プレバト【名人級は浅野ゆう子?ぼる塾?3ヒロ?】[字]…の番組内容解析まとめ
出典:EPGの番組情報
プレバト【名人級は浅野ゆう子?ぼる塾?3ヒロ?】[字]
梅沢グチる「俺は愛されてない」★浅野ゆう子、夏井の毒舌にビビる!3時のヒロインvsぼる塾まさかの1位は?[色鉛筆]キスマイvs堀北真希妹★最強ママ辻本舞が傑作
番組内容
【俳句】 浅野ゆう子、モデルのNANAMI、ぼる塾が初登場!3時のヒロイン、宮田俊哉(Kis-My-Ft2)の5人でランキング戦を競う。(※ぼる塾:田辺智加、3時のヒロイン:福田麻貴が俳句査定に参戦)俳句に初挑戦するぼる塾・田辺は「3時のヒロインには負けられない!」と闘争心をむき出しに!昇格試験には名人2段の千原ジュニアが挑戦。永世名人・梅沢富美男「富美男のお手本」のコーナーもお届けする。
番組内容2
【色鉛筆】 宮田、NANAMI、ぼる塾・あんり、3時のヒロイン・ゆめっちの4人が参戦。以前水彩画査定で“才能ナシ”評価の宮田だが、「色鉛筆は大丈夫です!これでいい評価じゃなかったら先生と喧嘩する!」とかなり強気。汚名返上となるか!?昇格試験には名人3段辻元舞が登場。今回最高難度のお題を出題された辻元だが、昇格なるか。査定する三上詩絵先生が「私はこんなの描けません」と先生が大絶賛したのは誰の作品!?
出演者
【MC】 浜田雅功 【アシスタント】 玉巻映美(MBSアナウンサー) 【ゲスト(五十音順)】 浅野ゆう子 3時のヒロイン(ゆめっち・福田麻貴・かなで) NANAMI ぼる塾(きりやはるか・あんり・田辺智加)宮田俊哉(Kis-My-Ft2) 【永世名人】 梅沢富美男 【名人(五十音順)】 千原ジュニア 辻元舞 (五十音順) 【専門家ゲスト】 夏井いつき(俳人) 三上詩絵(色鉛筆画家)
出演者2
【ナレーター】 銀河万丈
公式ページ
■番組HP http://www.mbs.jp/p-battle/
制作
MBS
おことわり
番組の内容と放送時間は変更になる場合があります。ジャンル :
バラエティ – ゲーム
バラエティ – トークバラエティ
福祉 – 文字(字幕)
テキストマイニング結果
ワードクラウド

キーワード出現数ベスト20
- 一同
- 夏井
- 田辺
- 福田
- 梅沢
- 先生
- 浅野
- 宮田
- 才能アリ
- 名人
- 才能ナシ
- 凡人
- NANAMI
- ジュニア
- 夏井先生
- 作品
- 三上
- 永世名人
- 気持
- 最下位
解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気の配信サービスで見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?
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(ナレーション)先週の
奮起した永世名人 梅沢。
今夜
(浜田)色鉛筆の才能ランキング!
(観客たち)イエ~イ!
今回のお題は
どの家庭にもよくある…。
(一同)ええ~!
まずは
形は簡単。 故に
卵の黄色を
美味しそうに描けるかがポイント。
オムライスといえば
(宮田)
という事で…。
(かなで)
こちら オムライスでございます。
おお~。 オムライスよりも
ちょっと気になるんですけど
(一同)はははっ。
(あんり)丼?
ほんまや。 誰が見んねん。
(一同)はははっ。
果たして
(一同)おお~。
実物と
比べてみると…。
さあ
これ ポイントは?
(ゆめっち)もう…。
(ゆめっち)
やっぱ 美味しそうに
描けるように…。
なるほど。 これ 名人
辻元さん どうですか?
(辻元)やっぱり
黄色に ちょっと…。
(ゆめっち)
えっ ケチャップです。
(ゆめっち)
いや 描かないですよ
そんなもん。
査定と添削を
するのは…。
なお 公正を期すため
果たして 査定は?
