[字]昇太秘密基地[終] ▽メロン収穫体験&畑開拓史!農業に目覚める!? …の番組内容解析まとめ
出典:EPGの番組情報
[字]昇太秘密基地[終] ▽メロン収穫体験&畑開拓史!農業に目覚める!?
基地でも育てたメロンの本格的な収穫を体験!さらに昇太隊長の思い出がたくさん詰まった基地の畑開拓の歴史を振り返る!昇太隊長が基地を飛び出し本格農業をスタート!?
詳細情報
番組内容
「酒のつまみ畑」。お酒のおつまみだけを育てる畑があったらどんなに良いか…昇太隊長の夢がつまったこの畑から秘密基地作りはスタートした。害獣の被害に遭いながらも必死で畑を守ってきた昇太隊長と隊員!広大な土地で始まる新プロジェクトとは!?そして隊員メロンさんのメロン収穫をお手伝いに!1年中メロンが収穫できる温室ハウスを巡り歩く!メロン栽培の最新技術と苦労とは?
出演者
【ナビゲーター】春風亭昇太
初回放送日
2021/3/25
番組概要
春風亭昇太が、なんと約2000坪の小高い山をまるまる使って、誰もが一度は憧れた秘密基地をイチから手作り。毎回、お手伝いをしてくれるゲストが登場!焚き火や料理を楽しんだり、基地を拠点に魚釣りや山菜採りに出かけるなど、大人のアウトドアを満喫する!
番組ホームページ
<番組ホームページはこちら!>
www.bs-asahi.co.jp/himitsukichi/
制作
BS朝日、あおジャンル :
バラエティ – その他
趣味/教育 – その他
福祉 – 文字(字幕)
テキストマイニング結果
ワードクラウド

キーワード出現数ベスト20
- メロン
- スタッフ
- 収穫
- ハハハハ
- 肥料
- 基地
- 昇太隊長
- 成長
- 本当
- 今日
- 週間
- 隊員
- レタス
- 交配
- 農業
- 野菜
- ザーサイ
- デストロイヤー
- トラクター
- 栽培
解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
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この日
昇太隊長は
基地を離れ
隊員の
メロンさんと
ある場所へ。
メロンさん。
はい。
普段ね あの… もしかしたら
テレビ見てる皆さんは
なんで メロンさんは
メロンさんなのか
わかんないと思うんですけど…。
ああ 確かに。
メロン栽培してるからなんですよね。
はい はい。
今日は ちょっと
そのメロン栽培を…。
(スタッフ)今日は メロン?
そうです。
これね あの… 楽しみですよ。
だって 出来たてのメロンを…
栽培したやつをね。
獣害に遭って。
去年の春 メロンの苗をもらい
基地の畑で育てる事 3カ月。
順調に 実をつけ始めていた
メロンだが…。
ああー!
(メロンさん)せっかく
網目が出てきたのに。
食べるなら ちゃんと食べろよ!
(メロンさん)もう! 頭くる…。
収穫まで あと少しのところで
サルの被害に遭い
食べる事ができなかった。
そこで 今回は
基地では かなわなかった
メロンの収穫を体験。
コンピューター管理された
そこには
最高級メロンができるまでの
知られざる世界が。
(メロンさん)交配。 この中で
いいやつを選ぶんですよ。
もう 1個に 1つの
なるほど!
そうすると この中が…。
厳しい条件をクリアし
初めて商品となる
最高級マスクメロン。
うわあ…! みずみずしい。
うまい。
更に
広大な新天地で
本格的に 農業を極める。
基地でやった時は
メロンができていく過程は
よくわかってなかったんですよ。
ここです。
ここですか。
はあ…!
メロンさんこと 森田泰彰さんは
300年以上続く農家さん。
モリタ農園では
1万坪の土地に
13棟の温室ビニールハウスを完備。
温室ごとに
メロンを植えるタイミングを
ずらして栽培。
苗から収穫まで
13段階を経て 育てている。
モリタ農園のメロンは
富津市の ふるさと納税の
お礼品として 一番人気。
県内外から
高い評価を得ているのだ。
(メロンさん)マスクメロンに限っては
富津市だと
僕しか やってないです。
そうなんですか。
(スタッフ)もともと
メロンは いつから?
