〈入れものを あっさり断捨離〉

(和心ちゃん)来た!
(奏舞くん)うわっ!

(祐子さん)ここはね
きーちゃんたちのお部屋に…。

〈楽しそうな様子に引かれて

他の子どもたちも
集まってきました〉

(奏舞くん)誰の? これ。

固定概念があるから ダメですね
大人は。

〈やましたさんの言葉を
祐子さんは実感〉

〈すると…〉

〈子どもたちのたんすから
ラベルを剥がしだしたんです〉

〈その日の日記には
こう書かれていました〉

〈子どもたちの自由な発想を
受け入れ

押し入れは
下の段を遊び場に〉

〈そこに
子どもが自分で飾ったのは

お母さんを囲む 家族6人の絵〉

♬~「ハッピー バースデイ
ディア 父さん」

♬~「ハッピー バースデイ
トゥ ユー」

(和心ちゃん)おめでとう。

お母 ろうそくが垂れてる。

〈大切なのは 家族の今〉

〈夫婦の足並みが
そろい始めたみたいだねえ〉

めっちゃいい。

さあ ヒコロヒーさん
いかがでしたか?

いや すごいですね。

(ヒコロヒー)そうですよね。
よかった あのタイミングできて。

やました先生が伝えたい
断捨離のポイントがこちらです。

でも やっぱり
片付いた空間はね 気持ちいい。

やっぱり

私も これ
すごく嬉しかったんですよね。

子どもたちが 押し入れね

ものをしまう空間を
自分のお城にしてね

出たり入ったりして
楽しそうな姿はね

私自身も とっても
見てて嬉しかったですね。

そんな

そちらも ぜひ
チェックしてみてください。

ありがとうございました。
以上 『今でしょ!講座』でした。