この作品は…。
(ゆめっち)先生!?
(かなで)えっ?
残念! ゆめっちは才能ナシ。
採点は…。
いや そら もう
タン描いたら
あかんって。
色選びは
5点と耐えたが
塗り方が
たったの2点で
合計11点。
やっぱり 色合いですかね。
もうちょっと 卵 黄色 強調しても
よかったかなと思いますね。
という事で ここで…。
そのお手本が こちら。
(ゆめっち)ええ~!? うまそう!
ゆめっちは
卵に 8色の色鉛筆を使ったが
三上先生が使ったのは
たった3色。
まず 濃い部分は
その上から
(ゆめっち)山吹色?
(きりや)山吹色。
そして
ケチャップを仕上げた後…。
(三上)いちばん明るいところには
この明るい黄色で。
明るい部分は 筆圧を弱く
実物よりも
少し明るい黄色に仕上げると
美味しそうに見えます。
という事で
才能ナシのゆめっちは…。
(ゆめっち)3位!?
下におる 下におる。
(ゆめっち)まだ下にいるんだ!
(きりや)うわ~。
結構
1位は アニメ大好き。
絵を見る目は肥えている
キスマイ 宮田か?
(NANAMI)
(あんり)
残すという。 「プレバト‼」では…。
(玉巻)どこを開けましょうか?
んん~ まあ でも
1個上でいいんじゃない?
1位と最下位残して 2位。
2位は これ
何か まだ分かんないですから。
もしかしたら
才能ナシかもわからへん。
凡人 才能アリ 全部ハマるでしょ。
(きりや)そうだ。
(笑い)
どうしたい? どうしたい?
(一同)はははっ!
さあ いきましょう 2位。
(福田)おもろっ。
第2位は この人!
あんり!
(ゆめっち)ああ~~!
やった~!
(きりや)3時のヒロインに勝ったぞ!
(一同)はははっ。
(あんり)いや すいません…。
すいませんね。 やった やった。
やっとだよ。
第2位の ぼる塾 あんりは
才能アリか?
凡人か? 才能ナシか?
コーティングされた
チョコの上にのった
チョコスプレーを
どう描くかもポイントです。
あら
(きりや)
相方を背後に
はるかが
(きりや)はははっ。
何?
(あんり)
撮るなよ 集中してんだから。
いい。
果たして
(一同)おお~。
実物と
比べてみると…。
それでは…。
(きりや)うわ~ 先生。
この作品は…。
残念!
ぼる塾 あんりは 才能ナシ。
点数は…。
一緒やん。
才能ナシなん?
色選びは まずまずの
評価だったが
塗り方も明暗も
伸び悩み 合計12点。
一体 何がダメだったのか?
(三上)のってるっていうふうに
(三上)もうちょっと
(三上)ちょっと
出来ちゃってるんで そこも
(福田)
ここで
お手本。
三上先生が
こちら。
(あんり)
いや もう 本物だって 本物。
チョコスプレーに立体感があり
しっかりと
上にのっているのが分かる。
まず 三上先生が塗ったのは
表面のカラフルなチョコスプレー。
そのあと
(三上)やっぱり
(三上)もうちょっと
さらに 仕上げで
再び チョコスプレーを塗り込む。
このときに 陰影をつけると
本物のような
立体的な仕上がりになります。
残るは
さまざまなジャンルで活躍する
さあ
それでは 1位を発表しましょう。
もう どちらかですから。
才能アリ
第1位は この人!
2位以下 全員才能ナシの今夜
孤軍奮闘した
さあ キスマイ 宮田か?
NANAMIか?
NANAMI~!
最下位は キスマイ 宮田!
やっちゃいました~。
やっちゃいました。
残念!
形は簡単。
色もシンプルという 優しいお題。
(宮田)
(宮田)描きたいなと思いますね。
なんか 俺 結構
いや 最下位や。
(一同)はははっ。
(ゆめっち)早っ。
最下位に沈んだ自信作が こちら。
(一同)はははっ!