メロンは 僕の…。
僕がやり始めて 26年目です。
うんうん…。
森田家では 代々
農業と水産業を
半々に行う
半農半漁だったが
父の泰司さんが
水産業をやめ
50年前に メロン栽培をスタート。
26年前に
父から メロンの種を受け継ぎ
今では 家族でメロンを栽培する。
育てているのは
純系のマスクメロン。
同じ株の花で実をつける
自家受粉のため
栽培は難しいといわれている。
早速 基地で見る事のできなかった
メロンの成長過程を
見せてもらう事に。
(メロンさん)ここは いつも あの…
僕が 育苗して
苗 持っていくじゃないですか。
育苗室です。
あったかい! あったかいよ。
(メロンさん)これはね 今日
女房が蒔いたやつですね。 種が…。
これは もう 種 植えたてなので
一番初めです。
あれ? はいはいはい。
種を植えて1週間。
これで 2週間。
ほう…! 成長してますね。
この温室で行っているのは
種を植えてから
苗になるまで育てる育苗。
20日から25日間
畑に植えられるようになるまで
育てる。
ここは もう 育苗部屋?
育苗部屋。 これ専門の。
ここは ずっと常夏です。
常に 育苗は…
一年中 育苗してるから。
これ… すみません。
一年中 作ってるんですか?
一年中 作ってます。
メロンって
一年中 できるものなんですか?
暖房をしたり いろいろして
一年… 回す工夫をしながら
やってます。
モリタ農園では
室温をコンピューターで管理。
本来 温暖な気候で育つメロン。
生育に適した温度を保ち
一年中 収穫できるように
なっている。
次に
育苗後の苗を
使った温室へ。
(メロンさん)更に
これ 3週間目?
どんどん大きくなってますね。
(メロンさん)はい そういう事です。
あそこの苗で
よりすぐった苗を移植した方が
成功率が上がるっていうやつ…。
へえー!
ここからは
もう 植え替えないんですね?
ここからは
もう 植え替えない。
よりおいしいメロンを作るため
育苗した中から
成長のいい苗を選定して植える。
(メロンさん)土はね あの…
土も 僕 育ててるので
粘土質の土に
有機配合肥料を入れて
作ってるわけですね。
粘土質な土と肥料を混ぜた
こだわりの土。
肥料は 骨粉や
カニ殻などを砕いた
化学性成分を使っていない
100パーセント有機肥料。
これは もう
土も作ってあるんですね。
(メロンさん)もう
土 作ってあります。
(メロンさん)ベッドの上で…
隔離ベッド栽培っていいます。
これ 日本特有の技術です。
へえ…。
メロンの栽培には 屋外で
地面に じかに植えて育てる
露地栽培もあるが
ここでは
水や肥料を調整しやすい
地面と離したプランターの
隔離ベッド栽培を行っている。
(メロンさん)更に
1週間ですね。
大きくなってる。
大きくなってるよ。
4週間後のメロンは
水分調整が重要な時期だそうで…。
(メロンさん)これは ちょうど 今
水を切ってます。
なんで?
水がなくなると
メロンが 水を探すために
根っこを こう…
土の中で こう 伸ばしていって
水を探し出すんですね。
よく 根張りを
まず させるっていう。
はあ…!
そのあと 水を たっぷり
1回 戻してあげる。
そうすると
ワーイ ワーイっつって
ピューッと伸びて…。
あっ そうですか。
はい。
水を与えない事で
根が 土の中の水分を探して
広がり
根が張ったあとに
水を与える事で
メロンが一気に成長する。
じゃあ 本当に
甘やかさないんですね。
(メロンさん)はい。
甘やかさないようにして
時には ご褒美あげてっていう…。
(メロンさん)そうそう そうそう。
今 この子たちは じゃあ
叱られてる状態なんですね。
(メロンさん)叱られてる状態ですね。
水 あげないぞ。 根を生やせと。
種を植えてから4週間で
しっかりと根付き
30センチほどの高さに成長。
根が張ったあとに
水を与えたメロンは…。
(メロンさん)これは もう
さっき 叱ったあとに
1回 戻してあげて
で メロンの子どもが
ついてきてます。
ああー!
これ メロンの赤ちゃん?
(メロンさん)メロンの子ども。 そう。
はあ はあ…!
(メロンさん)ここからは もう
甘やかして こいつを…
素直に伸びろよと。 ハハ…!
