徹子の部屋 精神科医・和田秀樹[解][字]…の番組内容解析まとめ

出典:EPGの番組情報

徹子の部屋 精神科医・和田秀樹[解][字]

~『80歳の壁』で注目の医師が提案!元気で幸せな日々を…~高齢者専門の精神科医・和田秀樹さんが今日のゲストです。

◇ゲスト
今、70代・80代から圧倒的な支持を受けている『80歳の壁』『70代で死ぬ人、80代でも元気な人』などの著者。高齢者専門の精神科医として30年以上高齢者医療に携わり、6千人以上の患者を診てきた医師・和田秀樹さんがゲスト。
◇番組内容
老いに逆らって70代を乗り切り、元気な80代を迎えるために何をすればいいのか…和田さんから4つの提案!【①生活に変化を②肉を食べる③80代は我慢しない④残存能力を活かす】「長生きすることよりも元気でいること」を提案している和田さんの話には元気で幸せな老後を送るためのヒントが…。80代の見本!?黒柳さんの生活にも興味津々の和田さん。今日は70代80代の人はもちろん、これからの家族の健康に不安を感じている人も必見!
◇おしらせ
☆『徹子の部屋』番組HP
 http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/

ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – インタビュー・討論
福祉 – 文字(字幕)

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キーワード出現数ベスト20

  1. 前頭葉
  2. 意欲
  3. 我慢
  4. 元気
  5. 生活
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  7. コレステロール
  8. 大事
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  10. 認知症
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  14. 材料
  15. 仕事
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  17. 変化
  18. 老化
  19. ナチュラルキラー細胞
  20. リハビリ

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(黒柳)『70歳が老化の分かれ道』

『80歳の壁』

『70代で死ぬ人、
80代でも元気な人』。

今 圧倒的な支持を
受けていらっしゃるのが

こちらの本をお書きになった

高齢者専門の
精神科医でいらっしゃいます

和田秀樹先生。

いくつになっても 幸せな日々を
送るためのヒントを伺います。

ようこそ おいでくださいました。
どうも。

ちっちゃい…
ちっちゃいっていうか

中学生ぐらいから
ずっと夢だったので

この番組に出るのが。

あっ そうでしたか。
47年ぶりにかなったっていう…。

あら どうも。 よかったです。
ありがとうございます。

その間に どんどん
私も年を取りまして

ちょうど 先生のお書きになった
内容にピッタリだと…。

でも 先生は 東京大学の医学部を
ご出身になりまして

今 高齢者専門の
精神科医でいらっしゃいます。

30年以上 そういう方たちと
お会いになって

今 6000人以上の
患者を診ていらした先生という。

こういう
高齢者専門の医者っていうのが

昔は あんまりいなかったので
そういう意味では

たくさん診てきた事とか
長い間やってきたっていう事で

割と言いたい事が固まってきて
本を出したら…。

たくさん読んで頂いて

うれしいなと思っています。
そうですか。

なんか 日本人の平均寿命の表が
あるそうですけれど。

あっ これ 平均寿命は

男性 81歳 女性 87歳。

だけど 健康寿命になると

男性 72歳 女性 75歳。

これは どういう事?