(きりや)何? これ。
実物と
比べてみると…。
点数は
どれも低いが
特に明暗は
僅か1点の合計5点。
何がダメだったのか?
ここで
お手本。
先生が
こちら。
ええ~!
(宮田)これはね ちゃうのよ。
レベルが違うのよ。
ここで
お手本。
先生が
こちら。
(一同)ええ~!
(ゆめっち)えっ 何!?
ブロック状の
デコボコとした立体感を
見事に表現。
実は ここに
まず 色が濃い周りの溝から
茶色で塗り
次に手に取ったのは
なんと ねずみ色。
陰影を出すためには
ねずみ色が効果的。
その上から 黄土色で
縦 横 斜めと塗っていくと
表面のザラつきが表現できます。
そして
仕上げに だいだい色と茶色。
ここまでやれば
メロンパンの質感を完全再現。
ちなみに 三上先生は
そして 見事
その私服やメイクも
注目されている彼女。
(NANAMI)って 今 思って。 結構
ばっちり褒められている
その作品が こちら。
(あんり)あっ 上手。
(ゆめっち)すごい。
実物と
比べてみると…。
NANAMIの作品…。
(三上)よく見ると
(三上)そういうところが
細かい傷も 丁寧に描いた事で
自然な立体感を表現。
さらに 皮の質感も。
バナナの
(三上)バナナの
採点は
色選びが満点で
合計27点。
(福田)めっちゃ高い。
いや おめでとうございます。
ありがとうございます。 うれしい。
1人だけ才能アリという事でね。
そして ここからは
これまで…。
名人3段!
4ランク昇格!
40時間かけて
仕上げたお寿司で
色鉛筆査定 初の名人に。
まさに
となると
いよいよ 難しさトップレベルの
お題が出される。
今までの中でも
(辻元)ああ~。
そして 無数に
はははっ。
これなら
と言いつつ 難題を前に
ドMやん。
(一同)はははっ。
言うてるやん。
はははっ。
かかった時間は
その作品が こちら。
(一同)ええ~!
うそやろ?
(福田)名人すぎる。
実物と
比べてみると…。
おい ポイントは!?
(一同)はははっ!
(辻元)
編み方も ちゃんと…。
(辻元)あと ポンポンの
ふわふわのところは
おんなじ色ですけど
素材が違うので…。
(笑い)
果たして 辻元舞は
いきましょう。
名人3段 辻元舞は
昇格か? 現状維持か?
それとも降格か?
三上先生の査定は!?
(辻元)お願いします。
1ランク昇格!
(一同)おお~!
(あんり)すごい!
いや
これは もう 文句ないわね。
もう
(三上)ちょっと こう
(三上)毛糸とは
まったく違う質感のものも
ちゃんと描き分けてます。
ほんとに。
いや すばらしい。
(辻元)ありがとうございます。
俳句査定。 大女優
(夏井)
夏井先生 ブチギレ!
さあ それでは 今回の
才能アリ・ナシの分布は こちらです。
はい どうぞ! おっ。
才能アリが お2人
凡人が2人
才能ナシが お1人です。
これ じゃあ もう 最下位は
誰なんだということですね。
(福田)
今回は なんとかいって この
(笑い)
いい列ですよ ここ。
こっから こういう画と
こっちから こういう画
すごいですよ。
(あんり)えっ?
(ジュニア)はははっ。
前におる人から どんどん
(あんり)ええ~!
(きりや)やだぁ~。 ちょっと。
はははっ。
(かなで)どういうことですか。
(ゆめっち)ちょうどいいですよ。
まあ ここは ここでね
ライバル視があるかも。
(福田)勝ちたいです。
分かりました。 さあ ゆう子さん
どうですか? 俳句ですけど。
(浅野)あのですね…。
お作りになったことは。
(一同)あははっ。
ありません。
さっきから見てると
ただ
浅野ゆう子さんは
若い頃です。 若い頃。
さらにですね
作詞も手掛けていらして
中森明菜さんに
提供されているそうです。
そうなんですか?