でも 甘やかしすぎると
いけないので
いいタイミングで 水をあげて
ちょっと しおれたなっつって…
じゃあ あげよって。
それを繰り返す。
繰り返す?
メロンの実となる
つぼみがついてから
更に1週間経つと…。
黄色い花が咲く。
1つの株に
たくさんの花が咲き始めると
ここで 重要な作業が。
だいぶ大きくなってますね。
(メロンさん)お花が 今日…
今日 咲いて。
はあ はあ はあ!
(メロンさん)お花が ここ…
ここが実で
これが雌花っていうんですよ。
こうやって 雄花の花粉を
雌花に こう…。
交配。
それは
やらないとダメなんですね。
ダメですね。
交尾して 子ども作る…。
あの…
人の手で やってるんですか?
人の手で やってます。
基地の時は
僕 一応 やったんだけど
ハチがいたから ハチが
勝手にやってくれてました。
そうか そうか!
僕 昔 飼ってて。 あの…
ハチ 入れてやってたんですけど
やっぱり 室内でやるので
どんどん減ってっちゃうんですよ
ハチが。
弱っていくというか。
それが可哀想になっちゃって。
で やっぱり
手でやるようにしましたね。
実をつけるための要となる
交配作業。
ハチを飛ばして
交配させる事もできるが…。
ここでは 1つ1つ手作業で。
昇太隊長も挑戦。
これ 雄花。
これ… 取ります。
取って…。 この…。
(メロンさん)これ 1カ所 切って
クルッと取ると…。
ほう ほう ほう…。
(メロンさん)で
今日 咲いた こいつに…。
(メロンさん)そう…。
もう それでオーケーです。
これは…
雄花は 何回か使えるんですか?
(メロンさん)いや 基本 1つに1個。
1つに1個?
(メロンさん)やっぱ こっちの花粉も
減ってっちゃうから。
どうせやるんなら やっぱり
成功確率を完璧にしたいので。
へえー…。
(メロンさん)これで もう
用なしです。 捨てです 雄は。
雄は悲しいね 本当に。
(メロンさん)ハハハハ…!
この交配のあと
もう1つ 重要なのが…。
やったら
葉っぱに日にちを書いていく。
やった日を?
うん。
収穫の目安になるんですよ
この日にちが。
はあ はあ… なるほど。
じゃあ これ
すごい重要な数字なんですね。
(メロンさん)そう。
交配後 何日っていうやつ。
1日で変わるって事?
1日で。
うわー!
ねえ? 1日で変わるんだ。
交配が1日違うだけで
メロンの甘さは変わるため
収穫時期を逃さないよう
日付を記載。
交配してから2週間経つと
メロンの実は…。
ようやく 卵ほどの大きさになる。
おおー!
だいぶ大きくなりましたね。
少し育ってきたら…。
(メロンさん)これは もう 下膨れで
形 悪いですね。
こいつも悪いですね。
こいつは
ちょっと 素直な感じなので…。
(メロンさん)これを取ります。
で これで1個。
(スタッフ)えっ それは?
(メロンさん)これは 捨てですね。
はい。 よく くれるんですよ。
これを うち帰って
ぬか漬けにしたり…。
(スタッフ)ええー!
…して。
(スタッフ)おいしいんですか?
メロンの味がするわけじゃ…。
まあ ウリ。
(メロンさん)ウリですね。
おいしいですよ。
(スタッフ)なるほど。
栄養を集中させるため
1つの株から育てるのは
ひと玉のメロンのみ。
他の実は 間引いてしまう。
これね まずね こうね…。
(メロンさん)そうそう そうそう…。
ダメな子。 それからね…
うーん うーん… そうだな。
(メロンさん)いいですね。
いい? 当たった!
でも そいつです。
本当に?
そしたら こいつを取っちゃう…。
これを こう…
こう 取って。
この子も?
(メロンさん)はい。
育ててるんだけど
全部が全部 メロン…
あの 例のメロンになるわけじゃ
ないっちゅう事ですね。
間引いてから2週間経つと
まるっとしたメロンの形に。
重さがあるため 落ちないように
ひもで くくり付けておく。
更に
そこから
6週間
経つと…。
できてるよ。
(メロンさん)これで あとは…。
カサブタ?