平均寿命っていうのは もう

0歳で生まれた子供が

あと何年 生きられるかの
平均値なんですけども。

確かに もう 80を超えて

90近くまで…

特に女性の場合
90生きるっていうのが

当たり前になってきた時代
なんですけども。

この健康寿命っていうのは

要するに 健康上の問題で

日常生活が制限される事なく
生活できる。

つまり なんらかの…

ちょっと体の具合が悪くなると

こういう…
歩いちゃいけないだとか。

それで もっとひどくなると

寝たきりだとか
いわゆる認知症だとか

要介護だとかっていうような
状態になるんですけども。

いずれにしても なんらかの

生活の支障を持ちながら
生きる年が

男性だと平均9年

女性だと平均12年
あるという事なんですね。

おおー。

なので 黒柳さんみたいに

生活に支障なく
生きていけるっていうのは

本当に すばらしいっていうか
優等生という事になりますね。

頑張ろうと思って…。
先生のおっしゃる

「80歳の壁」っていうのは
どういうものなんで…。

そうですね。 やっぱり 70代のうち
比較的 元気で

私も まだまだ若いなとか

全然 中高年の頃と変わらないなと
思っていた人が

だんだん
色んな事ができなくなってくる。

例えば ちっちゃい脳梗塞を
起こしちゃうだとか

あるいは
軽い認知症になってしまうだとか

あるいは 人によっては
転んでしまうみたいな事で

80を超えてから だんだん
色んな能力が落ちてくる。

で そうならないで
元気な方もいらっしゃるわけで。

やっぱり 全然 元気な人も
もちろん いるんだけども

80の声を聞くと
色んな形で衰える人がいると。

だから その壁を越えて
いつまでも元気でいましょうよ

っていう事なんですね。
なるほど。 それは可能?

結局 可能であるために
やっぱり 条件があって。

60代の頃は 例えば

歩いていないからって
歩けなくなる事はないし

頭を使っていないからといって
認知機能が落ちてしまう

っていう事は
あんまりないんですけども。

ところが やっぱり
70代になってくると

例えば ケガをして
歩かない時期がある

あるいは 風邪をこじらせて
ベッドで伏せっている

あるいは 全然 人と交流しない。

例えば
今のコロナの時代みたいに

全然 外に出なくなっちゃったとか
っていう事になってくると

色んな衰えがくるんですね。

それで 80になってくると
それが余計 顕著になってきて

本当に やっぱり
要介護状態になってしまうだとか

認知症になってしまうとか
っていう事が

起こってしまう
っていう事なんですね。

元気な80代を どうやって迎えるか
っていう事が大事ですよね?

大事ですね。
だから そのために とにかく

歩ける人は歩き続けてほしいし

頭が使える人は ちゃんと
人とおしゃべりをするだとか

頭を使って色んな事をなさる。

だから 生涯現役っていうのも

別に
会社に勤めていなくちゃいけない

っていうわけじゃないんだけども
現役の市民でいるように

動き続けるという事が
大事だと思うんです。

4つ 先生が挙げていらっしゃる
提案っていうのを

伺わせて頂きたいと
思いますけれども。

まず 1ですね。
「生活に変化をつけよう」。

はい そうなんです。

実は 50代ぐらいから

脳の中で 前頭葉という場所が
縮み始めるんですね。

その前頭葉が縮み始めてきて

だんだん
その機能が落ちてくると…。

例えば 新しい変化が起こると
前頭葉が働かないといけないので。

変化のない生活。

つまり 割と
前例踏襲型になってしまって。

例えば お店を選ぶ時に

行きつけの店しか
行かなくなっちゃうだとか

あるいは 本を読む時に

同じ著者の本しか
読まなくなっちゃうだとか

そういうような事が
だんだん起こってくるんですね。

そうすると やる事なす事

だんだん前例踏襲で
代わり映えのない生活に

なるだけだったら
いいんですけども。

この前頭葉っていう場所が

だんだん機能が衰えてくる…
老化してくると…

前頭葉が老化してくると
意欲が落ちちゃうんですよ。

ええー。
そうするとね

実は みんな
年を取って脳が老化すると

記憶力が悪くなる事ばかり
気にされるんだけど

記憶力よりも大事なのは
私 意欲だと思っていて。

意欲が… 例えば
先ほど申し上げたみたいに

70代 80代でも歩き続けていたら

そんなに中高年と変わらない
スピードで歩けると。

あるいは 頭を使い続けていたら

学者でいたり
経営者でいたりする事

政治家でいたりする事も
80代でも できるわけですね。

しかし 使い続けていないと

今度は 逆に
意欲が落ちてしまって

歩かなくなっちゃったとか
頭 使わなくなっちゃった

っていう話になっちゃうと
これで 急に

ガタガタッと衰えちゃう。
なるほど。

つまり 意欲がある人は
使い続けるから

割と 年を取っても
あんまり変わらないのに

意欲が落ちちゃうと
そこから だんだん

足腰が弱り 脳の働きも弱り
みたいな事が起こってしまうので。

その意欲っていうのは
自分で作れるもんですか?

