徹子の部屋 渡辺美佐子[解][字]…の番組内容解析まとめ

出典:EPGの番組情報

徹子の部屋 渡辺美佐子[解][字]

~89歳…“最後の舞台”を終えたいまの心境は~渡辺美佐子さんが今日のゲストです。

◇ゲスト
今年6月の公演を最後に、舞台の仕事を引退した女優・渡辺美佐子さんがゲスト。21歳で初舞台を踏んで68年。大きな節目を迎えた今の気持ち、今後の暮らしについて明かす。
◇番組内容
持病もなく元気な渡辺さんだが「元気がしぼまないうちに」と舞台引退を決意。コロナ禍で公演は2年延期となったが、その間も体調管理に努めてきた。夫を8年前に亡くし、現在は愛息と2人暮らし。息子のために毎日バランスのよい食事を作ることが、自身の健康管理にもつながっていると話す。その一方、夫を亡くした寂しさは今も消えない。舞台初日、必ず観に来てくれた夫に、舞台人生のフィナーレを観てもらうことは叶わなかった…
◇おしらせ
☆『徹子の部屋』番組HP
 http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/

ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – インタビュー・討論
福祉 – 文字(字幕)

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  19. コロナ
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解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

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(黒柳)これは
デビュー当時のお写真です。

21歳で初舞台をお踏みになって
68年。

この6月で
舞台の仕事は引退なさいました。

渡辺美佐子さん
今日のお客様です。

よろしく。
どうも。 よろしくお願いします。

大きな節目をお迎えになった
今のお気持ち

そして 今後の事なども
お伺いしてみたいと

思っております。 どうも。

さて 今年の6月の公演を最後に

舞台を引退なさった
っていう事ですけど

引退なさろうと思ったきっかけ
なんかありました?

私 一人芝居で
随分 激しいものを

長い事やっていたものですからね。
そうですね。 『化粧』。

一人だと 本当にね
何百人の方を相手するんで

とにかく 元気じゃないと
舞台が務まらないので。

とにかく 舞台は元気でいなくちゃ
いけないっていうふうに

ずっと思っていたんですね。

それで
ちょうど お話があったのが…

私 初舞台が俳優座劇場で。

それと 私が育ったのが
ちょうど 1960年代 70年代

ちょうど
新劇が一番輝いていた頃で。

その頃の作品だったっていう事と

それから 演じる役が
松井須磨子大先輩と…。

新劇第一号っていわれた
女優さんでいらっしゃる…。

そういう色んな事が重なったんで

これを 舞台は最後にしようかな
っていうふうに思いました。

そうですか。

『美しきものの伝説』
っていう題名でしたよね。

今 お体は元気なんでしょ?

今は全然元気です。 はい。

でも 元気なうちにやめよう
っていう気持ちは

前にあったんですって?
そうですね。

もう それは
一人芝居をやっていた時から

舞台は とにかく 元気じゃなきゃ
務まらないからっていうのは

思っていた。 ちょうど まあ…

ちょうど コロナの前ですよね
そのご本を頂いたのが。

それで まあ これが
最後でいいかなと

思っているうちにコロナになって
2年 延びてしまって。

で ちょうど 今年の
そういうタイミングになりました。

ふーん。 そうですか。

ちょっと VTRで 最後の舞台に
出ていらっしゃるのが

あるようなので
ちょっと 見せて頂きます。

(松井須磨子)「いけません。
いけません 若様」

「額だけなんです」

「若様 おでこ…」

ハハハハ…。
あら あら。

これ トルストイの
『カチューシャ』っていう…

『復活』のカチューシャの
場面なんです。

「(拍手)」

これ 最後?

「(拍手)」

これは 囚人になってからの
カチューシャの衣装です。

「(拍手)」

フフフ。
なんか最後におっしゃったの?

皆さんに
これで終わりにしますとか。

いえ。
舞台ででは何も言いません。

もう 今のお辞儀だけです。
あれで おしまい?

はい。
そうですか。

最後の日は 皆さん 出てきて…
俳優さん 出てきてくだすって

お花 頂いたり 色々しましたけど

自分からは
それは もう 言いません。

あっ そうですか。

舞台って 本当に 思いがけず
人数が多いんですよね。

これは 28人
俳優さんが出ていたんですよ。

私 入れて29人。
出ていたの?

ええ。
すごいですね 随分。

すごいんですよ。
だから 大変だったんですよ。

すごい。 ええー。 そうですか。

みんなで…。
この舞台のために

体調管理とか
そういう事は なさいました?