(メロンさん)…のようなもの。
1回 ヒビ割れちゃって
それを修復しようと思って
出てきたやつが この網目ですね。
マスクメロンの網目は
裂け目を修復した痕。
果肉部分の成長が早いため
皮が追い付けず
裂けてしまうのだ。
例えば この…。
うーんと… それは
そんなにないんですけど
網目が均一に出てるやつの方が
ムラがなく
キレイに膨らんでいってる
っていう証拠なので
やっぱり そこが
評価の分かれ目にはなってきます。
味だけでなく
そのため こんな作業も。
へえー! なんで?
(メロンさん)細かい傷がついて
その傷を
また ネットが治そうと思って
これが
もうちょっと太くなってきて。
この マスクメロン屋…
気が付いたら
メロン ずっと拭いてますよ。
拭けば拭くほど良くなるって
言いますね。
これも じゃあ
均等にやんなきゃダメって事?
(メロンさん)そうですね。
これ まだ
味 のってないんですか?
(メロンさん)まだ のってないですね。
薄いはずです。
どうやって のっけるの? 味を。
(メロンさん)味は…。
そういう事するんだ!
(スタッフ)ここまで ずっと
甘やかしてきましたよね。
ストレス?
「いい子孫を残したい」?
なるほど!
水を ちょっとずつ少なくすると
「このままだと
俺 死んじゃうじゃねえか」と。
「よし! じゃあ 次の世代に…」。
「俺の子どもに頑張ってもらおう」
っていう気持ちになって
この中が甘くなっていくんですか。
(メロンさん)はい。
すげえ!
種から
メロンの実が大きくなるまで
16週間。
水の管理や 交配などの手間と
あめとむちを繰り返す事で
ようやく 実の出来上がり。
実ができてからも
管理を欠かさない事で
メロンは どんどん
おいしく成長していく。
(メロンさん)種から約120日。 種から。
ははあ…。
(スタッフ)立派な …ですね。
立派です。 大きい。
(メロンさん)これを 今日は
「26日」ってやつを もぎたいです。
これ 「26」。
この… ここ? ここ?
(メロンさん)ここを切ります。
ここが メロン特有の
Tのアンテナになるんで
ここで切りましょう。
ここで?
ここ? ここ?
(メロンさん)はい。
(スタッフ)やっと…。
ははあ…。
アンテナが あんまり良くないけど
でも いいメロンですね。
やっぱり
ネットが均等に出ている。
大きさも ちょっと
しっかりとあるし。
それでも マスクメロンってのは
追熟っていうやつが必要なので
収穫してから まあ これで…
これだったら
まあ 5日から6日先ぐらいが
食べ頃かなっていう。
あれですよ。
今度 家に持ってって
今の音と…
毎日 叩いてってみてください。
多分 5日 6日…
6日から1週間経った時に
ポテン ポテン ポテンってなる。
それとともに 熟してくると
波のようなものが
こっちにも伝わってくるんで。
はあー… 中が熟してくると
それがあるんだ。
(スタッフ)ひととおり見ると
この1つの ありがたさが…。
そうですね。 だから この…
マスクメロンの中に
叱られたり 褒められたり
さまざまな試練を経て
我々の口の中に入る。
もう…。
(スタッフ)ハハハハ…! そうですね。
これはメロンなのかって
思うぐらいのとこまで食べますよ
これからは。
今回は せっかくなので
収穫したてを
いただく事に。
半分にします。
おっ?
ウエーイ!
(メロンさん)上出来。
すごい!
(メロンさん)ちょっと硬いですね。
まだ1週間… あと1週間。
今ね 採ったばっかりだからね。
(メロンさん)切る時期は
間違ってないですね。
種が
ちょうど離れようとしてるので。
収穫時期としては もう…。
これ 抜群?
(メロンさん)いいですよ。
(メロンさん)おお いいね!
いい肉だ。
おおー!
じゃあ いただきまーす。
うわあ…! みずみずしい。
うまい。
(スタッフ)ハハハハ…! やっぱり?
うまいです。 うん 甘い。
これで こんなに甘いんだから
食べ頃の時に食べたら
いいんじゃないですか?