もちろん… だから 作れるために

前頭葉という場所を
働かせないといけないんですけど。

その前頭葉を働かせるために
一番大事な事っていうのは…

例えば 難しい本を読んでいても

意外に前頭葉って
使わないんですね。

側頭葉って 言語をつかさどる
場所があるんですけども

そこばっかり使っちゃうと。

計算をやっていると
今度は 前頭葉じゃなくて

頭頂葉っていう やっぱり
そういう 空間…

数学的な事だとか
図形の事だとかをつかさどる

脳が働くんですけども。

前頭葉は じゃあ
どういう時に働くかっていうと

昨日と同じ事をしている
なれ合いの生活とか

前例踏襲の事をしていると
あんまり前頭葉 使わないと。

だから 黒柳さんも
例えば 昨日と今日と

また ゲストが違うから
色んな別な人と別な話をするから

前頭葉が使われるわけですけども。
そうですね。

そういうふうに
昨日と同じようでは

なかなか前頭葉 使わないと。
だったら 例えばですね

行きつけの店にしか行かない人が

新しくできた
ラーメン屋があったら

そこに行ってみようと。

色々と
新しい事にチャレンジすると。

例えば 主婦の方であれば
使った事のない食材を使って

それで
新しく料理を作ってみるとか。

それとか 本を読む時も

いつも 同じ著者の本を
読むんじゃなくて

別の著者の本を読むと
脳の前頭葉が鍛えられると。

前頭葉が鍛えられると
意欲が保たれるので。

だから 代わり映えのない
生活をしていると

だんだん
意欲が落ちちゃうんだけど。

割と変化に富む生活…
だから 例えば 服なんかでも

毎日 同じような服を
着ているんじゃなくて

今日と明日と あさってとで
色もファッションも替えてみる

みたいな事をなさった方がいい…。
そうですね。

黒柳さんなんか 毎日
『徹子の部屋』とか見ていても

やっぱり 服が替わっていて
すごいなと思いますね。

これは 仕事とは言いながら
お洋服 毎日 替わりますし

それから やっぱり 同じ事

なるたけ しないようには
していますね。

それは すてきですね。

「お肉を食べるといい」というのは
どういう…。

そうですね。 実は もう一つ

人間の意欲に
大きな影響を与えるものに

セロトニンっていう
神経伝達物質があるんですね。

セロトニン。
そのセロトニンっていうのが

脳の中を
巡っているわけなんですけども。

このセロトニンっていうのを
結局…

が たくさんある人っていうのは
幸せにしていられるし

それから まあ なんだろうな?
不安にも強いし。

逆にセロトニンが足りなくなると

心配ばっかりしているし
夜も あんまり眠れなくなるし

もっと足りなくなると鬱病になる
っていわれているんですね。

あっ そうなんですか。 ええ ええ。

なので
そのセロトニンを増やすために

やっぱり 一番いいのは
そのセロトニンの材料である

タンパク質を
取る事なんですけども。

なので タンパク質を取る
っていう事のためには

肉でなくても
魚でも 大豆でもいいんですけど。

もう一つ重要なポイントがあって

肉の方が
コレステロールが多いんですね。

コレステロールっていうのは

セロトニンっていうのを
脳に運んでくれる役割があると。

あと 意欲に関わる事としては
私ども男性にとってみたら

男性ホルモンの材料に
なるんですね。

で 女性にとってみても
女性ホルモンの材料になるので

