月バラナイト「ワケあって、大金使います」[字]…の番組内容解析まとめ
出典:EPGの番組情報
月バラナイト「ワケあって、大金使います」[字]
▼大金を使うにはワケがある!理由から覗き見る人生ドラマ
▼老夫婦が300万で買う意外なモノ&1杯11万コーヒー
▼アルピー平子&DJ松永&朝日MC驚きのワケは?番組内容
【①300万円かけて買った意外なモノ…危機管理に大金使うワケ】
▼宮崎県在住の備えすぎおじいちゃんが買った超意外な高額商品を紹介!
▼もしものための危機管理「シェルター」を購入!そのワケにはある思いが・・・
▼ウエストランド井口が現地調査!番組内容2
【②高級パフェ&超高額コーヒー張り込みインタビュー】
▼1万円を越えるパフェや1杯11万円のコーヒーそんな商品を頼むのはどんなワケが!?
▼納得のワケ、驚きのワケ…人の数だけワケがある!番組内容3
【③最高額100万円超え!高級包丁買うワケは?】
▼大阪堺の高級包丁店で張り込み
▼購入者2名の購入額とそのワケは?
▼夢へと進む若者にエール【④大金使って叶える最期の夢】
▼父との別れの日…ある家族に密着
▼家族が向かった先は「海」
▼父と母の歩んだ人生…最期の一幕に同行
出演者
【MC】
アルコ&ピース平子祐希/DJ松永/朝日奈央
公式ページ
◇番組HP http://www.tbs.co.jp/program/getubaranight/おことわり
番組の内容と放送時間は変更になる可能性があります。ジャンル :
バラエティ – その他
福祉 – 文字(字幕)
テキストマイニング結果
ワードクラウド

キーワード出現数ベスト20
- 井口
- 万円
- 包丁
- コーヒー
- お父さん
- ワケ
- 今日
- お客さん
- 一杯
- お願い
- マスター
- 家族
- 海洋散骨
- 核シェルター
- 川崎
- 購入
- ホント
- お肉
- パフェ
- 自然
解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気の配信サービスで見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?
全て無料!民放各局の動画視聴ができるTVer(ティーバー)!まずはココから →
民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」
他にも、無料お試し期間のある配信サービスがありますので、以下バナーなどからラインナップを調べてみるのもいいかもしれませんね。
<人が>
<必ず>
<そのワケを 大調査!>
わ~! ラグジュアリー
わ~ やっぱりラグジュアリー
<大金を使う人に密着!>
<ワケの先に>
<それぞれのドラマが>
どうも
ウエストランド 井口です え~
すごい
今日は宮崎県に来てるんですけど
何やら
よろしくお願いします!
危機管理…
いや まあ
いじったりもしてくるタイプの
番組なんすか
からね
<危機管理能力が欠如している
井口を連れ やってきたのは>
<豊かな自然に
囲まれた>
ホントですか
ちょっと いやいや
待ってください
ちょっといいですか
えっ マジっすか? いや ちょっと
こんなん言うのもあれですけど
(井口)どっちから入っていいか
わかんないタイプの家っすね
すいませ~ん
≪は~い
こんにちは… ああ あっちか
あっ すいません こんにちは
<川崎さん66歳が>
<300万円もの大金を支払って>
<危機管理のために購入した
商品とは>
<見せていただけるとのことで
ご自宅へ>
わ~ ちょっと
(治清)古いってことですね
(井口)いやいや その なんかね
レトロといいますか わ~ あっ
すごいです でも雰囲気あって
いろんな 巻物みたいなのも
どうぞ
すいません お邪魔します うわ~
(加奈子)お座りになってください
あははははは…
<川崎さんは ここで
奥さんの加奈子さんと2人暮らし>
<4人の子どもたちは
それぞれ家庭を築き>
<現在は宮崎を離れ
都会で暮らしている>
ズバリ
お伺いしますけど
(井口)命を守るもの?
はい
(井口)核シェルター!?