かなりの手間をかけないと
いけない
その… まあ 言ったら
製品ですよね。
…なんだなっていうのはね
すごいわかって。
しかもね やっぱり
生き物を相手にしてるから
機嫌を取りつつ
叱りつつっていうのが
それが すごい面白かった。
去年の春から
開拓を始めた
『オトナの楽園
昇太秘密基地』。
酒のつまみに。
(スタッフ)酒のつまみ?
はい。 やっぱり ほら 基地でね…
オトナの楽園だから。
(スタッフ)なるほど なるほど。
ええ。 楽園にするには ほら
酒飲まないといけないじゃん。
昇太隊長のひと言で
始まった
びっしりと張る竹の根と
戦いながら
2棟のトンネル栽培からスタート。
こぢんまりした つまみ畑は…。
1年で10倍の広さに拡大。
「つまみ」をテーマに
さまざまな食材を育ててきた。
中には
家庭では育てられないような
自然薯も。
隊員の力を借りて その数 14種類。
育てていた ほとんどの野菜が
収穫時期を終えたため
この日は 昇太隊長
畑のお手入れを。
(スタッフ)ザーサイですか。
うん。 ザーサイの葉っぱが
意外とうまいって事がわかった。
(スタッフ)ああー!
食べれるんですか?
葉っぱ? 食べれる。
(スタッフ)あっ 食べれるんですか。
うん。
苦くて 意外とおいしかった。
(スタッフ)あっ そうですか。
ザーサイの葉っぱを
食べるんですね?
うん。 これ。
これ。
一般的には
茎を食べるザーサイだが
葉っぱの味は?
うん 苦い。
でも なんていうの?
野菜の味っていうか…
すごい して。
面白い味するんですよ。
ザーサイの葉っぱ。
ザーサイの葉っぱ。 うん。
(スタッフ)そうですよね。
見た事ないですよね。
これは 育ててる人じゃないと
味わえない味かもしれないですね。
ねっ?
(メロンさん)発見ですね。
今までも 自家栽培ならではの
採れたて野菜を楽しんできた
昇太隊長。
うん!
(メロンさん)ああー!
こっちまで におう。
時には 農家さんの収穫を
手伝わせてもらい
生産者ならではの ごちそうを。
(一同 笑い)
甘い! うまい!
貴重な経験をしていくうちに
やっぱりね
農業は面白いなと思って。
ここで まあ… こうやって
つまみ畑 作ってるんですけど…。
(スタッフ)手広く?
はい。
もうちょっと面白い世界が
ありそうな感じがして。
畑があります。
あるらしいんですよ。
(スタッフ)基地じゃなくて?
基地じゃなくて。
(スタッフ)ここより広いって事ですか。
(メロンさん)もう 全然 広いですね。
全然広い?
全然広い。
そこを ちょっと…
ちょこっと借りたりなんかして。
(スタッフ)つまみじゃなく?
はい はい。
僕 本当ね 変な話ね
この仕事をしてから
野菜とか
本当 捨てなくなったんですよ。
食べ物に対して
すごく なんか こう… うん。
意識が上がったというか。
(スタッフ)おおー!
当たり前になったと言った方が
いいかもしれないですけどね。
なので ちょっと
土地をお借りして
ちょっと やってみたいなと。
なんと 落語家
(スタッフ)ちょっと 休憩で これ…。
あっ ありがとうございます。
これから 早速
土地を見に行くというので
気合の一杯を。
(メロンさん)何? これ。 うめえ!
うめえ!
うん おいしい。
ああー…!
そして 新たな畑に向かった
昇太隊長。
なんだ? なんだ?
どこ?
(メロンさん)見える所 全部。
ええー!
待っていたのは
とんでもなく広~い畑だった。
本格的な農業に挑戦するため
秘密基地をあとに向かったのは
隊員のメロンさんが
用意してくれた畑。
なんだ? なんだ?
どこ? どこ?
ええー!
えっ こことかじゃなくて
こーんな… ここ みんな?
みんな。
半分 田んぼなんですけど。
(スタッフの笑い)
なんと
メロンさんが用意してくれたのは
秘密基地でやっていた畑の3000倍。
広さは まさかの3万坪。
あの…。
ハハハハ…!
(スタッフ)ここで 何をしようと
してたんですか?