はい。 えっとね 『カチューシャ』の
若い娘をやるので

あんまり ブヨブヨしていちゃ
いけないと思って

えっとね…
5キロ半ぐらい痩せました。

偉い。
でも 大した事なくて。

でも まあまあ
ひと月に急に痩せるとね

よくないでしょ? 色々と。
そうそう そうそう…。

だからね
ひと月に1キロぐらいの…

平均ぐらいかな。
去年の12月ぐらいから

少しずつ…。
うん。

でも 徹子さん お肉好きでしょ?
そう。 大好きよ。

私もね 若い時 お肉を そんなに
食べなかったんですけどね

年をいってから
すごくお肉が好きになって。

で お肉食べたいなと思うと
やっぱり 疲れているとかね。

あっ そうですか。
体が要求するっていうか。

お菓子は召し上がらないの?
お菓子は あんまりですね。

そう。
はい。 時々 頂きますけど。

私はね お菓子が すごい好きなの。

あっ お菓子? ハハハハ…。
お菓子。

それ 困ったもんだなと
思うんですけど。

なんか 洋菓子ですか?

なんでも好きね。
そうですか。

もう お煎餅からビスケットから
あと ケーキから なんでも好き。

そうですか。
でも 全然変わらないですね。

あんまり ねっ お太りにならない。
そんなには

太ったりはしませんけど。

でも 気を付けてはいますよ
やっぱりね。

昔は すごく
焼きそばだの なんだのって

いっぱい食べたじゃない。
若い時 食べた…。

この頃 やっぱり
気を付けてますよね そういうの。

フフフフ…。
私も ソース焼きそばが

今でも大好きなんです。
ねえ。

ソース焼きそばって
おいしいですよね。

縁日でね こうやってやっていた
あのソースの匂いが

忘れられなくてね。
そうそう。

まあ 舞台を引退なさるって
おっしゃった

今のお気持ちは どんなふう?

いやいや 別に
前から そう思って…。

とにかく
私は 本当に色んな仕事を

馬車馬のようにやってきたので

なんか ちょっと 静かな生活に
憧れていたっていう事も

あるのかもしれないし…。
あっ そうですか。

やっぱり あんまり…
なんていうか

年老いた姿を あんまり
皆さんにお見せするのも

よくないっていうか
そういう事もあるし。

でも なんか
「舞台は やらないんでしょ?」

「でも 朗読劇は やるんでしょ?」
とかね

「テレビは やるんでしょ?」とか

皆さん 色々
言ってくださる方が多いんで。

すごいですよね。
俳優座のご出身で

21歳で初舞台。

それから ずっと そういう事で

仕事をやっていらして もう…。

68年間ですよね。
68年間。

でも いい事にはね…

1960年代 70年代っていうのは
新劇が一番盛んだった頃。

その頃に新劇で育てられて

そして ちょうど その頃
映画も すごい勢いで

週に2本ずつ
各映画会社が封切りしていたんで。

すごい勢いで
映画を撮っていたのを

私と小沢昭一さんが

「劇団のお金がなくなったから
稼いでおいで」って言われて

2人で 日活で映画を…。
だから もう…。

そして ちょうど その頃に
テレビも始まりかけていたんです。

そうそうそう。
ですから 色んな盛んな時期

黎明期 全盛期。
全盛期ね。

もう そういうのをね
経験させて頂いたんで

それは
すごく幸せな事だったなと…。

1年で14本

映画にお出になった事も
あるんですってね。 すごいわね。

この間 渋谷でね 21本だか

私の 日活の映画だけ
やってくれていたんですが

半分 知らないんですよ
私 それを。

覚えていないっていうかね
見ていないんです。

つまり 見る時間がなかった。
やるだけで。

舞台と映画と…
やっていたものですから。

撮るだけ撮って その試写とか
そういうのを見ていないので

こんな映画があったの?
っていう感じ。

あっ そうなの。
びっくりしちゃうわね。

自分でも びっくりしました。

でも 演技は映画の撮影現場で
教わったっていう感じ…。

そうです そうです。 だって
俳優座の養成所っていっても

全然 俳優に必要な事
なんにも教えてくれないんです。

声楽もなきゃ
日本舞踊もなければ

もう 全部ね 座学なんですよ
大学と同じで。

シェイクスピアの

本についてとかね…。
フフフフ…。

モリエールの本の
フランス文学は…。

全部 ノートに書くような
授業ばっかりだったんで

なんにも
教えてもらっていないんで。

私は その映画の現場で
衣装さんだの小道具さんに

もう 必死でお願いして
教えてもらって

お酌の仕方から
着物の着方から何から。

ですから 私は映画育ちです
と思っています。

ハハハハ…。 そういう裏方さんが
教えてくれたの?