はい
<実は 先日 購入したばかりで>
<これから設置をするところ>
(井口)うわっ こんな感じなんすね
<川崎さんは
核シェルターを購入するため>
<自ら調べ
さまざまな場所に問い合わせ>
<その中で 世界中の
核シェルターを取り扱う>
<こちらの会社に出会い 訪問>
<川崎さんが購入したのは
家庭用核シェルター 空気ろ過装置>
<有害物質を99%取り除ける
という こちらの商品は>
<エアコンのように取り付けるだけ>
<川崎さんは 自宅の
この飛び出した部屋を>
<核シェルターに
変える計画だ>
<その総額 およそ>
やっぱり貯金
あっ 働いてたときの
貯金で
はい
<地元の農協で
定年まで勤め>
<現在も週5日働いている
川崎さんだが>
<お金に余裕があるわけではない>
<どうして 核シェルターを
設置したかったのか>
<そのワケとは…>
はい
と いいますけれども
そう考えると ちょっと
性格とかが
表れてんすかね そういう意味では
ああ~
<思い返せば>
なんか ねっ
あれは もし泥棒さんが
来たときにはですね
間に合うように お巡りさんが
いらないようにですね
(井口)あっ そうなんすね
<さらに 外にも
たくさんの備えがあるらしい>
これ キウイフルーツなんですよ
はいはい
あ~ そうなんすね
ちょっと実が
なったりしてますかね はいはい
で 柿の木もあり
栗の木 この木たちの
おかげで
地球温暖化の備えです
(井口)すごいっすね
あ~ いるんすか?
いいですか すいません
(井口)あっ ニワトリがいるんすね
はい
烏骨鶏と チャボと
(井口)これ 自作ですか?
そうです
すごっ
なんで その…
ブランコがあるんすか
これも自作ですよね
もちろん この前まで
孫たちがここに あの…
(井口)これ すごくないっすか?
ホントに 気持ちいいですよ
あっ これは いいっすね
わ~ 久しぶりにやったわ
うわ ちょ ちょ ちょ ちょ ちょ!
そんなやるもんじゃないっしょ
気持ちいいでしょ? ほら
怖い 怖い 怖い!
怖い 怖い 怖い 怖い ちょっと…
やりすぎですよ
怖いんですか?
めちゃくちゃ怖いっすよ
ねえ いいコンビ
(井口)すごいな いいですね
お孫さん 田舎来て
こんないろいろ楽しめたらね
最高じゃないですか
虫とりとかも 連れてったり?
行きました
(井口)川遊びとか そういうのも…
はい
(井口)おじいちゃんっ子に
なるというか
(井口)まあ そうですよね
そういうことですよね
<この日の夕方>
<川崎さんの友人の
大工さんとともに>
<設置スタート>
<エアコンの
取り付け工事のような要領で>
<ものの2時間で完了>
よしっ!
ばんざーい!
<一番 報告したかった人物と
リモートで>
そうだよ
かっちょいいね
楽しい?
どうですか? そう言ってますけど
ははははは!
知ってんのか
知ってるんだ それも
その話もしてあるんすね
はい
それ どう思う?
お孫さん 喜んでくれてますね
はい
またあの~ おいでよ
(井口)「そりゃ行くよ」って
言うぐらいですから
じゃあね~ バイバ~イ
バイバ~イ
ありがとね~
シェルターのこともね
うれしいって言ってましたから
ちゃんと理解してくれてましたね
はい
ましてや
いや いいことですよ
<300万円の核シェルターを
設置した人には>
<愛する家族を守りたいという
ワケがあった>
自分のためというより
やっぱり子どもがいて
そして 孫ができたから
なんか
そうですね
小学生んときさ じいちゃん
核シェルター買ったよって
聞いたら
かっけー! マジかよ
かっけーよね
友達に言うよね
(松永)言う!
あっ あれだ あれだよねって
おう
おう おお… わかんねえけど
わかんねえけど 思ってるのと
違ったけど なんか すげえ!