(浅野)若い頃です。
へえ~。 もう
何回目ですか? 宮田君。
そうですね。 もう
そうやんね。
そうなんです。 これまでに
16回 挑戦されていて
才能アリが3回 凡人が9回
才能ナシが4回という結果です。
はははっ。
(笑い)
才能アリ 3回は
取ってるんですけどね。
そうですか。
どこから見ていきましょうか?
じゃあ 凡人ぐらいから
いきますか。 3位。
3位からいこう。
まあ ここ入ってれば まあ
よしとするか。
凡人 第3位は この人!
ザ・可もなく不可もなくの
宮田~!
俺か。
また凡人。
凡人っすね。
夏井先生からの
お題は こちら。
鏡を写した この1枚の写真。
誰でも一日一度は 鏡を見るはず。
こちら。
(一同)おお~。
(梅沢)
さあ
どういう気持ちで? これは。
あの鏡って
(宮田)って なんか
(宮田)っていう想像の
あれですね。
さあ これ 見た瞬間に 永世名人
「なるほどね」とおっしゃって…。
いやいや これ「煌めき冬めく」。
中8になってるんですよ。
あっ… そう。
なんか どうも
そら まあ
(一同)あははっ。
ええ~!
これ どうしたらいいんだろう?
先生!
(夏井)
(夏井)「煌めき」
「冬めく」「アイメイク」って
「め」「め」「メ」とか
(宮田)はい そうです。
こうやって
という男ですね。
(一同)あははっ!
(夏井)で
(夏井)書きたかったんでしょ?
ドキドキっていう。
(宮田)うん。
(夏井)いいじゃないですか。
(宮田)ありがとうございます。
こんな「煌めき」とか…。
(一同)あははっ。
あなたの
(夏井)ここが 中8になるよりは
むしろ どうせ余るんなら
「鏡越しに」…
なんだっていったら
ここで 「合う目」って書くだけ。
(一同)へえ~。
(宮田)はあ。
はい。
ここで意味の切れ目が出来ます。
「鏡越しに 合う目冬めく
アイメイク」と。
(梅沢)おっ いいじゃない。
(夏井)
そうすると この あなたの
韻を踏みたい
という意図は残しながら
なおかつ ここに
(梅沢)素晴らしい。
そっか~。
マジで…
これ。 悔しい。
句材なんですね。
夏井先生が
浅野ゆう子か?
それとも第7世代か?
田辺さん どうなの? 自信は。
(田辺)
(笑い)
「よっ!」じゃないねん。
「よっ!」じゃないねん。
続いては どこ見ましょうか?
これは もう 才能アリ
2人いますから 2位を… ねっ。
まずは2位。
さあ いきましょう。
(福田)入りた~い。
才能アリ 第2位は この人!
見事
才能アリを勝ち取った第2位は!?
福田~!
(福田)ええ~! やった~。
(かなで)すご~い。
(福田)やった~。
才能アリ 第2位となりました
3時のヒロイン 福田さんの作品
見てみましょう。 こちらです。
はい どうぞ!
(一同)おお~。
季語は 「寒暁」。
夜の寒さが
そのまま
残っている
冬の
朝の様子。
さあ これ どういう気持ちで。
(福田)よく
(福田)で なんか
(福田)写ってるんですけど
(福田)すごい
(福田)っていう…。
なるほど。
(福田)ありがとうございます。
あははっ。
さあ 名人 ジュニアさん
どうでしょう?
なんか…
いや 俺は 今の説明聞いて
あっ そうなんやと思って。
でも これだけ読んだら
ほんまに なんか
(福田)怖すぎる。
怖すぎます。 そうなんですよね。
先生!
(夏井)いや
(福田)怖い 怖い 怖い。
あなた これ。
(福田)怖い。 先生。
(夏井)私は これはね
(夏井)って こんな句だと思って
この点数をつけたんです。
(福田)やばい やばい…。
(夏井)私は これは もう…。
(福田)先生!