うん うん そうですよ。
それが気になる。
まあ 半分田んぼなので
それは 稲を作ってるんですけど。
畑は いろいろ
やってみてるんですけど
なかなか
やりきれなくなっちゃうというか。
いや やりきれないって
それはそうですよ。 ここで。
ここは 1年以上
作物を栽培していない…。
もともと 所有者が
田畑として使っていたが
高齢により 断念した土地。
メロンさんや隊員たちが
所属する会社 百姓王で
所有者から借りて
畑にしようとしていた場所だった。
じゃあ 今 これ
なんにも使ってないんですか?
使ってないですね。
まあ あの タイミングあれば
ブロッコリー
やったりしてますけど。
へえ…!
すごいね 結構。
ちょっと すみません。
ちょっと
どうしていいか 全然 もう…
逆に もう わからないです。
(メロンさん)そうですね。
ハハハハ…!
いや… そうだけどさ。
まず 何やったらいいか
わかんないな。
…と
言いながらも
あるものを
用意していた。
これ 見てください。
すごいじゃん! すごい すごい。
(スタッフ)種だ!
はい。
持ってきていたのは…。
その中には…。
円楽だね。
(メロンさん)ハハハハ…!
(スタッフ)円楽も 一応 ここに…。
円楽も 一応 ちょっと。
(スタッフ)ハハハハ…! 育てて…。
…あげたいなと思ってたんで
一応ね。
以前 キャベツの収穫に
お邪魔した時…。
この 筋張ってるやつが
そうです。
筋張ってるのが 円楽。
(メロンさん・スタッフ)ハハハハ…!
収穫時期が終わっていた円楽を
自分の畑でやりたいと種を用意。
いろいろありますよ。 これ…。
(スタッフ)なんか 珍しいのを…。
ねっ! これ。
こんなの食べた事ないけど
おいしいらしいのよ。
ピーターコーン。
こういうのもやりたいね。
こういうの。
(メロンさん)コーンだったら…。
おっ?
(レタスさん)うちで
やってるやつなんですよ 今。
これ うちでやってるの?
はい。 自分ちでやってて。
名前がいいね。
(レタスさん)ハハハハ…!
(メロンさん)これは相当うまいですよ
甘い… 甘くて。
あっ そう?
レタス隊員が
オススメと持ってきてくれた
ゴールドラッシュ。
昇太隊長の野望は…。
出来たてのさ
この トウモロコシをさ
ガリガリって こう 生で…。
(メロンさん)いけます いけます。
いけるぐらい? やりたい!
その間に 野球場を作りたい。
映画みたいに。
(スタッフ)
『フィールド・オブ・ドリームス』。
ゴールドラッシュの畑から
こう出てきたいね 野球の格好で。
でも ここだったら
いろいろできるよね きっとね。
芋 やりたいな! どんな芋?
ジャガイモ やりたいですよ!
これ?
(メロンさん)これ 種芋を
こう 何個かに切って。
この芽から 芽が出てくるので。
はいはいはい。
(メロンさん)ここからね。 これを…
1かけらに
何個か残したやつを切って
それを 植えていくっていう。
いろんな芋 植えましょうよ。
これ… これ 何?
あっ 有名なやつじゃないですか。
(メロンさん)これ ちょっと
もう 芽吹いてますよ。
目覚めたいね。 あっ 本当だ!
(メロンさん)目覚めてますよ。
目覚めてる 目覚めてる。
これ デストロイヤーですね。
デストロイヤー?
なんで デストロイヤーなの?
(メロンさん)大好きなマスクマンが…。
デストロイヤーに似てるから
デストロイヤーらしいですね。
(メロンさん)こんな感じじゃ
ないですか? こんな感じ。
こんな感じね。 目と口があってね。
(メロンさん)
周りが ちょっと赤くなってて。
新しい畑には 季節に合わせ
ゴールドラッシュと
3種類のジャガイモを植える事に。
そうね。
なんか… こういう感じで
うなりたいので。
これ 2000粒は…。
(メロンさん)全部 蒔くとすれば。
これで 2反ぐらいありますね。
2反ぐらい?
じゃあ この… この半分?
(メロンさん)やるとすれば。
(スタッフ)「やるとすれば」。
ええー!
(メロンさん)隊長
これ 蒔いちゃダメ?
いや… いや あの…。
蒔き切れますか?
そうね。
そうね。 でも まあ…。
(メロンさん)おおー! 欲張るね!
欲張るね!