<我々が向かったのは>
<ハイカラなドアが
印象的な よろず茶屋>
<こちら 浅草にある
果物専門店で>
<連日>
<この店の高額商品 それが…>
失礼しま~す
<フルーツたっぷりの
巨大パフェ>
<一般的なパフェと
比べると>
<数千円単位の
高額パフェがいくつもあり…>
<こちらのパフェは なんと…>
<1万円超え>
いや~ でもなんかいいな 贅沢
(松永)すごっ
<この高額パフェ
一体 どんな人が食べにくるのか>
<早速 取材開始>
<すると…>
<浴衣の女性3人組が>
これ目当てで来たので
まるいフルーツがのってるやつ
≪一人3000円ぐらいです
≪ちょっと高いなと思うけど
もしかしたら
ちょっと
とかに使いたい
それは何でですか?
パシャパシャ
わ~ すごい すごい
えっ?
<続いて 話を伺ったのは>
<こちらの3人家族>
これ
どれですか?
これ
結構 金額的にパフェで
5000円超えって
高いと思うんですけど
すごい食べたいって言ってたんで
楽しみ
どんなんだろうね
<パフェが届くと 早速…>
わ~ 来たよ
来たよ
≪おおお ちょっと いくね
これでね 1回ね
いや~ 確かに
これ 経験しちゃうとね
<その後も SNS映え 記念日と>
<高額パフェを頼む人が多い中>
<ひときわ 目を引くお客さんが>
今日の
ああ はい 今日は
ですかね
1日1個 食べちゃうんですか
(男性)全然 そのぐらいは
大丈夫なんで
その間は 大体
(男性)大阪の方にも
行ったときには 5時にホテル出て
5時半について
並んで食べたりとかも
えっ これで5500円って お値段は
な感じがする
<大阪府八尾市にある>
<創業41年の老舗 ザ・ミュンヒ>
<ここが 一杯11万円の
コーヒーを出すお店>
<早速 店内へ>
<こだわりが感じられるカップの数々>
<さらに>
<なぜか 喫茶店にバイク>
<マスターに聞いてみると…>
(田中)あとは 食器 器ですかね
とにかく
そうですね これも 今
多分
それはね
やっぱり お店の名前で
ドイツ製のね ミュンヒっていう
バイクなんです
食器も
(田中)これも 今 うちにあるのは
非常に珍しい
<そんなマスターが いれる
一杯11万円の>
<コーヒーとは
一体 どんなものなのか>
<こだわり満載のマスターがいれる
一杯11万円のコーヒーとは>
<一体 どんなものなのか>
(田中)この中だけ この中だけ
おお~
<この樽の中に 超高級コーヒーが>
<しかも…>
<なんと ガムシロップ4つ分 40ccで
11万円>
<その>
させてるんですね
<そう>
<マスターのこだわりが
詰まった一杯>
そうなの そこが気になる
えっ 飲んだ人 いるんだ?
<早速 1組目のお客さんが来店>
<1人目のお客さんが頼んだのは
一杯4500円>
<マスターこだわりの高級コーヒー>
<続いて 2人目のお客さんが来店>
で来た
え~
え~ 飲みに?
<この>
<過去には
アラブ首長国連邦の皇太子が>
<わざわざ訪れたことも>
<東京から毎年来るという
お客さんが頼んだのは?>
この色がいいよね
この真っ黒い 黒い艶
<またしても
一杯4500円のコーヒー>
<なかなか11万円を
頼む人が現れない>
予約してた者です
(田中)どうぞどうぞ いらっしゃい
本日
初めてですか?