コレステロールが多い人ほど
肌つやがいいんですよ。

それから
骨粗鬆症っていう病気にも

なりにくいんですね。
それで もう一つ

コレステロールの
大事な役割としては

免疫細胞の材料になるので
コレステロールが多い人の方が

例えば コロナであれ 風邪であれ
インフルエンザであれ

そういう感染症にも強くなるし。

あと 免疫力が強い人っていうのは
がんにも なりにくいんですね。

で コレステロールが多い
っていうと

みんな 嫌がるんだけど
実は コレステロールは

確かに動脈硬化の原因になり
そして 最終的には

心筋梗塞とかの原因に
なるんですけど。

日本っていう国は
やっぱり がんで死ぬ国であって

心筋梗塞で死ぬ国では
ないんですね。

アメリカだと 心臓病で死ぬ人が
死因のトップで

がんより多いんですけども。
そうすると アメリカでは

コレステロールを下げろ
っていうのは大事な事なんだけど。

がんで死ぬ国は コレステロールを
増やした方がいいし

心筋梗塞で死ぬ国は
コレステロール下げた方がいい。

そう考えた時に アメリカで

コレステロール減らせって
言われたからって

日本人が減らす必要はないし

そもそも論として
アメリカ人は一日300グラム

肉を食べているんです。
そうですよね。

日本人は 100グラムしか
食べていないんですから…。

すごく違いますね。

日本は もっと
肉を増やさないといけない。

だから そういう意味で
やっぱり 肉を食べている方…

私の知る限りでもね
日野原先生にしても

それから 瀬戸内先生にしても…。

もう さすがに
お亡くなりになられましたけど

やっぱり
肉を食べている方っていうのは

健康長寿な方が多いですよね。

そうですね。 やっぱり だから
まあ 大体 私の知っている人で…。

それから 先生がおっしゃる
提案の3ですけども

80代は我慢しないって。 フフフ…。
そうですね。

まあ 基本的に2つ意味があって

例えば 肉を食べたいのに
体に悪いと思って我慢するとか。

あるいは 塩分を…
しょっぱいものが好きなのに

結局 血圧が上がるから
我慢するとか。

まあ そういう事が…
やっぱり どうしても

健康のために
色んな事を我慢すると。

その色んな事を
我慢する事によって

ストレスフルな
暮らしをするよりは

我慢しない方が
色んな意味でいいんだろうし。

あと 先ほどから ずっと
話題にしているんですけど

日本は
がんで死ぬ国なんですけど。

がん細胞 殺してくれる細胞に
NK細胞…。

ナチュラルキラーですね。

だから 自然な殺し屋
っていう意味なんですけど。

そのナチュラルキラー細胞の活性
っていうのが 鬱になると下がる

ストレスがあると下がる。

ところが 笑うと上がるんですね。
ああー そう。

笑うとね ナチュラルキラー細胞は
上がるっていいます。

そうです そうです。
だから そのナチュラルキラー細胞を

上げるためにも 楽しく暮らす。
逆に我慢しない。

我慢してると ストレスがたまって
ナチュラルキラー細胞の

活性が落ちると。
そうですよね。

…いう事なので
まず とにかく我慢しないと。

まあ これは
人間関係についてもそうで

年 取ったら人間関係が大事だよ
とかって言われるもんですから

その大事な人間関係を保つために

嫌な人とでも我慢して
付き合う人が多いんですけど

それも ストレスになるから。

まあ やっぱり