10点減点で 凡人へ転落。
(福田)ちょっと待ってくださいよ。
「プレバト‼」って
こんな演出ありましたっけ?
福田 お前… お前の
これが ちゃんと
書かないと
どうしようもないですよ。
ということは この「寒暁」の後に
「バックミラー」があると
どうしても
だから
この語順もダメでしょうよ。
(福田)はい。
(ゆめっち)ダメなんだ。
(福田)ええ~! 先生…。
こっから いこ。 ここ。
はい。
(夏井)
「クマ深き」ぐらいでどうですか?
(福田)なるほど。
(夏井)「父」… こっちへ
くるわけです。
「クマ深き父」になったら
(夏井)生き物の読みは
絶対 ここでなくなりますね。
そして
「父」から こっちでしょうかね。
「寒暁の
バックミラー」ぐらいかな。
読みます。 「クマ深き父
寒暁の バックミラー」。
ここまで持ってくると
ひとまず
そうですね。
(夏井)はい。 いや…
いや こんな…。
(福田)先生 やめてくださ~い。
(ゆめっち)宮田さんより高い…。
まあ 宮田よりは全然ね。
(宮田)でも
(一同)あははっ。
(福田)そうなんです。
さあ
皆さん 残っているのは この三人。
才能アリが1人しかいません。
そうですよね。
2人いると思ったんですけど。
1人だけ。
「やだぁ~」。
(あんり)「私だわ」。
(田辺)やだぁ~。 ふふふっ。
今の でも お2人の句 見てて
「あっ これ じゃあ
私 いけんじゃないかしら?」
っていう感じはないですか?
おっ。 きましたよ。
(浅野)あります。
見ましょうか。
これは もう 1位と最下位
残して4位を見ましょう。
いきます。
凡人 第4位は この人!
才能ナシにはならずに済んだ
さあ 3人のうち 一体 誰?
NANAMI~!
(一同)ええ~!
あははっ。 いいですよ。
凡人 第4位 NANAMIさんの作品
見てみましょう。
こちらです。
はい どうぞ!
(一同)おお~。
さあ これ どういう気持ちで。
(NANAMI)はい。 結構…。
(一同)あははっ!
(あんり)確かに ちょっと。
ああ そう。
(NANAMI)寒くて。
っていうので 「曇る鏡」で
そういう時の句を詠みました。
なるほど。
さあ 永世名人。
(梅沢)いや もう
あっ そうなんですか?
(一同)あははっ。
(梅沢)そう言われますよ
先生にも。
これが凡人なんです。
なるほどね。
先生!
(夏井)いや まあ ほんとに
はい。 おっしゃる通りです。
そして この句の
指摘しないといけないのは
この「宵」。
そこに「宵」と あえて
(夏井)むしろ こっちの問題の方が
大きいのではないかと。
で 今 ご本人のお話を聞いて
あっ この曇るって
そういうことなのかと
分かりました。
なるほど。
はい。
こっからいきましょう。
私の息のことを
「我が息」と書いてみましょうね。
ええ~ 「我が息」
私の息ですね。
「我が息に」ってやったら
これで
ってことになります。
「我が息に
曇る鏡や」ぐらいが
格好良いかな。
ここまで整ったら
もう あとは簡単です。
「宵」という時間帯を
あえて書かなくても
「我が息に 曇る鏡や 冬の月」と
ここに着地するんですね。
もう一回 読みます。
「我が息に
曇る鏡や 冬の月」と。
(梅沢)ああ~ いい。
さあ NANAMIさん どうですか?
こうやって直されると。
すごい
(NANAMI)っていうのを 今 先生…。
でも 才能ナシじゃないよ。
(梅沢)50点ですからね。
はい。
分かりました。
なんでやねん!
「分かりました」ちゃうねん。
(一同)あははっ。
夏井先生に絶賛された1位は
浅野ゆう子か? ぼる塾 田辺か?