皆さん すごい親切でね
色々教えて頂いて。

なるほどね。
はい。

でも あれですね

まあ 仕方がない事だけど
8年前にご主人が亡くなって。

そうですね。 もう8年です。

もう8年になる。
現在は息子さんと…

大山勝美さんって TBSの
プロデューサーでいらしたのね。

ハハハ。 懐かしい写真ですね。

あっ 本当ね。

まあ 『岸辺のアルバム』とか

『ふぞろいの林檎たち』
ああいうものをお作りになった

プロデューサーで
いらしたんだけど。

本当に いいものを
たくさんお作りになりましたよね。

息子さんとお二人で 暮らして
いらっしゃるんですって? 今。

はい。 そうです。
ふーん。

でもね 向田さんにね…

向田さん
私の実践の先輩なんですけど。

まあ 向田さんが亡くなって
もう随分前の話になりますけど。

「美佐子さんね もうね

自分の妻にね 思う存分
仕事をさせてくれる夫なんて…

そういう男は
日本では本当に珍しいんだから

大事にしなきゃ駄目よ」って
よくね…

先輩なもんですから
よく怒られていましたよ。

そう。
まあ あの方 優しい方でしたよね。

うーん…。
そうでもない?

元は… そうですね。
根は多分 優しいんだろうと…。

テレビの仕事をする時は

無理に怖い顔したりなんか
していたらしいですけど。

何回かお仕事した事あるけど
私が知っているかぎり

なんか いい方だったなって…。
優しい感じだった。

でも あの時
旦那様を亡くした2日後に

『徹子の部屋』に出る事になった…。
そうなんですよ。

それを もう 本当にね…。

あっ この時?
すごい事っていうと…。

この時ですね。

なんか でも そうやってね
呼んでくださって

紛らわしてくださるっていうか

そういう言葉を
かけてくださるのがね

すごくありがたかったです 逆に。
あっ そうですか。

すごい 今でも感謝しています
呼んで頂いて。

皆様に 大山がいなくなったよ
っていうのも

お知らせできたしね。
そうでした。 あの時ね。

そうそう そうそう。
ありがたかったです。

でも 今回 最後の舞台は

ご主人に見てもらいたかったな
っていうお気持ちは…。

あっ それはありますね。

亡くなってから
随分 舞台やりましたけど

その度に ああー
初日 来てくれないなと思って。

いつもは来てくださっていたの?
はい はい。

なるほどね。
初日は いつも ひと言 ふた言

いい時も悪い時も
あんまり悪口は言わないで

とにかく 来てくれました。

そう。 じゃあ
ちょっと それは寂しいわね。

そうですね。
まあね。

夫婦ゲンカっていうものを
した事ないんですって?

もうね あのね 考えるとね

2人とも忙しすぎて
自分の仕事と

あとは 子供が生まれてからは
子供の事と…。

もうね
ケンカの種がないんですよね。

フフフフ…。 へえー。

それで
どっちかが必ず 次 本番とか

次の日 初日とか なんか
そういう事を抱えているから…。

同業者ですからね まあ。

だから
そういうの わかっちゃうから

あっ これ 今 言っちゃ
大変な事になるなとか

お互いにセーブし合っていて。

だから 本当の夫婦っていうのとは
ちょっと違いますね。

本当の夫婦だったら
そんな事 関係なくね

ガンガンガンってやるでしょ?
それが お互いがね

そういう仕事が
わかっちゃうもんだから

お互いが
ちょっと遠慮するっていうか…。

あなたの趣味は
編み物なんですって?