気の合っている人とだけ

楽しまれるのがいいと思いますね。
私も そう思います。

なるたけ そのようにして。

まあ 例えば
定年退職を迎えるとか

あるいは
子供が大きくなって もう

ママ友と
付き合う必要がなくなったら

別に わざわざ

それまで付き合ってきたんだから

我慢してでも付き合ってよう
っていう必要はないわけで。

もう あんまり利害関係
絡まなくなるわけですから。

やっぱり 楽しい 気が合う
そういう人とだけ付き合う

っていうのが いいと思いますね。
そうですよね。

いい友達を持って楽しく暮らす

っていうのは やっぱり
とってもいいと思いますよね。

無理する事はないわけですね。
そうですね。

「残存能力をいかす」っていうのは
どういう…。

そうですね。 あの 我々…
まあ 私 本業が

お年寄り専門の精神科医なので

認知症の患者さんを
たくさん診るんですけど。

大きな誤解の中に
認知症になると

なんにもできなくなるって
思っている人が多いんですけど。

認知症っていうのは
軽いうちは物忘れだけで

色んな事ができるんですね。

もっといえば
だんだん進んできてね

色んな事を言われても…

5分前に言われた事を
忘れちゃうだとか

あるいは だんだん進んできて
迷子になっちゃうだとか

色んなふうに症状が
出てくるわけですけど。

それでも 人と話してると
楽しく話せるだとか

あるいは
お百姓さんの仕事だったら

上手にできるとか
漁師だったら上手にできるだとか。

色んな事が… できる事が
いっぱい残っているんですね。

ええ。
そうすると 私は認知症の

ご家族の人に
いつも言っているのは

できなくなった事を見ても

残念ながら 元に戻る事は
ほとんどないですよと。

だけど 今できる事を見て

なるべく そのできる事を
明日もできる あさってもできる

1年後もできるっていうふうに
できる事を見ましょうね

っていう事を
申し上げているんですね。

そうすると 実は年を取れば
認知症とかに限らず

色んな事ができなくなってきて
例えば 耳が遠くなると。

すると
耳が遠くなったら もう駄目か

っていったら
そんな事はないわけで。

やっぱり
補聴器を使うとかですね。

あと やっぱり ちょっと
歩けなくなってきても

杖 つくの かっこ悪いとか
っていうんだけど

杖だとか歩行器を使う。

私の知り合いの
有名な音楽家の先生なんかも

やっぱり 演奏の期間中
おしっこがもたなくなっちゃって

演奏の方を取って
おむつをされてるわけですよ。

だけど それで
立派な演奏活動ができる…。

別に問題ないですもんね。
そうです そうです…。 だから

結局ね やっぱり
できなくなった事については

諦めて それを補助するものを
何かしらの形で使うと。

できるものは残して

その方に関していえば
おむつを使おうが

車椅子になろうが 多分 音楽活動
続けられると思うんですね。

だから できる事を とにかく残す。

できる事を残すためには
できる事を…

今日 できる事は明日も続ける。

明日はできる事も
あさっても続ける。

だから 黒柳さんが
ずっと ずっと ずっと

この番組を続けられる事が
すばらしい事だと思うんですね。

フフフフ…。
なんとしてでも続けるように…。

今のところは
なんでもなくできるので

よかったと思いますけども。

でも 不思議だと思うのは
そういう… 前頭葉ですか?