初めてです 初めて来て
って書いてて
<食べログを見て
初めて来たというお客さん>
<これは期待できそうだ>
<実は50分のコーヒーとは>
<先ほどの
お客さんが注文していた>
<一杯4500円のコーヒーのこと>
<通常の10倍のコーヒー豆を使い>
<50分もの時間をかけ
じっくり抽出される>
<マスターこだわりの一品>
見た方がいいですよね
<ということで
またしても>
<しかし 飲むまでに
50分もかかるコーヒー>
いただきま~す
な感じがくる あとで
<そんな中
4組目のお客さんが来店>
<なんと 4組目にして>
<一杯11万円のコーヒーを
頼んだこの方は>
こちらは 何度か
いつごろから?
もう 35~36年すかね
<ザ・ミュンヒに通い始めて
30年以上>
<大阪で中華料理店を営む
佐藤さん>
<その>
開店祝いの
そうそうそう
<11万円のコーヒーを飲む人には>
<開店祝いをくれた
マスターへの恩返しという>
<ワケがあった そして…>
アラブのなんかね 皇太子かなんか
飲んだみたいな 言うてはるから
どんなんかな みたいな はい
<11万円のコーヒー
果たして>
(朝日)どうなっちゃうんだろう
ねえ
<11万円のコーヒーが カップへ>
10万円が注がれました
じゃあ いただきます
あ~ すごい 香りが
あっ なるほど
捕まるんちゃうか
いきますよ 最後の…
わかんない わかんない
わかんない
えっ… 50分かけて だした
4500円のは お醤油で
27年ものは お酒になるの?
(朝日)お酒になるの?
そうですよね
…でしょ
がありますね
桃のお父さんもね
「桃大好きなんです いただきます」
<ひっそりとたたずむ
ネイビーカラーのおしゃれな店舗>
こんにちは
こんにちは
こちらは どういったお店か
教えていただけますか
になりますね
<明治33年創業の 堺實光>
<店内には 職人が手作りした>
<あらゆる高額な包丁が
並んでいる>
と思いますね
と思うんで 長く切れると
そういうので
<その>
<力を入れずとも>
<美しく切れるのが特徴>
<この ぶ厚い漫画雑誌でさえ>
<ご覧のとおり>
えっ マジで?
欲しい
<そんな丁寧に仕上げられた
手作りの包丁が並ぶなか>
こちらに並んでるんで
これが
100万円の包丁になるんですけど
(實光)鋼が 一番最高の鋼を
使ってますんで
それプラス この 一枚でできてる
包丁になるんですけど
普通は だいたい これらを見て
いただければ わかるように
これは 二枚で あわせで
できてるんですよ
ここに
波がついてると思うんですけど
ああ これですか
(實光)この線がない
包丁のことをいうんですけども
っていうのもあるんですけど
ちなみに
そうですね
<撮影の許可をいただき>
<張り込み開始>
いらっしゃいませ
(實光)
今 たぶん 先 丸まってるのは…
<お客さんは>
<お話を伺う>
自営業で 今 あの
海鮮系のお店を経営してます
<お客さんのリクエストに沿った
包丁が並べられる>
これ 両方
この長さと同じ尺一になります
ちょっと持ってもいいですか
≪どうぞ どうぞ
(實光)総鏡面になってるんで
≪ちなみに これで36万9000円です
本焼きですもんね
どれにしようかな
36万…
ほんまですか
フィアンセ見てる
かっこいい
≪ああ 全然 はい
まさか こんなに…
すいません
36万9600円になりますので
ちょっと 一回数えてもらって…
わかりました
…33 34 35 36 37あります
はい
はい ありがとうございます
<悩んだあげくに現金で購入した>
<37万円の柳包丁>
もともとは 箱根とかの方で
お料理
やらしてもらってたんですけど
地元が ちょっと
こっちっていうことで帰ってきて
自分のお店 持ったっていうので
これから この包丁とともに
長く続けていければなあと
ああ
ちなみに これが 一番高いやつ
なんですけど 100万です
ええっ すごい そんなにするんや
これが 今うちにあるなかで
一番高い包丁になります
今日は 包丁を買いに…
ああ そうですね はい
どちらからですか?
京都から来ました
京都から えっと
おいくつでいらっしゃいますか?