さあ 残っているのは この二人。
はははっ。
これは もう
(笑い)
いや~ きついですね。
あははっ。
ねえ。 まあ ダメならダメでね
はははっ。
さあ…。 はははっ。 田辺さんは
もう 自信満々やもんな?
(田辺)自信満々で
やってきました 今日は。
ははっ。
ほんと?
(田辺)私は ここよりは
これよりは いいと。 ということは
もう 1位しかないと。
1位しかない。
それでは 1位を発表しましょう。
名前が出ない方は
最下位になります。
いきます。
才能アリ 第1位は この人!
大女優のプライドを保つか?
ライバルを倒せるか?
さあ 浅野ゆう子か?
ぼる塾 田辺か?
浅野ゆう子~!
パチ パチ パチ…(拍手)
ありがとうございます!
才能ナシ最下位は
ぼる塾 田辺さ~ん!
(田辺)やだぁ~。
(一同)あははっ。
(田辺)おかしいよ。
ぼる塾の皆さん
最下位の席に お願いします。
(きりや)ええ~。
(あんり)やだ こんな下にさ。
(福田)早く下の方に下がりなさい。
(あんり)話が違ぇんだよ
田辺さん。
私 威張っちゃったじゃねぇかよ。
(一同)あははっ。
(あんり)出来てるって言うからよ。
(田辺)出来てるよ。
(きりや)なんで?
(田辺)なんで?
じゃあ 見てみますか。
それでは
才能ナシ最下位となりました
ぼる塾 田辺さんの作品
見てみましょう。
はい どうぞ!
(一同)
あははっ。
さあ これ どういう気持ちで?
(田辺)ええ~っと
(田辺)
私なんてっていう気持ちで
(田辺)そして
(田辺)いかがでしょうか?
さあ 名人 ジュニアさん
どうでしょうか?
なるほど。
この俳句の横に ちゃんと
「ぼる塾 田辺」って書いたら
もっと面白いですよね。
(笑い)
(田辺)ありがとう。 嬉しい。
先生!
(夏井)もう
(田辺)あら~。
なんか ムードのあること書いて
(田辺)ちょっと それはある。
しかも この
「愛の実」という
もう ここに
酔ってる感が漂ってますよ。
それから 「鏡の中」と書いて
「きょうちゅう」と読むのかなと
思ってたら これ 「かがみなか」
って読ますんですか?
(一同)あははっ。
(夏井)もう
ただ
今 お話を聞いてみたら 割と
(夏井)
なんで それを書かないんですか。
「鏡中に」…
「に」 こっから始めましょう。
はい。 あとね
これ 「鏡」は兼題にあるから
外せないね。
あとね 使えるのはね
「冬」が使えるぐらいかな。
「え?」じゃないですよ。
あなた もう これ
(笑い)
(夏井)
それから この「愛の実」もですね
(一同)あははっ。
はい。
「鏡中に」から
まあ こっちにいきましょう。
あっ
「晩」も要りません もう これ。
冬の終わりって 今 あなた
おっしゃったじゃないですか。
「冬の終わり」ね。
(田辺)はい。
(夏井)
書くの 書くの。 「終わりの」。
で なんか
(夏井)じゃあ ここに
「恋ひとつ」ぐらいでどうですか?
(田辺)あっ。
(夏井)ねっ。 「鏡中に
冬の終わりの 恋ひとつ」と。
(田辺)あら~。 まあ~。
(夏井)「あら~」って
言うほどのもんじゃないです
もう これ。 はい。
(田辺)やだぁ~。
田辺さん どうですか?
こうやって直されて。
(田辺)なんか
(田辺)私 ここ。
(一同)あははっ。
何なんよ もう…。
(田辺)恥ずかしい
あんな自信満々で。
そして 堂々 才能アリ1位は
女優 浅野ゆう子。
それでは 見事
才能アリ1位に輝きました
浅野ゆう子さんの作品
見てみましょう。
はい どうぞ!
それでは 見事
才能アリ1位に輝きました
浅野ゆう子さんの作品
見てみましょう。
はい どうぞ!
(一同)おお~。
これ どういう気持ちで?