目指すは 奥行き50メートル
幅4メートルの畑。
まずは
長年 放置されていた土地を
畑に再生する。
じゃあ 種を蒔く前の段階。
畑に 肥料を入れましょう。
はい はい。
(スタッフ)これは?
(メロンさん)肥料。
これ ちょうど
トウモロコシ専用有機肥料ですね。
(スタッフ)裏は なんて…?
(メロンさん)これ 成分ですね 成分。
窒素 リン酸 カリ。
理科で習いましたよ。
窒素 リン酸 カリはね。
(メロンさん)植物を育てる3大要素。
育てるのに大事なものね。
植物が成長するうえで
大量に必要となるのが
窒素 リン酸 カリウム。
育てるものにより 量が違うため
肥料には
配合の比率が記載してある。
なるほどな。 こうやって ちょっと
野菜の機嫌を取らないと
いけないんですね。
野菜の好きそうなやつを。
おいしいやつありますよ
っていう事で。
まずは トウモロコシに
おいしく育ってもらうため
いい土に必要な肥料を撒く。
それ どうやって撒くの?
(メロンさん)肥料桶 持ってきたので
これで。
まず 石灰からですね。
はい。
これ 石灰撒く用の…
肥料撒く用のものなの?
(メロンさん)これ 肥料撒く用のやつ。
こういう事?
そういう事。
もう こんな感じで。
ほほう…!
肥料を撒く事で
野菜が成長するのに不足する
養分を補える。
はいはいはい。 そうだね。
でも 一応 こっちに来ても
名称だけは 「隊長」なんで。
だから だんだん その…
「ほら 君 そこやったよ」
みたいな感じには
なっていきますよ。 はいはい。
(メロンさん)隊長 いい感じっすよ!
なんか だんだん こうリズムがね。
(スタッフ)今回 あれですよね
人に食べさせるっていう目的も…。
そうですね 食べて…
食べてもらいたいです。
大変だな これ。
オーケー!
はーい!
えっ? あれ?
(スタッフ)えっ?
あれ 何?
(メロンさん)あれ トラクターです。
トラクター?
さあ 畑作りは
まだまだ ここから!
おおー!
本格的な農業の第一歩。
肥料を撒き終えたところに
やって来たのは
トラクター。
どうも!
おおー!
すごい すごい!
これは すごいね! これ。
(スタッフ)これは何用の?
(メロンさん)これは
もう トラクターなので
後ろのアタッチメントを替えれば
なんでもできますよ。
今 付いてるのは
これは なんですか?
(メロンさん)これは耕起する
ロータリーっていうやつで…。
耕す?
(メロンさん)耕す。
こいつは すごいぞ! これね…。
(スタッフ)昇太さん これ
もう早速 これを使って…。
(メロンさん)うん。
僕やるんだ。
(メロンさん)意外と簡単ですから。
耕せる?
(メロンさん)うん。
(メロンさん)おおー!
キャベツの収穫を
お手伝いした時にも
自ら運転し
乗りこなしてきた昇太隊長。
いくぞ!
今回のタイプは初めてだが
きっと大丈夫。
やりますよ!
(マサさん)早速 ちょっと…。
教えてください お願いします。
(マサさん)ここの右側のレバーが
前進と後進の…。
あれ あれ…? あっ これ?
(マサさん)はい。
簡単な
レクチャーを受けて
早速出発。
よし…
いくぞ!
車種は違えど
経験のあるトラクターの運転に
余裕がうかがえる昇太隊長。
そのいでたちは まさに
ベテラン農家。
いやー… 面白い。
土を
やわらかくしながら
先ほど撒いた肥料が
均等に行き渡るよう
混ぜ合わせる。
よく耕す事で空気を含み
水はけのいい土に。
トウモロコシと
ジャガイモを植えるため
耕すのは 幅4メートル
トラクター2台分。
この60坪の畑から
本格的な農業に向けた
大きな野望が広がっていく。
(マサさん)なかなか… ハハハハ…!
ビックリしましたよ。
おっ なんかいいんじゃないの?
(スタッフ)キレイに…。
いけましたね。
(スタッフ)これで うまく
混ざっていっているって事ですね。
そうですよね?
もう フカフカになった。
(マサさん)フカフカ。
フカフカ… うん すごい!