そこを刺激して
なるたけ前向きにいけば

私たちは
随分 長生きするだけじゃなくて

元気で色んな事をやりながら

前向きに
生きていけるんだとしたら

やっぱり そういうふうにした方が
いいですもんね。

そうなんですね。
だから 人間って年を取ったら

色んな事ができなくなるとか
駄目だとか

あるいは まあ 最近の考え方だと

超高齢社会になると
日本は衰退するとか

っていうんだけども。
お年寄りの人たちが

みんな 前向きになってね
みんな 色んな娯楽を楽しんだり

色んな製品を楽しんだりすれば

この国が
もっといい国になるだろうし。

実際に じゃあ お年寄り向けの
色んな産業が発達してくるとね

そうすると
世界中も高齢化が進んでいるので

世界の見本になれると
思うんですよ。

そうですね。 ええ。

私 まあ こんな事を言うと
愚痴になるんですけども

僕は本が
今 幸いな事に非常に売れていて

それは みんな
高齢者向けの本なんですよ。

そうすると 色んな出版社の人が

また 和田先生
書いてくださいとかって

言ってくれるんだけど。
残念なのは高齢者向けのね

新しいエンターテインメントを
やりたいとか

新しい製品を作りたいから
和田さん ちょっと アイデア

貸してくださいよとか
一緒にプロジェクトに

参加してくださいよって
言ってきた会社って

一つもないんですよ。
ほう。

今 人口の30パーセントもいる
高齢者の人に

買ってほしいものを探すだとか

楽しんでもらうものを
探すだとかっていうのを

もっと色んな業界が
やってほしいとは思いますよ。

やっぱり 需要がいっぱいないと

儲からないから あんまり…。
そうなんですね。

ところが
需要がないと思っているだけで

元気なお年寄りが
こんなにたくさんいるのに

それに対して 需要がないと
思い込んでいるところが

残念だと思うんです。
なるほど。

まだまだ 先生の

話題の本には
面白い提案が書いてある。

そうですね。
この本は 結局 70代でも

やっぱり どんどん
老化が起こってしまう人がいるし

80代でも現役の人がいる。
やっぱり その差が

色んなところで
起こっているという事で。

やっぱり まず一つは

私は意欲が大事だと
思ってるんですけども。

これをやってみようか
やってみないかって迷った時に

どうせ失敗しても
そんな損しないじゃんって思って

色々やってみる。
やってみる。

…っていう事ですね。
それで 70代のいいとこって

やっぱり… まあ 時間があると。

だから 時間があるっていう事は
例えば

ラーメン屋がおいしいっていう
ラーメン屋を聞いた時に

1時間並んでいるって
話だった時に

若い頃だったら でも 仕事…
帰んないといけないからなと。

仕事がある時は そう思うけど。
1時間 待つ事もできる。

並んでもね。
そういう事 考えてみるのも

いいかもしれませんよね。
そうですね。

だから まあ 結局 高齢者が
増えてくる社会っていうのは

人類 経験した事がない
社会ですから。

そういう意味では
まあ なんていうんですかね。

やっぱり 色んな工夫が必要だと
僕は思いますよね。

先生のお父様は
86でお亡くなりになって

お母様は 現在 92歳?
そうですね。

すごいお元気?
元気ですね。

実はですね コロナ禍に

2回も家の中で
転んでしまってですね

大腿骨頚部骨折というのを
やったんですね。

あら すごい。
それで 大腿骨頚部骨折をやると

当然 手術をして
そのあとリハビリを

3カ月から5カ月
やらないといけないんですよ。

で 一回 それで治って
また転んでしまって

今度は駄目だろうと思ったら
また手術をして リハビリをして

それで 今は
普通に歩けているんですけども。

ここでね やっぱり
すごいと思ったのは

実は このコロナのせいで 我々…
私 一応 医者なんですけども。

それでも 見舞いに入らせて
もらえないんですよ。

で たまに 外から
リハビリの見学ができるんだけど

母から見ると
私とは しゃべれないわけですね。

だから
そういう孤独な状態なのに

ひたすら頑張って
リハビリをやって

本当に また
歩く世界に復活したっていうのは

やっぱり すごいと思いますね。

じゃあ お母様 やっぱり
前向きな方なんですね。

だと思いますね。
なるほどね。

なんか 先生 私に
聞いてごらんになりたい事が

あるとかって聞いたんですけど。
そうなんですよ。

なんですか?
僕 黒柳さんの

ブラウン管での姿しか
見た事がないので。

ブラウン管での姿だけを見てもね

色んな人と
おしゃべりをしているし

それから ファッションにも
気を使っておられるし

若返る材料は いっぱいあるし

いつまでも若くて元気なのは
納得できるんですけど。

プライベートでいらっしゃる時に

どんな事で
楽しんでおられるのかな

っていうのが
一番興味がありますよね。

それ やっぱりね しょっちゅう
人としゃべってますね 私。

それから 今は ちょっと
行かれないんですけども

お買い物に…
買う買わないは別として

新しいものを見に出かけたり。

家で じっとしているっていう事は
あんまりないですね。

ああー そうですか。
じゃあ 脳に いい事ばかりですね。

あとは
本を読んだりとかもしますね。

それは いいですね。
すごく本を読みます。

なるたけ元気で長生きできれば
いいなと思ってるので。

そうですね。 やっぱり
生活に変化をつけておられて…。

それから あと やっぱり
人とのおしゃべり。

だから やっぱり
人とのおしゃべりっていうのが

やっぱり 黒柳さんの場合は
それが…

この仕事だけじゃなくても
なさってる…。

今の人たち 電話で
長話 しなくなったのは

とても残念な事だと思うんですよ。

あっ そうですか。
しないんですか。

もう みんな LINEとかで
やってますよね。

そうか。 どうも。
どうも ありがとう…。

『徹子の部屋』は