(浅野)はい。 最近 やっぱり
(浅野)季語で 「冴ゆ」「冴ゆる」
っていう言葉が とてもすてきで
「初日冴ゆ」と
(浅野)見た時に
(浅野)という気持ちなんですが。
2つになる。
季語…
冬の季語が「椿」もあるんですが…。
はっ?
(梅沢)夏井先生の言う通りです。
なるほど。
(梅沢)ですから そんなに
季語として
(梅沢)それを お使いになった。
(浅野)ありがとうございます。
(梅沢)しっかり
(一同)あははっ。
先生!
ちょっと 手を入れると
はい。
(夏井)ええ~
ここの最初の ここね。
これが
ここが すでに
ですから
まあ 「しょにち」というふうに
ご本人も 説明なさっていると。
ここで ここの
で 「椿」と「冴ゆ」の関係は
今 ご本人も
解説してくださったとおり
ええ~
ということになりますね。
なるほど。
(夏井)これ このままでも
かまわないんですけれども
この上 目指すという意味で
ちょっとだけ
手 入れてもいいですか?
(浅野)お願いします。
もったいないなと思ったのは
これから始まるからなんです。
これが
だから
この中にない言葉ですけれども
別のものを「冴ゆ」というんです。
(夏井)あえて ここに 「鏡冴ゆ」と
こっから始めるんです。
「鏡冴ゆ」と。 で
「着物」って書くのを諦めれば
できるんです。
「鏡冴ゆ 初日の衿の 紅椿」
ぐらいにすると
こっちが 先に出てくるからね。
やろうと思ったら
「着物」って書かなくても
これ 「半衿」ぐらいにしたら
粋じゃないですか。
半衿って この白い所ね。
そうすると
「半衿」… 「は」かな? これは。
(一同)あははっ!
(夏井)「半衿は 椿」
こうなったらね 「紅」が
ちょっと強すぎるんですね。
「半衿は 椿
初日の鏡冴ゆ」と着地すると。
もう一回 読みます。
「半衿は椿」
(夏井)そして
こう持ってくると
あら~。
(一同)あははっ!
(浅野)いや すごいですね。
さらに
なんか 深く感じました。
ありがとうございました。
いやいやいや… 言ってない。
(一同)あははっ!
ここからは さらに
いきましょう。 特待生 昇格試験!
(拍手)
まずは
今回 どうですか? 自信の程は。
(ジュニア)ああ~ 今
皆さんのを見てる途中に
あっ
っていう。
「鏡に映る」か… とか
あっ でも
あえて そうしてんけどな
なるほど。 分かりました。
それでは 名人2段
千原ジュニアさんの作品
見てみましょう。 こちらです!
はい どうぞ!
うん。
(一同)おお~。
さあ これは どういう句ですか?
(ジュニア)これは 僕
みたいな授業で
みんな描いてる中 俺
(ジュニア)ほな これ
怒られるかなと思ったら
美術の先生が
(ジュニア)って言うて
褒めてくれたんですよ。
それが 俺
(ジュニア)自画像に 手鏡を
持たすとかじゃない…。
ああ なるほどね~。
さあ
これ 永世名人 どうですか?
なるほどね。
ですから
何 その なげやりな…。
(一同)あははっ!
なんちゅう言い方や。
(梅沢)いやいや あんまり あの
グジュグジュ グジュグジュ言うのも
なんでしょうから。
(一同)あははっ!
はい 分かりました。 先生~!
この句の評価のポイントは
ここ 中七の助詞 「も」の是非です。
はい。
では 浜田さん 夏井先生の結果
このようになっています。
はい 分かりました。
いきましょう。
名人2段 千原ジュニアは
昇格か? 現状維持か?
それとも降格か?
夏井先生の査定は!?
1ランク昇格!
おお~!
(梅沢)素晴らしい。
ありがとうございます!
千原ジュニアさんは
名人3段に
1ランク昇格です!
やった~。
先生から
ということでございます。
(梅沢)いいんだ やっぱり。
先生!
(一同)あははっ!