22ですね
22歳
はい
あの ご職業は?
…は 今 精肉に
いるんですけど
将来的には
起業を考えてるんで
それで包丁とか ちょっといろいろ
見たいなと思って 来ました
<裕斗さんは 夢である焼き肉店を
オープンさせるために>
<大学卒業後 精肉店に勤め>
<肉の勉強中>
<焼き肉店オープンは
まだまだ先だが>
<まず必要不可欠な自分の肉包丁を
買いにきたのだという>
ホントですね
ねえ
それでしたら
これ おすすめですかね 一番
はい
やっぱり よさそうなんで
はい
税込みで 10万9560円ですね
わかりました
切付の方… はい
切付の方で
はい ありがとうございます
<22歳 修業中の裕斗さんにとって>
<10万円は大金>
ワケですか?
将来考えたら安いかなっていう
ずっと使えるんで 一回で消耗品で
終わりではないんで
まあ 全然 大丈夫かなっていう
年数で考えれば安いかなっていう
まあ ちょっと
いいお肉が切れるように
これから まだまだ頑張ります
はい
<翌日
仕事帰りの裕斗さんと待ち合わせ>
<これから10万円で購入した包丁を
初めて使うという>
すいません おじゃまします
どうぞ
<実は>
じゃあ これが 今日のお肉です
こんな感じで
これ どういうお肉ですか?
これ トンビっていわれて
ミスジってよばれるような部位の
横にあります
ちょっと あえて
初めてです これ 第一刀目です
ホントの初めての
こんな感じですかね
きれい おいしそう
<焼き目を入れて>
<表面を硬くしたお肉も>
いただきます
いただきます
うまっ
おいしい?
うまっ
よかった
というか
料理の世界では よくいわれるんで
それができる 第一本目
いいやつやったら
いいなとは思いますね
今まで買った 1万ぐらいのやつ
使いこなしてしまうよりかは
<包丁に大金を使う人には>
<憧れの一流料理人への
第一歩を踏みだすため>
<…というワケがあった>
<そして このあと>
<我々が向かったのは
こちらの会社>
はい
すいません
<ここで
あるサービスを行っているという>
何を売ってるんですか?
はい
ここは 海洋散骨のコーディネート
をしている会社です
海洋散骨って何ですか?
海洋散骨は
になります
<ここ ハウスボートクラブは>
<2007年に海洋散骨事業を始めた>
<草分け的存在>
まあ 2007年当時でいうと
ホントに数件から始まって
まあ 昨年ですけれども
だいたい
600件ぐらいの
施行をさせて
いただいております
基本的に 船を一隻 お借りして
いただくのが チャーター散骨プランです
費用としては 29万7000円から
っていう形になります
一番高いの…
うーん 高いのっていうと
ラグジュアリーセットっていう
形で
平日だと 約73万7000円という形に
なってます
<海洋散骨を
依頼するワケを知りたい>
<この日 特別に>
<あるご家族の船に
同乗することが許された>
<7月に亡くなった 襲田久さんの
海洋散骨が執り行われる>
こんにちは
こんにちは
今日は よろしくお願いします
お願いします
すいません 今日は どちらから
いらっしゃったんですか
今日 茨城から朝来て
ちょっとね あそこでね
駐車場で迷ったんですよね
そんで 電話つながったんで
話してるうちに
対岸にいることが わかって
「こっち こっち」みたいな感じで
どういった ご関係で…
えっと 私の家族が5人と
で 父親の妻
私から見れば母親が一人
こんにちは よろしくお願いします
こんにちは
ということで はい
こっちは また弟の家族
よろしくお願いします
お願いします
こちらから ご乗船いただけます
お足元 ご注意ください
<家族10人>
<亡くなった久さんとの
最後のお別れに向かう>
<この方が>
お父さんって
どんなお父さんだったんですか?