(スタッフ)そうですか。
随分キレイに…。
(一同 笑い)
(一同 笑い)
耕し終えると 続いての作業は…。
畝上げ?
(隊員)植える所に
こう 盛る感じですね。
両サイドから盛ってって。
耕した畑に
種を植えるためのスペース
畝を作る。
(スタッフ)これは もともと
畝を作る目的っていうのは…。
(メロンさん)水はけですね。
例えば 雨がきて たまった時に
こっちに絞れてきて
濡れすぎないと。
(メロンさん)相当ね。
曲がってる?
本当だ。
曲がってきました。
(スタッフ)これは もう
手作業でやるしかないんですね。
(メロンさん)いや 機械がありますが
今日は持ってきてないです。
畝を作る機械があるんですか?
(メロンさん)あります。 畝上げ機。
へえー…。
やってしまった…
ここがイヤだな。
(隊員)それこそ こっちから。
こっち側から…。
(隊員)こっちから 別に…
こうやって寄せれば はい。
(メロンさん)真っすぐになってきた。
何事も最初が肝心。
畝ができたら…。
芋の支度ね。 はいはい…。
(メロンさん)この芽から
芽が出てくるので。
これは 1個植えるんじゃないの?
もったいないから あれ切って…。
(メロンさん)
芽がいっぱい出すぎてしまう。
種芋から出ている芽が
成長するため
芽ごとに ジャガイモを
小さく切り分ける。
(メロンさん)2等分でいいですね。
このぐらい…。
(メロンさん)
これで この切り口に灰を。
全部 入れちゃって こう…
かき回してもいいんですけどね。
(メロンさん)そうすると
ここが乾燥して
この種芋が腐ってこない。
このまま こうやって植えるだけで
出来上がりです。
ジャガイモの芽が分かれるように
種芋をカットし
灰をまぶす。
切断面の水分を灰が吸収する事で
表面が乾燥し
種芋を腐りにくくするのだ。
(メロンさん)種芋 できました。
まずは ノーマルジャガイモ
これからいきます。
これは こんな感じ?
(メロンさん)そんな感じですね。
こんな感じで土 かけてやる?
(メロンさん)はい。
芋と芋の間は 50センチ程 間隔を。
♬~
♬~
種類の区別がつくよう
目印の棒を立て…。
今度は デストロイヤーと
インカのめざめも。
ここが最後です。 はい。
この畝 一列は
ジャガイモゾーン。
収穫は6月。 豊作を願う。
次に植えるのは
レタスさんが持ってきてくれた
これ どんな種なんですか?
あっ こんな色してるの?
(メロンさん)色 付けてあるの。
あっ 色を付けてあるんだ。
着色してあるの?
(レタスさん)鳥とか…
やられないように。
そうか そうか。
色でもって この赤いのを
こういう食べ物として
見てないのかな?
そうかもしれないですね。
なんかね。
こういう事もするんだね。
えっと とりあえず この畝で
まあ 2つで。
直蒔きなんで 大体 1つの株に
2つ3つぐらいですか。
蒔いといて。 で いいのを
間引きしてあげるみたいな
感じですね。
本当は 上 下があって。
この先みたいなの
あるじゃないですか。
これが下になって
これが上を向くようにすると
ここから出てくるんで。
まあ 横でも出てくるんですけど
やっぱ 出やすいのが
こういう風に…。
なるほど!
(レタスさん)できれば
そういう向きの方が
出やすいです。
ただ まあ 直蒔きなんで
3つあるんで
そんなに気にしなくても…。
大丈夫ですか。
(レタスさん)少しかけてやって
このくらいで大丈夫です。
(レタスさん)植える位置は
大体で大丈夫ですよ。
いきますよ。
はいはい はいはい…。
いや これ ちょっと
楽しみだよ 本当に。
目指すのは野球場を囲む
トウモロコシ畑。
この日は 隊員と手分けして
200粒の種を植えた。
これからですね ちょっと もう
これだけの規模なんでね
ちょっと こう 専念したいなと。
なので えっと…。
その間 ここでもって
これからも 手入れとか
いろいろしないといけないので。
だから 皆さん
しばらくお待ちください。
大人の夢は 秘密基地を飛び出し
新たなステージへ。
規模を拡大し
本格的な農業のスタート。
この土地を舞台に広がる
今後の展開に 乞うご期待!