うーんと… ハハハ…。
趣味… そうですね。 あのね

仕事に入っていると…
大きな仕事に入っていると

本って読めないんですよね。

私 本 読むのが
大好きなんですけれども。

その仕事の事で
頭が ちょっと占められていると

別の世界の本に飛び込むのが
なかなか できなくて。

そういう
大きな仕事している時とか

それから 今度の芝居なんかは
2時間 待つ時間が

長かったんですよ。
あっ そうなの。

そういう時は じゃあ あとは
何していたらいいかっていうと…。

これ 全部 あなたが…。
そう。 そうです そうです。

編み物は大好きでね。

ラースさんっていうね
デンマークのおじさんがいてね

そのおじさんが羊を飼って
自分で毛糸を紡いで

染めて 毛糸にして。

それがね 日本で1カ所だけで
売ってたんですよ。

ええー。
その毛糸を見て

私は もう すごく魅了されて。

その毛糸なら編みたい
っていうような色使いが…。

それで 色んなムラに
できているもんですから

できた時に どういう柄になるか
全然わかんないんですよ。

それも楽しみで。
でも 随分 奇麗な色ね。

ワインカラーやなんか入っていて。
すごく すてきな色でね。

買いだめしといたのがあったので
今度の楽屋では

編み物を編んでいました。

ハハハ…。
本当。

でも あれでしょ? リボンで…
毛糸だけじゃなくて リボンで

バッグもお編みになって。
そうなんですよ。

あっ これね。

これ 裏返すとね
グリーンなんですよ。

ええー。
こっちは赤の面で 裏返すと…。

これね ドイツのリボンでね

リボンが あんまり奇麗なんで
私 買ったんですけども。

ただ しまっておくの
もったいないんで

どうにかして
活用できないかと思って

木綿のこういう袋があったんで
それに被せて

そのリボンを全部使ったんです。
あら 可愛い。

もうちょっと寄って頂くとね
すごく わかるんですけど。

そうそうそう。 ほら。
全部 刺繍なんですよね あれね。

すごい。
でも こういう おリボンが

何十センチかあったら

横に こういうふうに
つないでいけば

可愛い袋ができるわね。
どうやったらね

使えるようになるかと思って。
これ いい考え。 そうですか。

まあ こういうふうな
なんていうの?

まあ ちょっと手仕事?
はい。

徹子さんは駄目?
私 昔 すごくやりました。

あっ そうですか。
私たちって 若い頃

既製服って
なかったじゃないですか。

そうそう。
だから 全部 布 買ってきて

なんか
作んなきゃいけなかったから。

私 洋服は作れない 自分では。

そうですか。
私 その頃から なんか作って…。

もう すごくインチキだけど
作ってましたよ ミシンで。

あと あれですってね。

お散歩と体操は
日課なんですって?

ハハハハ…。

散歩っていってもね

15分から20分
兵隊さんのように歩くんです。

フフフフ…。
こうやって足を高く上げて。

ですからね
暗くなってからでないと

ちょっと恥ずかしいんでね

暗くなってから歩いています。
ハハハハ…。

お料理は毎日している?
料理はね 大体 毎日。

1週間に1回は

外食をする事に
しているんですけど。

あら いいですね。
おいしいものを食べに

行くんですけれど。
あとは なんか 家で

なんかかんか作っています。

でも 息子さんが
いらっしゃるんだからね…。

そう。 私 1人だとね
さっきの話じゃないけど

焼きそばとか
そういうもの好きなんですよ。

そういうもの ちょろちょろって
食べるのが得意なんですけど。

やっぱり 2人になると ねっ

今日は お魚だから
明日は肉にしようとか

まあ ちょっと
野菜も添えなきゃなとか

まあ ちょっと
色々 考えますよね。

それも まあ
楽しみの一つっていうか。

でも まあ お子さんがいらして
よかったわね 本当に。

ありがとうございます。
健康な食生活ができますもんね

それでね。
そうですね。

落ち込んだりとか イライラとか
そういうのはしない性格?

それとも どういう性格?
本当にしないんです 私。

あっ そう。

周りの人が呆れるくらい しない。

つまり 落ち込むっていう事が
ほとんどなくて。

出来が悪い仕事は
いっぱいあるんですよ。

だけど そういう時もね
なぜか 落ち込まないで

まあ しょうがないわって…。

こんなもんよねみたいな感じで。
どうもね 考えるとね…

うちの母が
本当に そうだったんです。

うちの母がね めそめそ泣いたり
愚痴を言ったり

人の悪口を言ったりするの
聞いた事がない。

とにかく
泣いているのを見た事がない。

あっ いいんだ。
そういうようなね 母だったんで

割にね なんていうか…
それを多分 すごくいい意味で

受け継いだんですね きっとね。
結婚なさるっていう事

お母様に報告なすった時
なんて おっしゃったの?