マジメにじゃないですよ。
(夏井)
この「も」という助詞はですね
(夏井)
でも この句の場合は まあ
「自画像」「手鏡」と
ありますから
(夏井)
だろうと思いますが でも
あえて
その手鏡も 一緒に描いた
っていうところに この人の
この「も」を外してしまうと
(夏井)ですから ええ~
この「も」を入れるか 入れないか
っていうのは
自分の表現したいことと
ちゃんと 会話をなさって
で 読んだ時に
「に」「も」「描く」というふうに
助詞が2つ
動詞が1つ 入っているので
ここが ちょっと
そうなったら 「手鏡も
描く自画像」という
こういう語順も
考えられはします。
「手鏡も 描く自画像 春隣」
というふうにね。
でも まあ これは
(夏井)ここは 一回
作者に お返しをいたしましょう。
(一同)あははっ!
マジメじゃないんですよ 僕は。
(笑い)
続いて
永世名人 梅沢富美男が
50句の傑作を詠んで
俳句史に残る句集完成を目指す。
前回 悔しくも
シュレッダーとなった梅沢富美男。
果たして
今夜は 掲載決定なるか!?
さあ 永世名人
今回 自信の程は?
私はね
なるほど。
いや 別に
敵対してるわけじゃないですから。
(梅沢)いやいや そうですよ。
だって 今の
ジュニアは?
(梅沢)そう 夏井先生に。
えっ?
(笑い)
ああ そうなん?
いやいや 見ます。
(一同)あははっ!
そんなん言うんやったら…。
(梅沢)いやいや お願いします。
(笑い)
では
梅沢富美男
永世名人の
俳句のお手本を
ご覧ください
こちらです。
はい どうぞ!
(一同)おお~。
「あえかなる
鏡の色をして 冬日」。
「あえかなる」
とは 触れれば
落ちるような
弱々しい様を
表現する言葉。
さあ これ どういう句ですか?
先ほど言いましたが
(梅沢)鏡にいる…
してるような 寒々とした
「あえかなる」なんです。
それが 「冬日」なんです。
ええ~ 名人 ジュニアさん
どうですか?
(ジュニア)いや この
「あえかなる」って なんか…
(梅沢)これ 名人ですから。
いや 名人です。
ああ ごめんごめん…。
(笑い)
では 浜田さん
夏井先生の結果が
届いております。
分かりました。 いきましょう。
梅沢富美男の俳句は
掲載決定か? それともボツか?
夏井先生の査定は!?
掲載決定!
(一同)おお~!
パチ パチ パチ…
(梅沢)あははっ。
あははっ!
先生から
(一同)おお~。
「上手なフリをしていない!」
ということで。 先生!
(夏井)これはね あの~
今までの おっちゃんだったらね
この… 「あえかなる 鏡の色の
冬日かな」とか
というふうに思うんですが…。
(夏井)ねっ? 「あえかなる
鏡の色の 冬日かな」
って言った方が ちょっと
(梅沢)それは考えました。
ねっ? でも ここを
あえて 「をして」って
こっちを選んでいるというのが
というふうに思いました。
ええ~ 「あえかなる」のあとに
「鏡」が出てくるんですね。
で この「鏡」で ここで
でも この映像というのは
読んでいくと 「鏡の色をして」
というふうに展開していくので
この手に入った映像も
「冬日」というものの…。
ここらへんの
展開が うまいことが一つ。
そして
一番 褒めないといけないのは
さっき指摘した ええ~ ここ
「かな」で 詠嘆して終わらせると
ただの詠嘆になるんですが
「をして」になると
これは もう
そんな言葉に
なるんです。
今までのおっちゃんならね
安易にね
かなかな かなかなって
詠嘆してたんですよ。
なるほど。
(夏井)それをしないと決めたと。
これは もう
先生 これ 直しは?
要りません。
直しは要らないということで
掲載決定でございました。
(梅沢)夏井先生
くふふっ!
来週のお題は 「加湿器」。
皆さんなら
どんな俳句を詠みますか?