そうですね 非常に無口で
真面目な父親でしたね
自営業で パン屋やってました
ああ そうなんですね
何年やってたのかな パン屋って
えっとね
集団就職で16歳のときに
田舎から出てきたから それから
もう最初の10年間のうちは
もう 2時間ぐらいしか寝ないで
やった 二人で
でも その時代は
売れて売れて売れてね
行列作るほど売れて
<昭和39年>
<結婚すると同時に
墨田区で小さなパン屋をオープン>
<以来 夫婦二人三脚で
切り盛りしてきたという>
で 68歳までやって
パーキンソンの病気が
出てしまったんで
やめました
それから もう 体が不自由で
もう大変な思いして
<病気で亡くなった久さんを>
<海洋散骨で
弔うことにしたワケを伺う>
あのね お父さん 釣りが大好きで
海が大好きなんです
で もしか 俺が死んだら
海にまいておくれって
私と約束したんです
言ってたんだ
ええ 言ってたの
俺は聞いたことないけどな
私しか知らないわ
それは言わないよね 内緒にして
(幸子)だから きっと
お父さん 大喜びだと思うんですね
ああ そうですか
(幸子)はい
今日はね 穏やかな…
(幸子)よかったですよね
≪皆様にとって
きちんと思い出に残る
一日になればと思いますので
本日 どうぞ 一日
よろしくお願いいたします
よろしくお願いします
<遺族みんなで
お別れの場所に選んだのは>
<45分ほど先の羽田空港沖>
上 風すごいんだ 行ってきてみな
気持ちいい?
怖い 目が回る
あそこに行くの 目が回る
赤が好きでした
お父さんが
好きな色だったんですか?
お父さんが赤が好き?
競馬予想するのに赤が好き
<それぞれの思いを乗せ>
<船は進む>
あのへんの岸から
投げ釣りに連れてきて
もらってたんですよ 子どものころ
今から もう40年以上前
…っていうか たぶん 口下手だし
人と話すのが あんま得意じゃない
父親だったので
そういうとこに来ると
たぶん 安心したんでしょうね
一緒に連れられて
黙って投げ釣りして
連れた魚を
その晩のおかずにする みたいな
その記憶は 確かに
今 よみがえってきましたね
<58年間連れ添った最愛の夫>
<久さんとの別れのときが近づく>
この揺れで この作業は…
≪はい ありがとうございます
一つずつ お手にとってください
結構 ずっしりしてるね
はい じゃあ はい
≪お配りいただけますか
<亡くなった久さんが
大好きだった海>
<最期の夢をかなえるため>
<いよいよ お別れ>
はい これ 結構重いよ
そう
お父さん さようなら
お父さん
さようなら
お父さん さようなら
さようなら
そうね
お父さん さようなら
お父さん
よし 自然にかえれ
よかったね 自然にかえって
自然にかえったね
黙祷
<こうして
最後のお別れが終わった>
<今 どんな思いが
胸をよぎるのだろうか>
あの とても
お父さんが喜んでると思いまして
私も あの そういうふうに
亡くなったときには
やってもらおうと思いました
ああ そうですか
でも 心は悲しかったです
なんか お父さんに 海の中
いかれちゃったような気がして
寂しくなって
だから これから先
自分の心をどこにおいて
生活しようかなと思って
そんなこと考えながら
なんか非常に複雑です 心が
でも お父さんの思うとおりに
海に散骨してあげて
こんなに皆さんにね 喜ばれて
家族でも喜べて
よかったなと思って 考えてます
家族そろって こういうふうにね
仲良くできるっていうことは
私の一番の望みなんです
じゃあ もう それは
かなっちゃいますね
はい かなってます
はい では 撮ります 3 2…
<海洋散骨を依頼した人には>
<故人の最期の夢をかなえたい>
<…という思いがあった>
(朝日)ちょっと待って
こんな鼻かんでる
アーティストさん見たことない
なんか 結局
お金を追うってことは
なんか 人間を追うことですね
(朝日)確かに
結果ね ちょっと
言っといてほしいですよね
金の番組であることを
忘れてたからね
忘れてた