「あっ 結婚すんの?
その人 なあに? あの…

健康なの?」って。
フフフフ…。

「なんか お仕事してるの?」って。

「うん。 TBSっていう所で
仕事して…」。

「ああ そう。 それならいいわね」。
もう その2つしか聞かない。

つまり 家柄とかね
どこの大学 出たとかね

出生地は どこだとか…
全然興味がないんですね あれ。

でも 体が丈夫かっていう事…。
そうそう そうそう。

まあ それから 仕事を持ってる…。

食いっぱぐれないわよ

っていう事と。
じゃあ よかったですよね。

うちの父もそうでしたしね
母も 全然そういう事に…。

とにかく
愚痴を言わない人でしたから

私も 多分 まあ そのいいところを
受け継いだんだなと思って。

息子も呆れるくらい楽天的です。
フフフフ…。 そうなの?

でも 68年間 舞台を
お休みした事がないんですって?

はい。 ないですね。
すごい。

一人舞台の『化粧』っていうね
お化粧…。

随分 長く
おやりになりましたよね。

28年間やっていました。
あっ すごい。 ふーん。

今度 8月にやる朗読劇は

34年間です。

原爆の…。
原爆の…。 はい はい。

8月…。
6日に多摩の

パルテノンっていう所で。

それも コロナの前の年に

みんな 女優が
6人でやっていたんですけど

みんな もう 高齢者…
後期高齢者になって。

そして 2年…
ちょうど コロナの前に

一応 やめたんですね。
うん。 そうね。

ですけれども まあ
ちょっと 小さいグループにして

呼んで頂ければ
どこへでも行くっていう

体制には 今 なっていて。

それが 8月にやる…。

あれも つらいですよね。
ん?

やる時は つらい。
つらいですよ もう。

最初の頃は もうね みんなね
泣いて泣いて

リハーサルにならなかったですね。
それで 木村光一さんに怒られて

「読み手が泣いて
どうするんだ」って。

「お客さんに
お伝えできないじゃないか」

って言われて もう みんなで…。
今は もう 慣れましたけど。

でもね
順番に読んでいくんですけど

人が読むのを聞いてると
泣いちゃうんですよ。

だから なるべく
人のは聞かないようにして

自分だけ しゃべるっていうふうに
していますけれども。

私もね 皆さんに
入れて頂きたいなと思ってね

1回ね あるところだけ ちょっと
自分で読んでみたんだけど

もう 初めから泣いちゃっててね
できなくて。

あれは 原爆の時の
子供の書いた作文とか

お母さんの
言っている事やなんかを

朗読なさるわけでしょ?

そう。

私たち やっぱり
戦争を経験した者としてはね

まあ できる事は
そのぐらいかなって…。

ですから 呼んでくだされば
どこへでも行きたいって

みんな 思ってますけれども。

でも あれは
すばらしいお仕事だと思います。

ありがとうございます。

まあ 一応
これで やめますっていうふうに

おっしゃったんで…。

どうでしょうね そういう生活は
これから。

どうでしょうね。
ねえ。

あんまり
考えた事もないんですけれども。

まあ… たくさん
本が読めるなっていうのと

今 私 韓流ドラマに凝ってるんで。
ハハハハ…。

なかなか いいドラマが
いっぱいあるんで。

日本のドラマだったら
絶対 取り上げられないような

地味な話もね…

いい話もあったりして。
あります。 そうね。

それを探すのも
一つ楽しみですね。

でも 舞台は
引退なすったんですけども

朗読劇とかテレビなどには
お出になる?

そういうものは できたら
やらせて頂きたいと思っています。

なるほどね。

引退とおっしゃったらば
石井ふく子さんから

お電話があったんですって?
はい。

「テレビは やるんでしょ?
テレビは やるんでしょ?」って。

「はい。 やらせてください」
って言って。

フフフフ…。
はい。

でも ふく子さんも すごいわね。
だって 90…。

95歳。
95?

それで まだ
現役のプロデュー…。 えっ?

「私は95よ」って。

だから 私なんか
まだ 若輩だって言いたい…。

フフフ…。 すごい。 95。
すごいですね。

見習わなくちゃ…。
ちょっとね。

95。
95。

でも あれでしょ?
徹子さん 100歳で

政治家におなりになるんでしょ?
私は なろうと思ってますけどね。

応援してますからね
頑張ってください。

まあ 90ぐらいから
勉強し始めてと思っていますけど。

でも ひとまず 舞台人生
お疲れ様でございます。

ありがとうございました。
ありがとうございました。

徹子さんも政治家に… どうぞ。

フフフフ…。
やるつもりですけどね。

お待ちしてます。 ハハハハ…。
ありがとうございました。

『徹子の部屋』は